極限まで肉体を機械で改造し兵器と化した人間と、極限まで魔法で肉体を変異させ怪物と化した人間が、たったひとつの命題の『答』を求めて戦争を繰り返す末期の世界。そんな世界で、唯一『中立』を公言し万工房を経営する者たちがいた。
この世界を作り出
す根源となった研究を生み出した科学者ニコル=ルーヴィエは、工房で今や過去の遺物となった『人間らしい生活』を営みながら、彼らの生き様が生み出す日常の物語を見据え続けている。
本当に『人類のためになる』研究とは、一体何だったのだろうかと、考えながら──
当作品はpixivの方でも掲載しています。
評価&BMありがとうございます。頂いた評価を糧に執筆力の向上に励んでおります。些細な評価でも頂ければそれが指標になりますので、宜しければ作品に関する評価を教えて頂ければと思っております。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 22:19:46
56333文字
会話率:39%
人類、滅びる。作り上げられた文明の利器は今や全て過去の遺物。
その後数えること数億年、地球は復活し人間と異種族の混在する異世界。また戦争や肥大化した裏社会の力によって、人類だけだった地球と同じ道を辿ろうとしていた。人はまた過ちを繰り返さな
ければならないのか…
「商人やめる!旅がしたい!」
そんな異世界の商人、リリルア・ララルアは突然の旅情にかられていた。腐りきった世の中を抜け出して美しさを探してみたい。
数々の命と関わり合う中で生きる意味と喜びを知っていく。これは少女の寄り道の数々を綴ったちょっぴり残酷でその分温かい未来の異世界物語。
*"Arcadia"同時投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 21:03:16
157352文字
会話率:31%
Ⓒスズサワ レミ2016.
滅亡後、砂に飲み込まれた世界で、過去の遺物を漁る賞金稼ぎにまつわる物語。
隠遁していた伝説の賞金稼ぎ、血塗れスタンリーの許に現れた、元相棒の息子を名乗る少年。
父親の骨を砂漠に埋めたいと少年は、スタンリーを無理
に砂漠に連れ出す。
人生に疲れた中年の獣人と、無表情な美少年のおかしな道行きの向かう先は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 16:08:03
46646文字
会話率:20%
生死の狭間で女神は、死にたてホヤホヤの残念男子へ柔和に笑う。
「勇者として復活する代わりに、魔王を倒してください」
彼の返答はシンプルだ。
「だが断る」
※これはベタ展開に敢然と背を向けるお話です。
【主要キャラ紹介】
・諏訪エニシ
:テンプレを敬遠する浪人生。暴走車で轢死。行年19歳
・ニキ:新米女神。地球の死者を異世界転生させる業務を担当
・マインドイーター:対魔族用決戦兵装のプロトタイプ。過去の遺物折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 20:20:19
83412文字
会話率:51%
私事ですが、高校生の頃、相対性理論にハマりました。
そして時空図を学んで最初に思ったことが「光速を超えると時間と空間が逆転するよね?」
自分にとっては当たり前のことでした。そう考えるだけでタイムパラドックスやシュレーディンガーの猫、EPRパ
ラドックス、ブラックホール中心部の特異点問題など、長年にわたるSF、理論物理学のパラドックスがすべて解けるのに、世の中には自分と同じことを考えている人がいない。
それが長年の謎でしたが、数年前に特殊相対性理論の公式からも自分の予想した通りの解が出てくることに気付きました。。
やっぱり自分の考えは間違っていないよね?
ということで、それを小説の形でまとめてみました。
(タイムマシンの原理だけは、自分でも無理があると思います)
現在は医師として働いているので、まわりに超ひも理論や相対性理論について対等に話し合える相手がいないことが悩みの種ですが、これまでに一度だけ名大卒の優秀な研修医が「先生の考え方は正しいと思います」と言ってきてくれました。
これが正しければ、既存のタイムトラベル系SFのほとんどすべては過去の遺物になります。
「自分が主催するパーティーに未来人が来ないことが、タイムトラベルが不可能であることの実験的証拠」と論じた車いすの天才・故ホーキング博士に、「単に動機がないからでしょ」と反論できます。
一応、そんなチャレンジングな作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 13:22:24
42809文字
会話率:38%
勇者が魔王を倒して20年の月日が経った。僕らが知る勇者が戦っていたという事実は、既に歴史として本に収められている過去の遺物にすぎない。
「勇者はポーションが好物だったらしいわよ」
「あ、これか? 滋養回復にいいとしか聞いてないけど」
僕は紙のコップを手に取り、中に入っている液体(ポーション)をのぞき見て、それからストローを使って啜った。
「これなんかは何倍も薄めたものみたいだけどねー」
「んー。普通においしいけどな」
「『天才って、何だと思う?』って、昔聞かれたんよ。知らないおじさんに」
「知らないおじさんに!?」
「なあ、天才ってなんだと思う?」
「え……勇者じゃない?」
異世界から転移してやってきた勇者と、それからその仲間たちと、ついでに僕が織りなす世界をも巻き込む(王道?)ファンタジー。
「いつかまた新しい魔王が誕生したら、僕が討伐しに行くよ」
「はははっ――はははははははっ」
微笑みなんて言葉は生易しい――これは爆笑だ。
「無理無理無理――ははっ! おなか痛いっ!」
「馬鹿にしすぎでしょ!」
「やれるもんならやってみな――はははっ!」
『君は紛れもない――天才だったよ』
――世界はまた、生まれ変わる。
※1月8日 完結。
※短編予定だったものですので、あまり長くはありません。
※7月31日 ハッピーエンドVerを更新いたしました。10話まで進んだところで分岐が出来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 09:00:00
92994文字
会話率:29%
俺は砂漠と化した世界で、過去の遺物を発掘して暮らしている。今日も砂を掘り起こしていると……☆★「即興小説トレーニング」様にも同一の内容で投稿しております(ただし匿名で)☆★
最終更新:2016-06-04 21:00:48
1426文字
会話率:10%
高校生の春、彼と出会ったことが私の人生を変えた。
昔どこかのホームページで別のペンネームで投稿していた作品を改稿しております。
登場人物の名前から変わっており、最初の部分のあらすじが似通っている程度です。
もはや、作者にも探しよう
のない過去の遺物を引っ張りだしてきました。
R15指定ですが、一応つけた程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 00:51:29
2542文字
会話率:24%
ロストと呼ばれる物がこの世には存在していた。
それは、古代文明が生んだ過去の遺物であり、威力は使う者によっては殺人兵器に、はたまた別の者が使えば便利な日用品にもなる。
そんな不思議なロストテクノロジーを軸とした、少女達の旅の物語。
最終更新:2016-01-21 18:00:00
82205文字
会話率:51%
中性的な顔立ちに、蒼い瞳と美しい長い銀髪をもつ少年は一人旅をする
旅の途中で少年は導かれるように泉にたどり着き、過去の遺物を発見した。
そしてそこに眠るのは過去から眠る美しい少女
美しい少女が目覚めた時、
その宝石のように赤い瞳と少年の
蒼い瞳が交差する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 18:18:00
6480文字
会話率:27%
遥か昔、神族と魔族の間で10年毎にお祭りが行なわれていた。
『理』の魔法を唱え不死になり決闘をして、通貨の価値や領地を奪い合っていた。
現在、神族と魔族は種族間の壁がなくなりお祭りも過去の遺物になってしまっていた。
"争いは会議
中と食事中でしかおきない" 神族,人間,賢者アルケス
世界地図の中心、メルカント。
七色の都市と呼ばれて、石造や木造、土造、果ては水を魔力で固定させた建物さえ並ぶ。
街の中心には、田舎の一軒家を越えるほど大きな噴水が水棲の種族に安らぎを与えている。
その周りを個性の強い商店が自己主張をしている。
そこを回るだけでも歩いて2日は掛かるという規模があり、噴水と商店の間にさえ露店が割り込んでいる。
そんな活気盛んな中心地から歩いて15日程、メルカントの端の端。
この物語の始まりの場所へやってきます。
ここは向こうの様に個性が強くはありません。
年をとった木造の家、薄汚れたレンガ造りの家、道には所々凹凸があります。
小汚い家が寂しく並ぶ建物に、ひっそりと小さな看板がたっています。
"ウォースポーツ連盟"
「昔のお祭りをスポーツ感覚で楽しく盛り上がりましょう!非日常の現実始めてみませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 16:23:52
4590文字
会話率:35%
現代ではどこにでもいるいたって普通の大学生、鈴原彰人。
目に付いたゲームには手を出し、ある程度まで育てては辞めて行く。そんなライトユーザーな彼だったがとあるゲームのβテスターに当選した事により人生の転機を迎える。
VRMMO[Last I
ris Online]通称アイリス。
VRMMOという単語が一般的に伝わるようになって早数年。MMO RPGなど最早過去の遺物となっていた。
そんな時期に発表されたこのゲームの評価は「闇鍋」。
中世ヨーロッパの様なお城の建った国。
某有名小説の様にホウキに乗った住人が空を飛びかう魔法都市。
近未来的でネオンに囲まれた全自動機械で動く都市。
選択出来る種族も多数あり人、獣耳、エルフ、羽が生えた天使は勿論のことメカメカしいロボット、ローブを纏った骸骨なんてものも。
そんな世界に魅了され全てを捧げようとした男に最悪の悲運が。
正式版稼動寸前に突如彼を襲った胸の痛み。
あまりの痛みに意識を手放した彼が目覚めた時、彼の目に映ったのは頭にウサギの耳のあるメイドさんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 07:46:53
1382文字
会話率:4%
とある村出身の青年が、遺器と呼ばれる過去の遺物(現代より高度な文明を持っていた)を探し求めているという話。
そんなイメージで書きはじめた物です。なんで集めるのかーというのはまだ考えていません。
完結しないんじゃないかなー…書くことに慣れる
つもりで書きはじめた物です。なんでそんなのをUPしてんだというお叱りは承知の上です。
まぁ、もしよろしければ感想を下さい。小説と呼べそうなのは初めて書いたので、自分が書いた物を読んでもらうってしたことないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-10 05:04:03
4891文字
会話率:29%
現在より遥かに栄えた文明があった。
その残滓を享受することにより、エステンヘルムという世界は発展していた。
例えば、空を駆ける船。
例えば、光を放ち、夜の闇から守ってくれる装置。
生活を支えるものの大半が過去の遺物であり、どのような
理屈で動くのか、特に遺物の動力源と考えられている鉱石ーーセピラは世界中で発掘されるありふれた代物だが、なぜ動力源となるのか、何も分かっていないのが現状だった。
その秘密に一人の青年が触れ、かつて世界が滅んだ訳を、そして、世界に迫る危機を知る。
ーーーーこれは、神様を殺す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 03:46:28
248文字
会話率:0%
俺は誰もが頷くイエスマンである。物心がついた時から頼み事を断った試しはなく、またどんな提案であろうと首を縦に振ってきた。その結果、ついたあだ名が『肯定ペンギン』。
とはいえ、名前が轟いていたのもついこの間までの話。今年から高校へ進級する俺に
とって、その名声(或いは揶揄)は母校へ置いてきた過去の遺物である。
なに、丁度いい機会だ。これからは、不良がドン引いてパシリ役を解雇するレベルのイエスマンスキル等々は封印、ノーといえる人間にならねば。
と、思っていたのだけれど……
どんな依頼も快諾する主人公と、あらゆる提案を是としてしまう少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 01:51:48
233文字
会話率:0%
鉄の国アイン、魔法の国ツヴァイそして魔物を乗りこなす技術を持つ国ドライ。
様々な魔法が、道具が、技術が、素材が……あらゆる物が混ざり合い交わるその世界で、完全に過去の遺物と呼ばれていたモノがあった。
その名は「全身甲冑(フルプレート)
」
硬く、かっこよく……そして、かなり重い。
これは、前時代の遺物とさえ言われているそれの素晴らしさを広めようと、英雄を目指す男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 17:00:27
16064文字
会話率:31%
勇者と魔王は《過去の遺物》。
だが、そんな勇者と魔王はほかの魔王と勇者と同じ道を辿らないために魔王と勇者で統治されている異世界に行く。
そこはすべてが知力戦で決まる世界。
勇者と魔王の新しい戦いがここに提供される!
そしてその2人
が掲げた目標とは……。
バカな魔王だけど魔法と言うチートスキルがある男と天才軍師の勇者だけどほかの事はダメダメな女が織りなす戦略とは。
―—では、《生ける伝説》となった勇者と魔王の物語をかたってくとしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-15 18:19:48
9247文字
会話率:42%
過去の遺物のリサイクル品。
なんともはや。
キーワード:
最終更新:2013-06-11 02:38:32
1949文字
会話率:14%
※更新凍結した過去の遺物です
初心を忘れないためにも公開保存
最終更新:2013-05-12 17:52:39
33608文字
会話率:33%
いつも強気な軍曹タイプの彼が弱っているようです。私のやるべきことは? 1.ちょっと弱った彼に萌える 2.彼を慰める 3.彼を再び奮起させる、さあ、どれ?
過去の遺物発掘品です。
最終更新:2013-04-26 23:53:11
5586文字
会話率:24%