中国が極東ロシア居住地とタタール海峡に位置するスキカ島を不法に占拠する、そしてロシアは国際安保理にて中国を批判、ついにロシアは極東国境とスキカ島にロシア連邦軍を派遣する。
そして新しい戦場で戦う3人の男達(土方、過激派、放浪者)の物語。
最終更新:2019-12-10 11:01:52
1845文字
会話率:47%
惑星改造を営むディビット・ロックウェルは星間国際法廷にいた。ウルガ連邦軍から殺人と入植妨害の罪で告発されていたのだ。ディビットは法廷に、証拠として記憶のトレースを希望すると宣言した。裁判官たちとともに、事件の一部始終を再度体験するのだ。感情
も含めて、なにもかも包み隠さず。その体験は、ウルガ連邦と入植権を争っているトパナ難民臨時政府に有利な証拠となるはずだった。
二週間前、ディビットは惑星改造船シルフィード号でK156星系を訪れていた。この星系の第4惑星の改造は、彼の父が20年前に手がけたもので、そのときの計画どおり、間もなく新しい小惑星の衝突が起こるはずだった。その衝突の微調整と、その後の植物散布などのためにやってきた彼は、3年前からそこに済みついているトパナ難民の医師ロッシと姪のジェシーの船を発見した。そして数日前にやってきたウルガ連邦の軍艦も。
ロッシたちは、この星系の改造が途中で放棄されていることを信じ、極寒の環境の中で3年間住んでいたのだった。かつて、5年間の居住で入植権を得たという判例に習い、住みつづけていたが、ディビットにその3年が無駄だったと知らされる。
ウルガの司令官ホフマン少佐は、つい最近、ディビットが受けた衛星を砕く仕事で、惑星破壊のための爆弾BOPP弾の情報をディビットから得ようとして失敗した軍人だった。
ホフマンはこの星系の入植権をウルガ連邦が20年前に契約していると言うが、シルフィード号にはその記録はなかった。ホフマンはBOPP弾の情報をよこせと言い、攻撃してきた。シルフィード号を退避させて、シャトルでロッシたちのところへ向かったディビットは、脅しに屈することなく、ホフマンの攻撃で撃墜されてしまう。
墜落したディビットはロッシに助けられる。だが、間もなく小惑星がこの惑星と衝突し、大災害が襲ってくる状況だ。また、それより先にホフマンがロッシたちのところへ向かって来た。この星系の入植権を得るために、住人を排除するつもりだ。ディビットは罠をしかけてホフマンを呼び寄せる。ホフマンをなんとかしなければ、殺されることはあきらかだった。
ホフマンとの対決、そしてせまる小惑星。ディビットたちの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 08:02:17
21575文字
会話率:48%
7年前、銀河連邦の艦隊に追われ、惑星国家フェストの旗艦「龍皇」が失踪した。
技術的財宝「トリストラムシステム」の使用によるものだ。
光の航跡のみ残して消えた船を探し、連邦軍、海賊が探索を続けていた。
そして失踪から7年後、フェスト王家の忘れ
形見、セリア王女が逃亡先の地球で覚醒。
それを嗅ぎつけた鉄腕海賊団、銀河連邦艦隊が地球を目指す。
王女と、彼女を守るフェストの騎士達は、望まぬながら「龍皇」争奪戦に巻き込まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 16:44:32
128009文字
会話率:52%
遠い未来、火星に移住した人類と地球連邦政府は太陽系内の資源を巡り、激しくいがみ合っていた。
そんな中、地球連邦軍の下っ端装甲歩兵だった俺は小惑星帯をパトロールする小さな宇宙船に異動を命じられた。
異動先の顔ぶれは、見た目穏やかそうな艦
長のアイザック、仔猫のように愛らしいが何故か俺を目の敵にしているアリス、美形ヒューマノイドのレイチェル、そして俺の四人だった。
人工知能による自動運行の宇宙船では乗組員といってもやることは何もないと思っていたが、火星宇宙軍が発進させた正体不明の新型艦の偵察任務は一筋縄ではいかなかった。
何か重大な秘密があるらしく火星宇宙軍は凄まじい妨害工作を行ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 00:23:47
76546文字
会話率:36%
地球「セラー」
青く彩った美しきこの世界では資本主義・自由主義陣営の主体「ラメシア共和国」と共産主義・社会主義の主体「ビエトス連邦」の10年間の戦争(赤青戦争)により多数の地域・国が廃墟化する。
ラメシア共和国は戦況が不利になり、ビエトス
連邦の首都「カスモ」に物資が運搬される海路を封鎖し、極秘部隊を浸透させ、連邦軍の主軸とる将校たちを始末する計画を立てる。
ラメシア共和国は戦争に勝つために、ビエトス連邦は戦争に負けないために、カスモと海を繋ぐ「アリナ公国」のシュレイク海峡では激しい攻防戦が相次ぐ。
ラメシア共和国の軍医、ヤンは戦闘兵力不足により、後方支援部隊から最前方部隊に配置され、シュレイク海峡攻防戦に参戦する。
しかし、同年冬、ビエトス連邦の奇襲攻撃により、シュレイク防衛軍は壊滅し、ヤンは雄一の生存者として廃墟街に残される。
廃墟街に残されて47日目。
ヤンの人生の転換点となる出来事が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 02:00:00
5395文字
会話率:3%
OLDTYPEの僕が地味なゲームプレイをしていたら、地球連邦議長の金髪碧眼美少女の娘に地球連邦軍のロボット兵器『ミルキーウェイ』のパイロットとしてスカウトされました。
権力を使うなら徹底抗戦するのに何故か身体で誘惑してくるようです。
最終更新:2018-01-07 18:21:54
115112文字
会話率:47%
デバイ帝国とアルダー連邦という二つの大国に挟まれた位置にある小国フリース共和国。主人公ハイドは、そんなフリース共和国の国境に近い人口五万人ほどのメンデレーという街に住んでいた。フリース軍は連邦軍などと協力して戦禍に巻き込まれた街や村で遺品を
回収する作戦を展開していて、ハイドはその遺品の整理と管理を行うことを主な仕事としていた。ある時、そうして多くの遺品を扱っているハイドの店で一人の女性放浪者が盗みを働く。その女性は無事捕まることになったが、女性の境遇と街の特殊な事情によって女性が窃盗をせずとも生活が出来るようになるまでハイドの店で生活することになってしまう。
それから始まる共同生活と、戦場に最も近い街と知られるメンデレーでの生活。街の秩序を守るために結成されている自警団の活動が混じり合いながら、ハイドの生活は大きく変わっていくことになる。
戦時中において戦っているのは軍人や兵士だけではない。小さな国の小さな街に住んでいる大きな力を持っていない人々も、戦争という大きな混乱の中で必死に生活しているということに視点を置いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 05:35:28
253792文字
会話率:56%
カムス連邦、100を超える国が連合してできた人族の民主主義国家。天族、悪魔族、亜人族との戦争に敗れた人族が作った国であるこの連邦の最果ての地、天族の国アル・ファシルと国境を挟んで向かい合うカムス領の島、ミンガス島に駐留する連邦軍の精鋭部隊
、第687特殊即応打撃群。連邦随一と呼ばれるこの部隊に1人の指揮官が赴任した。
連邦史上最年少で少佐になったアンク・ローウェン。連邦の上流階級出身、国防学院在学時に「カムスの切り札」とまで呼ばれた彼は敵国と向かい合うこの地でいかに国を守るのか!?
中央の思惑、地方王家の陰謀、敵国の脅威が渦巻くこの地で16歳の天才指揮官の紡ぐ国防理論とは!?
――――――――――
息抜き投稿、不定期更新になると思います。一話当たりの文字数も少ない手抜き仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 21:02:08
9267文字
会話率:66%
舞台は地球温暖化が進んだ地球。
温暖化の影響で環境が一変、土地が枯渇し作物がなどの収穫が出来なくなり食料困難が世界的に問題視されるようになった。
国際連邦共和組合通称"UNR"は食料困難を回避すべく食料収布制度を可決した
。
これにより世界は安定を保っていた。
しかし、世界の枯渇化が進んだ国は作物が収穫出来なくなってしまう。
やがて作物が収穫出来ない国はUNRの判断により食料提供を停止されてしまう。
提供を停止された国の一つハルベスタン共和国は突如武装組織シャドウ・アイを設立。
これによりUNRはシャドウ・アイ撲滅を目的とした組織、国際連邦軍を設立した。
今、国際連邦軍とシャドウ・アイとの長期に渡る戦いが始まる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 13:34:20
1809文字
会話率:30%
宇宙では二つの勢力が戦争中であった。
今回はその戦争…通称『第二次ヴァルカ大戦』の一つの戦場となった一つの惑星。『ヴァルカ軍支配惑星No.833』での調査及び戦闘の話である。
性格最悪。なにかしら行動した結果も最悪になるクソ野郎と
知られる宇宙連邦軍第232独立科学技術部隊隊長グラフト・ダ・マスラ准将はこの惑星でとある重要な調査を行っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-08 12:00:00
132184文字
会話率:42%
小国が集まり大きな一つの国となった『リール連邦』とリール連邦を支配しようと企む『多国籍連合』は戦争をしていた。
現代の地球とは違い、剣と魔法を駆使しての戦争であった。
リール連邦軍の若き小隊指揮官『オーヴェンス・ゼルパ・スレード』は、
新型兵器である巨大魔導人形兵器『バトルワーカー(BW)』を使い、同じ小隊の部下と一緒にとある戦場に参加。しかし、彼らは国家どころか世界規模の大事件に巻き込まれ、惑星『地球』の『日本国』へ転生してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 21:13:45
441297文字
会話率:34%
それは科学文明の敗北であり、魔法文明の勝利であった。
神聖グロニア帝国。魔法によって栄えた異世界から襲来した彼らは、まるで赤子の手をひねるように、地球連邦軍を壊滅へと追いやった。
科学技術の粋を集めた銃器も魔法の前では一切通用せず、ついには
地球を支配され、奪われてしまう。
運よく生き延びた人々は月へと逃げ延び、地球に取り残された地球人は捕らえられ、過酷な重労働を課せられるか、奴隷として売られていく。
抵抗する者は容赦なく処刑され、働けなくなった者も処分され、地球人は牙を抜かれた狼のように戦意を失い、ただただ耐えるしかなかった。
そして、20年。
反撃の狼煙が、第二の地球となった月都市で上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 02:00:00
102564文字
会話率:66%
時は六色帝国時代。六つの巨大な色帝と呼ばれる銀河帝国が、銀河の覇権を求め終わる事のない千年戦争を続けていた時代。赤色連邦帝国の赤色連邦帝国軍第17艦隊司令官エスカ・ロックフォード赤色連邦軍中将は、緑色帝国門前領ヴァーチェ宙域の制圧戦に派兵さ
れていた。帝国制圧戦の都合によりヴァーチェ宙域にて孤軍奮闘を余儀なくされるエスカ。S級人類の駆る色帝国艦隊の壮絶なる艦隊戦史が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 15:17:32
263815文字
会話率:17%
突如現れた地底人終わりの人通称エンド・ピープルにより人類は攻撃され1週間で世界の人口約3割を殺害される。
事の重大さを知った各国の指導者は地球連邦軍なる多国籍軍を設立し、当時研究段階であった、B.b技術(バイオブレード技術)を試験する部隊を
各国に1部隊ずつ設立した。
バイオブレード技術とは、従来の銃ではなく、いまや使われることがなくなった刀に生物の能力を搭載した特殊な武器である。
両親を殺害された主人公高田純は、幼馴染の二条由依と共にバイオブレード技術を試験する第201研究部隊に配属されるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 07:28:46
293文字
会話率:29%
舞台は産業革命が起きた近未来
人類は、異世界へと通じるポータルを人工的に作り上げ、ファンタジーな世界で破茶滅茶なことを色々します。
最終更新:2016-08-07 00:53:01
12066文字
会話率:16%
「人間、ドワーフ族、エルフ族、そしてホビット族からなる多種族連邦軍のとある分隊は異暴とよばれる謎のウイルスに感染した動物の襲撃を受けることになる…
分隊で唯一のホビット族兵士であるナンツ一等兵は先頭にたつことになった…」
基本的にはファン
タジーをベースにしたミリタリー物です
まぁFPSとRPG交互にやってたら生まれちゃった産物ですね(笑)
駄文です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 16:14:22
2734文字
会話率:27%
兵士が死した時、その魂は『ヴァルハラ』へ送られる。彼等はそこで毎日のように武勇を競い合い、来るべき『ラグナロク』に備え軍備を整えている。
ところが、あるテロ組織が偶然にも『ヴァルハラ』と地球を繋ぐ“ワームホール”を造り出してしまった。瞬
間、『エインヘリアル』と呼ばれる死した兵士が現世に溢れ返り、各地を侵攻した。過去の亡霊は瞬く間に世界を焼き付くし、『人類統一連邦軍』は奮戦に奮戦を重ねたが水際で抑え込む事で精一杯だった。
そんな時、『銃器使い』と呼ばれる新たな兵器を備えた兵士が前線に投入された。決して弾切れや動作不良を起こさないとされる『適性銃器』を備えた兵士達は、戦局を見事に打開。『エインヘリアル』を『ヴァルハラ』へ追い返したのだった。
その後、二度と『エインヘリアル』が現世に溢れ出さない為に、連邦軍は四人の『銃器使い』を先駆けとして『ヴァルハラ』に送り込む事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 17:28:20
5914文字
会話率:10%
旅行中、突如現れた黒い龍によって全てを失った、現代日本の青年、神楽哉刀。
西暦2095年、銀河連邦軍に所属する青年、神楽蒼摩。
異なる時代から二人が迷い込んだ場所は、魔法と竜が存在する異世界だった。
やがて竜王と呼ばれる存在となる二人の物語
。
出会うはずの無かった二人が、異なる世界で出会う時、物語は動き出す・・・
現代から来た青年が成長していったり、未来の軍人が先端科学で異世界無双したり、二つの視点から描かれる異世界SFファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 17:27:04
133619文字
会話率:44%
地球に未知のウイルスが蔓延し、人類が絶滅するのを防ぐために「箱舟」という巨大移民船で月へ逃れてから数千年。
月では再び地球へ戻る為、連合軍と連邦軍が箱舟の発掘作業を行いながら争っている。
その争いの中で負傷した主人公ラディウスがティエラ
という少女に助けられる。
ラディウスは最初、ティエラがアンドロイドだと思い、それを売ろうとした。だが、売ろうとしていた時、ティエラが連邦で開発された地球を正常化するために創られた人であることを知る。
ラディウスはそれを聞いて、地球にティエラを送り届けることを決意し、一緒に地球へ向かう。そして地球を正常化し、この物語は終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 00:30:30
18654文字
会話率:43%
タケルと呼ばれる少年は、戦闘機『レイダー』のパイロット候補生として惑星アグリスの軍学校に通っていた。
連邦軍が年に一度全惑星の軍学校の成績優秀者を集めて行う演習に参加したタケルは、そこで八年前に親の離婚で離れ離れになった双子の兄、ヤマトと再
会する。
合宿中、不思議な声がタケルへと話しかけてくるようになり、さらに合宿の帰り、タケルやヤマトを乗せたシャトルが墜落してしまい……!?
喜び、悲しみ、怒り、妬み、そのときの僕たちにとってそれはとてつもなく大きな出来事で、それが全てだったけれど、でも結局、それらは長い物語の一場面でしかないんだ。
※五年ほどまえに執筆したものです。
週一、ドバッと更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 12:00:00
97672文字
会話率:40%
人類が宇宙へと進出して数百年、既に月面までに居住域を拡大した時代。
国際連邦軍(IFF)に所属するアームド・ドール(AD)のパイロットであるウィルクリス・アンガードは、極東支部に着任したその日、蒼天から舞い降りてきた「天使たち」の姿を見
た。
その正体は月面テロ組織「レコンズ」のADであり、レコンズ所属のアーノイア・エリオットが率いる作戦部隊は、極東支部への強襲作戦を実行、そして地球政府とIFFに対し、宣戦布告をする……。
二人のADパイロットと、地球と月面の戦いを描いた物語が、今ここに始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 22:55:07
19968文字
会話率:45%