王女の瞳を見ないこと、人前に出る時は必ず王女の顔を隠すこと、そして……決して王女に情を抱かないこと。
これらを遵守し、呪われた王女を王妃の祖国の神殿へ送り届ける。
それが護衛騎士、アルフレッドに課せられた任務だった。
約二週間の長旅。は
たして彼は、呪われることなく、無事に王女と別れられるのか。
☆三~五話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 21:14:16
23710文字
会話率:22%
夜中に響く子どもの泣き声……。
不審に思った女は声をかける……。
父親を迎えに行こうとして道に迷ったという子ども……。
女は子どもを駅まで送り届ける事にする……。
その時奇妙な事が起こった……。
最終更新:2023-07-26 21:00:00
957文字
会話率:50%
現代日本で車に轢かれて死んだ男は、黒銀の吸血鬼として異世界に渡った。
周りにいるのは無数の魔族。魔族四天王吸血公爵の息子として寄生転生した【ミケラルド】。
いきなり奴隷を食事と称され、父の部下からハーフエルフの【ナタリー】を献上され、血を吸
うはめに。
ミケラルドはなんとかナタリーを助けるも、大きな陰謀が動き出す。
魔族の土地から離れ、ナタリーを人界に送り届けるため、ミケラルドは立ち上がる。
ミケラルドと出会う人間の食事を調理できるリザードマンの【ジェイル】。
魔族からも恐れられる水龍リバイアタンの【リィたん】。
人界に向かう中、判明したミケラルドの意外な能力は、なんと【魔王】と同じ能力だった。
足掻き、しかし快活に生きるおっさんの成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 17:07:52
2053443文字
会話率:49%
「――僕は引屋と言ってね、君のような迷子を然るべき場所へ送り届ける仕事をしているんだよ」
幽世という異界に取り残された少女の手を引くダッフルコートの青年の話。
最終更新:2023-07-03 09:40:03
6108文字
会話率:50%
星宮奏は生まれた時から人の感情や眺めた風景が音として聴こえる少し変わった女子高生で、空を見上げてはいつも一人悲しげな表情で歌っている。
この世界は無機質な電子音に囲まれていて、感情の分からないノイズだけが鳴り響くようになってから……いつし
か心を閉ざしてしまった。
そんな彼女はある日電子図書館に遺された光り輝く本の中に過去の写真が奏でる音を見つけて……。
………これは心を閉ざしてしまった少女が過去の失われてしまった音を見つけた事で希望を見つけ、メロディアムとして依頼者の感情や風景を形のある音として渡したい人に送り届ける事を通して汚れてしまった世界の音を変えていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:25:28
2484文字
会話率:31%
未亡人のララ(38歳)は強盗に襲われた。再び目が覚めた時、見知らぬ場所で男爵令嬢に姿を変えていた。ノア・ブルー(20歳)だ。
家族は兄のみ。しかも貴族とは名ばかりの困窮っぷりだ。もちろんきれいなドレスなど、一枚もない。
「働かなくちゃ」
ラ
ラは元々がやり手の食堂経営者だった。兄が研究員を務める大学のカフェテリアで仕事を得た。
不安も感じるが、ノアの生活を楽しみ出してもいた。
外見は可憐な貴族令嬢。中身はしっかり者で活動的な大人の女性だ。しばらくする内に、彼女は店の看板娘になっていた。
そして、大学内でアシュレイに出会う。彼は二十七歳の教授で、侯爵だ。端正で貴公子然とした彼は、ノアに対して挙動不審だった。目を合わせない。合ってもそらす。狼狽える…。
「わたしに何か言いたいのかしら?」
しかし、アシュレイは紳士的で親切だ。ひょんなことから、仕事帰りの彼女を邸に送り届けることを申し出てくれた。しかも絶対に譲らない。ノアには迷惑だったが、次第にそれらにも慣れた。
「住む世界の違う人」
そう意識しながら、彼との時間をちょっと楽しむ自分にも気づく。
ある時、彼女が暴行に遭ってしまう。直後、迎えに来たアシュレイにそのことを知られてしまった。
当たり前に彼女へ上着を着せ掛けてくれる彼へ、抗った。
「汚れるから止めて」
「見くびらないでくれ」
彼は彼女を腕に抱き上げ、いつものように送り届けてくれた。
見られたくない場面を見られた。それがとても恥ずかしくて辛くて惨めで…。気丈なノアも取り乱してしまう。
暗い気持ちの彼女の元へ、毎日彼から大きな花束が届く。それは深く傷ついたノアを優しく励ましてくれた。
一方、アシュレイはノアが痛々しくてならない。彼女を傷つけた相手を許せずにいて——————。
三十八歳。しっかり者のシングルマザー。若い貴族令嬢に転生してしまう。
過去に起因し、彼女を前に挙動不審丸出しの侯爵、二十七歳。
奇跡的に出会った二人が惹かれ合う。じれじれラブストーリーです。ハッピーエンドです。
※途中、ヒロインの暴行シーンがあります。不快な方はご自衛下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:40:25
119766文字
会話率:38%
街を飛び回っていると、顔見知りが歩いていた。
禍が大きくなる前に送り届けようと思った時の話。
紡がれるのは、荒くれ者の話。
持て余しているようだから、きっかけ、あげようね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
当社比長めの耐冬花様、飆靡様回。
お菓子だけに貸し一つ。
偶には焦がしの語らいを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:39:44
1670文字
会話率:50%
元公爵令嬢の私と、12歳のクソガキのレオンは、未練を残してこの世に漂う霊を冥界まで送り届ける仕事をしている。王都で工房を構えている鍛冶屋に取り付いた霊の冥界送りに協力することになった私たちは、公爵家が関わる事業の裏で起こる事件に迫っていくこ
とになる。
【「婚約破棄された公爵令嬢、生意気ネクロマンサー(ショタ)に助けられる」(https://ncode.syosetu.com/n7066hx/)の続編となります。前作から読むと、より楽しめると思います。ざまぁの実行の際に暴力描写。さらに及び死体描写があるのでご注意ください。13万字ほどで完結予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 19:02:14
131319文字
会話率:49%
いつもながらの陳腐(ちんぷ)な日常。今日も私は、不運を送り届ける。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330654379152221
最終更新:2023-03-15 08:28:03
777文字
会話率:10%
18歳になると誰もが【スキル】を授かる世界。だれも聞いたことがない【万物創成コード】を授かったマキアスは外れスキルと断定されて父に実家を追放されてしまう。
そして、兄のソクアが「剣聖」という強力なスキルを授かり、次期領主候補となる。
あてもなくさまようマキアスは、道中にて強力な魔物に襲われている幼馴染の第三王女リリローナを助ける。王女が言うに、何者かに狙われていると。
マキアスは王女を無事王都に送り届けるために、彼女と旅をすることとなるのだが、【万物創成コード】とは、この世のあらゆるものを創成することができるチートスキルだった。
王女との旅で数々の事件を解決していくうちに、マキアスは王国にとって必要な人物になっていき、逆に父と兄はことごとく空回りして落ちぶれていく。
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:11:29
137688文字
会話率:53%
旅に出た元王様と相方の元宰相が面倒に巻き込まれる(王様が自分から首突っ込んでいく)おはなし。
・前日譚 婚約の事実もないのに、婚約破棄した王子にビックリするオッサンのお話(短編と同じものになります)
・第一章 召喚勇者編 ※終了しました。
召喚勇者が護衛の少年を虐げているところに出くわしたオッサン達のお話。
・第二章 聖女選抜の儀編 ※終了しました
神聖国ウォルセアに聖女候補として招聘された大変ふくよかで頭と性格の悪いご令嬢を、オッサンたちは無事送り届けることができるのか!
基本、章ごとに終わる簡単なお話となっております
外伝の眼鏡のオッサンも11月21日19時完結いたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 19:00:00
124348文字
会話率:60%
身体の半分以上が獣である人獣が大半を占める世界、ソル・カダヴェ。東領で用心棒の仕事を終えた半人獣の少女ウィリディスは、央領へと渡る港で、木箱に隠れた人間の少年を発見する。追われているという特級指定保護動物を、咄嗟の判断で央領に連れ帰るウィリ
ディスだが、実は彼は世界再生のために神から遣わされた東領の“神の小鳥”であった。己の矜恃に従い、彼を東領の人間保護センターまで送り届けることを約束する彼女だったが……。
これは、少年少女の出会いから始まる、世界再生の物語。使命と誇りと絶望と、覚悟と贖罪の旅日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 22:33:51
92048文字
会話率:56%
哀しい理由により15歳で命を落とした少年、桃ノ木 鷲太(もものき シュウタ)。死後、出会った死神の凡ミスによって異世界へのチート転生を運よく果たせることとなった、ラッキーボーイ。転生を果たすも、生前のいまわしい記憶が彼の前途に届くはずの祝福
の鐘の音を時折かき消してしまう。シュウタにとっての祝福の鐘の音とはなにか? つらい記憶をかかえながらも、一歩ずつ前を向いて歩を進める気にさせてくれるのは、唯一の旅のパートナーである妖精のリンクの存在だった。転生後の旅の目的は、死神から託されたリンクを女神ルシルのもとへ無事に送り届けることだった。シュウタはファンタジー系のゲームが好きで、死の寸前まで自室のベッドの上で連射パッドを握り締めていた。ゲームの世界の中でだけ彼は強くなれる方法を実践し続けられた。他の誰にでもできることだが、彼は、もうそれしかできなくなっていた。自宅を一歩出れば、いじめと言う生き地獄しかなかったからだ。そこでの日々は、図られた友情と孤独の連鎖、その果ての破滅を喰らって楽しく成長する魔少年たちのはびこる牢獄学園でのパシリ生活。耐えかねて死んだ彼を今一度、現世に戻そうとする死神は彼に同年の魔法使いを紹介した。名を戦記 翔太(おののき ショウタ)と言った。それが一度目の死神とシュウタの出会いだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 02:47:51
176195文字
会話率:29%
長い人生、普通に生きてきたとしても、死ぬまでに秘密の一つや二つくらいあるはず。今はすでに鬼籍に入られた人たちの、人生最後の告白。それを送り届けるのが告白代行業者の仕事。
自分の死後、秘密をたった一つだけ、たった一人にだけ打ち明けることが
許可された日本の話。 PIXIVにて開催中の、「告白代行のお仕事」のテーマで書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:02:29
11015文字
会話率:45%
砂漠の大商人ラジドは、隊商を率いて旅をしていた。
ラジドは旅の途中、サーリムと名乗る青年と黒狼のアイシャに出会う。
サーリムは食料を分けてほしいといい、その代わり、ラジド達に水を呼ぶとという。
ラジドは半信半疑でその提案を受け入れる。すると
、サーリム青年は砂漠に大きな水場を出現させたのだった。
その日、ラジドはサーリム達に食事を振る舞い、くつろいだ夜を過ごした。
サーリムは、神様に願いを届けてくれる「星の降る井戸」を探しているという。ラジドにもその場所を尋ねるが、ラジドも知らないとしか答えられなかった。
落胆顔のサーリムにラジドは昔話として、ある姫君と若者の悲恋を語り始めた。
政治の思惑で、他国へ嫁がされる姫君を許嫁であった若者が送り届ける。
その旅の途中、姫君が逃げ出してしまう。皆は姫君と若者が駆け落ちしてくれることまで願ったが、
二人は砂漠で『星の降る井戸』を見つけ、互いの立場で生きることを決め、互いの幸せを井戸に祈るのだった。
祈りは天に届けられ、天は真摯な若者の願いを聞き、若者に願いを届ける星を要求し、若者は自分の右目を差し出すのだった。
彼らの願いが成就したのかは、わからないとラジドは物語を終える。
サーリムは消沈するも、旅を続けるという。
ラジドは、サーリム達に自分の屋敷を尋ねるよういい、身に着けていた頭巾を与える。
その時、サーリムはラジドが隻眼であることに気付くのだった。
ラジドは、サーリム達を見送り、再び旅を続けるのだった。
※初稿は「コスモス文学 No.143」(1995年)に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:00:00
11174文字
会話率:46%
相棒である自転車と共に二人旅を続ける「ナナシノ」は、ある日の道中で少女と出会う。
少女の名は「比古菜 鈴」。白のワンピースと麦わら帽子を着こなす、絵に描いたような田舎娘で、只今絶賛迷子中とのことだった。
旅は道連れ世は情けとかい
う先人の意向に従い、ナナシノはこの少女を無事送り届けることに決める。
幸いにも、ナナシノと鈴は間接的な知人であった。打ち解けるなんて造作もない………こともなく、二人+一台の旅は「奇妙」そのものを体現することとなる。
鈴は無事辿り着くことができるのか、ナナシノは何故旅をするのか、結末を語るは無粋というものだろう───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 10:00:00
12163文字
会話率:43%
<あらすじ>
大江戸連邦が蒸気文明の最盛期を迎える最中、黒鉄蜂と呼称される蜂の怪物が地下より目覚め、人間を襲い始めた。
黒鉄蜂との戦争で戦果を挙げたのは、蒸気を噴射して空を飛翔する『蒸気背嚢』を装備した空挺部隊、通称雲雀部隊であった。し
かし雲雀部隊でさえも、軍の上層部の失策により大敗北を喫し、連邦の首都である江戸の存続すらも危うくなっていた。
残存する雲雀部隊の隊長となった島津帯刀は、大江戸連邦を支配する徳川家の一人娘の徳川葵を、安全な京都まで送り届ける任務を受ける。
電撃大賞の四次落ち作品です。
スチームパンク架空戦記SFっぽいものを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 18:43:40
133079文字
会話率:30%
生後はじめて見た者を親と認識する性質を持つ、グリフォンの卵を売って生計を立てていた男は、誤ってグリフォンの卵を孵化させてしまう。
しかも、ごく稀にしか誕生しない『ハピ』と呼ばれる人の姿をした特別な個体だった。
男はハピの少女を、異種族が暮
らすとされる幻の理想郷『ワンダーランド』へと送り届けることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 12:12:57
10867文字
会話率:36%
主人公ドクスは、帝国の皇太子が率いる冒険者パーティーの案内士(ガイド)だった。ある日ドクスは、皇太子に役立たず呼ばわりされてパーティーを追放される。実際には皇太子パーティーの輝かしい実績は、ドクスが彼らを適切な狩場に案内していたことによるも
のだったが、皇太子はそのことに気付いていなかった。
帝都を追われたドクスは隣町へ向かう途中、なぜか一人で森の中をさまよっていた隣国の王女を助け、彼女を祖国に送り届けることを引き受ける。その旅の途中でドクスは本来の実力を発揮して活躍し、SSSランク、賢者といった称号をほしいままにすると共に、女奴隷や女騎士、聖女を従えて仲間にしていった。一方、ドクスの補助を得られなくなった皇太子パーティーは無謀なクエストを繰り返し、失敗を重ねる。皇太子はついに帝国の後継者から外され、身分を剥奪された挙句に帝国から追放されてしまうのであった……
【この企画について】
“小説家になろう”でよく見かける展開や表現を適当につなぎ合わせて出力したものです。そのため物語としての完成度は全く保証できませんが、読者の皆様に「あるある(笑)」と憂さを晴らしていただければ嬉しく思います。更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 21:01:10
29833文字
会話率:65%
護衛士、それは誰かを守る職業。
駆け出しの護衛士であるハルトは、ある出来事から王国のふたりの姫様を護衛し国へ送り届ける使命を負った。
王国までの長い旅。
護衛士でありながら召喚士でもあるハルトは、「ヒトナキモノ」と呼ばれる存在を召喚して
立ちはだかる敵を倒しながら先へ進む。
その中で交わる様々な人間模様。
命を懸けて二人を守るハルト、そして姫達の想い。
不思議な魔法少女と出会い、そして導かれる自身の運命。
守ることに命を懸ける護衛士ハルト。
今、その幕が上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 19:07:48
602668文字
会話率:47%