人の心が読めてしまう令嬢、褒められても腹の内は頭の中に流れてくる心の声。
デビュタント当日、エスコートは婚約者というのが通例ですが、知っているのです。彼女の婚約者は令嬢の家を結婚後乗っ取り、愛人とウハウハ生活をしようとしている事を。
そんな
彼女が婚約破棄目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:20:00
2382文字
会話率:34%
「旦那様……! おかえりなさいませ」
「ただいま。私の可愛いお姫様」
元騎士団団長(現在は騎士団指南役兼王太子護衛役)の侯爵家オーガストに嫁いだ第六王女ルーシィは珍しい恋愛結婚で結婚後も相思相愛。
狼人族にとって気性が荒くなる満月の夜は獣
の姿に戻るのだが、それに対してルーシィは──。
「きゃーーーー! 旦那様素敵! 綺麗、美しいですわぁああ! モフモフ……ギュッとしても?」
全力でオーガスト(旦那様)のお世話を買って出る。そんな妻のはしゃぎように「まったくもうしょうがない人だ」とオーガスト(旦那様)も野性味は何処へ?という感じで妻にでろでろ。侯爵家は幸福な日々を過ごしているのだが、ルーシィは嫁いでから領地内での収穫祭に行くことを禁止されている。過保護なオーガスト(旦那様)に不満は無いのだが、一緒にデートする夢を捨てきれずにいた。
そんななか隣国の蛇人族ベルトラン王子の画策によりルーシィを連れられしまい、オーガストが我を忘れて獣に戻ってしまうのだが──。
※最初から最後までモフモフ甘々、相思相愛がカンストしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:20
17178文字
会話率:42%
家事は年収が低い方がすべき、結婚後に妻が言っているので、年収の低い夫が家事をしています。
最終更新:2024-03-19 16:50:45
546文字
会話率:0%
幸せに、なれない話。
魔眼の力を持つルミネ子爵家のアシュリーに、オーエン伯爵家のドルフが婚約を申し込んだ。魔眼の力を普段制御できているアシュリーではあるけれど、しかしドルフは恋多き男性という噂もあって、もしも婚約期間中、または結婚後にでも他
の女性と関係を持たれたら……と考えたアシュリーはそれなら最初から婚約はしない方がいいと思っていたし、そう伝えた。けれども、断った事で余計にドルフは燃え上がる。だからこそ、アシュリーは婚約に条件を付けた。
もし、裏切るような事をした時は、全力で呪います――と。
そうして、一人の男によって周囲は振り回される事となったのである。
設定はいつものふわふわ。被害者度合が強いのは、男の言葉を信じてしまった令嬢と、どすけべコンテンツに出てきそうなきったねぇおっさん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 06:00:00
29829文字
会話率:2%
私はエレーナ・ヴァシーリ。一応、既婚者。ちなみに侯爵夫人。
夫は戦争に向かってから5年。一度も侯爵邸に帰って来なかった。
そんな中、漸く我が国の勝利で戦争が終わった。
けれど、その戦争で英雄と呼ばれるほど活躍したらしい夫は、共に戦争を戦った
聖女様と良い仲になったと。
その様子は凱旋パレードでも現れていて‥‥
それを見た私は━
※他サイトで先に投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 19:00:00
25032文字
会話率:49%
ヒモな生活を謳歌するエイルはある日、家を追い出される。気が進まないなりに、実家に戻れば姉が結婚すると言う。そして、結婚後、夫に愛人がいるらしいと手紙で伝えられ、その愛人をさぐることにしたのだが。なんと、それは追い出された家の隣だった! 君を
愛することはないと言う夫とお別れするためのいくつかのことの続編というよりスピンオフ。3度刺され、5度決闘した弟の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 15:20:04
3871文字
会話率:36%
「イザベル・ヴァンドーム! 君との婚約を僕は破棄する!」
パーティー会場にルーカス皇太子の大声が響いて始まった婚約破棄騒動。
真実の愛を見つけたから婚約を破棄したいと言うルーカス皇太子。
王命による婚約を勝手に破棄することなど出来ないと
言うイザベル公爵令嬢。
ルーカスが父である国王の命令を覆し、イザベルとの婚約を破棄する方法はただ一つ。婚約破棄を賭けたカードバトルをイザベルに挑み、それに勝利することのみ。
ルーカスは婚約破棄の対価として、将来の結婚生活を賭けのテーブルに乗せた。
ルーカスが勝てばイザベルとの婚約は破棄され、ルーカスはイザベル以外の女性と正式に交際出来るようになる。
イザベルが勝てばルーカスは結婚後イザベルに一切逆らえなくなり、未来の王室は王妃に支配されるカカア天下となる。
婚約と、一国の未来と、ルーカスの結婚生活。その全てを賭けた決闘に、しかしルーカスは自らは戦おうとせず、代理人を立てた。
ルーカスが『真実の愛』を捧げた相手、平民特待生のアンナを、カードバトルの代理人に指名したのである。
かくして学園最強のカード使いである公爵令嬢イザベルと、皇太子の心を見事射止めた平民特待生、アンナのカードバトルは始まった。
アンナは決意していた。入学以来自分に対して行われた数々の陰惨ないじめ。その首謀者であるイザベルをこの手で叩きのめし、愛するルーカスを婚約から解き放って自由の身にすると。
イザベルは決意していた。自分がどんなに執拗にいじめても、学園から逃げ出さなかった生意気な平民女。貴族が通うこの学園に特例で編入してきただけでも不愉快なのに、よりにもよって人の婚約者に手を出したこの不届きな泥棒猫を、今日こそ徹底的に叩き潰してやると。
カードの勝敗によって決められたことは、誰の命令よりも、どんな法律よりも優先されるカードバトル世界。
少女の恋と、女の意地と、ついでに皇太子の人生が掛かった戦いが、ついに幕を開けたのであった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
40254文字
会話率:35%
姑と小姑の本音とは。
ご都合主義の短いSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-02-08 01:35:08
2102文字
会話率:49%
カノジョは家庭的だと思っていたけれどそうでなかったら。
お互いにどうするのだろうか。
最終更新:2024-01-28 09:12:30
1397文字
会話率:20%
かつて才媛と呼ばれた女(品子)は結婚後零落してしまい、夫と幼い子どもの三人で極貧の生活を送っている。そこへ女学校の後輩であった須賀子が訪れ、その窮状を目の当たりにし、品子の子どもを欲しいと申し出る。――明治29年12月~「江湖文学」に発表さ
れた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 14:22:01
11925文字
会話率:50%
あのバカで勘違いが酷い童貞くんがまたまた戻ってきた!
今回は、幼少期や青少年時代、結婚後の現在に至るまで、いろんな場面を断片的に書いていこうと思います。
ですが、ネタが尽きたら即終了です。
最終更新:2024-01-13 13:31:52
28893文字
会話率:25%
「お前を愛することはできない」と我が婚約者殿が言い出した。
うん。結婚後に言い出さず、まだ十分に余裕のある時期に言い出してくれてありがとう!
では、今後の方策を考えましょう。
ーーー
乙女ゲーム(悪役令嬢)ものの宰相の息子ポジの婚約者がヒ
ロインです。
相手が早めにトンチキなことを言い出したせいで、彼のハッピーエンドのために万全の対策をうったら、悪役令嬢展開にすらならなかったという話です。("悪役令嬢"タグつけれません)
変なヒロインですが、生暖かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:00:00
11107文字
会話率:61%
政略結婚の相手、エドアルドに初めて会った時、マリカは懐かしい想いを感じる。そして結婚後、彼の邸の庭園に咲く秋の花を見た瞬間、生まれる前の出来事を想い出すのだった。
※本作は、「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
最終更新:2023-12-01 11:00:00
1000文字
会話率:22%
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の
神への生贄だった。
本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』参加作品です。
※企画の決まりに則り、本作は異世界恋愛のジャンルに投稿いたしますが、恋愛成分は薄めです。
※ざまあシーンがメインです。おそらく筆者の他の作品よりも、残酷な描写が多目です。苦手な方はそっとバックしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
9973文字
会話率:18%
3日間シリーズ、続編。
婚約破棄を突きつけられ、変わり者で有名な青年ウォーレンに嫁がされることになったアイリーンの結婚後の話。
どうやら彼は噂ほど変な人ではないようで?
キーワード:
最終更新:2023-09-23 21:18:34
4875文字
会話率:49%
「――っ痛ったいじゃないのよ!!」
部屋に入りドアを閉めたところで、私はミスティを突き飛ばした。
「あんたは馬鹿かよ? ちゃんと話を合わせろよ。襤褸出しまくりだろ」
少し前の体重の軽いミスティなら私の力でも派手に突き飛ばされていたことだ
ろう。
今はよろめきもせずに、偉そうに腕を組んで立っている。
「あんたって呼ばないで」
「あんたじゃなければ、何て呼べばいいんだよ、アホのお姫様?」
「ちょっと、ミスティ、一度ジャケットを脱ぎなさいよ」
「……なんでだよ」
「いいから」
ミスティは、割と簡単にジャケットを脱ぎ捨てた。
やっと、爪が通りそうな背中が現れ、私は嬉々として背中を抓り上げる。
ここ二年でレトに鍛えられて、ミスティの身体にはだいぶ筋肉がついたが、それとは関係なく痛みを感じるであろう皮の薄いところを抓ってやった。
「どう? 痛いでしょ。こんな非道なことを私にやったのよ!」
「はっ、やると思ったけど、くっだらない。全然痛くないし」
何ですって?! 渾身の力でつねったのに! 大嫌いだわ!
**
カヤロナ国の王女クララベルは妹の初恋の相手と結婚させられそうになり、回避するため偽装結婚を画策する。偽装結婚の相手は仲の悪いバロッキー家のミスティだ。国外に出たいミスティは、この偽装結婚後に、死んだことにして国外に逃がすことを条件にクララベルと婚約する。仲の悪い婚約者たちはお互いに利害だけで結ばれた婚約者を演じる。
――と思っているのはクララベルだけで、ミスティは初恋のクラララベルが可愛くて仕方がないのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 17:00:00
364153文字
会話率:41%
結婚後の初夜、夫となる男は妻となる女に「君を愛することは無い」と告げた。
最終更新:2023-09-19 18:05:50
5456文字
会話率:12%
侯爵家の令嬢・ディアナは、婚姻を申し込んできた人物の名前を耳にしたことで、この世界が愛読していた小説の世界であることに気が付く。しかし、ディアナにとってはそれよりも、呆気ない最期のせいで別れを告げられなかった前世の家族を思い出し、悲しみに暮
れた……のだが、既に今世を生きているのだ、いつまでも落ち込んでいるわけにはいかない。
せめて自分には分不相応な婚姻をお断りしようと、婚姻を申し込んで来た人物であり、前世の小説中の推しであった公爵・ルーファスに直接会いに行くことになる。そうして向かった屋敷には、なんと前世で別れを告げられなかった愛犬・太郎(タロウ)の姿があって……。
婚姻を一度は断ろうとしたディアナだったが、ルーファスの頼みと愛犬の存在もあり、お世話係兼お飾り妻として契約結婚をすることに。
ところが結婚後、ルーファスの様子が急におかしくなり始め……?
「君は、恋愛についてどう思う?」
「私は、恋愛をするもしないも自由だと思います」
愛の女神の信仰が強く、恋愛結婚が尊重される国で愛のない契約結婚をした二人。
これは、愛の女神の悪戯に翻弄される、二人と一匹の手探りの愛の物語。
※主人公は犬のお世話係を命じられますが、ドッグトレーナーではございません。そのため、お世話方法については温かい目で見守って頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:00:00
92971文字
会話率:40%
ムーンライトノベルズに掲載している「ツインレイの花嫁」の番外編その1になります。
色々な問題がありながらも、結婚後に無事懐妊した王妃ユリアと国王ガウリイル、それと騎士団長アレックスによる武器のお話。
最終更新:2023-09-06 21:18:11
2190文字
会話率:53%
幼い頃から虐待を受け、義姉と比べられ続けた公爵令嬢は、戦後処理の人質として敵国フリージアの王子と結婚するよう命じられてしまう。
結婚後は毒薬で自殺するよう言い含められた10歳の令嬢が思うのは、かつて自分を助けてくれた優しい魔法使いのことだ
った。
「どうか、どうか神様」
「わたしの願いを聞いてください」
「わたしの心を凍らせてくれた、あの魔法使いにひと目会わせてください」
「顔も名前も知らないけれど、最後に一言お礼が言いたいのです」
切なる願いが通じたのか、夜空に一筋の流れ星が輝く。
星が落ちた方角、フリージアの居城にはかつて魔法使いとして生きたフリージアの王子の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:03:59
134633文字
会話率:17%
少しネガティブな天然鈍感辺境伯令嬢と目つきが悪く恋愛に関してはポンコツコミュ障公爵令息のコミュニケーションエラー必至の爆笑(?)すれ違いラブコメ!
ランツベルク辺境伯令嬢ローザリンデは優秀な兄弟姉妹に囲まれて少し自信を持てずにいた。そんな
ローザリンデを夜会でエスコートしたいと申し出たのはオルデンブルク公爵令息ルートヴィヒ。そして複数回のエスコートを経て、ルートヴィヒとの結婚が決まるローザリンデ。しかし、ルートヴィヒには身分違いだが恋仲の女性がいる噂をローザリンデは知っていた。
エーベルシュタイン女男爵であるハイデマリー。彼女こそ、ルートヴィヒの恋人である。しかし上級貴族と下級貴族の結婚は許されていない上、ハイデマリーは既婚者である。
ローザリンデは自分がお飾りの妻だと理解した。その上でルートヴィヒとの結婚を受け入れる。ランツベルク家としても、筆頭公爵家であるオルデンブルク家と繋がりを持てることは有益なのだ。
しかし結婚後、ルートヴィヒの様子が明らかにおかしい。ローザリンデはルートヴィヒからお菓子、花、アクセサリー、更にはドレスまでことあるごとにプレゼントされる。プレゼントの量はどんどん増える。流石にこれはおかしいと思ったローザリンデはある日の夜会で聞いてみる。
「つかぬことをお伺いいたしますが、私はお飾りの妻ですよね?」
するとルートヴィヒからは予想外の返事があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 17:00:00
51415文字
会話率:43%
絶対に叶わぬ恋をしたランベール。そんな彼は自分を慕ってくれている令嬢と政略結婚することになった。自分の想いとどう折り合いをつけていくのだろうか?
オルタンスが慕っている人には、ずっと想い続けている相手がいる。それでも彼が自分のもとへ来てくれ
るからそれで十分だった。
政略結婚ではあるが、婚約者にずっと恋慕していたシャルル。しかし結婚後、妻から「貴方との結婚はビジネスのようなもの」という言葉が返ってきた。シャルルの妻は一国の君主、つまり女王なのである意味仕方がないもの。しかし彼は妻へ愛を伝え続けた。
政略結婚した夫から真っ直ぐな愛を伝えられたルナ。最初は戸惑ったものの、彼女の心には変化が生じた。ルナは結婚後に愛を知り、そして夫に恋をするようになった。
これは花と香りに関する4人の物語。
過去作と繋がりは少しあります。
全4章+エピローグ
前半2章は切な目ですが救いはあります。
後半2章は甘々の予定です。
加筆や修正をしながら連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:22:50
55788文字
会話率:37%