女神によって遣わされるという、魔王を倒すという使命を帯びた者「転生者」。彼らは超常の力を持っており、あらゆる国で優遇される一方で、時には都合よく利用されてもいた。
そんな神様に頼った社会構造は気にくわない! と憤慨する天才イケメン高校生の
転生者キムラコウジは、転生者の評価を下げるべく、所かまわず粘液を浴びせ続ける……そんな革命の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 22:26:54
4116文字
会話率:55%
※一話目に表紙有り。素敵な表紙はE☆エブリスタで活動している装丁師の未架佐さんから戴きました。
黎明に瞬く閃光。轟く爆発音。遅れて大きな振動。
狂気に塗れた思想を謳う集団に浸食されてしまう日本都市西地区。
その集団は、俺達が暮らすノ
ア東エリアにも魔の手を伸ばした。
『己の人生を結実させる為に部員一同で協力しあう』
そんな理念を掲げて活動する部活、終活部が下した決断は――。
「生きる事以外の思考は、生活するに事欠かない環境じゃないと出来ないだろ」
――抗戦だった。
---
人の未来も過去も全否定する現象、消滅《ロスト》。
神だか管理者だかが送ってくる予告状が届いてから一ヶ月後、世界と人の記憶から文字通り消えてしまう。
かつて栄華を極めた人類は消滅《ロスト》によって、滅びを待つのみとなった。
地球の外へ逃れようとした者は無警告で即刻抹消され、反乱分子は根刮ぎ消息を絶った。
要人が消え、徐々に狂い出した社会構造は機能を失い、人々は困惑し、絶望し、足掻き、争い、疲弊し、やがて仮初だけれど平穏を手に入れる。
日本都市、通称ノア。
そこは生きる事に事欠かない楽園のような街。
けれども、やがて訪れる消滅《ロスト》を待つだけの街だった。
懸命に生きて、なのにいずれ消える為だけに過ごす平穏。
俺は、思う。
それはなんだか「家畜」みたいだな、と。
――俺の消滅までに残された時間はあと21日。
それまでに俺は、何かこの人生に生まれた事以外の意味を見出せるだろうか。
-Information-
此方は存在証明のアポトーシスシリーズ第2章になります。
1章:稲穂は黄昏に揺れて
2章:月光は夜闇を照らす
全3.5部構成くらいになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 02:36:33
54151文字
会話率:49%
本格的な高齢社会、労働力不足の時代に向けての対応をし始めなくてはならないのに、その為の対策を打ち出せない、社会構造について書いてみました。
最終更新:2014-02-01 15:02:43
3156文字
会話率:3%
母親と二人で暮らす女子高生、成瀬紫乃は
交通事故が原因で、魔法あり、魔界ありの異世界に飛ばされてしまう。
そこで生活するため現代知識を異界に持ち込んでゆくのだが、次第に社会構造まで変えてしまい…
はい、こんな感じで女子高生を異世界トリップ
させてみようとこの作品を投稿しました。
まだ構想段階ですが、二つの大陸間の戦争や
現代知識の輸出、兵器開発なんか考えてます。
感想を得るためにこの作品を投稿しました。
多様な批評をお待ちしています。
※本業により、更新が滞っております。本当に申し訳ございません。
現在も頻繁に巡回しておりますので、
一言でもコメントを落としていただけると作者のモチベーションが向上します。多様な批評をお持ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 17:44:19
10512文字
会話率:19%