菊池寛が文芸春秋社を創設して成功したが、彼が若い時に描いた「忠直卿行状記」で越前福井藩2代松平忠直は精神を病みご乱行のはてに異国へ流されるひどい大名としてのレッテルが張られてしまう。越前松平家の末裔である松平慶民は宮内庁に努める高級官僚だっ
たが、調べてみると先祖である忠直が実際には領民のためにいろいろ頑張った名君であったが、家臣団の内紛に巻き込まれ乱心というレッテルを張られ、辞めさせられた不運の大名であったことを知る。そこで大成功して文壇に大きな影響力を持った菊池寛に面談し、松平忠直の名誉回復を図れるような作品の発表を依頼する。菊池はその依頼を一応聞くが、忙しさから作品作成には至らなかった。しかし菊池が何回か不思議な体験をする。その中で松平忠直が菊池に直接訴えかけてくる。悲運の名将、忠直を再評価する作品となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 09:08:16
27576文字
会話率:44%
日本の勤勉な土木技師だった高橋ヒロは、工事現場での足場の崩壊により悲劇的な死を遂げた。
しかし、目を覚ますと、そこは病院ではなく、異世界のレオナルド・フォン・アインズワースの体の中だった!
レオナルドは「無能貴族」として悪名高く、領民から
嫌われ、領地は借金まみれで破綻寸前。農作物は枯れ、住民たちは反乱寸前だった。
だが、ヒロ(レオナルド)は絶望しなかった。彼は考えた—この世界を「汚染」しよう、と。
現代知識を駆使し、セメントの道路、公共浴場、さらには病みつきになる屋台料理まで導入し、住民たちを便利さと快適さに慣れさせていく!
気づけば彼に敵意を向けていた領民たちも、彼なしでは生きていけないほど依存し始めていた…。
もちろん、この急激な変化を最も疑問視しているのは、彼の忠実な騎士ガレス。
「この愚かな領主は一体何を考えているんだ…?」
そう思いながらも、ガレスはレオナルドの計画に巻き込まれていく——。
こうして、破滅寸前の領地は、「奇妙な策士」によって大国へと変貌していく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 13:45:36
1691文字
会話率:6%
天野快斗は中3の修学旅行で自身諸共クラスメイトを全員殺害した。ところが快斗は魔神と名乗る女の元へ魂だけで連れていかれた。そこで言われた言葉は、
「君には私の駒になってもらうよ。」
悪魔として新たな体を手に入れ、新たな世界に放り出され、強制的
にデスゲームに参加させられた。
「仲間はお前が探してこい。」
用意された仲間のひとりの破壊神は非協力的で、快斗は開始早々やる気を削がれた。世界に降り立ったあと、剣聖や裏切りクラスメイトを仲間にして、相手の駒の狂人と邪人を殺して回り、最終的には敵の神さえも殺しに向かう。
これが、『神殺し』の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 01:22:54
1353327文字
会話率:53%
海野 潮太郎(うみの しおたろう)は仕事から帰宅すると、妻の瑞希(みずき)が風呂場で不貞を犯している姿を目撃する。
しかもその相手は、実の息子である大洋(たいよう)だった。
18歳という多感な年頃の大洋は日に日に増していく自分の性欲を処理し
きれないことに苦しみ続け、実の母親である瑞希に無理を承知で処理を頼み込んだ。
我が子を苦しみから救ってあげたいという歪んだ親心から瑞希は承認してしまい、いつしか血の繋がった大洋を異性としてみていた。
心から信頼していた妻と息子に裏切られた潮太郎は離婚を決意し、仕事を辞めて田舎へと帰る。
だが潮太郎の心は癒えることなく、空しく毎日が過ぎていく。
そんな潮太郎の前に大洋が異常なほど推していた女子高生アイドル、広田 蒼歌(ひろた あおか)が現れた。
彼女は実の父親に強姦されかけたことで心を病み、アイドルを辞めて母親と実家がある田舎に引っ越してきた。
信頼していた家族に裏切られたという共通点から仲良くなっていき。2人は年の離れた友達となった。
一方、大洋はアイドルを辞めた蒼歌をSNSなどを使って探し当てるも、蒼歌が潮太郎と仲良くしている姿を見て絶句する。
アイドルとして……女性として誰よりも愛していた蒼歌を潮太郎に奪われたと感じた大洋は潮太郎に強い憎しみが芽生える。
そして瑞希も、蒼歌に夢中で自分を見てくれなくなった大洋との間に溝が生まれて潮太郎に復縁を迫るも……潮太郎はきっぱりと拒否する。
そして瑞希も、蒼歌に潮太郎と大洋を奪われたと感じ……激しい怒りに狂っていく。
未来を見つめて今を頑張る潮太郎と蒼歌……過去にしがみついて恨みを抱き続ける瑞希と大洋……。
4人に待ち受ける結末とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 08:00:00
171401文字
会話率:28%
日々は止まらない。ずっと、一分一秒、一日一日が過ぎていく。
でも、そうじゃない場所に行ってしまったら??
ちょっと不思議、かもしれないコーヒー屋さんで働き始めた如月ヨル。ある日の夜中、2時30分に・・・家の中で消えてしまった。場所は洗面台
の前。下には小さなコンパクトが落ちていた。
目を開けると同じ場所にいた。同じ洗面台の前。
寝ぼけてしまっただけなのか。夢遊病みたいな状態になって、ここで頭でもぶつけて倒れて、そのまま眠ってしまった??
・・・そうとしか考えられなかったから、そうだと思った。
でもなんか可笑しかった。
何が??
なにかが・・・こんなに外って、世界って・・・静かだったっけ
そういえば昨日のニュースで、行方不明者の話の中で、不思議な話なのだけど洗面台の前でいなくなった人がいたような・・・??
異世界転移・・・と言っていいのかわかりませんが。そんなものを書きたいと思っています。
興味があれば、よろしくお願いいたします。
内容はもちろん、作者の自己満足、マナーを守って楽しんでいただければと思います。
よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:43:13
9153文字
会話率:24%
数字に病み、彼女は『小説家になりお』を退会しようと決意した
キーワード:
最終更新:2025-02-24 21:34:15
3696文字
会話率:23%
あいしてる、いや、あいしてた
※自傷描写があります。苦手な方は自衛を。
最終更新:2025-02-24 15:30:46
879文字
会話率:16%
なぜ、彼女は死んだのか
※自殺、自傷に関する描写があります。 苦手な方はお気をつけくだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 17:00:58
412文字
会話率:44%
「メンヘラクソビッチ姫」とSNSで呼ばれる少女・姫乃は、学校で孤立し、日々病み投稿を繰り返していた。かつての恋人に捨てられ、クラスメイトに嘲笑される中、彼女にとって唯一の居場所はSNSだけだった。
最終更新:2025-02-16 23:54:06
1813文字
会話率:29%
精神崩壊する前に昇華した方がいいと判断しました。病みそう
最終更新:2025-02-10 12:00:00
211文字
会話率:0%
──【病み】つらい境遇の少女たちが受容と拒絶をかさねながら姉妹百合する話──
余命宣告をうけて家を飛びだしたホムンクルスの少女ミオは、廃墟に棄てられていた甘えたがりの少女コタと姉妹になりました──。全6抄
最終更新:2025-02-04 00:28:15
7596文字
会話率:0%
──勇者の娘は、厄災《いもうと》に恋をした。──
魔王を討った勇者を両母にもつ貴族令嬢『ミオ』は、
樹海奥地の荒廃した神社をさまよう人造メイド『コタ』とであった。
真冬なのにボロボロのワンピを着て、
迷いこんだ私のあとをずっとついてくる
、推しのアイドルと同じ顔の少女。
放っておけない。
こんな場所で、ひとりぼっちで。きっと怖い思いをしてたんだよね?
「だいじょうぶ。お姉ちゃんまだ帰らないから安心して」
「ほんとうに『おねえちゃん』なの?」
人恋しくて、魔術契約をかわし、
何度もリセマラをかけては、好みの性格になるまで、抱擁を繰りかえす。
「おねえちゃん大好き! 愛してるのです! 尊いのです! 妹《およめさん》になってもいい? いいですよね!」
「ああもう! こんなの魔力の無駄遣いよ! 快活で甘えたがりな妹なんて大っっ嫌いなんだから!」
「大丈夫。おねえちゃんは何も心配しなくていいのです! だってコタがおねえちゃんの──」
“恩返し”として互いの身体を入れ替えられ、
引きこもりがちな私の代わりに、公女として表の舞台に立ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:00:00
3939文字
会話率:0%
出生時は男の子だった姫女子GL作家の性癖集です
過去作リメイクから順に投稿いたしますので
ごゆるりと楽しんでいただけますと幸いな限りでございます
最終更新:2023-10-10 13:35:01
9428文字
会話率:0%
彼女の名前は、白儚 叶。
彼女の全ては虚無に等しい。何も望まず、何も願わず、ただ自責の念に駆られるばかりの日々。
心を殺し、仮面をつける。面白みの欠けらも無い。
本当の私は一体どこにいるのだろうか。いつも通りの日常。私じゃない私。これも全
部…私のせい。
誰も愛さない。誰も好きにはなれない。
そんな彼女を導くように、ある1つの歌枠に目が止まる。現実逃避にちょうどいい…ただ。それだけ。
ネットの世界と現実の世界。私が願うひとつの夢。きっとこれは…明日の光となり希望になるだろう。
この声が…この言葉が…多くの人の光になりますように。
注意…病み描写あります。読みたくない人はすぐにバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:00:00
5621文字
会話率:44%
地雷系女子愛沢カナはメンタルを病み、抗不安薬と缶チューハイ、エナジードリンクなどをハッピーセットと呼び愛用している。
そんな彼女はハッピーセットをキメてふわふわしながら、SNSで「地雷系好きな人リプ」としょうもない投稿をする。
それが全ての
始まりになるとは思いもよらずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:06:43
4893文字
会話率:21%
どこにでもいる普通の高校生(自称)
前田佑月(まえだゆずき)はある日の授業で居眠りをしていると、そこで不良に絡まれる夢を見た……殴られそうになった所で目を覚ますことができて安堵する佑月……だが不良に絡まれた場所を現実世界でも見ることになる
「あれ?夢で見たぞ……」
その日以来夢で起きたことが現実世界でも起きるようになってしまった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:00:00
14543文字
会話率:34%
毎日、味のしないガムみたい――。
日常の空虚感に耐えかねて、自殺をするために橋から落ちた伊万里透夜《いまりとうや》。
彼の自殺を止めようと、巻き込まれつつ一緒に落下した姫野苺果《ひめのいちか》。
苺果は兄が自殺したので、目の前で自殺する人
が許せないのだという。苺果は透夜の自殺したい理由を聞いて、啖呵をきる。
「それなら、苺果が、毎日お話しする! LINE交換しよう! おやすみもおはようも言ってあげる! 望むなら交際だってする!」
なんにもなかった人生に突然舞い込んできた甘い話。
「苺果がいなかったら、ボクと付き合ってくれるの?」
さらに苺果のVTuber仲間・サカナお姉さんも絡んできて、ラブコメは加速する――!?
不思議な縁で繋がれた透夜と苺果が、病みや過去を乗り越えて、幸せにたどり着くまでの話。
(このお話はカクヨムにも投稿しています。カクヨムのほうが更新が早いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 17:10:00
102205文字
会話率:41%
謎の症候群"病みアピ症候群"になってしまったドミノの数日間を記録した話
最終更新:2025-01-23 18:15:19
732文字
会話率:0%
成瀬翔太は、孤独と虚無感に囚われた高校生だった。家では両親の不和に耐え、学校では居場所を見つけられない日々を送っていた。そんな中、彼は夜中にふと訪れたインターネット掲示板で、悩みを吐き出すように「生きる意味がわからない。」と書き込む。その書
き込みに返信をくれたのが、凛音という名前の少女だった。
凛音は同じ年齢で、翔太とは違う地方に住んでいるという。彼女の言葉はどこか温かく、翔太にとっては救いのような存在だった。二人は掲示板を通じて会話を重ねるようになり、次第に個人的な連絡先を交換し、夜な夜なメッセージを送り合うようになる。
凛音は明るく前向きな性格でありながらも、どこか影を抱えていた。翔太は彼女の悩みに耳を傾け、同時に自分の不安や孤独も少しずつ打ち明けていった。互いに励まし合ううちに、翔太の中に初めて「誰かを好きになる」という感情が芽生えた。
ある日、凛音が言った。
「翔太くんと話すと、心が軽くなるんだよね。」
その言葉に翔太は胸をときめかせ、自分の気持ちを抑えきれなくなっていく。凛音と出会ったことで、翔太の生活には少しずつ色が戻り始めていた。彼女と交わす何気ない会話が、翔太にとっての生きる支えになっていた。
高校卒業が近づいたある日、翔太は凛音に思い切って「直接会いたい」と伝える。凛音は少し戸惑いながらも、「会って話したい」と答えた。そして、二人は初めて直接会う日を迎える。
その日、翔太は緊張しながらも、凛音に「好きだ」と告白した。凛音は驚きながらも涙を浮かべて微笑み、「私も翔太くんのことが好き」と答えた。その瞬間、翔太の世界は一変した。初めて手にした「幸せ」という感情が、彼を満たしたのだ。
二人は遠距離ながらも恋人としての関係を築いていくことになる。しかし、それは新たな試練の始まりだった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 23:30:05
3731文字
会話率:29%
インフルエンザになりました。きつい日々に終止符が打たれて、嬉しいはずなのになぜか名残惜しい。そんな病み上がりの記録です。
最終更新:2025-01-13 00:00:00
1039文字
会話率:0%
ちょっと気が病みやすい以外、普通の中学生・加藤桃羽。
男子とは、会話もできない。でも、ロマンチックな恋がしたい!
最終更新:2025-01-12 22:05:17
1221文字
会話率:9%
連載版始めました! 短編を読まれている方は、三話からお読みください。
アプリゲームの悪役令嬢として転生したエレノアは、裏設定により悩まされている。
裏設定、それは人の心の声が聞こえてくると言うもの。
これは、心の声が聞こえてくるがゆ
えに病みそうになっていたエレノアが、婚約者になる子犬殿下の可愛らしい心の声にきゅんとなる物語。
内容はない。それを踏まえて、楽しんでお読みいただければ、幸いです。
連載版始めました。読んでもらえたら嬉しいです!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 12:00:00
378491文字
会話率:44%
アプリゲームの悪役令嬢として転生したエレノアは、裏設定により悩まされている。
裏設定、それは人の心の声が聞こえてくると言うもの。
これは、心の声が聞こえてくるがゆえに病みそうになっていたエレノアが、婚約者になる子犬殿下の可愛らしい心
の声にきゅんとなる物語。
内容はない。それを踏まえて、楽しんでお読みいただければ、幸いです。
読んでもらえたら、作者は飛び上がって喜びます!( *´艸`)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 10:45:36
3027文字
会話率:32%
ただの笑い話が、まるで致命傷のような大事のように扱われるホワイト社会の闇。いや、病みの話。
最終更新:2025-01-07 19:25:52
1547文字
会話率:0%
行きつく先はディストピア? いやすでにポストアポカリプスのような時代ではないのか、ひょっとして現在は。バイオハザードもすでに発生しているとも言えるし、AIによる統治の基盤も整備されつつある。僕らの逃げ道は仮想現実であるサイバーパンクなVRの
世界へとなるのか? とりあえず学んだばかりの単語を並べまくってみた(ドーン!)。途中から現代社会の病みである「エンパシーの低下」問題へと脱線し、SF短編の着想をゲットだぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 20:05:38
2039文字
会話率:21%