ある日、見知らぬ一室で目覚めた男には、一切の記憶が無かった。
目に映る光景は元より、何もかも現実味がなく、自分が何者かも分からない。
そこに現れる一国の姫、ケルスティン。
彼女は戦闘中の事故により、記憶を失ったのだと説明した。
そして自分
は、五年も前にこの世界へ召喚されていた勇者らしい。
現在、王国は魔物による蹂躙により、未曽有の危機にあると知らされる。
そして、記憶を無くそうとも、その危機に否応なく巻き込まれていく。
「あなたは記憶を失ったのではない、奪われたのです」
協力を申し出るメイドから伝えられる、衝撃の事実。
魔物を退けつつ、奪われた記憶を取り戻すため、奮闘するのだが……。
勇者を助けようとする者は、善意から出た行動なのか。
それとも、利用しようと動かす者なのか。
記憶を奪われた理由とは……。
一つ記憶を取り戻す度、関わる者達を信用できなくなり、疑心暗鬼の波に飲まれていく。
これは記憶を取り戻す物語であり、それを傍観する物語であり、そして最後に選択を迫られる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:35:01
194859文字
会話率:23%
時代劇やWebtoonで見た陰謀劇の知識×現代医学を元に発展させた異世界医学を武器に生きる女の話。
李氏朝鮮風の異世界に転生した玲夏〈れいか/リョンハ〉の前世は、韓ドラ&医療ドラマが好きな医大生女子だった。
彼女は二度目の人生で医学の才を
発揮し、王の主治医の座にまで上り詰め――王を看取った後、処刑される。すべては計画通りのことだった。
医学知識は弟子たちに託した。前世は研修医にもなれずに死んだけれど、奇跡の二度目で医者として全力で生きられた。もう悔いはない……と思っていたのに、
(まさか三度目があるなんて……!)
気づけば、二度目の世界の二十年後へ。リョンハあらため慧玲〈ヒェリョン〉という名の女官となった彼女は、三度目の人生を送ることになる。
前世で年下王子だった現国王の寵愛(?)をうけたヒェリョンは、王や妃嬪の不調を癒やしつつ、またもや宮廷内の事件に首を突っ込んでいく。
前々世で医学に匹敵するほど夢中になっていたもの――ドロドロ愛憎ドラマや陰謀サスペンスの知識を活かして。
これは――天才と謳われた医女への幼い初恋を拗らせてヤンデレ疑心暗鬼になってしまった国王に、生まれ変わっても恋される(けど、医学研究や治療や事件解決に夢中な)ポジティブつよつよ転生女子の話。
・一章(10話まで)は二度目の世界のお話。
・各話の*マークは文字数目安(*の数×1000文字程度)
・あやかし等のいる異世界が舞台の架空歴史ファンタジーです。病や薬草、人体構造、学問、王宮の機関やしきたりについて、架空の存在や設定も登場します。
・この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
・カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 23:59:08
32850文字
会話率:21%
初めての夜会で王子に声をかけられたことで舞い上がっていたメイルは、彼の婚約者である公爵令嬢に意地悪された。
苦い思い出となった夜会から数日後。
メイルは辺境伯領で男女の逢瀬を目撃してしまう。
その女性というのが王子の婚約者だったのだ。
「
あなたの婚約者、浮気していますよ」
その日から密告書を突き付けたメイルと、疑心暗鬼の第二王子の文通が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:26:28
7212文字
会話率:27%
代々国王に仕えるバスリー伯爵家には類まれな記憶力を持つ者が生まれる。伯爵令嬢ラーニャ・バスリーもまた、多くの書物を暗誦し他者の言葉を一言一句違わず覚えてしまう。
国王が病に伏せ、七人の王子たちが王位をめぐって争い始めようというときに、ラ
ーニャは父の命で第四王子カミルの侍女となることが決まった。
「残念だけど、俺は君を信頼してない」
そう言ってラーニャを殺すことさえ厭わないと脅すカミル。
「私は父に言われて来ただけです」
叛意はないと言いつつも、父の真意がわからないラーニャ。
不安と猜疑心の中でふたりは、事件に巻き込まれながら少しずつ互いを知り、距離を近づけていく。
「もう俺のそばにいちゃダメだ」
「なぜです?バスリーの力はきっとお役に」
だが王位争いは次第に激しさを増し……。
◇他サイトでも掲載します(タイトル「ラーニャ・バスリーは忘却を知らない」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 11:07:31
144473文字
会話率:52%
再エネ事業の会社を創り一瞬で駆け抜けた物語
たった1年で終わったけど、あの時の選択を間違ってなければ・・・
なんて言っても今更、意味ないけど
10年ほど勤めた会社で起こったある事件
それを発端に、世間知らずの僕は会社を創ることになってし
まう
嫌な予感?いやそんなことないだろう?
「疑心暗鬼」
これまで築き上げてきた信頼関係は 周囲の人たちの思惑で崩れていく
いや・・・
そもそもガラスのように脆い信頼関係だったのかもしれない
苦しみながら翻弄されながら、会社を創った自分は確かにそこにいた
怒涛の一年が始まる
おだやかに誰にも分からないように禍いが訪れる
この作品は「noteにも掲載しています。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 15:00:00
34610文字
会話率:21%
王子アルバは許嫁と愛を誓い婚約を結ぼうとするが魔王サタンが現れ許嫁が拐われてしまう。
ルナリアーナを奪還する為に魔王城へと向かうアルバだが、妖精の毒に侵され泉に落ちた。
泉の主が問う。
「貴方は何を欲して泉にやってきたのか」
「ルナ
リアーナが拐われた理由が知りたい」
と声に出して願うがアルバの本当の欲望は他にあった。
王女は俺を愛してくれているのか、それともこれは唯の政略結婚なのか。アルバはルナリアーナの恋心に疑心暗鬼になってしまう。疑心を晴らしたいという願い秘めて王女奪還に向かうアルバだが、王女奪還劇により疑心は晴れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 00:48:06
22343文字
会話率:47%
その少年は、疑心暗鬼に陥っていた──。
最終更新:2023-07-17 19:18:41
1449文字
会話率:18%
朝宮 郁人と夜桜 美月は、幼馴染である。家が隣同士で、赤ん坊の時から、ずっと一緒にいた。お互い両想いであるのに、超鈍感な二人は、お互いの気持ちに、全く気づかないのである。
しかも、郁人も美月も、実は超モテるのである。だが、この二人は、自分
はモテないが、相手は超モテているという勘違いをしている。
そのため、二人は、お互いが、高校入学を気に彼氏、彼女を作ってしまうのではと疑心暗鬼になり、高校入学を気に、本気でアタックしていくと決意するのだが、必死のアピールも、お互いの日頃の行いと、勘違いから、全く気持ちが伝わらない。
しかも、二人は、高校で、さらにモテまくり、学園のアイドルなどと言われるようになってしまう。そして、郁人は美少女達に、美月はイケメン達に猛アタックを受けることになってしまう。
これは、ギャルゲ、乙女ゲーの主人公のような状況になってしまった二人が、なんとか攻略者達の猛アタックを回避して、お互いの気持ちを伝えて、イチャラブしたい物語である。
カクヨムに初稿版を掲載しています。改稿前のが気になる方は、カクヨム版を読んでくださいね。
カクヨムはこちらから、https://kakuyomu.jp/works/1177354054895003443折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 06:40:59
886521文字
会話率:61%
■ハイファンタジー作品『旋風のルスト ~美少女隊長と7人の傭兵の西方国境戦記~』に登場する設定である【精術武具】について書いた記事です。
《作品本編URL》https://ncode.syosetu.com/n7984fx/
■才知溢れ
慈しみと深い洞察の力を持った少女が、心と人生に重荷を持つ人々を救いながら、個性的な仲間たちとチームワークにより自らの未来を掴み取る爽快サクセスストーリー戦記ファンタジー!
【あらすじ】
■銀髪・碧眼の17歳の少女ルストは傭兵として生きていた。
努力の末、1年目にして3級から2級傭兵に昇格した彼女だったが周囲は彼女を認めない。それでも諦めなかった彼女を親切な老傭兵が後押ししたことで、ついに小隊の隊長職が任される事になった。そんなルストに与えられた任務は国境地帯の哨戒偵察。ルストたちは見事に敵国軍の動きを掴むと言う成果を帰還する。すべてがうまく収まると思った矢先、一人の不良傭兵の奸計が彼女の善意と誠意を踏みにじる。
「あたしの誠意とメンツを傷つけたなら、あなたの傭兵としてのメンツを叩き潰してあげる!」
壮烈な果し合いに勝利し、ルストは二つ名『旋風のルスト』を得て傭兵として名を挙げる。そんなルストに〝西方の辺境ワルアイユ領でのミスリル鉱石の横流し疑惑の極秘内偵任務〟と言う任務が舞い込んだ。
先の哨戒偵察部隊を率いて現地へと向かったルストが目の当たりにしたもの――。領主の不慮の死、対立領主の執拗な妨害、生活に困窮する人々、|塗炭《とたん》の苦しみの領民たちを救うためルストは戦い始める。姿なき襲撃者、燃える村、正体不明な巨大な権力の影、疑心暗鬼が広がる中、事態を切り開いたのはルストの強い意志だった。それを目にした仲間達もルストを信じ力を合わせていく。そしてついにルストは、人々の命とワルアイユ領再建への道を掴むため立ち上がった。
「みなさん! これは困難ではありません! 千載一遇のチャンスです!」
西の彼方と、東の背後から敵が迫る中、ルストは乾坤一擲の秘策を胸に人々を率いて決戦の地へと向かう。それはまさに人々を勝利へと導く偉大なる英雄の少女が誕生する時でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 05:56:55
6560文字
会話率:0%
「今から全員で生かし合いのゲームをしてもらいます」
大型モニターに映し出された美少女のアバターが口角を不自然に動かしながらそう告げた。
不安げにモニターを見つめるのは学生から老人まで、まるで接点が見受けられない男女8人。
「賞金は1人10億
円」
「ルールは互いを助け合いゲームをクリアすること」
「ただし、1人死ぬごとに賞金から1億円マイナスします」
「もちろん死人には賞金はありません」
「1人だけ生き残っても賞金は0です」
「助け合いの精神でゲームに挑んでくださいね」
賞金10億?
生かし合い?
殺し合いの間違いじゃないのか?
皐月 東悟(さつき とうご)は疑心暗鬼になりながらも、突然訪れた非日常に少し心を躍らせた。
殺し合いのデスゲームではなく、互いに助け合い困難に立ち向かうゲーム。
簡単ではないのかもしれないけど、みんなで力を合わせれば或いは……。
そんな東吾の淡い期待は、脆くも崩れ去る。
※この物語はフィクションです。
実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 23:33:25
91141文字
会話率:39%
広大な宇宙の遥か彼方、様々な生命が栄える、とある星のお伽噺です。群雄割拠し、エゴイズムと疑心暗鬼による利害対立は遥か昔から相変わらずで、至る所に争いの火種は絶えなかった。
最終更新:2023-05-27 02:07:00
3654文字
会話率:6%
あらすじ
広い宇宙の彼方、ある星のお伽噺。そこには知能の発達したひとつの生物種がいた。暮らしは豊かだが、数千の「グル(Gr)」という集団が群雄割拠し、エゴイズムと疑心暗鬼による利害対立から争いの火種が絶えなかった。ある日、一つのグルが
新兵器を開発。ニックネームは「エンド」。使用したら星全体が破滅する最終兵器で「エンドによるエンドの抑止理論」が一世を風靡し、エンドを保有することが身を守る唯一の手段と思い込まれた。情報漏洩によりエンドは星じゅうに拡散。さて、その星の運命や如何に?
(作者より) なお、本作品はNovel Daysにも投稿しております。日頃何かと眼を酷使されている方は、目を閉じて音声でお楽しみください。ひと味違うかも知れません。約14分です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-04 17:18:36
4277文字
会話率:9%
その日、太刀洗絢人(たちあらい けんと)はバイト先にほど近い駅裏の公園で、同級生の黒森紗矢(くろもり さや)を見かけた。
そこで、何者かに襲われた。
もつれ込むように倒れるふたり。「逃げなさい!」と言われ驚いて彼女を見ると脇腹を切り裂か
れている。普段あまり接点のない彼女だが、それでも一緒に襲われたのにひとり逃げるわけにはいかない。だが立ち上がったふたりは無数の竜牙兵に囲まれていた。
なんで現代日本にこんなファンタジックなモンスターが!?と驚く間もなく、彼女は両手から光の矢を無数に生み出し次々と竜牙兵を打ち倒してゆく。
その光景が信じられなくて、呆然と立ち尽くす彼に向かって、彼女はポツリと言った。
「貴方がさっさと逃げないからこうなったのよ」と━━。
前世紀末、世界に突如現れた“魔術師”たち。それからおよそ20年、世界は魔術と魔術師の影に怯えながらも表向きは平穏に時を重ねていた。
現れてから数年で“現代の魔女狩り”が起こって姿を隠した魔術師たち。彼らは科学技術では対抗できない圧倒的な魔術を操る以外に一般の人々と見分けがつかないため、人々は隣の誰かが魔術師であるかも知れないことに疑心暗鬼を抱いていたが確かめる術がない。
そんな中、絢人は同級生の紗矢が人々を恐怖に陥れるとされる魔術師だったことを知った。そのことに驚く間もなく突如現れた白銀の甲冑をまとったひとりの金髪美女。ありえないことに、彼女は自ら名乗ったのだ。ジャンヌ・ダルクだと!
そして自称“ジャンヌ”は高らかに宣言する。「ここに、魔道戦争の開催を宣言する」と。しかも絢人と紗矢を参戦者に指名したのだ!
謎に包まれた魔術と魔術師。
紗矢は一体何者なのか。
魔道戦争とは何なのか。
そして巻き込まれた絢人の運命は━━━!?
◆設定の都合上、2019年4月の日本の架空の都市が舞台です。コロナ前なのでご注意下さい。
◆長編作品です。ストックのあるうちは毎日更新、尽きれば不定期更新になります。完結まで書き上がっておりませんごめんなさい。
◆1話あたり2500〜4000字程度。少し幅があります。
◆ひとまず、なろう限定での公開になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
255531文字
会話率:46%
牢獄へ 縞影落とす 月明かり
女学生のレイカは恋人のリョウと同棲をしていたのだが、次第に彼への疑心に苛まれるようになっていく。
この作品は カクヨム にも掲載されています。
最終更新:2023-05-07 12:17:43
18630文字
会話率:31%
ある日突然異世界に召喚された学生たち。彼らは異世界の状況を聞かされ、世界を救うために魔王を打ち倒そうと決意する。だが、その中でただ1人、人間側に懐疑心を持つモノがいた。それが、本作の主人公ノガワ・ダイナ。彼はひょんな事から魔族との接触に成功
し、魔族側に寝返ることを決める。寝返ったはいいモノの、ダイナは魔族から信用されていない。そのため、ダイナは魔族たちからの信頼を勝ち取るため、街を潰し、クラスメイトまでも魔族に渡してしまう。魔族を勝利へと導いていくダイナ。彼が目指すのは、魔族の勝利か、世界の平和か、それとも………。
感想、誤字報告等お気軽にお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 13:05:37
326825文字
会話率:35%
「あなたの書いた短編小説をマンガにして、雑誌で連載したいです」
冴えないコミュ障作家に、突如もたらされたコミカライズの打診。
漂う絶望と希望の狭間。キャラデザ、ネーム、ロゴ等々のチェック。発見してしまった重大なミス。そして迎えたコミック
ス発売……。
これは、未知の世界に来てしまったコミュ障作家の悲喜こもごもの体験記。全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 12:33:15
12383文字
会話率:12%
25XX年、世界は第二次世界大戦から、既に二度の世界大戦を経ていた。
その第四次世界大戦も今から三十年ほど前、今の世界は復興の道へと進み始めていた。
しかし、宗教を発端とした第四次世界大戦は、終結から月日を経ても、人々の心に信仰への猜
疑心を植え付け、差別、弾圧といった行為を拭い去ることは出来ないでいた。
弾圧される人々を解放するレルアバドと呼ばれる集団。
赤土の灼熱の大地で、彼女達は解放を求めて戦う。
終焉に待つものは解放か、それとも・・・
※光波昂冶が送るSF作品。原案に似櫂羽鳥を迎え、世界設定にガチの光波が暴走する。
今作は、ロボットSF物ですが、設定の各所にファンタジー要素(科学的実証の取れない現象や技術)が織り込まれております。
また残虐な表現、一般的な倫理観(りんりかん)と乖離(かいり)した表現が多数含まれますので、ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:48:39
65905文字
会話率:48%
テレビ番組「ジューシー3分クッキング」は、その名の通り料理を作る番組。しかし、この日のアシスタント・岩村は、何か思うことがあるようで…
最終更新:2023-04-08 20:00:00
3397文字
会話率:59%
異世界転生した事に気付いたし、あっ、ここゲームの世界のやつ! ってなったまではいいけどこの時点で彼女は割と詰んでいた。いっそ断罪後の悪役令嬢の方がまだその後の展開想像できるしマシなのでは……? と思えるレベルで。
ドを一体いくつつければ
いいのかわからないくらいマイナーなフリーゲーム、知識もあまり役に立たない。そんな世界を、彼女は生きなければならなくなったのである。
これはそんな彼女が世界観に常に疑心暗鬼を抱きつつも平凡に日常を送るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 06:00:00
1124408文字
会話率:19%
悪役令嬢その3くらいの位置の令嬢さんの話しです。婚約破棄によりすっかり人間不信を患って疑心暗鬼になり、己に言い寄ってくる男らを信用しきれず拒絶し続けます。果たして彼女は彼女が感じているように幸せになれる未来などあるのか。※人によっては不快な
までにネガティブ&卑屈になってる子が主役なので苦手な方は読まないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:34:14
4441文字
会話率:22%
交通事故に遭ったかと思ったら、源頼朝と北条政子の娘・大姫になっていた主人公。遠い未来で生きていた記憶がわずかにあるものの、あまり思い出せずのんびり平安時代を過ごしている。
ところがある日、大姫はまだ六才だというのに突然婚約者がやってきた。大
姫は可愛くも凛々しい婚約者の少年と新しい生活をはじめるのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:00:00
62178文字
会話率:41%