猫二郎氏はヒョロヒョロの賢き黒猫である。
彼に大きなカニカマをあげる事を条件に質問をする権利を与えられた私は人類が猫に抱く疑問を彼にぶつけることにした。
※氏と私の関係は現在も良好である。
彼を特定しようとしたり、ネットで噂をたてるの
はお止めください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:46:54
1833文字
会話率:45%
名探偵は猫である。
猫が人間のサポートをするわけではない。
『猫が人間の世界の事件』を解決するのである。
猫で一番頭のいいオス……ニャーロック・ニャームズの名推理を彼の助手であるニャトソンが語る!
今宵のテーマは『セミ殺蝉事件』で
ある。
依頼人は蝉。
あるメス蝉が右腕から網の生えた人間に殺されたと言う。
異世界の様な奇妙な場所で残酷に。
だがメス蝉には『傷一つなかった』。
『セミ殺蝉事件』は人間・警察犬を捲き込んだ大きな事件となる。
名探偵ニャーロック・ニャームズの正義を背負う覚悟の名推理が始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 16:06:07
31983文字
会話率:37%
自称“大妖怪”の九重 〆(ここのえ かんめ)は招き猫である。
冒険者ギルドの起業を夢見る少女サヴァは妖しくも怪しい猫の手をも借りて邁進する。
舞台となるは災禍と復興の街、グリズリア。
目指すは楽しく素敵なギルド経営!
商売繁盛、千客万来!
けどやってくるのは店員も客も変わり者揃いで…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 21:00:00
156184文字
会話率:29%
私はとある地域の野良猫であり三毛猫である。
ここまで私は人間に愛想を振りまきながら生きてきた。
最終更新:2021-08-17 12:27:25
20500文字
会話率:51%
のんびりとした魔女 ノル。
彼女は本当にのんびりとしていて、そしてとても静かだった。
彼女を知る者は少ない。
知っていたとしても詳しく知っている者はもっと少ない。
これは彼女の努力によるものだ。
毎日同じ様な生活を送っていた。
家で過ごす事
が多かった。
彼女の事をよく知る人は1人。
人ではない。
猫である。
名はライ。とにかくよく知っている。
静かだったのはつい最近まで。
弟子入りを申し込んできたのだ。
おとなしそうな少女はちょっと変な人だった。
弟子入りを申し込まれたその日から、彼女の周りはおかしくなった気がする。
それでも好きなことはやめられない。
がんばれ。ノル。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 17:59:51
5353文字
会話率:7%
スズタル・バクナクスは三毛猫である。世界的人気を誇るSFミリタリーなVR-MMORPG『ノイン・ヴェルテン=九つの世界』において『散歩する宇宙艦隊』の異名をとるトッププレーヤーである。そんな三毛猫がどう言うわけか中性ファンタジー世界に転移し
てしまい、オトモロイドのドングーリ、ガラクターと共に図らずも無双してしまうのほほんとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 22:00:00
35856文字
会話率:26%
"明日には晴れるかもしれない"そう思っていた空は心なしか明るく見える。天気予報では久しぶりに太陽を拝めるかもしれないと言っていた。気候の変化は偏頭痛で酷く憂鬱になるため、歓迎できないが晴れの日は別だ。廣瀬太一は待ち望む
陽気と、使命感に駆られ体を起こした。
目線が低く、視界が広い。今日も猫である。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 18:35:09
3693文字
会話率:42%
気づいたら、滅んでいた世界にいた猫である。詳しいことは人間じゃないから、よくわからないのである。
最終更新:2021-02-20 21:59:04
5356文字
会話率:8%
東京のある家庭の、家族構成は母親と息子と娘と、猫である。
ーーーーー
猫視点で進みます。
1話1話が短いです。
最終更新:2021-02-08 01:00:00
1495文字
会話率:27%
どうも。
私は、小林家の一員である。
小林家には、お父さんとお母さんと私。そして、私の弟のヒロがいる。
名前を「ふぁろんまろん」という。
私は猫である。
最終更新:2021-01-05 19:44:59
1857文字
会話率:4%
その家には二匹の猫がいた。
年老いた雄猫と、まだ幼い雌猫である。
オス猫は病を患っていた。
仲は良くない。
でも、飼い主が好きなのは一緒だ。
気位の高い雌猫に雄猫は諭した。
「ちゃんと甘えなさい。好きだと思う時は、それを表現しなさい。
する
と、何倍にもなって帰ってくるから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:16:56
3273文字
会話率:20%
鷺森綾人はチェシャ猫である。
迷い込んだ少女に助言をし、他人を不幸へと導き悦に浸り、笑みを浮かべる。
そんな少年。不思議の国のアリスという童話に紛れ込みチェシャ猫の役割を与えられた男。
綾人の側にはいつも一人の少女がいた。
同じく童話に
迷い込み、数多の苦難をその機転で解決してきた女の子、アリス。
ふとしたきっかけで出会い、共に過ごし、チェシャ猫は少女の願いを叶える為に守り導いてきた。
だが、寸前というところで少女は命を落とす。
血で汚れ冷たくなった少女の体。
チェシャ猫は少女の亡き骸を抱えながら笑いながら泣いた。
そして、自らもその命を絶った────筈なのだが、
「……あれ? 俺は————誰だ?」
綾人は、再び目を覚ました。
体も顔立ちも違う。綾人とは別の記憶が頭の中に混入しており、綾人は新しい体と記憶を保有してしまう。
そのおかげもあってか、自分が今何処にいて、己は誰なのかを理解できた。
別の異世界。
そこに、綾人は転生してしまったのだ。
始めこそ、想い人が亡くなってしまった事実に再び涙を流すが、別の記憶が上手く抑制してくれ、どうにか落ち着く。
そして、綾人は少年の体のまま、亡き想い人の残した言葉の通り、第二の人生を歩む事を決めた。
だが、どうやら綾人が宿った少年はスラムで貧しく必死に生きていた人間のようで、悲しい事に無一文。
どうしたものかと悩んでいると、偶然見知らぬ誰かの誘拐現場に遭遇してしまう。
「助けてくれてありがとう! 私、アリス・チェカルディって言います!」
そして、助けた少女は……何故か亡き想い人とそっくりだったのだ。
容姿も声も名前も口調も性格も————その全てが不思議の国のアリスと似ている……まるで、生き写しのようだった。
しかし、感傷に浸る間もなく抵抗する綾人はアリスに拉致され、そのまま『専属護衛』の仕事を与えられる事になった。
だが、綾人はそれを拒まず、前世では失ってしまった……アリスを守り通すという事を、再び決意し、綾人という名前ではなく『チェシャ』として、過ごしていくのであった。
それでも、綾人の決意を崩さんとする者が現れる。
綾人と同じ童話の世界からの転生者が、再び自在作家《ストーリー・テラー》を求めてアリスを狙う————
「さぁ、童話の続きを始めよう。チェシャ猫は、アリスを導く為に存在する」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 10:00:00
22520文字
会話率:32%
吾輩は猫である。
名前はウルタール、毛並みは見事なキジトラである。
猫と言っても単なる猫では無い。
町内の猫共を統べるボス猫であり、魔導士様を御守りする使い魔猫である。
今宵、夜道を見回っているのは、暇つぶし等では無い……断じて。
主が
住まう、町内を夜回りして警備するのが吾輩の役目。
ん!?
か細く、助けを呼ぶ声。
吾輩は、夜回り中。
当然、見に行かねば!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 08:00:00
986文字
会話率:7%
我が輩は猫である。なんて賢そうな事は一切考えていなさそうな馬鹿面。自分のペットとはいえ、お世辞にも器量よしとは言えない、ぶくぶく太った三毛猫をぼんやりと眺める僕。
ゆっくりと通り過ぎる雲。退屈は午後の空気。
いつもと同じ日常を、ほんの
少し彩る不思議。
彼は、僕の親友だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 22:57:52
1797文字
会話率:55%
わたちは猫である。有名小説のパクリではない。
最終更新:2020-10-22 13:04:27
1531文字
会話率:15%
黒猫のタマは家猫である。ある日、飼い主が帰ってこなくなってからほどなくして寿命を迎えてしまう。彼女に課せられた使命は異世界に転生した主人を探すことだった。何も知らない猫は世界の様々なことを知りながら主人の行方を探す。しかし、猫なのでよく考え
ると主人の名前さえしらないのだ。果たして主人に出会うことはできるのか、その時に何を思うのか。黒猫タマの冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 02:21:02
10395文字
会話率:59%
吾輩は猫である。3000年生きた化け猫である。正確には「3000年の記憶を持った生身の」化け猫である。コロナ編を読んだ人はご存知と思いますが、一年前に、私をペットショップで買い、マンションで飼っていたが、突然姿を消し、私を捨てた。そして再び
私を見つけ、今はその女の家に居る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 00:00:00
2462文字
会話率:34%
「世界」はイデアによって支配される。犬は犬だから犬であり、猫は猫だから猫である。水が氷となる寒さも、水が沸く熱さもすべてイデアで決まっている。そして人々はそのイデアを解き明かし、そのイデアを利用したスキルを開発し、世界を発展させてきた。
ラディスは多くのスキルを巧みに操り、「銀嶺」とも謳われた英雄であった。しかし親友を救うために生死の境を彷徨った結果、彼はスキルを失う。彼はそれでも戦い続けたが、ついには落伍者の烙印を押されて狩人ギルドを追放されてしまった。
それも運命と受け入れたラディスは、故郷に帰って恋人と共に余生を生きることを選ぶ。彼は気づいていなかったのである。彼には今やイデアの核である「イドラ」を操り、イデアそのものを騙す――あらゆるスキルを行使する力が備わっていたことを。
ラディスがそれに気付いた時、再び彼は混沌とした世界に英雄として立ち上がるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:26:20
13295文字
会話率:41%
吾輩は化け猫である。
化け猫であるという認識が吾輩にあるわけではなかったが、この世界を大きく動かしている人間には、そう認識されているらしかった。
全く失礼な話である。人間は科学という、人間の中において確立された根拠以外のものは信じたがらない
のだ。ただ、そうある。ここに存在しているのは確かでも、目を逸らすのであった。根拠や理由など、吾輩には理解しがたいが、人間とはそういう生き物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 21:06:39
3588文字
会話率:23%
ヨーロッパのとある国に一匹の猫がいる。
その猫が住むのは平凡な一般家庭なのだが、彼にとってそこは城だった。
これから語るのは、自身をとーっても偉いと信じている一匹の猫の物語である。
最終更新:2020-08-16 09:15:37
3905文字
会話率:17%
オレは猫である。名前はまだない。
そんなある一匹の猫の、自由気ままな野良猫の日々を綴っています。生きるために必要なこと、日々の暮らしの中で思ったこととはどんなことなのか。
一応、短期集中連載のつもり。
最終更新:2020-08-15 02:31:33
3005文字
会話率:24%