現代日本で魔術師によるテロ事件が勃発。100人を超える犠牲者に日本中が大騒ぎになる。
だがある日、とある町に出現した魔術師が狙撃され、倒される。直後魔術師の周りにいた者50人が異世界に転移させられた。
異世界は魔法がありモンスターが
跋扈し、日本とは環境が大きく異なっていた。
異世界転移者たちは当初、ロウダゴ王国に庇護される。調査によって転移者が〈|天禄《コーリング》〉と呼ばれる奇跡の技を漏れなく持っているとわかるとより扱いはよくなった。
だがやがて有益ではない〈|天禄《コーリング》〉を持つ転移者達は冷遇されたのち追放されてしまう。
異世界で放逐されて途方に暮れる16名の追放組――その前にマーグレイヴ西郡という同じ日本からの転移者が現れる。
西郡は殺し屋でテロを起こした魔術師を狙撃したために、皆と一緒にこの世界にやってきたという。おまけに西郡は追放組に「一人2億円払えば元の世界に帰してやろう」と提案する。西郡もまだ元の世界へ帰る方法は見つけていなかったが、わかり次第共有してやろうということだった。
また西郡はこの世界で拳銃・ライフルを作るために歩いて一カ月かけて火山地帯に移動するという。銃があれば格段と安全が確保でき〈|天禄《コーリング》〉を成長させられると考えていたのだ。
追放組は半信半疑ながらも西郡の提案に乗ることにする。
ザウスター火山地帯の手前に広がる陰鬱の森は広大で凶悪なモンスターと山賊が横行する、とてつもなく危険な場所であった。
だが追放組は道中でマーグレイヴ西郡の能力の高さを思い知る。サバイバル・危機管理・戦闘力、どれをとってもずば抜けて有能であったのだ。魔法を応用し始めた西郡によってあらゆる困難・障害が粉砕されていくのであった。
現代最強の兵士兼殺し屋がその持てる能力をフル活用し、残忍で凶暴なファンタジー世界を思うがままに奔走していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 19:00:00
35570文字
会話率:19%
主人公「刈谷銃兎(かりたにじゅうと)」は陰キャのボッチ君である。
表向きでは。
裏では、集団戦において無類の強さを発揮する、都市伝説として語られてきた『狙撃の勇者』であった。
ところが、ダンジョンからの人の救出任務時に幼馴染に顔
を見られて、正体がばれてしまう。
正体を隠してきたからこそ、誰にもばれては行けない秘密を握った彼女の要求は
「私の言うことに従って!!」
そんなことから始まる、「勇者」が幼馴染のために奔走するバトルファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 18:00:00
14685文字
会話率:38%
狙撃の魔法を得意とするパプリカは、ある目的のために暗殺を続ける。
彼女は世界の均衡を保つバランサーか、それとも死神の使徒であるか。
最終更新:2025-03-31 22:16:42
128744文字
会話率:36%
湖の上で、突然に狙撃されて殺されかけた姉妹。依頼を受けて、事件に巻き込まれる鏑木慎一朗の前に現れた刺殺死体。事件の真犯人は?
最終更新:2025-03-24 17:50:26
6469文字
会話率:52%
たくさんの命が奪われた。
私が死んでいないのは、
彼女たちが生かしてくれたから。
この残された命、サルソウネなら
上手く使ってくれるだろう。
幸福とは何なのか?
私にはわからない。
彼女たちは、幸せだったのだろうか?
限り
無く無知な私は、
何のために、戦っているのかもわからない。
双撃の花が散るときは、
静寂な中へ沈む。
2159年の日本では、女性を狙撃手として、
育成することが義務付けられている。
狙撃手は基本、ツーマンセルで任務を行う。
任務の難易度によって、
他のペアと協力することがある。
「私のパートナーはどんな人だろう?」
狙撃手にとってパートナーとは、
任務を行う際、日常を共有する
かけがえのない友だ。
二人一組の部隊を、
弐火と呼称されている。
弐火は、一度決まってしまえば、
変えることが出来ない。
昨晩は胸がざわつき、あまり眠れなかった。
今日から寮暮らしが始まる。
日帝都花釘学園の入学初日、
正門で花の紋様のバッジを、
上級生からつけてもらい。
入学したという気分になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 05:12:35
1011文字
会話率:8%
生き物には鬼が宿ることがある。
生まれ持って鬼の力を有するもの、寄生されて鬼の力を得たもの。
生き物すべてに鬼が宿る可能性がある。
虫や動物、魚、植物に寄生した鬼は人間を襲った。日本は鬼の侵攻に大打撃を受けた。
最終更新:2022-07-17 17:52:51
311文字
会話率:0%
魔王を討伐するために異世界から召喚された勇者。
しかし、召喚された勇者達の出で立ちは、みんな常軌を逸していた。
右から順に『魔法少女』『くノ一』『中国拳法の使い手』『殺人鬼』『狙撃手』『超能力者』『弓道家』『ヤンデレ』『古武道の達
人』『天才軍師』『破壊僧』『陰陽師』の総勢十二名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 23:04:29
254文字
会話率:0%
時代は現代。世の中様々な職業があるが、様々な職業の中にも裏の世界がある。主人公は高校生の西守由来と謎の組織の射止鳴井。ある日射止は、依頼主から任務を依頼された。それは西守由来を殺すことである。射止は今までの任務でも躊躇することなく殺してきた
。そしてこの任務でも躊躇しないはずだった。任務を受諾し狙撃地に向かった射止は銃を組み立て、狙撃する姿勢に移りスコープを覗いた。だが、そこには映ったのは女子高生だった。一瞬動揺したが、自分に(躊躇するな...いつも通りやる、ただそれだけだ)と言い聞かせた。だが心の中では未来ある子供を撃っても良いのかと考えていたが、仕事は仕事と割り切り再び狙撃しようとスコープを覗き、引き金に指を掛けた。体の中で響く鼓動、ほんの少しの動揺そして今度こそ撃つと決め、引き金を引いた瞬間バランスを崩し弾は明後日の方向へ飛んでいってしまった。幸い狙撃されたことには気づかれず、そのまま撤退した。そして次の日、西守の素性を知るため標的の学校へ潜入することになった射止はまさかとは思ったがそのまさか、西守と同じクラスになってしまった。射止はあくまで潜入のため馴れ馴れしくするつもりはなかったが、グイグイと推されいつしか親しい仲になってしまった。そんなある日、射止は気付いてしまった。「俺は西守《標的》が"好き"なんだ」と。西守への想いがわかってしまった射止は西守を殺すことができるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 09:40:49
9184文字
会話率:80%
嘘と欺瞞に満ちた武装特急オブリビオンへようこそ!
荒野を走る武装特急、その銃座に座るマキナ・イクスは狙撃兵。戦闘時の負傷により一部記憶を失ったマキナは、今なお"敵"の根絶を目指して戦い続けていた。この小さな星系に奇跡
のように産まれた、宝石のような惑星を巡る生存競争の勝者となるために。
「NF-373 が正しい認識を取り戻すことは、非常に危険で暴走の恐れがあります。関連するすべての情報の取り扱いには最大限の注意を払ってください」 ――Report.373-01より
※完結まで投稿予約済み。毎日4~7エピソードずつ更新されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:10:00
84529文字
会話率:34%
近未来、人類は謎のウイルス「エクリプス」によって滅亡の危機に瀕していた。感染者は「影」と呼ばれ、人間の意識を奪い、無差別に破壊を繰り返す。主人公の一人である蒼井楓は、特殊部隊「アルテミス」の狙撃手として戦場を生き延びてきた。彼女は感情を捨て
、ただ任務をこなす機械のような存在だった。しかし、ある日、新たに配属された医師桜庭葵との出会いが彼女の世界を変える。葵は楓の冷たさに反発しながらも、彼女の内に潜む孤独と傷に気づき、次第に心を寄せていく。しかし、戦場は容赦なく二人を引き裂こうとする――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 10:56:32
8619文字
会話率:43%
1942年、独ソ戦の激戦地・スターリングラード。
ドイツ国防軍の若き狙撃兵ヴィルヘルム・シュナイダーは、祖国のために戦うことを信じ、最前線へと送られる。しかし、次々と倒れる仲間、極寒の飢えと疲労、そして自らの手で命を奪う日々の中で、彼の心は
少しずつ蝕まれていく。
戦場での”英雄”としての役割と、人間としての良心の間で揺れ動く彼の運命は、やがてひとりのソ連軍狙撃手との死闘へと収束していく。敵対する二人の兵士は、互いの引き金を引きながら、同時に”戦争とは何か”を問い続ける。
――戦場に散った無名の兵士たちは、何を思い、何を残したのか。
歴史の闇に埋もれた狙撃兵の記録を、今、掘り起こす。
リアルな戦場描写と、戦争に翻弄される兵士の心理を克明に描いた戦争小説。
「生き残るために殺す」という現実と、「殺さずに生きること」の狭間で、
ひとりの狙撃手が辿る運命とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:22:08
9823文字
会話率:21%
「ここはRCVに働いてもらうか」
中隊長は独り言のようにつぶやいたあとで、隷下部隊に発令した。
「第2偵察班は狙撃1班と協同し歌舞伎町の敵を制圧する。武器使用は自由」
命令を受けたRCV、87式偵察警戒車2両とLAV、軽装甲機動車2両
は、既にこれあるを予期して現場周辺に展開を終了していた。
歌舞伎町界隈から靖国通りへ雪崩れ打って現れた車両群のアタマを2両のRCVが抑え、すこし離れてLAVが停車する。
セダンにハコ乗りしたチャイニーズマフィアが罵声を張り上げ、一斉にクラクションを叩き鳴らしたが何の効果も無かった。
チャイニーズマフィア側の誰かが発砲した。散発的だった銃火は炎が燃え立つ様に一気に広まった。
豪雨に叩かれる様な車内の中で、1号車の車長が声を張った。
「撃チ方ハジメ」
2両のRCVは、2門のエリコン・25ミリ機関砲で猛然と射撃を開始。
セダンの群れは爆発し、弾け飛び、たちまちミンチを詰めたスクラップの山に変わっていく。
散漫だった火線がRCVに集中した隙をついて、LAVから展開した狙撃班も射撃を開始する。
慌ただしく方向転換を図ろうとしていた車列最後尾をまず射止め、未だ応射してきている射手、火点を一つずつ的確に潰してゆく。
「撃チ方止メ」
戦闘開始から約1分で部隊は戦闘目的を達成した。
完璧に一方的な勝利だった。動く目標は無かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 17:28:03
33105文字
会話率:24%
目に障害を持つ女子高生クロエ・リーリエは目の義肢化(マシナー)のため、暗殺稼業の道へ入る。
東京湾の一部を埋め立てて造られた“学園島”のひと夏の物語。
最終更新:2025-02-17 19:31:56
26258文字
会話率:51%
一撃で心を射抜いてみせて
最終更新:2025-02-09 22:23:04
359文字
会話率:0%
ウクライナ義勇軍に参加する元自衛官は、狙撃兵として特殊作戦軍に所属していた。最前線でロシア軍を待ち伏せる彼は、ある日、別の義勇軍部隊と遭遇する。それは恐るべき謀略の計画へ巻き込まれる、波乱の旅への始まりだった。
日本では、陸自と海自の一
部がその計画に関わっていた。一連の企ては、防衛省幹部の一人と、CIA局員の構想から始まり、密かに具体化されていった。
ウクライナ戦争は、冷戦時代のように再び東西両陣営の境目を明確にし、分断を深めた。欧米と中露の対立が激化する中、日本は覇権争いの渦に巻き込まれていく。同時に、その地政学的宿命を、好機に変える運命の分岐点となった。
その地政図を書き換えるには、力による政策への転換が唯一の道だったが、現状の日本では、まず不可能だった。
この計画は、その弊害をもたらす体制の一新と、国民世論の正しい誘導が初期の段階になっている。
その決行の時、陸自の精鋭部隊が二つの目標に向って動き始めた。ひとつは国家の中枢部、もうひとつは北方領土だった。
計画通り進めば、最終段階で日本はあるべき大国の姿へ、劇的に生まれ変わるはずだった。覇権主義の国々に脅かされることなく、国民が豊かに暮らせる平和国家として・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:00:00
71002文字
会話率:46%
鐘が鳴り終わると同時に、当主が書斎で息絶えた。
扉も窓も内側から鍵がかかっていたため、現場は明らかな密室だった。
けれど、犯人は実の甥であり、あらかじめ仕掛けておいた針金と滑車を使って遠隔操作で書斎の扉に内鍵をかけたのだ。
さらに、温度計を
応用した遅延装置が銃の引き金を引くことで、当主を正確に狙撃する。
甥はちょうど晩餐会の席に座ってアリバイを作っていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 12:36:52
1299文字
会話率:14%
S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。
特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよか
ったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。
ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。
無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。
「だったら、料理ギルドに入らない?」
魔物を獲れる食材提供者を探しているという。
最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。
「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」
「げ? 桁一桁違うぞ」
「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」
「手当ってなんだ? 回復薬か?」
「クラーケンの刺身ができました。無料です」
「タダで飯が食べられるだと!?」
最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。
一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 12:00:00
643042文字
会話率:38%
戦争の激戦地に立つ小隊は、ついに敵の拠点を突破し勝利を確信する。しかし、その直後、敵の狙撃手による反撃が始まる。小隊長は仲間たちを鼓舞し続け、戦闘を続行するが、致命的な一撃を受けて倒れる。最後の瞬間、彼は仲間に「最後まで戦い抜け」と命じ、静
かに息を引き取る。彼の最期の言葉とともに、小隊はその決意を胸に戦い続け、仲間との絆を再確認する。戦友との約束を守るため、彼らは再び立ち上がり、前進する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 12:00:00
1971文字
会話率:14%
火星で対原住民殲滅戦に参加していた狙撃兵ハニーは親友と両足を失い、仕事を辞め地球に降りる。一年後、リハビリを終えたハニーに旧友から仕事の誘いが舞い込んだ。“眠らない女”チョコレートミントを殺してほしいという。彼女はニューヨークチーズケーキシ
ティに出没する寄生型エイリアンの調査員だった。ひょんなことから彼女と共闘したハニーは、工科大学のコネを狙ってチョコレートミントの用心棒を務めることになる。故障したアンドロイドの――親友の体を直すために。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:00:00
395771文字
会話率:64%
「役に立たない底辺魔法しか使えないやつなんて、ギルドにいるだけで迷惑なんだよ」
しがない最低ランク冒険者であるレンは『物体を押して移動させるだけ』という、役立たずと呼ばれる魔法だけしか使えないことを理由に冒険者仲間たちから嫌われ続け、つ
いにはギルドそのものから追放処分となってしまう。失意の中で次の仕事先を探すレンだったが、そんなときに偶然、少女がチンピラに絡まれている場面に遭遇し、助ける羽目になる。
「……すごい、こんな魔法見たことないよ」
実はレンは『物体を押して移動させるだけ』の魔法を極限まで強化し続けており、ついには超遠距離からSランクの魔物を一撃で倒せるレベルにまで昇華していたのだ。
少女にその魔法を見せたことがきっかけとなり、レンは少女が所属している盗賊パーティーに入ることになった。
盗賊パーティーの中に前代未聞の遠距離魔法を使うやつがいる、という噂は裏社会を中心に広がり、レンは最高ランクのお尋ね者として、ついには王族や、人類の敵である魔王のもとにまで届いていった。
一方で、レンを追放したギルドは、今まで強敵を相手していた彼がいなくなったこともあり、高難度のクエストを全く処理できなくなってしまった。
さらには優秀な魔法使いを盗賊になるまで追い込んだとして、国から責任問題を問われてしまう。
ギルドは状況を打破しようと、レンに戻ってくるよう命令するが……ごめん、お尋ね者だからもう戻れないわ、戻りたくもないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:01:05
148254文字
会話率:35%
遥か未来、世界は突如現れたエイリアン達が地上に放った機械生命体によって焼き尽くされ、見渡す限りの荒野へと変貌してしまった。生き残った人類は地下深くに拠点を作り、機械生命体に対抗するために量産型戦闘用アンドロイド「アルマ」を創造し人類に地上
を取り戻させるため、日々機械生命体との戦争を続けていた。
適正テストを合格し、晴れて憧れのアルマへとなった少女カリスタ・リー・ファーランは分隊で素晴らしい成績を残し、第三特殊部隊アジリスの新メンバー選定試験に出る機会を与えられる。緊張を胸に試験会場に着くと、そこにいたのは隻眼の狙撃手、シリルだった。
少女たちの軍記はここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 01:44:08
2467文字
会話率:37%
曇り空のある日、私は『仕事』をするために遊園地にやってきた。
狙撃ポイントとして観覧車を選んだ私は、頃合いを見計らって一人の女性と相席になり、ゴンドラに乗った。
実は、今回の私は仕事以外にやるべきことがあるのだ。
それは今相席
している凄腕の暗殺者、『アイスゲイズ』と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:41:16
1000文字
会話率:54%