先週高校を卒業した、佐伯朱里は、昨日18歳の誕生日を迎えた恋人の柏木亮こと人気歌手RYOのライブに来ていた。
もちろん世間には内緒の恋人関係であるが、「成人になったら公表しても良い」という事務所社長との約束の元、今日このライブでRYO本人の
口から「彼女」がいることを報告する。
「最初はキライだったのに・・」
いつの間にか亮のペースにはまって、いつの間にか惹かれて、近くにいることが当たり前になっていく・・でも彼は歌手としてデビューの予定があるんだから、好きになってはいけないと思い続けていた。
「結局は亮の熱意に、私も社長さんも言い包められちゃったのよね・・」
ホントに亮は、自分がこうしたいということには全力なんだから・・そう思いながら、ステージにいる彼を見つめる朱里。
このお話は、朱里と亮が、どのように出会い、どう関わり合うことで、この日を迎えることになったのかを振り返っていく、そんな物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 21:00:00
91480文字
会話率:44%
ある日、魔術師ロジーナのところにアリアという少女がやってきた。
「ロジーナ様。あなたのお弟子にしてください」
「お生憎様。弟子は取らない主義なの」
ロジーナは即座に断ったがアリアの熱意に負けて……。
はたしてロジーナは無事にアリアを一人前の
魔術師に育てることができるのだろうか。
新米師匠の奮闘記。
「魔女の気まぐれ」の後日譚ですが、読まなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 20:34:05
137498文字
会話率:36%
日本の地方私大で二年生男子の岩瀬は、『回転体眩惑症(かいてんたいげんわくしょう)』なる病気に高校時代からつきまとわれていた。回転する物体を見つめ続けると、無意識に自分の身体を回転させてしまう奇病だ。
精神科で処方される薬を内服すること
で日常生活に支障はないものの、岩瀬は誰に対しても一歩引いた形で接していた。
そんなある日。彼が所属する学内サークル『たもと鑑賞会』……通称『たもかん』で、とある都市伝説がはやり始める。
『たもと鑑賞会』とは、橋のたもとで記念撮影をするというだけのサークルである。最近は感染症の蔓延がたたって開店休業だった。そこへ、一年生男子の神出(かみで)が『ホラフキさん』なる化け物をやたらに吹聴し始めた。
一度『ホラフキさん』にとりつかれると、『ホラフキさん』の命じたホラを他人に分かるよう発表してから実行しなければならない。『ホラフキさん』が誰についているかは『ホラフキさん、だーれだ』と聞けば良い。つかれてない人間は『だーれだ』と繰り返す。
神出は異常な熱意で『ホラフキさん』を広めようとしていた。そして、岩瀬はたまたま買い物にでかけたコンビニで『ホラフキさん』の声をじかに聞いた。隣には、同じ大学の後輩になる女子の恩田がいた。
ほどなくして、岩瀬は恩田から神出の死を聞かされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 23:37:05
108299文字
会話率:51%
超技術と熱意を持ち、好き勝手に物を作り上げ、ときには大被害をもたらす趣味人という人々と、その他知性ある種族が好き勝手に暮らす滅茶苦茶な世界。
妖精の少女である、配達を生きがいとし、趣味とするクロノユキは、ある日変な男と遭遇する。
彼が言う
には、世界を巻き込んだ傍迷惑なゲームを、神様とやらが始めるらしい。
どこかの趣味人が始めたかもしれないそれに巻き込まれたくない彼女は、嘘だと決めつけて逃げるのだが…。シュールな世界で繰り広げられる妖精の少女の趣味と怒りの冒険譚、開幕?この作品は没にしようか迷った結果、一応載せた物です。投稿者の気分によっては、途中で内容が最初から大きく変更される可能性があります。ご了承ください。また、今までの作品と違い、試験的に一人称視点で本編を書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 09:29:03
101961文字
会話率:49%
生前は平凡な社会人。大学卒業後、どこにでもあるような会社に勤めて、出世欲すらわかないまま仕事をこなす毎日を送っていた主人公。
悲観的ではあるが刺激を求めるような冒険精神を持っていたものの、全てが揃っている社会に冒険精神なんて見出せない。
そ
んな彼は大規模な暴動事件に巻き込まれ、逃げても捕まりむごたらしく殺される。
そうして死んだはずの主人公は、全く知らない少女の体に転生し、妙な施設で目覚めてそこから脱出。
転生してから1ヶ月もの間、赤く染まった「触れただけで人を殺す左腕」から他人を遠ざけるべく、人里離れた森に隠居していた。
このまま第二の生を浪費するのか。人生とはそもそも何のか。やる気も熱意も持てず、徐々に衰弱していく体と精神の摩耗。
そもそもなんでこんな世界に来たのかもわからないまま、ただひたすらに生き続けていたある日のこと。
口数の多い正反対の相棒と出会い、彼の冒険精神が再び体を突き動かすことになった。
ー生きる。当たり前のことをやる為。そしてこの世界でならできる「冒険」を謳歌するため。
主人公は新しい名前「アンナ」を名乗り、見知らぬ世界の旅を決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 19:10:01
1473380文字
会話率:38%
アリア辺境伯の娘マリアは、フリード伯爵が熱意を持って結婚を申し出た結果、彼の元へと嫁いだ。
しかし、待っていた環境は過酷な物で、妻として扱われずある種の軟禁生活を強いられていた。
半年間耐えたがついに耐えきれなくなり、なんとか屋敷を抜け出し
て逃亡する。
逃亡した時、謎の人物とぶつかり思わず助けを求める。
その人物は応じ、マリアを追ってきた追っ手達を撃退する。
その人物は事情を聞き、マリアの保護を申し出る。
マリアは不安になってその人物の名前を聞くと、その人物は答えた。
その名前にマリアは驚愕する。
冷徹、残忍と呼ばれるグレイル・ローレライ侯爵──吸血鬼侯爵だったからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 21:38:53
4344文字
会話率:57%
最近のお悩み・その1
最終更新:2023-02-26 09:41:09
878文字
会話率:0%
2011年3月11日大地震と大津波が原子力発電所を襲う。その未曾有な災害に対して電力会社も日本政府も為す術もなかった。その中、孤軍奮闘で立ち向かう主任黒田一樹と操作員の小島鉄平がいた。彼らは絶対絶命の危機を何度も救い一時は最悪事故が避けられ
ると思われた。しかし、彼らの奮闘もむなしく、想定外事象が続き水素爆発が起きる。日本では250キロ避難の最悪シナリオが出るほど緊迫した状態になった。黒田の家族は津波で亡くなり、小島の家族は避難中に亡くなる。悲痛な思いの中2人は命を掛けて事故に対応した。原発事故が起きる7年前、黒田は普通の運転員の一人で小島は学生だった。この2人が運命の糸に操られるように原子力発電所の安全を担う立場になっていく。黒田は子会社に出向となり、出向先社長から原子力発電所の運転訓練用シミュレータの提案書の作成を命じられる。社長の熱意と妻の協力より提案書は完成する。その提案は採用され、その製作の為に新人を募集し、その募集に小島と弟をバイク事故で亡くし失意の西田が採用された。最高の技術力を持つ日芝千葉工場の小林主査がシミュレータを製作することになる。シミュレータ完成後、中越沖地震が起き、黒田は徹底的な地震対策の為、その調査を西田に命じる。西田は津波高さ15.7mを求め会社に提出するが、認められることは無かった。西田はその計算データ外部流出より会社を辞める。その当時小林主査はアメリカでプロジェクトリーダ―として活躍していた。西田の辞職を知ると西田をNRCへ紹介する。1年半後、小林主査は黒田と小島をアメリカに呼ぶ。渡米した黒田と小島は9.11テロで遥かに進んだ安全対策を目にする。帰国後黒田は安全対策案を報告するが、受け入れられることはなかった。黒田の話を聞きつけた新聞記者がその原発大惨事予測について記事をする。黒田と小島は安全対策担当から排除され運転員に戻される。2011年3月11日。黒田と小島が運転中に大津波が襲い原子力発電所は水素爆発に至る。事故がほぼ収拾され発電所から離れた2人には事故を救えなかった罪悪感に苛まされることになる。小島は会社を辞め、黒田は妻を亡くした寂寥感から西田に原子力を小島に娘雪子を託して人生の幕を引く。10年後西田はNRCから戻り、原子力規制委員会の副委員長の就任の記者会見で驚きの宣言をする。小島は墓参りで10年前に託された手紙を雪子に渡す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:53:43
410285文字
会話率:50%
バレーボールの全国大会優勝、選抜大会優勝、ユース日本代表の実績を持つ天才セッター「倉石麗奈」。彼女が選んだ高校は、なんと「実績がほぼない公立校」だった。そしてそこで出会った元モデルの「岡倉さやか」。彼女は初心者ながら日本代表を夢見ていた。さ
やかの熱意に触発され、麗奈はさやかの『相棒』になることを決意し、高校バレーに変革をもたらしていく女子バレー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 23:19:39
260577文字
会話率:26%
ねえねえ! この作品絶対に面白いから読んでよ、感想を聞かせてよ!
熱意がある言葉ほど、受け取りづらい。なんとなくそんな傾向がある。気がする。
なぜそう感じるのか、少し考えてみた。
最終更新:2023-02-15 08:34:28
653文字
会話率:0%
※冬童話2023参加作品です!
暦を持たないテブリの国に、奇妙なお触れが出されました。
全国民への演劇の義務化です。
隣の国との行き来も制限され、自由が許されるのは一部の優秀な役者として認められたものばかり。
時計のないテブリの国では、
意識ある時すべてが演劇。これをのけるには、ひたすらうまくなるよりない。
流した汗と熱意は、果たしてどこへ向かうのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 23:00:00
7920文字
会話率:11%
夜空に打ちあげる、どんな色かは知らずとも
最終更新:2023-01-10 08:01:51
356文字
会話率:0%
怪しい過去を持つ男女が招待状を手に太平洋に浮かぶ島に建つ館、【不死鳥館】に集められていた。
出迎えるは館の主人、執事、そして一度も島から出たことがないという主人の娘。
総勢9名の男女は初日こそ島での生活を楽しんではいたが、その晩事件
が起こる。
宿泊客の一人、鳳凰堂椿と名乗る少女が生首だけとなって発見されたのだ。
外部犯の犯行の可能性は無く、加えて島に閉じ込められてしまう。
誰が、何のために、首は切られるのか。
【不死鳥館の殺人】は、こうして始まった――。
――と、そんなありがちなミステリーの舞台の【裏】で、ある異常事態が進行していた。
死体、いや、発見された生首では無く、体の方。
首を切断されたはずの体が起き上がったのだ。
見れば、斬られたはずの首から上がしっかりとあるではないか!
首を切られて死んだはずの鳳凰堂椿は冷や汗を流してつぶやいた。
「このまま出ていったら……私が不死身だということが、バレる!」
某出版社の新人賞、メフィ……賞の座談会にて
「今回(2022年下期)一番の問題作」
「長い」
「作者の熱意がどんどん読者の中に注ぎ込まれていって、溢れてもまだ注がれて、最後に読み手が、作者の熱に溶かされて終わる」
「長い」
「メフィ……賞以外でデビューしてほしくない」
などと言わしめた作品を、期間限定ながら一挙公開!
果たして、不死鳥が紛れ込んだ、よくあるミステリの舞台はどうなってしまうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:30:33
379405文字
会話率:39%
主人公は大卒3年目の社会人。
初めての商品企画がボツになり、
やけ酒をしていたところに現れた見知らぬ誰か。
「その熱意。ウチで活かしませんか?」
ひょんなことから始まる
異世界?転移?社会人生活?
「異世界×会社経営」
主人公の異
世界社会人ライフが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 00:49:00
624文字
会話率:14%
魔導書が大好きで大好きで読書ばかりしていた少女、通称:司書少女(名前未定)。
彼女はその熱意で魔導書専門の司書、魔導司書となって魔導図書館に勤める事となった。
自分の夢が叶って舞い上がる司書少女。しかしその前には控えめに言って地獄が広
がっていた。
世界を引っ繰り返せる魔法の本を収集、管理する仕事が穏やかで平和な仕事。それが魔導司書なのだから。
これは魔導書が大好きな少女が夢を叶えて魔導司書という控え目に言って地獄に落ち、なんやかんやあって立ち向かって成長する話。
なろう、カクヨム、エブリスタに置く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 00:39:28
9639文字
会話率:25%
魔導書が大好きで大好きで読書ばかりしていた少女、通称:司書少女(名前未定)。
彼女はその熱意で魔導書専門の司書、魔導司書となって魔導図書館に勤める事となった。
自分の夢が叶って舞い上がる司書少女。しかしその前には控えめに言って地獄が広
がっていた。
世界を引っ繰り返せる魔法の本を収集、管理する仕事が穏やかで平和な仕事。それが魔導司書なのだから。
これは魔導書が大好きな少女が夢を叶えて魔導司書という控え目に言って地獄に落ち、なんやかんやあって立ち向かって成長する話。の草案。
※連載や休載作品がある関係上本編開始は未定です!
なろう、カクヨム、エブリスタに置く予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 02:25:53
2138文字
会話率:0%
古流の若き剣士、鳴守靂(なるかみれき)が生まれ変わったのは、遠く未来の世界だった。
そこは彼が死んでから約500年後の未来であり、大規模な変動や戦争を経験したせいで、人々の生活も大きく変化していた。
技術力も彼が生きていた時代の
それとは比べ物にならないほど発展していたが、それと引き換えに多くの文化や伝統が失われてしまっていた。
料理、芸能、音楽、概念、歴史的建築物、伝統行事……。
当然、日本古来の剣術も失われて久しく、武士や刀、そんな言葉でさえも、すでにネットワークの奥底からも失われつつあった。
それまで打ち込んでいたものがなくなった世界で、熱意を失っていたレキは、今世の妹からとあるゲームのプレイを勧められる。
ゲームの名前は『Swordsman’s HEAVEN(ソードマンズヘヴン)』。メガフロート『淤能碁呂島(おのごろじま)』を舞台に展開される、AR技術を用いたチャンバラゲームだった。
レキは妹に勧められるがままに、そのゲームに参加するのだが……
文化や伝統のほとんどが失われ、いまや日本を感じさせるものと言えば名前や地名、言葉しかなくなった『未来の日本』。
未来の新たな知的生命体である、知能爆発を得た人工知能『AI知性体』の存在。
メガフロートを舞台に展開される大規模対戦格闘型ARゲーム『Swordsman’s HEAVEN』。
AI知性体と人間の共存や対立を巡る『数々の思惑』。
――剣士は剣を抜いたその場所こそが、死に場所の定めどころと心得よ。
剣士鳴守靂は、失われた己の熱意を取り戻すべく、ゲームの舞台である淤能碁呂島に降り立つ。
人間とAIとを巡る数多くの思惑に巻き込まれることも知らずに……
※作中に登場するほとんどの剣術、剣技は、なんちゃって剣術です。誇張した表現が多々ありますので、本文で書かれていることは鵜呑みにしないでください。
※登場する未来技術もガバガバです。科学の力ってスゲー的に生暖かく眺めてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 20:00:00
374568文字
会話率:38%
高校生の立花タツキは幼なじみとグループ系ユーチューバーを結成していたが、高校を卒業したタイミングで追放されてしまう。
タツキは卒業動画を投稿し、それを見たクラスメイトの蝶野アオイから一緒にカップルチャンネルを結成して人気ユーチューバーを
目指そうと誘わる。最初は気乗りしないタツキであったがアオイの熱意に負けてカップルチャンネルを結成。
次第に二人は仲を深め、また人気ユーチューバーへと近づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:25:39
91385文字
会話率:39%
15歳のイゼリア・キカン・ユウコットは騎士になりたくて採用試験を受けまくる熱血漢だ。
熱意とヤル気だけは人一倍あるが、どうしても試験に受からず、騎士になれない日々にヘイトを溜め込んでいた。
ある日、幼馴染にダメ出しされ、妹にもイタイところを
突かれ、激昂する。
苛立ちのまま橋の欄干を蹴り飛ばしたイゼリアは、橋を破壊し数メートル下に落下。
気がつくとイゼリアの中に知らないおっさんが混ざり合っていて…。
タドコロ ソウジュウロウと名乗る36歳のカイシャインだという彼と紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 18:43:39
2818文字
会話率:100%
6歳の春、第一王子、ライナス・ローズベルトは婚約者を選ぶ為のパーティーで、一人の少女に出会う。
周りの大人の誰もが最もライナスの婚約者として相応しいと考える彼女、リロウ・エンバーは確かにその評価に相応しい少女ではあった。
・・・が、周りの大
人が誰一人として気づかなかったそれに、ライナスは不幸にも気づいてしまう。
彼女が熱く、熱く、視線を向ける、その先に何があるのかを。
そしてそれに気づいた瞬間から、僅か6歳という幼さでライナスは苦難の道を歩き出すことになってしまう。
──そう、これは、一人の少女が捧げ続ける愛と熱意を背負って生きる、一人の王子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 22:00:00
153620文字
会話率:43%
「はじめまして、僕の奥さん」突然そんな言葉をかけられて、伯爵令嬢アウロラはただ呆然とすることしかできなかった。
アウロラはゆったりとした寝間着のままごろごろしているのが好きな、変わり者の令嬢だった。しかしそんな彼女に腹を立てた母親が、罰と
して彼女を人里離れた山小屋に放り込んでしまったのだ。そこで反省していろという母親の思惑とは裏腹に、アウロラは一人のびのびと過ごしていた。そんなところに、いきなり彼女の夫を名乗る青年がやってきたのだった。
その青年ルクスは、彼女が変わり者であることを承知の上で、彼女と結婚することにしたらしい。アウロラは大いに戸惑ってはいたが、彼の熱意にほだされて、彼の屋敷に向かうことにする。
こうしてアウロラの、とても自由な新婚生活が始まった。生まれて初めて自分のおかしなふるまいを受け入れてくれたルクスに、彼女は次第に惹かれていく。しかし彼は彼で、とんでもない隠し事をしていて……。
これは、普通になれなかった二人が、互いを丸ごと受け入れて幸せになる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 12:23:32
126665文字
会話率:45%