前島―全伍話シロ編
◇目次―
◆第だい壹いち話わ 郵便配達員の父物語
◆第だい貳に話わ 色白幼馴染の娘物語
◆第參だいさん話わ 無頼小説家の母物語
◆第肆だいよん話わ 郵便配達員の僕物語
◆第伍だいご話わ
白蛇郵便局の神物語
※この物語はフィクションです。
※面白の保障は一切ありません。
この物語は全てがシロ(白)になる。
主人公 前島密は田舎町で面白く働く真っ白い郵便配達員。
そんな彼がある日唐突に体験した頭が白くなる物語を、どうぞご堪能あれ。
きっとあなたもすべてが白く染まってしまうだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 19:00:00
12542文字
会話率:33%
――天暗の魔星よ、教えてくれ。あと何人斬れば、俺は赦されるのだ――
相手は人間だけじゃねえ!
独狼の異名を持つ男が、かつて犯した過ちの贖罪に、日本各地の「人の世に生きてはならねぇ外道」を斬る為に旅をする、チャンバラアクション時代小説。
相手は人間から妖怪、死霊まで盛りだくさんです。
※カクヨムにも連載中
※この物語は、「天暗の星」「狼の裔」の続編的連作短編です。
※不定期連載です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 00:01:34
35770文字
会話率:43%
「人を斬らねば、私は生きられぬのか……」
江戸の泰平も豊熟の極みに達し、腐敗臭を放ちだした頃。
夜須藩御手先役見習い・平山清記は、自らの役目に疑問を覚えながらも、主君を守る太刀として藩法を破る無頼漢を斬る日々を過ごしていた。
そんなあ
る日、清記は父の悌蔵に命じられ、中老・奥寺大和の剣術指南役になる。そこで出会った、運命の女。そして、友。青春の暁光を迎えようとしていた清記に、天暗の宿星が微笑む――。
寂滅の秘剣・落鳳。幾代を重ね、生き血を啜って生まれし、一族の魔剣よ。願いを訊き給へ。能うならば、我が業罪が一殺多生にならん事を。
アルファポリス第一回歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」に繋がる、念真流サーガのエピソード0。括目して読むべし!
――受け継がれるのは、愛か憎しみか――
<アルファポリス第三回歴史時代小説大賞最終選考作品>
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 22:07:09
95282文字
会話率:45%
グランドビルは、俺の王国。この土地を二十五歳の時に買って三十年、ずっとそうだった。荒野を開拓し、野蛮な先住民から守って来たのだ。この王国は誰にも渡さねえ。相手が時代でも、アメリカ帝国でもな
<本作は、無頼の帝国~異世界ウェスタン短編集~
としてカクヨムにも掲載しています>
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 20:26:04
1814文字
会話率:50%
武道の心得もサバイバル技術も持たない男が世紀末世界に転移してしまう。核の炎に焼き払われた世界を小悪党の主人公が突っ走る。生き残れ!
そして暴力の荒野で己の欲望のために世紀末覇者に成り上がれ!!
最終更新:2019-10-14 12:43:13
534文字
会話率:28%
人類を脅かす導魔獣との雌雄を決する導魔戦争から十年。
未だにはびこる導魔の侵入を拒む抗魔結界の薄虹色の笠の中、人々は暮らしていた。
笠の下の国シュロンを放浪する無頼剣士コンロウは、訪れた山あいの村で大樹に吊られた傷だらけの少女ルィリを助け
出す。
しかしそれが運のつき。
国の衛士たちに取り囲まれて襲われて、からくも抜け出せば追われる羽目になってしまった。
ルィリが求めるものは"光器"。
それは衛士だけが持つべき、護国の剣。
恐るべき導魔獣から人々を守る聖なる魔剣であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 19:00:00
50625文字
会話率:37%
小田哲二は1949年6月12日生まれたが、父親の顔は知らず、一番昔の思い出は、
菓子屋の陳列棚だった。その理由は母が希望せずに妊娠して生まれてきて世話が
できないので親切な貸家のにこやかな、おばあさんに母の照子さんが預けて飲み屋で
働いてい
たからだ。店番して計算が早く大人と話すのが上手になり、小、中学でも
優秀な成績で近所の名門都立高校に合格して東大をめざし昔の受験問題を必死に解き
東大に合格した。その後、母が飲み屋の常連さんと駈け落ちしアメリカへ行った。
その時、抑えきれない怒りの感情が爆発したが、おばあちゃんがなだめてくれ、
落ち着いた。その後、哲二は大学を卒業、Y証券に就職した。そんな、ある晩、
店に帰ると、大勢の人集り、何かあったなと思い店に入ると、おばんちゃんが
倒れていた。そして、既に息絶えていた。その後、商工会の会長の計らいで、
店を売り、お金が哲二に入った。その後、中学時代の彼女と結婚し、子供が出来
、新しい生活を始め、日本の成長期で株で儲けた、しかし自分の勤める証券会社が
やばいと教えられ、独立して株屋・哲二となった。その後、自分も投資は始め、
以前の上客に情報を提供しバックマージンをもらい財産を作る。その後の激動の
歴史をして、いろいろな出来事を経て、海外旅行を楽しみ、人生の後半のステージ
を歩んでいくというストーリーです。是非、ご覧下さい。なお、この作品は
アルファポリスに重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 19:20:13
89401文字
会話率:5%
――お山のヌシは ケモノビト
行けば帰れぬ 口のなか――
“お山”の中程にある洞穴、その先に結ぶ庵に、巨大な斧を持った男が訪れる。
名前は、|黒曜《こくよう》。あちこちをさすらう傭兵――ヤトハレである。
迎えたのはお山のヌ
シ。狼のケモノビトで、名をりんという。
黒曜は、山からケモノビトを攫い、対価の供物を払う風習のある村から、とある依頼を引き受ける。
それは、りんに奪い返されたケモノビトの娘を取り返してくれ、というものだった。
相対する二人だったが、戦いの中で互いの心が交差し、黒曜は真実の一端を知る。そして、自分を騙した村を潰すべく、りんと共に山を降りるのだった。
麓の村。そこには、彼らの想像を絶する惨状が待ち受けていた。
激昂する二人。
鬼さながらの豪腕を振るう黒曜。
狼の様にしなやかに、鋭く舞うりん。
そして、りんの思いに“お山”が応える時――。
りんと黒曜、そしてふうの三人が、隠れ家生活を楽しみながら、お山の獣やあやかし、時にはヒトの頼みを解決していく。
第五回書き出し祭り総合二位「ヌシの庵の無頼客 〜お山のゆるり隠れ家生活〜」。
――和風ファンタジーの扉は、洞穴の先の庵にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 17:00:00
100380文字
会話率:56%
高校受験に失敗し、ニート生活9年目を迎えた24歳の双子兄妹、無頼由理(むらいゆうり)と由佳(ゆか)は遂に親から絶縁を言い渡された。途方に暮れる二人の前に現れた女性、ドゥミアーナを通じて神という存在に出会う。創造した自分の星の危機を傍観するだ
けの神、ベルエズコクス。
「星に干渉出来ない自身に変わり、星に害を成す生物の排除と星の文明を旅をしながら調べて欲しい」
双子は望んで死にに行く。
幻想世界に夢を見て。
幻想しても、空想しても、妄想しても、夢想しても。覚めれば全て無常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 01:24:07
41872文字
会話率:43%
俺はロック=クワジマ。一匹狼の運び屋だ。
久しく宇宙無頼を決めていたが、今回変な物を拾っちまった。
そのまま捨ててしまえば良かったのに、ちょっとした気の迷いが、俺の生き様に陰をさす。
さらば自由な日々。
そして……俺はバカヤロウの仲間入りだ
。
●「アルファポリス」様にも重複投稿しています。
横読み推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 09:00:00
159464文字
会話率:18%
時は元文二年三月十日(一七三七年四月九日)の江戸。ここに、虎之助と名乗る一人の男がいる。
虎之助は回向院にある卵から生まれた卵生人間である。卵から生まれた虎之助にはいっぱしの知識があるが名前がない。回向院の住職の円空に虎之助と名前をもら
い、口入屋を行なうことで、大勢の人を救えと命じられる。
よくわからないながらも、薬屋の隠居に引き取られ江戸で暮らす。だが、この江戸には尾張徳川家の屋敷の地下に地下御殿と呼ばれる妖怪が出る広大な妖怪の町の入口があった。
虎之助は地下御殿と江戸の町を行きつ、帰りつ、時には騙し、時には騙され、江戸の町と妖怪を救う。(NOVEL DAYSにも投稿中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 20:00:00
117831文字
会話率:47%
無頼の剣士ヒューム・レイザーは、法廷弁護のために剣をぬく。
原稿用紙で五十枚前後の短編です。
キーワード:
最終更新:2019-01-02 02:41:25
22862文字
会話率:33%
「忌々しい家畜ども、汚らしい獣どもよ。私を仰ぎ見るがいい。」
突如中東の上空に現れた謎の黒い浮遊物体「アバター」は一瞬のうちに世界を黒く塗り替えた。アバターは物理法則や人間の精神に作用しアバターの出現後、空には黒い滲んだ太陽が浮かぶようにな
り、朝も昼も訪れなくなった。現れる「落とし子」、崩壊していく既存のシステム、目まぐるしく変化する生態系。人々は狂気と絶望という安寧に身をゆだねるか、それとも.....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 22:00:26
368文字
会話率:15%
年齢=彼女いない歴の成田無頼は突然異世界に転移され、勇者ブライとして魔王討伐に行くことに。魔王を倒せばお姫様との幸せな生活が待っていると思いきや、フラれた挙句、命まで狙われることに!勇者の血を引き継げないブライは500年後に転送され、再度復
活する魔王を討伐しに行くことに・・・
500年後の異世界は文明も何もかも勝手が違う中でブライは奮闘する。
はたしてブライは彼女を作ることが・・・もとい、もう1度魔王を倒すことができるのか!
笑いあり、シリアスあり、ダークファンタジーありの冒険譚、ここに開幕---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 10:48:13
40534文字
会話率:66%
無頼の女剣士、クロウは旅の途中で下級貴族の女に屋根を借りる。同じ屋根の下、彼女の身の上話や夫との馴れ初めを聞きながら女に好意を抱くクロウ。女との別れを惜しみながらも旅立つ彼女に悪党どもの刺客が差し向けられる。しかしその刺客とは……。
転生
者の娘が繰り広げる冒険活劇譚、第二部開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 18:00:00
20580文字
会話率:40%
精神的に荒廃した日本で、人々は権力を笠に着た無頼と化した公務員に脅えながら過ごしていた。
そんな日本に、伝説のサムライニンジャ“狩靡庵虚武”が現れた。
「公務員、死すべし!」
最終更新:2018-10-12 15:38:04
6368文字
会話率:12%
倒した相手から奪った〝強化素子(エレメント)〟を取り込むことでステータスを強化、スキルを取得して超人へと近づいていく世界。
恩恵もなく召喚された残念JKホノカは、意外な才能を見込まれ、無頼の銃士アシュレイの弟子となる。
「まずはAGI(敏
捷性)とPER(知覚)特化な」
「お師匠さまっ! ポイントが足りなくて《二丁拳銃》スキルがとれませんっ!」
「ンなもん、山賊でも狩ってポイントためろ」
運動神経ゼロだった底辺JKがキリングマシーンとしての才能を開花させ、弱肉強食の世界でも案外のびのび生きる、超次元ガンアクションファンタジー!!
※水曜と日曜の週二回、12時頃を目途にアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 14:35:05
59366文字
会話率:41%
近代的人間観では、人間の能力は数値化され、評価される。結婚は互いの「夫」として、「妻」としての能力を共有するという側面もある。そのことを踏まえ、本文では人類の未来を展望してみた。
最終更新:2018-04-06 19:31:05
928文字
会話率:0%
脳機能局在に関して、人間が機械より優れていることの証明であるという論調に対し、批判的な立場から考えてみました。Twitterにも掲載しています。
最終更新:2018-03-18 22:28:13
651文字
会話率:0%
人間の思考について簡略化したいと考え、3タイプにまとめてみました。感想を聞かせていただくとありがたいです。Twitterにも掲載します。
最終更新:2018-03-18 19:11:37
710文字
会話率:0%
気がつけば見知らぬ天井を見ていた漣(さざなみ) 渚(なぎさ)。
そこが異世界だと知り、思わず心躍らせてしまうのだった。
異世界にある賢者住まう森の住人達、クー・シーのランやローンのヨーン、魔女アルモ、ルンちゃん、ココロといった面々と出会った
のは単なる偶然か。
現実世界ではスパイとして活動する渚は、いつもとは違う世界で、いつもとは違う身体を用いて、いつもと違う非日常を体験する。
それがどう渚に影響を与えるのか。
それはわからずとも、何事にも無意味なことなどありはしない。
『最強系モンスター達と一緒にスパイする』の主人公、漣 渚が『動物園ならぬ魔物園の経営は大変だ!』の世界へと赴き交流を深めるオチなし、ヤマなし、意味は……何かあるかもしれないクロスオーバー作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 15:00:00
20685文字
会話率:51%
近未来の荒廃した地球で育ったゼロは砂漠を旅しているところで異世界へ召還されていた。
世紀末の異世界を一人の力で救うことができる勇者の召還条件、それは身長220Cm以上、体重150kg以上、握力500kg以上、背筋力1500kg以上、素手で魔
物と戦闘できるものといった狂気の設定であった。果たしてゼロはファンタジー世界を暴力で平和に導けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 21:50:15
53112文字
会話率:48%
描けば描くほど黒くなる。白は消え、色も消える。どうして、どうして……。私は、何色?
黒い絵しか描けなくなった少女の物語。
ーーーーーーーーーー
こちらは無頼派の代表される文豪、太宰治さん、坂口安吾さん、織田作之助さんのお三方の生誕を記念する
小説です。そのため、前中後編で別れております。
太宰さんと坂口さんの誕生日が離れているため、中編の更新は大幅に遅いのですが、ぜひ見ていただければと思います。
なお、これは本人との関係は作品とは関係ありません。
また、生誕記念小説のシリーズ『私と紅茶と小説と』では、色々な短編小説を入れております。ぜひそちらもどうぞ。
前編の投稿日→6月19日
中編の投稿日→10月20日
後編の投稿日→10月26日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 23:00:57
1685文字
会話率:13%
二0XX年、政権与党の民自党が、日本国憲法九条改正を国民へ向けて叫ぶ中、横須賀の第七艦隊米海軍基地が、国籍不明の武装集団からテロ攻撃を受けるという、未曾有の事態が国内で突如発生した。深夜未明に侵入した武装集団は、海軍基地施設内に壊滅的なダ
メ―ジを与えた後、横須賀市街地へと標的を移した。これにより自衛隊は個別的自衛権によってようやく事態収拾へ動き出せたのだっただが、街中へ散った武装集団は至る所で対峙した自衛隊員諸共に自爆テロを計り、横須賀の街を焦土とさせてしまった。後にヨコスカ・ショックと名付けられた未曾有のテロ事件の発生により、これまで改憲反対だった国民意識は軒並み改憲へと振れ出した。更に、死刑囚を恩赦で自衛官に仕立てる特任自衛隊法が、九条改正と伴に施行された。
ヨコスカ・ショックの二年後、軍需企業として名高い菱井重工業CEO、菱井佐奈江の姿が練馬区のあるマンションにあった。彼女の父、健三郎が数日前にアフガニスタンでの視察最中にテロリストに惨殺され、その首謀者を見つけ出す協力をある男へ依頼する為だった。探偵業を営む片山浩というその男は、過去に天才ハッカ―として名を馳せた人物だった。片山と助手の娘、ミカ・ベネットが顧客から依頼されている案件協力を佐奈江が出来るという条件で、片山は調査の為のマルウェアを作成すると約束した。
片山の案件は、スキ―事故で意識不明となったあるプロスポ―ツ選手の実態調査だった。脳死状態なら契約不履行としたかったスポンサ―からの依頼だったが、マネ―ジャ―は吉澤幸雄という闇社会の男で、匿われた世田谷の大邸宅内は雑木林に阻まれ、無頼漢が犇めいて調査は困難だった。佐奈江はそんな二人に開発中だった91式夜間偵察用強襲強化ア―マ―「ナイトバ―ド」を提供する。ナイトバ―ドを装着したミカは邸内へ忍び込み、無頼漢達を駆逐した後に昏睡したアスリ―トを確認した。
約束通りに作成したマルウェアで片山は、佐奈江が疑っていた米情報機関施設をハッキングし、大量の情報を引き出した。驚いた事にその中には、吉澤の追跡調査報告が何故か大量に含まれていたのだった。更にファイルには、アフガニスタンでのテロも、その施設の主であり、情報機関が組織した「ISMO(諜報特別任務機関」の仕業だという証拠もはっきりと残されていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 21:36:57
149248文字
会話率:46%