【簡単なあらすじ】
普通の少年が異世界でチート無しで頑張るお話。
大体何とかして勝ちます。
ヒロインは黒髪ロングで赤い目のツンデレです。
【真面目なあらすじ】
何かと不幸続きな人生を送ってきた少年が居た。
彼はある日、何の前触れもな
く異世界に召喚される。
お約束のチート能力も無く、僅か三十人の兵を率いて敵のエルフ軍は三百人という戦力差。
極普通な少年がそんな状況をどうにか出来るはずも無く、すぐに地球に送り返して欲しいと願った。
これで物語はお終い、だったら後に語り継がれる事は無かっただろう。
悩みながらも自身の持てる全てを使い、苦しみながらも無様に前に向かって歩いていく。
決して諦めず、自身の決意を胸に、大切な者を守る為に。
これは普通の英雄の物語などでは無い。
これは普通の少年が必死に足掻いた末に辿り着いた結末までの物語だ。
――俺は何を持ってなくても、守りたいものがあったから。
――だから、何でもやってやる。どれだけ格好悪くてもな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:00:00
30123文字
会話率:27%
不安を煽る、事件ばかりが、私の心をかき乱す。情け容赦なく、雨は降り続け、感覚はこうあれとばかりに、太陽への憧れを小さく、もろい物へと変えてゆく。十七になった。高校へは通うが、いまだ何も見つからない。見つけられ
ると信じていた。中学のころが懐かしい。年老いた婆になった気分だ。後は墓場に行くのみ。「青春」そんなものはどこにも無かった。あるのは、むき出しになった性欲と、功名心だけだった。こんなことなら、生まれることなく、戦線離脱を決め込んでいたほうが、かっこいい。それが地獄であっても、こんな生易しい苦しみは、無様なのだ。宗教などこれっぽっちも信じていない。ミッション系ハイスクールと、人は言うが、何がミッションなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 17:29:41
12938文字
会話率:100%
【簡単なあらすじ】
主人公が無能な勇者のために最強の神器を作ろうとするお話。
【普通のあらすじ】
「魔物もろくに倒せない生産職のゴミ屑が! 無様にこのダンジョンで野垂れ死ねや! ヒャッハハ!」
勇者にそう吐き捨てられたエルハルトはダンジ
ョンの最下層で置き去りにされてしまう。
エルハルトは錬金鍛冶師だ。
この世界での生産職は一切レベルが上がらないため、エルハルトはパーティーのメンバーから長い間不遇な扱いを受けてきた。
だが、彼らは知らなかった。
エルハルトが前世では魔王を最速で倒した最強の転生者であるということを。
女神のたっての願いによりエルハルトはこの世界に転生してやって来たのだ。
その目的は一つ。
現地の勇者が魔王を倒せるように手助けをすること。
もちろん勇者はこのことに気付いていない。
エルハルトはこれまであえて実力を隠し、影で彼らに恩恵を与えていたのである。
そんなことも知らない勇者一行は、エルハルトを追放したことにより、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまう。
やがてパーティーは分裂し、勇者は徐々に落ちぶれていくことに。
一方のエルハルトはというと、さくっとダンジョンを脱出した後で盾使いの竜姫と出会う。
「マスター。ようやくお逢いすることができました」
800年間自分を待ち続けていたという竜姫と主従契約を結んだエルハルトは、勇者がちゃんと魔王を倒せるようにと最強の神器作りを目指すことになる。
これは、無能な勇者のために善意で行動を続けていくうちに、先々で出会うヒロインたちから好かれまくり、いつの間にか評価と名声を得てしまう最強転生者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 18:21:36
157868文字
会話率:38%
クロス・シェフィールドは、魔法の才に恵まれた少年だった。
だが、それによって父親の偏った教育を受けることになる。自分のことしか考えていない父の教育に嫌気がさしたクロスは、自分独自の道を探すために剣術を学んでいた。
そんな彼を良しとし
なかったクロスの父とクロスの間には、次第に確執が生まれていく。
果たして、彼の才能を見抜けない親から勘当を言い渡されたクロス。
街へと繰り出したクロスは、自由に過ごすことを心に誓った。
そして、それを生業とする冒険者として好き勝手に生きていくことを決意する。
「今日から俺の名前は『クロス・フリーダム』だ!」
名前を変え、しがらみから解放された少年は己の道を突き進んでいく。
そして、そんな彼の生き方は周囲にたくさんの影響を与えていくのだった。
これは一人の少年が自由を手に入れ、周囲に認められていく物語。
これは余談であるが、その一方でクロスの父には悲劇が起きていた。
クロスの剣術の才と努力を認めていた騎士団長、並びに王都立学園の学長を務める国王にクロス勘当の追及を受けることになる。少年の努力を己の手柄にしようとした無様な父親。その烙印を押され、彼は貴族としての地位を追われることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 13:24:24
16131文字
会話率:34%
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのです
よ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、少女の笑い声がこだまするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:07:52
9045文字
会話率:43%
突然の感染爆発が発生し、世界の約8割がゾンビと化した世界。 感染区域に指定され、隔離された場所で生き抜く、主人公とその仲間達。 ただ生きるために。 ただ抗うために。 主人公達は、今日も無様にもがき続ける。
※暴力シーンやグロテスクな表
現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 01:56:47
9604文字
会話率:31%
俺の名は|神嶺≪かみね≫・|白喰≪ばくら≫。14歳。趣味はゲーム、それと太極拳の練習だ。
そんな事を言ってる間に中学校にテロリストですよ。はいお約束お約束。
ここでスタイリッシュにテロリストを倒す?常識的に考えろ、そんなことできるわけ
ないだろ。
クレバーな俺は絶望的な状況で生き残るため、テロリストの仲間になる事にした。
はあ?クラスの馬鹿ども?勝ッ手に死んどけやああああああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 18:00:00
13819文字
会話率:54%
付き合ってひと月。菊花ちゃんは博睦君の足フェチに疑問を抱いていた。
それって、恋なの?普通じゃないよね?
そう聞く菊花ちゃんと、それでも君の足が好き、踏まれることに愛情を感じる、とブレない博睦くん。
ジャム作りから、犬になるまで。
鳴田る
なさん主催『純愛短編企画』参加作品です。
※女の子が男の子を踏む、というシチュエーションに抵抗がある方は、閲覧注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 16:49:01
6003文字
会話率:30%
今回のコンセプトは......
肌は爛れて皮は剝け、体の穴と言う穴から液体を撒き散らし、無様な姿を世界にさらすんだ。すぐに死にたいと、殺してくれと僕にお願いする。
だめだよ、君は品物なんだから。
最終更新:2021-07-22 10:53:15
1073文字
会話率:0%
無様な僕と少女の最期。
最終更新:2021-03-28 17:40:08
1683文字
会話率:25%
情けない人生を送っていた僕の目の前に現れた変な穴。
この先には、僕が望んだ世界があるかも!
僕が輝ける世界を目指して跳んだ僕が向かう明日は天国か……地獄!?
1人の男が何かになっていく成長譚。
最終更新:2021-02-26 20:42:16
43113文字
会話率:43%
この異世界の創造主カウテラツリア。
さえない見た目のおっさんで、特質すべき点が何も無いモブ。それがカウテラツリア。
虎川大輝はつくづくカウテラツリアが無様だと思うのだった。
最終更新:2021-02-21 17:24:55
1969文字
会話率:61%
目を開くと、そこは白い光の中だった。
「…魔法、陣?」と女の子の声がした。
ここはどこなのか。どうしてこの場所にいるのか。
……何も覚えてはいない。
俺は、自分の名前すら思い出せなかった。
黒いローブの男が言った。
「ようこそ、
〝ミルグラム〟へ」
「諸君らの記憶は消去されたのだからな」と…。
俺は、自ら志願してここへ来たらしい。
一人前の戦士となり、この神殿を守護する為に。
剣の修練を終え、冒険者の街…ルトナへ。
俺は、新人冒険者として狩りを始める。
悪魔族、不死族。いやいや、無理だって。
ゴブリン族、オーク族。それも…無理だよ。
猪、狼、怪鳥。獣族か…それくらいなら余裕かな?
……俺は、初戦で無様にも死にかけた。
この街で出会う、たくさんの冒険者たち。
仲間たちと助け合い、少しずつ成長していく。
俺たちの行動で世界は動き、戦争が起きる。
その先に、悲劇が待っているとも知らずに…。
これは、
やがて英雄と呼ばれることになる…彼の冒険譚。
そして、
この世界を壊した男が綴った…彼女との物語だ。
※※※
「MAGNET MACROLINK」でも投稿しています。
「カクヨム」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 00:00:00
2183895文字
会話率:72%
悪魔がお届けする無様な茶番劇。
最終更新:2021-01-19 00:26:58
2194文字
会話率:54%
D級冒険者、アスラン。
彼は当時、恩人として慕っていた男からクランを追放された経験を持っていた。
それはあまりにも無様で、悔しくて、彼自身の無力さを思い知らされた出来事として彼の心に深いトラウマを刻んだ。
数年後、彼は自分のクランを立ち上
げクランマスターとして自分に役割を与えた。
ただ俺が誰かを拾って育てて放流する。
それが冒険者クラン【幾望(きぼう)の月】の存在意義であり、彼のクランマスターとしての役割。
「イーウィア、君はクビだ、ただいまを以てこのクランには来なくていいぞ」
「はい! ありがとうございます、アスランさん!!」
唯一持ち得る手段を以て、時にクランから人を追放し。
「クラマス、わたしもう宮廷魔術師やめます。ここに戻らせてくださいっ」
「まあ待て、そう慌てるな」
時に頭を振って、クランに戻りたいと言って来た人物を押し返す。
冒険者クラン【幾望の月】
そこは世の中から不要と追放された連中を集め、才を見出し、それを育て、世に放つためのクラン。
「今日も働いてもらうぞドラン、クランの為にな」
「イエスボス!」
彼は今日も、自らに科した役目を全うすべく働いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 18:00:00
18939文字
会話率:48%
ランドン公爵のお屋敷に使える、下男のルミナスと、令嬢ライラは王子より婚約破棄してもらうため、悪女の芝居をしていた。それが成就すれば二人は結婚できると信じて。
次期国王のリック王子は、剣術指南の男装の麗人、ジンジャーに恋をしていたが関係が崩
れるのを危ぶみ、ライラを好きな芝居をしている。
その男装の麗人ジンジャーは、ジンと男性名を名乗り、父の後継のために生きていた。王子への恋心を隠しながら今日も男の芝居をする。
そんなもつれた四人の芝居。舞台から降りれるのはいつの日か?
これは、「婚約破棄された親友の悪役令嬢に成り代わり王太子殿下に果たし合いします!」のスピンオフですが、なぜか本編より長いというね。
そして本編を見てしまうと結末が分かるというネタバレ仕様。
ああ、あれの裏話か。程度に読んで頂ければ幸い。
初めての方のほうが楽しめます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 17:00:00
43062文字
会話率:58%
あなたに見える言の葉は
わたしに見える言の葉ですか?
あなたに聞こえるこの音は
わたしに聴こえる音ですか?
わからないわからない
わからなくって
わからなくなって
ごめん。
最終更新:2020-12-22 18:36:05
1544文字
会話率:29%
「お前など必要ない、とっとと国に帰れ」
王国剣士のハルトは故郷を災禍に陥れた『邪龍』の討伐にあと一歩と迫ったところでパーティメンバーであり幼馴染のマーヤに追放を言い渡される。
幼馴染のマーヤは国で剣姫と呼ばれ崇められていたが、その実態は力
に物を言わせハルトを奴隷のようにこき使う最低最悪の幼馴染だった。
パーティを追われ、それならそれで自由に生きようと決意したハルト。だが、そこで思いもよらないものを目にする。
退治するはずの龍に打ち負かされ、力なく無様に倒れるマーヤの姿だった。
恩を売りつけるという単純な損得感情からマーヤを助けたハルトであるが、彼女の様子がどうにもおかしい。
なんと、邪龍に負けたマーヤは呪いをかけられ、それによって幼児退行した彼女はハルトなしでは生きられなくなったらしい。
「今までウザい奴だったが、メスガキと化してしまえばこっちのもの!」
ハルトは幼児退行したマーヤを懲らしめながら、今まで彼女に邪魔されて発揮できなかった真の実力を発揮して、邪龍討伐に赴く。
悪い事したら反省するのが当たり前だ! やめてと泣いても無駄だからな!
これは呪われた仲間と向き合う一人の剣士が、人間的に成長しその力で無双して最強の敵を打ち倒す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 17:39:17
21986文字
会話率:33%
何でもできる彼にずっと付いて回った僕。
彼はいつだって正しくて、僕はいつだって間違える。
そんな無様で哀れな生涯のお話。
最終更新:2020-08-09 19:01:52
9492文字
会話率:23%
「わたし、じゃない、わたくし、シャル、じゃなかった。アシル殿下の婚約者(悪役令嬢)として、しっかりお役目を果たしてみせますわ!」
「何で言い直した?」
「それが王太子殿下の婚約者(悪役令嬢)であるわたくしの役目ですもの!(エッヘン!)」
そんな悪役令嬢を目指すぽやぽや天然勘違い暴走侯爵令嬢と婚約者溺愛王子と巻き込まれ男爵子女の話。
「貴様、男爵家の娘の分際で俺のヴィーに付き纏うとはいい度胸だな」
「違います! 誤解です! むしろ私が付き纏われている側ですって!」
「黙れ、ヴィーを誑かす女狐が!」
「キャー!」
「逃がすか!」
「まあ! ルシンダさんったら! 淑女がそんな風に走るなんてはしたないですわよ! メッ! ですわ! お待ちなさいなー!(トテトテ)」
「ああ、ヴィー。そんなに走ったら危ないだろ。転けて怪我でもしたらどうする」
「きゃっ。離して、シャル。じゃなかった、アシル殿下。わたくし、あの方に淑女としての心構えを指導しなくてはなりませんの!」
「わざわざヴィーが気にかける必要なんてないだろ。あの娘のマナーが無様で目障りなら、適当にマナー講師を用意するから」
「駄目よシャル。ルシンダさんの相手は、王太子殿下の婚約者(悪役令嬢)であるわたくしの役目なの。だから離してちょうだいー!(ジタバタ)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 22:47:35
89945文字
会話率:33%