あの男だけは――何が有ろうと殺す!――実の祖父によって左手に悪魔を埋め込まれた魔法使い、コールドゥ=ラグザエルは祖父の属する秘密結社より“狂王”とあだ名されるトレボーが率いる軍事国家エセルナートの王女アナスタシアをさらってこいとの命令を受
ける。
一方エセルナートではその命令を察知した王女たちが対抗策として最強の冒険者、不老不死エルフの女忍者ホークウィンドに護衛を依頼した。
後に“憎悪の戦方士”と呼ばれることになるコールドゥとアナスタシアを護ろうとする王国の冒険者たちが火花を散らす。
秘密結社、秩序機構は何の為に王女誘拐を目論んだのか
憎しみに生き、憎しみに死ぬ定めだったコールドゥに拉致された王女は救いの手を差し伸べるのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 12:40:14
189067文字
会話率:15%
神話
失楽園と天上からの送り物
アメリカ先住民の間で語り継がれている煙草にまつわる伝説を書きます。
伝説やいわれ等多数あります。ユカタン半島では、雷鳴や稲妻は、神が葉巻に火を付ける為 大きな岩をぶつけて火をおこす音と火花と
考えられていま
した。
また今日でもマヤのランドン族は、天にいる雨と雷の神は、葉巻を好み夜空に流れる流れ星は、その燃えさしだといわれている。
なんとまあロマンチックじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:14:33
21933文字
会話率:1%
『魔導』が根幹をなす現代、その少年の魔力は0。
――――しかし少年は、根幹を破壊する力を持っていた。
時は西暦3116年。かつて巻き起こった1000年に渡る『魔導大戦』によって、人類は新しい力である『魔導』を手に入れた。大戦で負った
深い傷を魔導と共に癒して、世界はかつての21世紀と同じ姿にまで復興している。
そんな多くの場面に魔導が活躍する世界で、魔導士を育成する学校は多い。
『国立魔導学園』もその一つで、世界でも5本指に入る名門である。
その学園の1席。そこに、『魔力を持たない』少年が座っている。
授業もロクに出ず、実技はもちろん最下位。
クラス中から疎まれる少年の正体。それは、「魔術を消す」力を持つ兵士だった。
しかし、その強大な力は余すところなく軍に利用され、少年は任務漬けの日々を送っていた。
そしてある日のある任務中、彼は少女に出会ったのだった。
態度は傍若無人、行動は予測不能。そんな彼女に振り回されながらも、少年の青春が動き始める。
注意。プロローグがクソ長いです(50000文字)。チマチマと整えてはいますが、1章から読んでも分かるように書いてますので、長ったるいのが嫌いな方は飛ばしてやってください。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 14:10:59
290028文字
会話率:37%
花々が美しく咲き誇る、ロズウェル国。この国に悲しき過去に囚われる三人の男女がいた。
ロズウェル国王太子ライオネル、ガバニエル伯爵御子息ゴードン、グランド公爵御息女エミリアである。
三人は心の深い傷を舐め合うように、互いに支え合い必死に生
きてきた。幼いが故に、真実を知らぬまま、大人達の私欲の為に生きる人生に絶望したあの日。復讐を堅く誓ってから、10年の月日が流れる。
『愛は人を変える』と言うがーーー10年前の真実がまさか………。
愛に溺れて、はたまた愛を強く求めて、自らの手を汚す大人達の醜い愛憎劇が、国をも巻き込んで繰り広げられているとは、誰も知る由もなかった。
大人達の醜悪な陰謀に立ち向かい、彼等は愛する者を守る事が出来るのか。
そして、三人の母親がこの世を去った真実を突き止め、漸く復讐の火花が散ろうとした時、三人に幸せは訪れるのであろうか。
愛に翻弄された愚かな大人達と、強い絆で結ばれた友情と真実の愛を紡ぐ物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 10:47:07
351048文字
会話率:24%
これは夢の生活を目指し、頑張る一人の男の物語
「戦いを楽に終わらせるには強くなきゃね
余った時間でぐーたらするんだぁ」
「夢? ゆっくりのんびりすること!
じゃなくて強くなって働かなくても好きに生きること!
え? 違うだろうって?
じゃあ好きに生きることでいいよね?
これならいいでしょう!
目指せ悠々自適な生活!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 18:58:25
1794文字
会話率:45%
古代の北陽大陸で、広大な凍った大地と海を渡り、過去の恨みと恨みが幽霊のように出没し、有名な実業家ムーエルタイを見つけました。 リベット。 裁き、償還、または赦しが来るでしょうか? 数千年前、神と人間は共に地球を歩んでいました。 今、最後の半
神が悪名高いスカイズ エンドの暗殺者の手によって死にました。 おそらく、これは人間だけに属する物語です。
遥か西方の大陸には、そびえ立つ海鳥、険しい山々、そして王位を継承した若き共同主、ルオチェン2世がいます。 しかし、彼の前には建国の英雄たちの貪欲な目があり、運命は彼にどのような選択肢を残しますか? 新しい世界、見捨てられた不毛の地、文明世界の終焉。 少年は父の血を引き、半神の名を持つ。 運命は彼一人で書き換えるか、他人が決めるか、わずかな差しか残らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 06:58:37
12490文字
会話率:23%
いつも優しいお姉ちゃん。
誰にでも優しいわけではありませんし、優しさの裏に秘める思いは大きいものです。
「即興小説トレーニング」というサイトで投稿した作品『「あれでも私、手加減したのよ?」』の加筆修正版になります。
最終更新:2023-01-31 18:00:00
1477文字
会話率:22%
炎、水、風、土、闇、光、無。いかなる時、場所、場合においてこの七つのヒカリが消えることはない。
炎。世界の誕生とともに生まれた四大属性の一つ、この地に熱を生み出し、明かりで導き、時には生物の調和を図る。
水。炎とともにこの地に生きる生物た
ちを生み出した存在。炎と水は共にバランスを保ち、この世界に生命を誕生させた。
風。枯れ果てた大地のもとに吹き付ける風、その風はまるで命を吹き込むかのように世界に緑を発展させた。炎の力を強め、水の形を作り出し、ほかの属性と常に力を合わせた唯一無二の存在。
土。土があったからこそ他四大属性が力を発揮できたのかもしれない。風と最も良い友好関係ともいえる土、この地を統べるのはただ一つのヒカリだと。
世界の創造主ともいえる四大属性に続き個々の力が発揮される闇、光、無。その七属性のうち最低でも一属性をこの世界の人は持っていた。
「ファイヤーボール」
少年の前をはねる水色の二つの目を持つ球体に向かって火の玉が火花を散らしながら飛んでいく。速度は人ならば簡単によけれる、その程度だったが、火の玉が着弾したと同時、着弾地点から360度均一に広がった風圧がその威力を物語っていた。当然水色の球体はその場から姿を消し、その地には焼け焦げた地面が広がっていた。
「よっしゃー、スライムぐらいなら難なく倒せるようになった」
両腕を掲げ力強くこぶしを天に突き出した少年は目を輝かせながら荒野に広がるモンスターたちを見つめ次なるモンスターへ向かって走り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 18:00:00
72070文字
会話率:40%
1分で読める内容です
最終更新:2023-01-09 22:35:29
331文字
会話率:0%
ただ、生まれたことに罪があった。
産ませた男は権力者。
産んだ女は裁かれて、異母兄弟から疎まれて――
「いや、まぁ、そのあたりはどうでもいいわね」
最強の覇権国家ラヴェリア聖王国から、一人の王女が追放された。
第4位王位継承者の彼女は
、卑しい身分へ落とされ国を追われる羽目に。
しかし、追い出されたのは、事の始まりでしかない。
彼女の首級には、法外な価値が宿っている。それを狙い、互いに競い合う腹違いたち。
あの手この手の魔の手を前に、元王女は立ち向かい、祖国を相手に剣を向ける。自身の自由のため、そして……
血を分けたバカどもを泣かすために。
こうして、はた迷惑な兄弟喧嘩の幕が開けた!
互いの手札はジョーカーだらけ、持つ者もやっぱりただのジョーカー!
時には他国もコッソリ巻き込み、他人の庭にて火花を散らす!
「さぁ、かかってくるがよろしいわ! アーハッハッハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:29:16
1696186文字
会話率:26%
好きだった。大好きだった。
でも、もう一緒にはいられない。
父の死を機に没落令嬢となったクラーラ・セランネは、婚約者である次期公爵家当主ヴァルラム・ヒーストンに別れを告げ、王都を去った。
それから3年の月日が経ち──二人は人里離れた
研究所で最悪の再会をした。
すれ違った想いを抱えたままクラーラとヴァルラムは、その研究所で上司と部下として共に過ごすことになる。
彼の幸せの為に身を引きたいと間違った方向に頑張るクラーラと、戸惑い傷付きながらも絶対に手放す気が無いヴァルラム。
ただでさえ絡まる二人を更にややこしくするクラーラの妹が登場したり、クラーラの元執事がヴァルラムと火花を散らしたり。
個性的な研究所の先輩たちに冷やかされたり、見守られながら、二人にとって一番良い結末を模索する二度目の恋物語。
※他のサイトでも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 10:31:11
40314文字
会話率:35%
才能のある人間が絶対である『超能力者社会』ネオ日本では、政府公認の凡人狩りが流行っていた。
花も恥じらう16歳・七海七緒は、誰もが羨む『能力者』、類まれなる才能の持ち主。
周りからも一目置かれ、学生ながら将来有望なエリート候補生として、華
々しく凡人狩りに勤しんでいた。
無能を駆除することは能力者の義務であり、英雄的行為である。
幼い頃からそう教えられてきた七緒。だがある日、彼女は街の外で無能の少年・六道六太と出逢い……。
有能VS無能!
エリートVSロクデナシ!
能力絶対至上主義社会で、持つ者と持たざる者、少年少女が火花散らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 16:52:06
122326文字
会話率:45%
真の自分をお人好しの仮面で隠した少女、透夏。
パンドラの箱に囚われた少女、花火。
2人はある日を境に運命を共にすることとなる。
追い求めた先にある「自由」は…
そして2人の運命は偶然から必然へ。
それは全てまだあの青空しか知らない…
第1章 パンドラの箱に囚われた彼女
第2章 アリアドネの糸は2人だけ
第3章 シュレディンガーの猫はきっと鳴いている
第4章 ラプラスの悪魔はすでに死んでいる
最終章 レクイエムは火花と謳う
エピローグ 前世と来世の狭間で
不定期更新
各章を分割して投稿致します。
第二章までは書き溜めがあるため更新頻度は早めです。以降は鋭意執筆中ですので気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 16:50:31
13498文字
会話率:37%
王立学園の卒業パーティ。
今まさに、王太子殿下によって、悪役令嬢の断罪が行われている。
悪役令嬢がヒロインをイジメている証拠固めは完璧。
なんせ悪役令嬢は、本当にイジメをしていたのだ。悪役令嬢は絶体絶命。
だが、悪役令嬢も対策を用意しており
、逆転の秘策を胸にひめていたのだ。
勝つのはヒロイン達か悪役令嬢か!?
だが、ふたつの思惑が火花を散らす場に、場違いな声が響く。
「殿下それは謁見行為ですぞ」
一介の老兵士の空気を読まない正義のおかげで、ふたつの思惑は狂っていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 12:33:10
23757文字
会話率:15%
それは時速200キロの世界。
「証明せよ。誰が”イチバン“速いのか」
欧州で下位カテゴリーの経験を積んで全日本フォーミュラ3選手権へやってきたレーサー三浦晃。F1を目指す彼には、勝利でしか約束されないサーキットでその火花を散らす。
最速を
、そしてF1への存在証明を、晃は見せ付けられるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 22:37:03
13438文字
会話率:39%
ベルドランド大帝国に、世界を二分する大商会があった。世界の東半分をファーデン商会、世界の西半分をデ・アルマエリス商会が独自の経済流通網を構築していた。その功績からファーデン家はベルドランド大帝国の植民地であるトワイン王国の副王家の座を、デ・
アルマエリス家は新大陸総督パリス公爵家の財政顧問と副総督の座を得ていた。
そしてそれぞれの家の嫡子——カルロ・アーネイジ・ファーデンとレヴィルス・ボニファシオ・デ・アルマエリスは帝立ベルドランド寄宿学校を舞台に、火花を散らしていた。なぜなら、彼らは一人の少女、アーサ・ニーフィンガルの舌を信頼し、何としてでも自勢力に組み込みたいと思っていたからだ。
それに嫉妬したアーサの婚約者であるタッチェル伯爵後継エドワルド・レオナルド・ベイロン・タッチェルは、アーサに対して婚約破棄を言い渡す。婚約者がいるにもかかわらず不特定多数の男性と関係を持った、という主張にアーサは抵抗するが、タッチェル伯爵家に言われてはニーフィンガル男爵家は反抗することもできず、婚約破棄に至る。
一方、アーサは婚約破棄の顛末を幼馴染のジェニー皇女に話していた。そしてそれがエドワルドの新たな婚約者である『カラミティ・ソフィ』ことランダイテ侯爵家令嬢ソフィヤの耳に入り——。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:04:08
40486文字
会話率:53%
次世代フルダイブ型ゲーム機が開発され、早一年。
理事長が生粋のゲーマーであることから、私立女子高にも新しい部、新設と共に無理くり導入されることとなった。
「はぁ……。せっかくおしゃれで可愛いカフェを作ろうと思ったのに……。理事長めぇ!
!」
「まぁまぁ、いいじゃん? ボクは楽しいよ」
「そりゃ、椎菜は好きなこと出来てるしな」
今日もカフェオンライン部では、一年無料パスを賭け、格闘ゲーム《KAMAAGE》で火花を散らす。
「ようこそ! カフェオンライン部へ!」
※一応、VRゲームを題材にしていますが、リアルの学園生活をメインに書くつもりです。
なので、対比は、
ゲーム:学園生活=3:7
を予定しています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 22:00:00
320132文字
会話率:39%
幸せの詰まった夢のお話。
最終更新:2022-08-24 13:23:59
2874文字
会話率:2%
婚約寸前だった恋人に、いきなり別れを告げられたディアーヌ。
突然の失恋の衝撃に茫然自失になっていると、氷の騎士という二つの名を持つランスロットが「誰よりも、貴女のことを愛している」と告白してきた。
それを、素直に受け取ることは出来ない。
ランスロットは振られたばかりの元彼と、常に火花を散らしているというライバル同士。
「彼の思惑が、わからない」
元彼への嫌がらせ? それとも……。
真意がわからずに疑いの眼差しを向けるディアーヌに、異性に興味がないはずの氷の騎士ランスロットが息もつかせず迫って来て?!
※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
※こちらでは、朝チュン仕様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 15:22:55
111338文字
会話率:37%
これは1560年、闇の城主シャドーが倒される4年前の一人の男の物語。
最終更新:2022-07-17 14:25:19
7594文字
会話率:52%