「フグが大好きな高校1年生・福原彩花(ふく)は、アクアリウム部で新たな夢を見つけます。金髪と赤いピアスがトレードマークのクールな先輩・海月透也(うみつき)と出会い、幻のフグ・サリバトールを採集する目標を立てる。廃部危機の部室で水槽を整え、い
ろんな淡水フグと出会い。アクアリウムの美しさと環境保護の思いを胸に、ふくは仲間と共に成長していく。ボルネオ島への挑戦が待つが、その夢は果たして叶うのか? 青春と夢を追い求める、アクアリウムをテーマにしたユニークな物語。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 17:34:35
3951文字
会話率:39%
雪宮胡桃は、ある事情によって作家のひよことして一人暮らしをしている。夜中にいつものコンビニエンスストアで買い物を終えて家に戻っていると月明かりに照らされて明るい夜道に捨て猫のように蹲り震えている少年を発見する。雪宮胡桃は、自分自身の心の中に
眠る正義感が少年を救いたいと感じ、少年に手を差し伸ばす。その少年は、警戒心が強く、心も閉ざしていた。
この出会いが、自分自身の生活に大きく変化を齎す出来事になるとは知らずに・・・。
雪宮胡桃は小説の素材を探しながら、少年と暫く共に過ごす事になったが、事件に巻き込まれたり、少年の抱えている問題に巻き込まれてしまい小説どころではなくなってしまう。
雪宮胡桃の物語は、平和な日常から少し危険な非日常へと変化する。
心を閉ざしていた少年と共に非日常から抜け出す事はできるのだろうか。
「ほんのり甘い特製のアップルティーは如何ですか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 20:00:00
30049文字
会話率:53%
「真実というものは、いつの時でも残酷」
家族団欒を大切にし平和に過ごしたり、友達と共に学問に励み青春を謳歌したり、何気なく日常を過ごしていた神無月玲。謎解きを好み、推理小説を読み漁るか友人と結成した探偵団で、事件や謎を解き回る変わった少
女。しかし、ある事件で記憶喪失になってしまい、その事件を解決すると何もかも如何でもよくなり、無気力になってしまう。
記憶を失った原因はわからない。
分かっていることは、事件がきっかけという事。
記憶を失った玲は、特に記憶を取り戻す事なく誰にも関わる事もせず、平穏に過ごすために努力をするが、過去自身が結成した探偵団の団員達が記憶を戻すことに前向きで必死に関わり始める。記憶が戻らなくても良いと考えている玲にとっては、騒がしい存在で見かける度に避けていた。玲は、関わろうとする探偵団の団員達の対応に疲れ始め、普通の日常生活で記憶を戻す事を条件に関わる事に決める。団員達は、玲の条件をのみ、共に日常生活を送る権利をもらうと様々な場所に振り回し始める。
行く先々で新たな出会いや様々な事件に巻き込まれる。
記憶を戻したい探偵団の団員達と共に事件に立ち向かう羽目になる記憶喪失少女玲の日常。
「僕は、無気力に何もせずに平和に過ごしたい・・・」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 20:00:00
96331文字
会話率:45%
転生した私は、気が付くと狼になっていて罠につかまっていた。
そこにやってきたのが赤い頭巾をかぶった一人の少女。罠から私を解放してくれて、おまけにすごい美少女。わー。すごいかわいい。でもこんなところを子供が一人で大丈夫? お嬢さん、森の中は危
ないですよ。
狼なので言葉は通じないけど、せめて森を出るまでは森の危険から彼女を守ってあげたいと、私は自分からボディガードを買って出るものの、なんだかおかしい。護衛? いや無理。だって私はどうやらただの狼ではなかったみたい。気が付いたら、人間(生まれた姿)に。
え、どういうこと。私、狼に転生したんじゃなかったの? これってバレても大丈夫なやつ? この世界の住人には隠しておかないとだめなやつ??
赤ずきんも、最初は優しくてすごくかわいい美少女だと思っていたのに、わりと(かなり)しっかり者で、私の正体をばらされたくなければ、言うことを聞けとか言われるし。この世界厳しくない?
どうせなら普通の狼になって森の中でスローライフをしたい人(狼)生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:46:46
56031文字
会話率:23%
高校に入学してからはや一年と数ヶ月、二度目の夏休みを迎えた俺こと天海海斗(あまみかいと)は、故郷である海月島に戻ることが決まってしまう。
おいおい待ってくれ。知り合いなんて従妹である天海七海(あまみななみ)しかいないんだぞ(多分
幼少
期は暮らしていたが、記憶はおぼろげでしかない。
小心者の俺にとっては大きな試練になること間違いなし!
などとセンチメンタルになっていると、いきなり謎の美少女(クール)と出会うわ。出会う子出会う子、懐かしのあの子とくれば否が応でもテンションは上がるってものだ。
青春が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 21:12:52
97377文字
会話率:46%
何が何でも、救わなくちゃいけない。何より大切な、貴方のことを。
最終更新:2025-02-23 20:01:21
2261文字
会話率:71%
静帆町という田舎では、ある噂があった。夜海に行くと人魚がいるというものだ。その人魚の正体を知る南実 心晴はその噂の人魚、幻中 海月に秘めた恋心を隠し持っていた。恋心を悟られないように隠し続けながら学校のプリントを届けに会いに行く、そんな日常
だった。だけどある日、ニュースで巨大隕石が地球にぶつかると報道される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:38:30
6983文字
会話率:38%
正義の王 信仰の王女 天秤の審判者 慈愛の騎士
楽宴の愛娘 花の魔女 神の代弁者 叡智の権力者
世界を魔王の手から救った彼らは
"八英の勇者"
として崇められるようになった
そんな中 1
人だけ舐められている勇者がいた
花の魔女「アリイ・カーネシズム」
魔王を討伐した日、疲れ果てたアリイは道端で睡眠
頭の上にお花を咲かせた女が勇者に担がれ移動している姿を見た人々はこう呼んだ
「頭がお花畑女」と
次の日目覚めたアリイはその呼び名に腹を立て、どうにかして辞めさせようと考えた時
「頭がお花畑女って呼んでるの学園のやつしかいない」
ということに気づき、汚名を返上するために学園に通うことにした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 10:59:10
1104文字
会話率:10%
月齢200年の海の子は知らなかった——
透明な触手に宿る呪いの甘美を
深淵の城で輝く《言葉なき種族の奇跡》が
神々の愛を背負う危うさを
珊瑚が磨いたガラスペンは
隠し部屋の魔導書の頁(ページ)を穿ち
古の魔女が残した《隣人》たちの宴へ誘う
「貴方は蜂蜜酒のように愛される」
トリトンの涙が泉に落ちる夜
異種混合の宿命が螺旋階段を昇り始める——
光の精霊たちが囁く契約の代償
母が遺した命の砂時計が逆流する時
深海に眠る《月の水瓶》が告げる:「汝は言葉を孕む海月(くらげ)となれ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 10:24:50
4897文字
会話率:65%
この『海月開き』の儀は祭祀の皮を被った狩りだ。
加工した『塩木』に『海葡萄の脂』を染み込ませた炎は『海月』を呼ぶ。世界の薄皮を一枚めくり、そこに住む『海月』を引き寄せる。そうして、決められた舞を『海月』と共に舞い、最後にできる隙に狩り、
その遺骸に満ちた『月光』を採取するのだ。
その役目は総じて姉のものだった。血筋も、舞踏のキレも、『海月』を認知する視力も、姉に勝るものはいなかった。そのそばで私は予備として知識は詰め込まれていたし、その姉からコツだって教わったけれど。
——見えない。
汗が重い。
目の前にいるはずの海月の姿が、私には見えなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 22:11:06
1887文字
会話率:13%
創造神の力によって作られた一体の神獣。
その神獣はとある世界でのゲームキャラのデータをベースにした物であった。
出来上がった器に見合った手ごろな魂を探していたものの、結局見つかることは無く、結果として主人公・東雲晴翔はなし崩し的に自分の作
ったゲームキャラとして転生することになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:00:00
1410文字
会話率:9%
特級ニートだった男が、大災害により惨めに死んでしまう。だけど、次目を開けると異世界だった。その異世界で手に入れた空間魔法。その力で勇者として戦い、魔王たちに立ち向かう。そしてそれと同時に、災害の影響を受けた街を復興していく、世界復興ファンタ
ジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 22:13:40
2523文字
会話率:28%
騒がしい東京の夜で見た君の姿は、店の光よりも、アクセサリーよりも、そこら辺の人間よりも、魅力的で一際目立って見えた。それでも君からはどことなく影よりも深く暗い何かが見えた。
これは、東京の夜の街で出会った俺とキミの話。
最終更新:2025-01-09 21:34:58
3684文字
会話率:18%
思い込みにより思春期に生まれる超能力思い込みから名前を取って通称バイアス。人々が当たり前のようにバイアスを使う世の中。
主人公の海月結増(うみつきゆうま)は高校生活を始めていた。初めての学校で戸惑いながらも彼はある秘密を隠して学校生活を楽し
んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 13:11:43
3195文字
会話率:69%
学校のプールに入らず、ただじっと水面を見つめる女子高生、源ツキミはそこにうつる海月を観察していた。他の人には見えていないようで、その正体が何かを突き止めようとする。
最終更新:2024-12-29 17:23:25
954文字
会話率:45%
魔物を見ると狂ったように魔物に襲い掛かってしまうレイクはある日突然、所属していたパーティーを抜けるように言われてしまう。
自分がいてはパーティーがこれ以上強くなることができないことを理解した彼はパーティーを抜け、戦い方を変えることを決め
る。
失敗と成長を繰り返して変わっていく冒険者の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 19:30:00
19371文字
会話率:27%
奴隷を買った魔法使い
世界一の魔法使い
奴隷とともに暮らす物語
たぶんそんな感じの物語
最終更新:2020-11-21 14:06:10
10550文字
会話率:46%
この世界に魔法はない。産業革命も起こっていないため満足な機械も存在しない。知識と力がすべて。どちらも無ければ集団の駒と化し、淘汰されるのみ。
これはそんな不条理な世界で強かに生きる双子、カインとアベルの物語である。
人は誰もがひとりで生
まれ、ひとりで死ぬ。しかし彼らは初めからふたりだった。平等に憑りつかれた世界も、不平等な世界も彼らの敵ではない。不可能なんてあるはずがなかった。
抗って、抗って、ようやく張りぼての平穏な暮らしを手に入れようとしていた矢先――アベルが急死する。一冊の日記と、一つの願いを遺して。
「俺になってくれ、カイン」
唯一無二の片割れカインに託されたのは、アベルに成り代わって生きることだった。
人は誰しも演者である。与えられた役割を果たすだけ。では、その役が「双子の片割れ」なら──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:33:38
103847文字
会話率:39%
いつも通りの日常を過ごす主人公の草薙彰吾。
ある日謎の少女が目の前に現れて…?
最終更新:2024-10-31 21:51:57
3810文字
会話率:29%
時は現代。「時を止める」という特殊能力を持つ少年、清野時樹は「何事もない日常」に飽き飽きしていた。
しかしある日、とんでもない事件に巻き込まれて――!?
最終更新:2024-10-27 09:00:00
8007文字
会話率:25%
▼海月いおりさんの文フリ、アンソロジーの参加小説!
▽文フリ用とは違い、白崎初の三人称視点!
アンソロジーとはまた違う雰囲気を、ぜひ!味わい頂きたいです!
▼さらに、文フリで読める先までお送ります!
最終更新:2024-10-14 20:26:51
17338文字
会話率:42%
ある日、友達の水葵にデートの練習を付き合わされていた。
その時、大水槽の水の中に水色の髪で真っ白な肌の女の子が眠っているようにいるのが見えた。
ある日の夜、俺は不思議な出来事があった。
でもそれは懐かしい雰囲気もして
まるで遠い昔の___
_________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:43:59
4525文字
会話率:45%