いたって普通のド直球王道ハイファンタジーです。
世界が球じゃなくて面だったり、海の底が空の上に繋がっていたり、エルフとかはもう滅んでいるような世界観です。
こちらのバージョンは、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-04-27 20:00:42
167104文字
会話率:38%
——知ってた? わたし、キミのことが好きなんだよ。たぶん、この世界よりも。
二年前の春、僕はひとりの女の子に出逢った。
暗い海の底に沈んでいるみたいだったそれまでの僕の人生を、温かい太陽の光が当たる芝生のような世界に変えてくれた女の
子に。
だけど彼女は普通の女の子じゃなかった。
彼女は〝魔法使い〟で、僕はそんな彼女に色々なことを教えてもらった。
この世界の秘密や、〝魔法〟の存在。それから〝魔王〟と呼ばれる人類の敵についても。
彼女が戦う姿を見ていく中で、いつしか僕は強くなりたいと願うようになった。
彼女を守れるくらいに強く——。
——でも、そんな願いが叶う前に、彼女は世界を守るために犠牲になった。
僕の胸に、僕にはどうすることもできない悲しみだけを残して。
彼女のいなくなった世界で、僕は〝魔王の残滓〟と呼ばれる存在との戦いを続けている。
来栖くんやエリック、新しいパートナーであるエリとともに。
いつ癒えるとも知らない心を誤魔化しながら——。
◯主要登場人物
——桜宮 幸人(サクラミヤ ユキト)
——風戸 アンリ(カザト アンリ)
——杉屋町 エリ(スギヤマチ エリ)
——来栖 凛太郎(クルス リンタロウ)
——エリック
◯補足
文庫本1冊ほどの長編……の予定です。基本的には週1回の更新になりますが、他のサイト(カクヨム)で投稿していた分26話までは完成しているので26日間は毎日投稿します!(正確には23時間に1話投稿する予定)
その後は週1回で更新していく予定です。
1話の文字数も多分バラバラなので、完結まで気長に待っていてください。
※この作品は「カクヨム」でも公開しております。
魔法の設定が出てきますが、ファンタジーというよりも主人公の心の成長がテーマであるため、ジャンルは「ヒューマンドラマ」にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 09:29:40
129237文字
会話率:46%
大学生高橋志乃(たかはしゆきの)は、タワーマンションの最上階にあるペントハウスで不思議な少年に出会った。彼が住む海の底のような青い世界で大切に育んだ時間は、突然訪れた現実により、否応なく浸食される。(カクヨムから転載)
最終更新:2024-03-24 07:00:00
29980文字
会話率:39%
人類は絶滅し、海の底ではクローン人間が造り出されていた。
最終更新:2024-03-15 10:51:11
1240文字
会話率:19%
突如流れ着いたおかしな風習の残る海辺の村を舞台とした、ホラー×ミステリー×和風世界観!
海からは美しい歌声が聞こえて来る。
男の意志に反して、足は海の方へと一歩、また一歩と進んで行く。
その歌声に誘われて、夜の冷たい海の底へと沈んで行く。
そして、彼女に出会った。
「あなたの願いを、叶えてあげます」
深海で出会った歌姫。
おかしな風習の残る海辺の村。
村に根付く“ヨコシマ様”という神への信仰。
点と点が線で繋がり、線と線が交差し、そして謎が紐解かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:00:00
102550文字
会話率:24%
その世界は、海と空によって構成されている。
遠い昔、発達した文明を持った人間は、数々の蛮行の結果に全てを失った。
原子の矢が地上に降り注ぎ、津波が何もかもを飲み込んでいく、人々が暮らした形跡も、そして人までも、完全なる海の底に沈んでいっ
た。
文明の崩壊の後、生き残ったわずかな人類は、新しい住処を開拓し、文明を築き始めた。海上を埋立て、新たな街を造り、生活が営まれる。それは崩壊以前と何も変わらないように見えるものの、原子の火に魅入られた人間は、再び同じ過ちを繰り返そうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:01:14
8727文字
会話率:50%
その世界は、海と空によって構成されている。
遠い昔、発達した文明を持った人間は、数々の蛮行の結果に全てを失った。
原子の矢が地上に降り注ぎ、津波が何もかもを飲み込んでいく、人々が暮らした形跡も、そして人までも、完全なる海の底に沈んでいった
。
文明の崩壊の後、生き残ったわずかな人類は、新しい住処を開拓し、文明を築き始めた。海上を埋立て、新たな街を造り、生活が営まれる。それは崩壊以前と何も変わらないように見えるものの、原子の火に魅入られた人間は、再び同じ過ちを繰り返そうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 16:46:52
7936文字
会話率:2%
「水面から海の底まで地上から」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-03-08 22:00:00
308文字
会話率:0%
香澄には夢があった。知らない世界を見てみたい。そんな漠然とした夢。
夏の最中、香澄は旅行から帰ってきた友人に土産のペンダントをもらう。それを枕元に置いて眠りにつき、目が覚めると見知らぬ場所に来ていた。
そこで澪という女子生徒に出会い、やが
てその場所が海の底の国であることに気づく。
帰る方法を探す中、同じ日本から来た伊織と出会うことで香澄の願いは大きく動き出す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 20:20:04
23929文字
会話率:50%
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタなどにも投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17978071
・注意
※自然災害(海底地震)の描写があります。苦手な方はご注意く
ださい。
海底文明で暮らす少年・シンが謎の潜水艦に乗り、泳げない魚とともに海より上の世界を目指す冒険物語。
・あらすじ
多種多様な生物が暮らす暖かい海。
もちろん人間も住んでおり、深い海の底に文明を築いていた。
人間の少年・シンは誕生日プレゼントに科学の本をもらって以来、科学好きに目覚める。そして「海より上の世界を見たい」という夢を抱くようになる。
巨大海底地震で家族を失ったシンにとって、科学への好奇心は生きる希望となった。
それから八年後。シンは窮屈な施設生活の中で偶然、謎の潜水艦を見つける。
そのことを機に、シンは潜水艦に乗って深海を飛び出し、海の上の世界を目指す冒険に出る。
しかし、未知の世界への冒険は、そう容易いものではなかった。
侵略軍団のエリートコンビ・ガイ&ガスとの戦い、泳げないためにいじめられている魚との出会い……そして、海の上の世界でシンが知った衝撃の事実とは……?
「海底文明を覆う巨大な泡のバリアは、どうやってできた?」
「謎の潜水艦の正体とは?」
「どうやって海底で人間が生まれた?」
「八年前の巨大海底地震の秘密とは?」
海底・文明・人間のルーツ……シンは色々な疑問と冒険心を抱き、海の上の世界を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:18:24
19952文字
会話率:29%
「それが私であるということは直感でわかる。それは海の底でその時を待っていて、その時が来たら、きっと今の私にとって代わるの。」そう、「彼女」は言って、「僕」の気持ちを拒んだ。彼女が言う「もう一人の私」とはいったい何なのか。「僕」と「彼女」の恋
は成就するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 03:07:53
3644文字
会話率:42%
現代日本から見れば異世界と呼ばれる場所に住む超絶美人リィム・シィステラは、一年ほど前から日本と呼ばれる不思議な国の夢を見ていた。
夢の中で彼女は少年、石海甚伍の幽霊として日々を穏やかに過ごしていた。平穏な日常を謳歌していたある日、取り
憑き先の少年が謎の動く骸骨に遭遇してしまう。
微力を尽くして骸骨事件を解決に導くことができたが、事件以降、二人(一人と一霊)の目にはおかしな存在、現象がよく映るようになってしまう。甚伍の身を案じながらも、変わり始めた日常に胸を高鳴らせるリィムであった。
一方その頃、怪異に襲われ始めた齢十五の少年、石海甚伍もまた夢を見ていた。
彼もリィム同様一年ほど前から夢を見始め、夢の中ではリィムの幽霊として日々を過ごしていた。
現実逃避気味に夢で平和を享受しようとする甚伍だが、リィムの職務中にトラブルが起きてしまう。異種族との交易のため下りていた海の底での大事件である。具体的には命の危機。
甚伍の念力能力覚醒により事なきを得たが、今後もリィムのことが心配で仕方ない少年であった。
互いに互いの夢を見ているとは知らない二人が、異世界とか異種族とか怪異とかオカルトとか魔法術とか超能力とか、多くの非日常に触れながら普通の日常を過ごしていく。
これはそう、夢見る二人が言葉を交わすまでの物語である。
※カクヨム様、ノベルピア様とのマルチ投稿です
※序章完結までは毎日投稿する予定です。話数調整のため最初は巻きで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:00:00
460181文字
会話率:39%
水害の多い村で人柱に立った九つの少女、千夜は、三人の人魚に導かれて、海の底にある「わだつみの都」に迎えられる。都を代々おさめてきたのは龍王の子孫である姫巫女であり、千夜はその唯一の末裔だった。人魚や魚や貝、あらゆる水の生き物が住む、豊かな美
しい都。無邪気な少女、千夜の新しい日常がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 17:10:58
36150文字
会話率:53%
注)この作品は「罪深き町に鉄槌を」の続編です。
1972年、夏。
前田千尋は、北海道にある漁師町「日向町」に巣食う暗部を掃討し、平穏な日常を取り戻した。
だが、それは彼女の知らぬ間に、街全体に掛かる「呪い」を解き放つ結果を招いてしまう。
突如として「日向町」を襲った未曾有の大地震。
それにより発生した大津波は瞬く間に町を覆いつくし、「日向町」は1日にして地図から消えることとなってしまった。
時は流れ1998年。
26年前の大災害で海の底に消えた街の痕跡を取材する為に、地方テレビ局のクルーが現地付近までやってきた。
普段と変わりない、ただの1日になるはずだった彼らの運命は、取材活動中に起きた謎の出来事を切欠に急変してしまう…
それぞれの過去を背負い、まだ「生がある者」がそこで目を覚ました時。
彼らの目に映った光景は、真っ赤な空と赤黒い霧に包まれた、異質な「日向町」…
そして、「生を失った者」の成れの果てが蠢く異界の姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 14:00:00
66810文字
会話率:31%
この作品は『蛇と流星』『暗い海の狢』『世界を盗んで心を施す』『灯火は絶えず燃える』の4作によるオムニバス形式の作品です。
『蛇と流星』
周りの人たちから【蛇】と呼ばれ敬遠され続けた男、加々地龍也。
龍也は周りの視線や陰口によって家から出なく
なっていた。
ある日、龍也は家の庭で光り輝く物体を見付け、その光にナガレと名前をつけた。
ナガレや恩師、他の生き物たちとの出会いや交流によって龍也は次第に変化していく。
『暗い海の狢』
海里が拾ったたぬきは同じたぬきたちから出来損ないだと仲間ハズレにされたたぬきだった。
ひとりが寂しいという気持ちは海里にもよくわかった。
暗い海の底に沈められたみたいに、誰かに助けを求めることすら出来なかった。ただ与えられたものに流されていた。
これは1人の少女が自分のために誰かのために声をあげる物語。
『世界を盗んで心を施す』
人間が嫌いな妖イノザサと親に捨てられた人間の子供蝶々が、歩み寄りすれ違い、お互いの存在によって自分の世界が変わっていく。
『灯火は絶えず燃える』
かつて人間を愛した龍の神様は妖たちの頭領となった。頭領に想いを寄せる人間、蝶々は妖に育てられた。蝶々は想いを受け入れてくれない頭領に何度も想いを伝える。頭領と蝶々の想いの行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:00:00
79501文字
会話率:51%
空の海の底には
昼間は見えないけれど
夜には見える
たくさんの星が沈んでる
キーワード:
最終更新:2023-11-06 20:13:15
338文字
会話率:0%
鹿島 海は海の底に引きずり込まれるような喪失感に苦しんでいた。
崖っぷちに立たされ、彼女は橋から身を投げ出した。ところが、意識を取り戻した彼女は湖畔にいた。 そこで出会った自称女神によって、彼女は異世界に送られることとなった。
そして、
自称女神は無理やり彼女に黒幕を倒すという目標を与えた。
果たして、海は黒幕を見つけ出し、倒すことができるのか?
自分のココロと向き合う異世界生活。
今、彼女の新しい冒険が始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:43:18
5368文字
会話率:85%
深い深い海の底、4匹の海の生物たちが
集まって何か話していました。
サメのサメラ、
カメのカメ吉、
エビのエービル、
タコのオクト。
今日も4匹で何かしているようですが……
最終更新:2023-09-01 06:11:41
731文字
会話率:64%
彼女の身体は、海の底へと沈んでゆく。
もともとは、慣れ親しんだ場所だった。
ー助けたいー
ただひたすらに、思うことはあの人の無事な姿だけ。
自らが、たとえこのまま、泡沫(うたかた)として消えてゆく運命だとしても。
最終更新:2023-07-29 16:01:42
32862文字
会話率:22%
偉大な魔法使いの祖母をもつリリティは、祖母の遺言に従い、家の地下室にある『魔の封印書』を読むことにした。
『魔の封印書』の封印を解いたリリティは、黒い毛玉のような悪魔を召喚する。「ミィ~!」と鳴くその黒い毛玉の魔物は、強大な力をもつ魔神だと
いう。
半信半疑のリリティだったが、すぐに黒い毛玉の魔物のポテンシャルに気づかされ当惑する。しかも黒い毛玉の魔物いわく、あと三日以内に大魔女エリクシアを倒さなければ、このリディア大陸は海の底に沈むのだと聞かされる。
黒い毛玉の魔物が言っていることが直観的に嘘じゃないと理解したリリティは、大急ぎで大魔女エリクシア討伐の旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:02:33
24356文字
会話率:53%
これは、愛する者を喪って哀しみのあまり途方にくれている
一匹の亀のモノローグ。
愛してるよ。離ればなれになっても。
ごめんね。寂しい思いばかりさせて。
わかってるよ。もうどんなに願っても2度と会えない。
でも、ただただ、君が
恋しい。
会いたくて会いたくて泪がとまらない。
楽しいこともたくさんあったはずなのに
つまらなそうなその後ろ姿ばかり思い出してしまう。
亀は、深海の底でひっそりと泪を零している。
汲めども尽きぬ泪を、今日も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 04:48:30
928文字
会話率:0%