〈和合の一族〉として育った紅華は、〈仇鬼〉との戦闘で荒廃する故郷の現状をどうにかしようと奮闘していた。タイムリミットが一年後に迫るその時、母親が『仇鬼取締法違反』により死刑となる。一族が混乱の最中、紅華はことの真相を突き止めて帰ってきた。
その地を治める〈桜貴〉の関連を知って、紅華は一族を率いて侵攻する———世の中は正しくあるべきだ。
跋扈する〈仇鬼〉、国を守る〈五光〉、暗躍する〈魔術師〉に翻弄されながら、自身の『正しさ』を貫いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 17:00:00
79713文字
会話率:35%
エルミナは伯爵令嬢だが、小さい頃に母親が出て行ってから自分が悪い子だったから母親が出て行ったと思い、母親のいた頃の記憶を無意識に消した。だから、又従兄妹のルークと遊んだことは覚えていない。
その後、父が再婚するが義母と義妹は苛烈な性格で心を
病みそうになる。そんな時に精霊のシヴァと出会い、シヴァが小さい頃から自分を守ってくれていたことに気が付いた。
父親に公爵子息のルークとの婚約が決まったと言われた日、自分が転生者だと気が付く。だが前世での記憶は結婚式で殺されるものだった。結婚に忌避感のあるエルミナは、公爵家からの迎えで一度は公爵邸に行くが、ルークに会う前に公爵邸から逃げて新しい人生を切り開こうとする。
※全体に優しいラブストーリーですが、義妹ジェナだけはかなりサイコな性格になってしまいました。最初は少し残酷な場面もあります。主人公はPTSD気味なのでお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:14:54
66652文字
会話率:29%
あらすじ
七条鷹矢と七条菜々子は義理の兄妹である。
幼少期に七条家にやって来た母娘は平穏な生活を送っていた。
一方、家系として厳格のある七条家は鷹矢の母親が若くして亡くなり、
七条家の勢力も一気に弱くなり、鷹矢の父親はようやく落ち着きを取り
戻し、
生前、鷹矢の母親の意志などを汲み取り再婚し、菜々子の母親と結ばれた。
どちらも子持ちと言う状況の中、年齢がほぼ同じであった鷹矢と菜々子は仲も良く、
自他共に認める程であった。
二人が中学生であったある日、菜々子は鷹矢に告白をした。
菜々子はこの仲が良さを恋心である事を察していた。
一方、鷹矢は義理とは言え妹に告白を受け、戸惑いを隠せずにいた。
だが、鷹矢も本心は菜々子に恋心を寄せており、二人は無事に付き合う事となった。
両親に悟られない淡い恋の行方・・・
これからも二人で一緒に・・・と考えていた鷹矢は一気に絶望の淵へと立たされてしまう。
学校が離れ離れになったと同時に、菜々子は寮生活をする事となり、自宅へは戻って来ない事を告げる。
高校生となった二人は別々の道へ歩んでいく事となったが、心は繋がっていると信じていた。
だが、鷹矢は連絡が取れなくなった菜々子を心配し菜々子の通う学園へ向かう。
そこで見た光景は!?
そして、遂に菜々子からの連絡で鷹矢は菜々子に別れを告げられてしまう。
鷹矢も新たな恋人が出来て順風満帆に見えたのだが・・・
何年かの後、鷹矢のクラスに転入生がやって来た。
グラビアアイドルである一之瀬美亜と言う人物だった。
だが、一之瀬美亜の正体は!?・・・
驚くべき状況が立て続けに鷹矢の身に降り掛かり、
手に負えない状態に!?
鷹矢の恋路の先は!?
鷹矢の現彼女である莉子は!?
そして、鷹矢を振った菜々子は一体!?
淡いNTRラブコメディーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:37:47
106794文字
会話率:48%
作者より・・・
命の大切さ、重さと家族の絆と言うものがどの様なものなのかを考えながら書かせて頂きました。久しぶりの一般作品の短編小説になります。
現在の新型コロナウィルスでの影響で自分が感じた事、そして自身も体調を崩した事もありました。改め
て周りの大切な方がもしもこの中のお話の様に危険な状態に陥ってしまったらどう感じるのだろう?改めて「命」について考えさせられるのかもしれません。
色々と考えながら執筆させて頂きました。時期的に書いても良いのか迷いましたが、やはりあまり影響面ではピンと来ない方も多くいらっしゃる様に思われます。
「自分は大丈夫だから」「私は貰わないだろう・・・」と言う概念があると必ず周りに影響を及ぼします。この「自分」を自分は大丈夫だ「“けれど”」周りの人に移してしまうのがウィルスなので今回の潜伏期間を考えますと通常の風邪のウィルスより潜伏期間が長いので自覚が無い期間が長くなってしまいます。どうか「自分は大丈夫」と言う概念だけは捨てて頂きたいと言う思いが今回強くありました。
あなたが大丈夫であったとしてもあなたに関わった人にあなたが影響を与えてしまう可能性が高いです。
このお話は、紗子と言う光汰の母親が自宅で病気に掛からない様に慎重に暮らしていましたが、結果感染してしまうと言うお話です。外に出ていない紗子ではありましたが、感染してしまいました。これは実際にあり得るケースです。
外に出ていた和馬が厳重に注意しながらも紗子と接触は回避出来ずに飛沫感染してしまうと言うのが根本にあります。ですので「自分は大丈夫」と言う考えは自己中心的な考えだろうと思います。この後も第二波、第三波と囁かれていますが、自分を守る事は周りの大切な人も守る事に繋がるのだと言う事だけは忘れずにいようと自分は思いました。
このお話で少しでも私の考えに理解を表して頂けたのであればこの作品を執筆させて頂いて良かったと思える時だと考えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 16:45:35
9839文字
会話率:50%
あらすじ
ある雪国にポスタと言う少年とワンスと言う1匹の犬、そしてその家庭を支えるメティファと言う母親が暮らしていました。
若くしてこの世を去った父親・・・メティファは必死になって家族を支えていた。
けれど、メティファは体が弱く、ある日倒
れてしまう。
まだ幼いポスタ、そしてワンスは一生懸命になって家事を覚え、メティファが帰って来る日を待っていた。
ようやく戻って来たメティファに負担を掛けまいと今度はポスタが自ら必死になって家事を教えてもらい、料理も覚えて行った。
初めて教えてもらったシチューの作り方・・・
ある日それをメティファに出した。
メティファは食べる事すら難しい状態の中ポスタの作ってくれたシチューを全部たえらげた。その後も体調が悪化して行くメティファを大切に看病しながら自宅で養生して行く。
まだ幼い少年と1匹の犬、そしてその家庭を支える母親との感動のストーリー。
芯が強く、心優しい両親の元に生まれたポスタ・・・
ポスタもまたその両親の意志を受け継いでいた。
ワンスもポスタにベッタリしながらポスタに影響を受けていた。
※ライトノベルの様な内容で無く、一般的なヒューマンドラマを採り入れた感動出来る作品を意識して書かせて頂きました。
少し感動したい、涙を流してみたいと思われた方は、一度ご覧頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 18:10:07
10321文字
会話率:57%
神木家の双子の妹弟・華と蓮には、絶世の美男子と言われるほどの超絶美形な"兄"がいる。
女性に間違えられるほどの中性的な容姿と天使のような笑顔で、常に人々を魅力しまくるお兄ちゃんは、まさにみんなの人気者!
だけど、そん
な兄には何故か彼女がいなかった。
幼い頃に母を亡くし、母親がわりだったお兄ちゃん。もしかして、お兄ちゃんが彼女が作らないのは自分達のせい?そう思った華と蓮は、兄のためにも自立しようと決意をする。
だけど、このお兄ちゃん。
実は、家族しか愛せない超拗らせた兄だった!!
これは、家族への愛が深すぎる美人なお兄ちゃんと、兄離れしたいけど、なかなか出来ない双子の妹弟が繰り広げる、甘くて優しくて、ちょっぴり切ない愛と絆のハートフルラブ(家族愛)コメディ!
果たして、家族しか愛せないお兄ちゃんに、彼女ができる日はくるのか!?
これは、顔はいいけど、中身が残念なお兄ちゃんをもつ神木一家の波乱万丈な日々を綴った物語である。
***
こちらは、現在comicoノベル・カクヨムにて連載中の作品です。時折、際どい描写はありますが、全年齢向け。ただし、美人すぎる兄が主人公のため、たまに軽いBLネタが入ることもありますので、苦手な方はお気をつけください。
少女漫画みたいな世界観ですが、人間ドラマがお好きな方なら、男性でもお楽しみ頂けます。
また、挿絵イラストは全て自作です。無断転載などは御遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:10:39
1356170文字
会話率:41%
義父と母親が亡くなった新葉(わかば)が義弟の一輝と一緒に暮らしていた。そんなある日、一輝が後見人となってくる男を連れてきて、生活が変わっていく。一輝との会話では「呪術」という言葉が出てくる。そんなある日、図書館で光る本を見つけ、運命が変
わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 01:10:39
21107文字
会話率:71%
“壇上の天使”
音楽業界でそう呼ばれる四宮奏楽は、世界でもトップクラスの事務所、スターホープ事務所の若き天才ヴァイオリニスト。
観客を惹きつける、甘美な笑みに超人越えした高い演奏スキル。
彼はまさに、天使と呼ばれるにふさわしい人物だった。
しかし、ある日彼が活動を休止することを発表。
世界中のファンはが復帰を心待ちにしている中、本名逢沢空は、母親が決めた高校に通うことに。
そこで偶然であった担任教師は、昔の幼馴染、駒田美空。
「お願い、聞いてくれるよね?」
「好きだよ、空くん」
久しぶりに再会した幼馴染に、想いがあふれる美空。
「ピーピーうるせえ小鳥だな。一回黙らせてやるよ」
「なんのためにヴァイオリン弾いてるのか、わかんなくなった」
世界の舞台を無双した彼は、学校でのクラスメイトや勉強、恋に悩むようになる。
「俺が演奏する理由、それはーー君だ」
そして伝説の彼が、再び弦を手にとったとき、世界は熱狂する。
止まったはずの時間が、彼をとりまく環境により動き出す。
そしてこれから、彼の舞台(人生)が、変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:29:00
20666文字
会話率:39%
日本の大学へ留学している長女が休暇を利用して台湾帰省したのは良いけれども、長女は帰宅早々に高校時代に学んでいた太極拳のトレーニングウェアを引っ張り出すのだった。
訝しがる母親が質問するも、長女ははぐらかすばかり。
果たして長女の真意とは?
(本作品は第6回なろうラジオ大賞の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 10:10:19
1000文字
会話率:38%
坂下歩夢は、中学3年生。中学1年生の2学期から不登校である。8月最後の金曜日の早朝、母とケンカをし、思わず「もう帰って来るな」と言ってしまう。母親は、出勤途中で事故にあい、亡くなってしまう。そして新学期、体調がどうもおかしいと思っていたら、
母親が自分の頭の中に入り込んでいた。「この身体もらって、人生やり直すから」母にそう宣言され、彼は否応なしにトラブルに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 00:00:00
69876文字
会話率:35%
メキシコ人の青年アレックスは、母親が日本人男性と結婚した後、日本に移住します。 言葉と文化の壁に適応するのが難しい彼の人生は、彼が日本語で歌っているのを聞いた音楽クラブの教師、あかり先生に誘われて、彼の失踪を避けるためにボーカリストを必要と
しているクラブに誘われたことで人生が一変する。 アレックスは自信がありませんが、ユニークな個性を持つ 4 人の女の子を受け入れ、参加します。彼女たちはチームとして働き、違いに直面することを学ばなければなりませんが、ロマンスの可能性も生まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:07:10
32094文字
会話率:26%
主人公翔の母親が謎のデーモンという存在に殺された!
デーモンをこの世からなくすため彼は立ち上がる。
バレーの方程式、涙の世界の神話だ。
悪魔神話と呼ばれ語り継がれるお話!
最終更新:2024-11-19 19:34:14
1441文字
会話率:62%
大陸、ヨロッパに位置する王国クルパドック──────
かつて、主人公の父親は国王だったが、謎の失踪を遂げ、現在は主人公の母親が女王となってこの国の政治を任されている
表向きは優しく美しい女王、カンナ・サンダーランド。
裏では兄を贔屓、
弟の主人公を城に監禁して虐待しまくるクソ親。
子供のころから当たり前になっていた生活に、14歳にもなって飽き飽きしてきた、主人公、グラハム・サンダーランドは、いつもの通り城の掃除を任されて父親の書斎にやってくる。
そこで、録音機が勝手に鳴る、物が勝手に落ちる、などの謎の現象が起こる
そんな謎の現象を無視して部屋を出て行こうとすると、突然、いかにも壊れてそうな機械が音を出しながら動き始める
瞬間、周りが青に染まり、そこを白い閃光が駆け抜けていく──────
目が覚めると...そこは俺の知っているクルパドックではなく、まさかのゲーム世界!?
現実世界で生きる意味を無くしたグラハムは仮想現実にいるという父親と、愛を求めて、仲間と共に戦う物語。
重複投稿をしています!
この物語に登場する特殊な言葉
オーガニゼーション 組織、ギルドのこと
鳥の羽 魔法の杖のこと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:30:00
100857文字
会話率:79%
高校二年生のミナトは一人っ子で母親に甘える生活を送っていた。流石にこのままではまずいと思いつつ、親離れできないでいた。そんなある朝、ミナトがいつものように目を覚ますと、母親がチンアナゴになっていた。
母親に頼り切りというわけにもいかなく
なったミナトは、あの手この手をつかい、自立するため奮起する。果たして、母親は人間に戻ることができるのか。
チンアナゴと家族のほのぼのヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 15:54:24
2113文字
会話率:35%
主人公の夢見 現(ゆめみ うつ)は高校2年生。
父親の不倫で両親が離婚し、母親のもとで暮らしていたが高校1年生のときに母親がストレスにより心を壊してしまう。
そして母親が失踪したことにより、大きなショックを受け自殺。目覚めればそこは異世界だ
った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 22:22:32
23004文字
会話率:60%
訳ありの大聖女が残した翼をもった双子の娘は最強の聖女。彼女たちは、母親が成し得なかった幸せな人生を送り、周囲の人々をも幸せにして行く。あらゆる障害を乗り越えてそしてたどり着いた場所に幸せはあったのでしょうか?
最終更新:2024-11-04 08:36:23
38437文字
会話率:25%
あるところに中学二年生の女の子がいた。
その子は母親がいなく叔母からの冷酷で、暴力的な態度に耐えていた。
学校でもイジメに遭ってずっと一人ぼっちだった。
そんな時女の子は家で母が残した手紙を見つける。そこには「いつか迎えに来る」という母の言
葉が記されていた。女の子は母が生きているかもしれないという希望を胸に家を飛び出して母を探す旅に出る決心をする。
そして、今始まる母親を探す女の子いや、白浜渡音の旅が!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:56:27
42988文字
会話率:58%
サクレティアは、貴族の養女として虐げられて育ちながらも、ひそかに自由な生活を夢見ていました。ある日、冷酷な公爵クレノースにカモフラージュの妻として選ばれ、彼と契約結婚をすることになります。結婚後、彼女は公爵家で自由を手に入れ、自分の才能を発
揮し始めます。彼女は作物の栽培や発明に没頭し、公爵家を支える存在となりますが、次第に公爵クレノースの心にも影響を与えるようになります。
しかし、クレノースの母親が彼に強く執着しており、その狂気によって、二人にはまだ乗り越えなければならない試練が待っている…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 09:07:41
167129文字
会話率:32%
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、
のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
男性キャラ中心の友情ものです。懐かれ体質が好きな方向け。五万文字程度で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 12:00:00
59950文字
会話率:23%
乙女ゲーム、マイ・トゥルーラブのゲスヒロインに転生してしまったミリア。転生直後から、使用人に虐められたり、母親が死にそうになっていたり…前途多難。さらに、自称神獣に出会って!?
どんな壁にぶち当たっても挫けない!魔法と物理で解決してみせる!
ゲスヒロイン、舐めないでもらって。
元JKミリアが送る、バタバタラブファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:10:30
7504文字
会話率:27%
ある日、今村叶多(いまむらかなた)が家に帰ると、いつも出迎えてくれるはずの母親の姿がなかった。部屋は荒らされ、机には謎の文字が刻まれていた。文字を解読すると、母親が誘拐されてしまったことが判明する。叶多は母親を助け出すことができるのか。
最終更新:2024-10-22 14:56:15
4000文字
会話率:47%
主人公の京介の家は母親がスパルタ教育の家で普通の母親の言う事がルールになっていて京介はそれがとても重荷になっていた中学に行く時が落ち着く場所だった。京介に勉強しろと言って着たので殆どノイローゼ状況だった中で高校の入試が始まり高校に二番で入学
したが京介が学校に行って無い事がバレてしまった。京介は部屋に閉じこもるようになった。そしてある日母親が言う事聞けないなら家から出て行きなさいと言い京介がちょっと表に出た瞬間に家の扉の鍵を閉めてその次は家の窓などすべて鍵をかけてしまった。そして皆が集まる友達の家へ向かって歩き出していた。京介は放浪生活になってしまった。そして友達の集まる部屋で皆が来るのを待っていると状況を説明すると信二君がじゃあ取り合えずおれの家に居候るればいいじゃんと言ってくれてお前金も持って入ないんだろうと言って信二君の家が電気工事屋さんで働くことにした。そして余りに長く居候するのも悪いので次の居候先を探していく毎日が始まった。後輩が先輩に会いたいと言う女の子がいっるから会ってもらえますかと言うので会ってみると外国人だったが日本語はペラペラだったので彼女が私と付き合ってくださいと言うので自分の状況を説明するとそれなら家に来てもらっても構わないですからと言ってくれたので一か月後まで世話になる事を伝えた。そして一か月後彼女の家に居候する事になり京介は湘南台の自動車工場で働き始めた。京介は単車で通勤していた。そして車の免許が取れると彼女の親父さんが事業していてうちで働いてくれないかと言うので居候している身分なので断れづ手伝う事にした。ある日仕事から帰ると家の中が蛻の空になっていて布団のセットだけが置いてあるだけだった。俺はまたひとりぼっちになったんだなと思い直ぐにその場から離れて信二君の部屋に報告と相談しに行った。定信君が気にせずうちに来ればいいよ。と言われ放浪生活から救われた。
定信君の家は工務店を営んでいたので働かして貰っていた。しかし京介は人の世話にならずに自立したいと思う。自立にはまず住む処を探し始めていた。そこで働いたお金を不動産屋に払う為に貯めた。三か月位して不動産屋に払う費用も貯まったので定信君の家の近くに少し古いアパートを見つけ不動産屋に行って格安だったので契約した。そして京介はこれでやっと自立できるなと思い自立迄の長い道のりを思い出していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 18:00:51
68042文字
会話率:57%