VRMMO世界をむしばむ「電幽霊」を霊能力で退治する血筋の者たち
世界同時多発事故の基地局喪失(サーバー・バニッシュド)によって、一瞬にして数億人もの人々の意識の一部がヴァーチャル・ワールドに取り残された。
それから数年後、ちぎりとられた
残留思念が悪意をもって人々を襲うようになった。それは人間の意識の成れの果て「電幽霊(サイバー・ゴースト)」
平家の血筋の主人公平平平(たいらへいべい)は源家の末裔 源源子(みなもとみなこ)は、陰陽師を育成する陰陽学園高校に入学すると、バディを組まされ、破天荒な先生と個性的なクラスメイトとともに「電幽霊」退治に挑むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 22:07:58
30704文字
会話率:52%
これは日常と地続きの、少し不思議な物語。
―—残留思念って言葉、知ってるか?
ことばのおじさんはあの日、夕焼けに染まる神社で僕に教えてくれた。
人の想いには、幸福な優しさと、それから胸が苦しくなるほどの悲しさがそれを形作っている、というこ
とを。
願うのはただひとつ。過酷な日々に穏やかな夢を。
*この作品は「note」(https://note.com/sorahito_oumi)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 11:00:00
12515文字
会話率:42%
雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去される未来に疑問を抱くようになる。
ブレイン・マシン・インタ
ーフェースに依存する人型兵器・肢闘のSF的側面に踏み込んだシリーズ第一作。
時系列では「山林機動自走高射砲」の次にあたります。「高射砲」と違って戦場描写は冒頭だけなので、ミリタリークラスタのみなさんは評価を早とちりしないでください。
○登場人物
柏木碧(カシワギ・ヘキ/私)
語り手。コンピュータ任せの機体制御は嫌い。投影器への適性は非常に高い。
檜佐エリカ(ヒサ・エリカ)
碧のルームメイト。被弾してから肢闘に乗ることに漠然とした不安を覚えている。
松浦要(マツウラ・カナメ)
小隊員。無口だけど仲間思い。コンピュータの内部を建物的に表現するのはこの人のアイデア。
(上記3人とも肢闘の砲手。九木崎的に言えば「ソーカー」)
賀西少佐
第7山林機動砲兵大隊第1肢闘中隊中隊長。碧たち第1小隊は九木崎主導の任務が多いので普段は第2小隊を束ねる。
九木崎青藍(クキサキ・アオイ)
九木崎理研の実質経営者・千歳支所長。タリスの生みの親。九木崎の子供たちの育ての親。人望も厚い。
タリス
九木崎の教育用AI。少女型のイメージ(像)を持っているけど、それはあくまでイメージに過ぎない。
2017年下半期あたり書いていたものに加筆。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:24:49
133256文字
会話率:42%
誰よりも願いに聡かった、幼き魔王。奇跡は、死の先に。
おいわい魔王の続きだね。
最終更新:2020-03-26 17:17:48
3473文字
会話率:22%
JINKE小説大賞応募作品【テーマ② サスペンス・推理もの】
ある日突然、世界中の子供が大人たちを殺戮した「愛の命日」事件。
実行犯である子供はいずれも突如として異能に目覚めており、大人たちは畏怖と忌避の念を込めて彼らをこう呼んだ。
〝逸
脱した子供たち〟――『ヘテロチャイルド』と。
それから数年。
山奥にある更生施設へと収容されたヘテロチャイルドの各務想介は、そこで出会った二人の友人、吾棟一希、木花美來とともに、平穏な日々を過ごしていた。
しかしそんなある日、同じ施設の九人が宿舎に閉じ込められ、「己の価値を証明せよ」との指令が下される……九人の能力名の書かれたリストとともに。
『精神感応』『意識誘導』『残留思念』『瞬間移動』『魅了』『念動力』『透視』『発火』『金縛り』
混乱の中、最悪の事態を防ごうと奔走する各務だったが、無情にも悲劇の幕が上がる。
不可解すぎる事件の裏に隠された真実とは?
「超能力×ミステリー」、あなたはこの結末を予想できるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 15:00:00
190022文字
会話率:48%
闇夜の中で、白い布に身を包んだ少女は『恐ろしい何か』から逃げていた。
しかし街の中を駆けていた彼女はついに捕まり、追手によって無残にも殺されてしまう。
一方、普通の高校生、御影宗谷はある日、
電車の迫る線路の上で助けを求める中年男性の姿を
目撃する。
彼は男性を助けようとするが、周囲の人間に男性の姿は『視えて』いなかった。
何故なら、その男性は『数日前に電車に飛び降り自殺を図り、既に死んでいた』から。
やがて宗谷は気付く。
自分は『他の人間には見えないものが視える』のだと。
『視える』のは、死んだ人間が死の間際にその場に遺した『残留思念』
しかし、『視える』のはそれだけではなかった。
――無数の触手、巨大な体躯、裂けた口から覗く無数の牙――
彼は月夜の中で、黒く異形な化け物の姿を『視る』
※本作はノベルアッププラス様へも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 17:35:54
138848文字
会話率:38%
目が覚めるとでかい蜘蛛に襲われていたサラリーマン。
助けてくれたのは勝手に喋って勝手に動く刀。
【一緒に妖怪退治するぞ】
こんなことを言い出す刀に振り回され、混乱しながらも、一生懸命鍛錬して強くなり、仲間を増やしていく。
日本刀を継承
してその号を名乗る刀士。
知恵を付けて人間と仲良く暮らしている妖怪。
死んで残留した思念が幽体化した幽霊。
彼らと入り乱れながら、時には戦い、時には手を取り合って悪い奴らを成敗。
現代日本と少しズレた世界であるパラレルワールド《妖界》に訪れた危機に、神様の気まぐれで送り込まれた前向きなサラリーマンが、勝手に動く刀と共に悪い奴らに立ち向かうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 00:15:03
258102文字
会話率:34%
『ヘンタイ死ねえええええええええええ!!!』
「目が、目がああああああああぁぁぁ!!!」
広畑 英輔(ひろはた えいすけ) 高校二年生
異世界転移したと思ったらHENTAIと言われ、目をチョキで突かれてしまう。
英輔の運命やいかに!?
(仮あらすじ、これから考えて行きます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 00:55:59
65545文字
会話率:29%
2045年6月22日、この年より、人類は次々と謎の光とともに消えていった。
消えた人類達は謎の世界へと転移し、その先で新たな生活を始めていた。
家族も学校の友達も消えていく最中、未だに消えられない高校生・結城大河は、運転中に運転手が消えた
トラックに轢かれ……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-10 01:33:28
10084文字
会話率:53%
短編集です。嗜む程度のボリューム感でお楽しみください。
ただ真っ直ぐに受け止めるのも良し。
裏の意味を読み取るのもまた良し。
読者の皆さんに「異物」として残留できたら幸いです。
最終更新:2019-09-19 00:57:28
584文字
会話率:20%
魔物の棲む魔界と、人間の生きる人間界を隔てる結界が綻びた世界。日々人間界へと襲い来る魔物と戦う兵士達がいた。
しかし魔物の圧倒的な数に押され、兵士の数は減少していた。
そんな中、小さな部隊の生き残りであるルクレーシャとアドニスは魔物の
大軍と激突し……?
一方、近年魔物が現れ始めたばかりの、まだ平和な世界において。
親友シドと共に剣の稽古に励む天才少年エリアスは、不思議な少女セシリアと出会う。
文武両道で何においてもエリアスの上をいくセシリアの話は、まるでかつて実際に戦争で戦った武人のようであった。
そして今も、何か遠い目標を追いかけているかのようだった。
彼女は何者か。そしてその目的は何か。
それぞれが想いを胸に成長し、行動した先に待つものは。
これは、世界を超えてある残留思念が起こした小さな奇跡の物語。
※この作品は、途中で破綻したリレー小説を元にして書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 13:18:56
12049文字
会話率:30%
“そこ”は、陽の光が届かない所。
“それ”は、彷徨える御魂の残留思念たち。
そして私は、生命の書庫の管理者。
彷徨える彼らは、もはや限られた数しか言の葉を紡げない。
故に世を衒いつつ、その限られた百四十の言葉の中で、彼らは自らの人生を語る。
此処は、その言葉が降り積もる所、『生命の書庫』。
彼らの言の葉ひとつひとつを丁寧に重ね、保管する場所。
さて、彼らの物語を、どうぞ覗いていって下さいな。
【Twitterに載せた140字小説をまとめた物です。noteとpixivにも投稿しています。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 12:00:00
4787文字
会話率:13%
満州で引き離された双子の姉妹から始まる家族の物語。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2019-08-24 01:15:45
3023文字
会話率:25%
高校生の名和田克樹は普通の人には見えない残留思念状態のヒトが見えてしまう念能力者。念能力者の名家に生まれた克樹は「最強」を目指してSC(Spiritual Communicator)になったものの、周りが勝手に騒ぐから、スキルアップに集中
できない。
友人の渡辺に買収され姉のパンツを盗み、現場を本人に見咎められる。慕われている妹の友人トラブルに巻きこまれ、あらぬ誤解を受ける。高校の有名人の危機を救うと称し、邪な欲望に負けてSC協会のルール違反を犯す。その挙句、姉妹を窮地に陥れてしまう。さらに違反のペナルティで厄介な依頼を受けることに……同い年の高校生SC二人と共に難敵に挑む。
一難去ってまた一難。断ち切れない負の連鎖。どうしてみんなは俺の邪魔をするの?イヤ、因果応報自業自得か?メゲない、というより気付いていない克樹は自らの才覚で困難に立ち向かう。
結局、名和田克樹は周りに振り回されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 08:52:15
96295文字
会話率:53%
定年退職まであと少しのおっさんである俺
帰宅途中にタクシーに引かれて死亡?のはずが、
なぜか記憶のある景色の中に立っていた
しかも、十年程前に遊んでいたゲームのキャラそのままの姿。
もう、あのゲームは終わったはずなのに・・・・・
かなりヒ
ットしたゲームなので、何万人ものプレーヤーが参加していた。
そのプレーヤーの残留思念やらが作り出した世界で作り出された世界、ここでおっさんはのんびり、まったりと生きていこうとするのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 20:00:00
9148文字
会話率:7%
文武両道を地で行く貴族令嬢ティアナは、代々優秀な魔法士を輩出する家系でありながら魔力ゼロ。
それは歴史ある王立ガーディエル魔法学園に入学してからも変らず、遂に退学の窮地に追い込まれていた。
課せられた残留条件は『何でもいいから魔法を
使う』こと。
ティアナにとって余りに高すぎるハードルを前に選んだのは、異界のモノを呼び出し使役する召喚魔法。
何度失敗してもバレず、成功さえすれば実物を見せるだけで納得させられる。
そう考えたティアナは、魔力がなくても起動する魔法式を目指して悪戦苦闘を始めた。
まさかそれで異界の賢者を呼び寄せてしまうなんて思いもよらずに。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 21:48:09
101100文字
会話率:37%
幽霊や残留思念をみることができる少年に取り憑いたのは、記憶を失った巫女さんの幽霊であった。 少しだけイジワルな年上お姉さん幽霊に振り回されながら人々の思いや幽霊関連の事件を解決したりしなかったりするバディものっぽいなにか。
この作品は「カ
クヨム」と「monogatary.com」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 13:28:04
35182文字
会話率:62%
超越者が、普通になろうとするお話。
最終更新:2018-11-16 12:38:20
35177文字
会話率:42%
平和な幻想郷に誰かが産み落とした残留思念
その残留思念に博麗霊夢達が挑む
最終更新:2018-08-29 15:00:00
2884文字
会話率:40%
自称どこにでもいる男子高校生相沢謙は不評こそオカルト研究部に劣るが全校生徒から必要のない部活だと思われいる現在進行残留部、略して残留部に所属している。
部員数五名と少数で部活内容といえば、直家部長が思いついた事をただ行うだけなのだがそれには
ちゃんと理由があったり、なかったりする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-11 03:00:53
8479文字
会話率:42%