歩道橋の手すりに猫が1匹。
街灯の下に人形がひとつ。
閉じこもった僕がひとり。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-04-06 14:08:00
4839文字
会話率:31%
朝の喧騒の中、歩道橋の階段から転落した私。目が覚めたら知らない人になっていた。身体の持ち主は、ライラ・グリナウェイ。婚約者のジェフ閣下をはじめとし、身の回りの人に深く愛されているお嬢さんであった。申し訳ない気持ちになりながら、私はこの事態を
起こした手がかりを探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 10:11:34
5897文字
会話率:30%
私は夜の歩道橋から飛び下りようとする少女を引き止めた。
少女とはそれっきりだが、言われた事で私の考えは変わらない。
最終更新:2023-02-25 15:00:00
785文字
会話率:27%
夏休み三日の昼下がり、歩道橋の階段から落ちてきた彼女に手を伸ばし咄嗟にかばった。
助けた彼女は草薙依織。俺のクラスメイトだった。
周囲の勘違いから記憶を失ってしまった憧れのクラスメイトとの同棲生活が始まってしまう。
女性耐性のない俺、高嶺睦
月と記憶を失った彼女との甘くてちょっと切なくおバカなラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 09:43:21
70598文字
会話率:51%
26歳の六室崇(むつむろたかし)新宿通りの歩道橋の上から通りを眺めて物思いに耽けていた。
高校2年のときに両親が離婚し、母方の姓を名乗るようになったが、離婚からちょうど半年後の6月6日、「むつ」「む」「ろ」という数字の6を連想させる音が三つ
重なる珍しい苗字を残して、母が急死した。そのせいで自分は特別な存在だと信じるようになったが、その思いは一年も持たずに消えた。
崇の特別な能力といえば、空の色を自分の都合のいいように自由に変えられることだけ。それも、実際に空の色を変えるのではなく、自分が見ている空の色を変化させる、ただ自分の脳を騙しているだけ。
崇は何の気なしにランナーの男の姿を目で追いかけていた。突然車同士の交通事故が起こり、ぶつけられた車はランナーのすぐ近くまで吹き飛ばされる。ランナーは事故にまったく気づくことなくそのまま走り続ける。
ランナーの顔には色がなかった。漫画の輪郭の線が服を着て走っている、でも、すれ違う人は彼の姿を気にも留めない。
亡くなる前の母に言われたことがある。「いつか透き通った不死身の男が現れる。その男についていけ」その時が来たことを崇は確信した。
崇が追いかえると男はオフィスビスに入って行った。建物の前でどうしようか考えていると、高校の同級生、祝園玉青(ほうそのたまお)に声をかけられる。8年ぶりの再会。彼女はこのビルのHR2という社員30人ほどの上場企業で働いていて。ランナーの男は彼女の会社の社長、和田(わだ)だと言う。
崇が玉青にだけ透き通った男の話をしたことがある。玉青は覚えていた。
玉青は崇をオフィスに連れていく。崇には和田が輪郭が服を着ているようにしか見えないが、玉青には普通に見えるという。
玉青は和田を見張ることを約束し、動きがあれば連絡すると言って崇と別れる。
玉青の人生はここまで、彼女の目論見通りに進んでいた。それは高校時代に崇にあることを打ち明け、背中を押してもらえたからだと信じていた。
それは玉青にとって宝物のような思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:03:16
48271文字
会話率:65%
人間の赤ちゃんが最初に笑ったとき、妖精は生まれる。
令和の時代を隠キャの大学生として生活していた俺だが、運悪く歩道橋から落ちて、リパブリック王国第一王子付きの妖精として転生してしまった。
この国では妖精にネバーランドに連れて行ってもらい、
秘宝の欠片を持ち帰らなと王位継承権がないらしい。
第一王子はネバーランドに行きたいらしいが、そんなの知ったこっちゃない。
隠キャの非モテ人生を歩んでいた俺は、陽キャでおモテになる王子を、ネバーランドに連れて行きたくない。
これはそんな王子と俺の奮闘劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 22:08:20
14556文字
会話率:29%
魔法少女と百合好きな、独身オタクの『留萌川 楓奈』[るもいがわふうな]が
異世界でドラゴン幼女を仲間に女神の願いを叶える為に冒険するお話です。
自作の薄い本をひったくられ、追走中に誤って歩道橋から転落してしまった楓奈。
そんな命の危機的状
況で願ったものを女神が叶えてしまう。それも大雑把に。
見た目は幼女。女神から貰った衣装はダボダボ。力も魔法も規格外。
一撃で魔物を爆殺し、初級魔法で森一つを消し飛ばし、ドラゴンの攻撃にも耐える。
そんな見た目幼女の楓奈が、飛ばされた先の異世界でドラゴン(人型幼女)
を仲間にして女神の願いを叶える為、冒険をするお話です。
★現在のドラゴン幼女と女神たち★
ドジっ娘適当幼女女神 メルウ
無口ジト目幼女ドラゴン メド
元気っ娘ロリ巨乳ドラゴン アド
元エンシェントドラゴン エンド
※タイトル変更しました。6/10
※少女同士の絡みがあります。
※性的な表現が少しあります。
※残酷な表現があります。
※カクヨム様、アルファポリス様、
ノベルアップ+様に時差投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:07:48
129327文字
会話率:44%
変わらない日常を愛する『男』。高校生である彼は、いつも通り学校に向かっていた。そして、いつも通りの道を歩き、歩道橋に差し掛かった。
その時、夏であるにもかかわらず黒いコートを着た人物が正面から歩いてきた。不審に思ったが、長い間気に留める
気にもならず、すれ違おうとした。
すると、黒いコートを着た人物はコートを靡かせ、いきなり大きなナイフで『男』の目を切り裂いた。
それから数日後、失明したと思われた目は無事視力を回復させた。
しかし、それだけでなく悪いことも起きていた。現在の彼の目には『人の罪』が視えているのだ。今まで犯した罪。これから犯すであろう罪を。その犯罪者の目と目を合わせてしまうだけで。
これは、特異な目を手にした普遍性を愛する高校生の苦難の旅路である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 23:23:09
8213文字
会話率:29%
鈴本清美は、極めて真面目で優秀な少女であった。
学校の人気者であり、誰もに優しく、麗しき目鼻立ちに誰もが好感を抱いていた。
だがある日から、清美を快く思わぬ者による策略によって、クラスメイトの信頼を失っていく。
ついには幼馴染にさえ見捨て
られ。
最後には歩道橋から突き落とされ、転落して命を落とす。
――死の間際、清美は悟る。
大切なもの、信じられるものは自分だけ。
そうして清美は自分以外の全てを恨み、見下し、諦めながら死んでいった。
だが、終わりではなかった。
清美は生前やりこんでいたVRMMORPG『ラブ・トゥルーシア・オンライン』に似た異世界に転生していた。
それも人気の高いNPCであり、悪役令嬢でもある『ベルスレイア・フラウローゼス』として。
新たな人生を清美改めベルスレイアは信条に従って満喫する。
自分以外は役立たず。自分だけが大事。自分だけが素晴らしい。
――己以外の全てを拒絶する少女が、今、世界の敵となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 20:00:00
341279文字
会話率:33%
身体の不調に悩む須藤を心配して、同僚の神崎が勧めたのは、「疲れがとれる」という噂のパワースポットだった。最初は訝しげな須藤だったが、職場からの帰り道、そのパワースポットの歩道橋で不思議な体験をする。
最終更新:2022-03-31 22:12:01
5328文字
会話率:49%
2分で読めるショートショート。
後味の悪い二段オチ。
どんでん返し好きは必読。
最終更新:2021-10-23 09:00:00
818文字
会話率:19%
僕は歩道橋の上でヒーローを名乗る人物と出会った。
最終更新:2021-10-03 12:45:45
3602文字
会話率:61%
自死した両親の借金返済の為に日々アルバイトに明け暮れる川瀬彰。彼は、ある日いつものようにバイト帰り、ひとり寂しいのを我慢して妹·美月の好きなお菓子を買いに、歩道橋の階段を降りている途中、フラフラと歩いていた酔っぱらいとぶつかり、自らの命を
速めてしまった。
目を覚ましたのは、随分と偉そうな女神の前だったが、自分が死んだ事よりも妹の事が気がかりで、「異世界にはいかねー」「転生?転移?んなもんより、早く美月のところに帰らせろ!」と女神·マドリアの腹心等が必死に懇願しても首を縦に振らず、女神すらをも土下座させた彰。だが、彰の意志は固く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 13:18:36
3611文字
会話率:61%
田中春樹、バリバリのヒッキー。
真冬の深夜2時にコンビニに買い物をしに出かけ、帰り道の歩道橋で、ライトノベルの技を真似していたら、滑って転び、頭をぶつけて死んだ。
女神アリサ様によって転生した世界で、勇者の俺は魔王軍と戦った。
しかし、幹部
の1人ーシスタナに一目惚れをして…
よし、俺が魔王になろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 21:25:00
1901文字
会話率:29%
夢の終てまでも(ゆめのはてまでも)
青井蛍(あおいけい)は物心ついた時から、寝ている間に夢を見たことが一度もない。
夢を見ないことを不思議に思いながらも、蛍は普通の青年として普通の暮らしを送っていた。
勤めていた会社が倒産した日、蛍は歩
道橋の上で一人の美しい女の子と出会う。
女の子に「今まで寝ている間に一度も夢を見たことがなかったら、すぐに仕事を紹介してあげられる」と言われた蛍は、女の子に言われるままに指定されたマンションへ行ってみるが……。
他人に見たい夢を見せることができる女の子と、女の子と同じ体質の青年が繰り広げる、少し不思議な物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:16:36
162112文字
会話率:30%
毎日仕事をしてつかれ込んでいた俺は帰宅中、いつも通る歩道橋で今にも自殺しようとしていた彼女を見つけた。
最終更新:2021-03-30 22:08:05
2082文字
会話率:46%
夕暮れの歩道橋。優しいあの子が立っている。
最終更新:2021-03-17 18:10:01
26866文字
会話率:21%
光り輝く街とは裏腹に静まり返った歩道橋に、今日は客が二人も現れたようだ。
登場人物二人のちょっとした小話。
最終更新:2021-03-16 09:00:00
2921文字
会話率:62%
頑張って遠回りしたさきの歩道橋から。
大きな虹をみました。
最終更新:2021-02-10 16:00:00
200文字
会話率:0%
歩道橋に首を垂れる痩せた三十路の男性、スーツを着たガタイの良い20代男性と日本国民の大衆のみなさんより。
最終更新:2020-11-19 00:56:20
1861文字
会話率:0%