高等専門学校――通称、「高専」。
それは、高校でもなく、大学でもない、あまり一般的でなく、聞き慣れないが、たしかに日本に存在する学校。
高専とは、技術者を養成するための「5年制」の高等教育機関だ。就職氷河期の時代にも関わらず「卒業者
」の就職率は高く、また、大学(だいたい工学部)への進学も有利な点が多いという表向きは夢のある学校でもある。機械や電気・電子、制御・情報、物質化学、建設・建築・環境工学などを学べる。学生たちが作ったロボットで様々な競技を行うロボコンは高専特有だろう…。
「高専生」たちは、ここで専門的な知識や技術を身につけ、社会へと巣立っていくのだ。
この話は、独立行政法人国立高等専門学校機構立花工業高等専門学校(長いし書くの面倒なので立花高専とする)に通う「高専生」たちに焦点を当てた、ある意味では〝異世界モノ〟である。
・連作短編となります。考えついたとき、書きたいときに更新します。時系列もバラバラです。
・この作品はフィクションであり、登場する人物・学校はすべて架空のものです(高専と高専生は存在します)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
28905文字
会話率:44%
大阪幕府老中・齋藤瑞樹は、就任から半年程が過ぎ、政務にも慣れてきていた。
そんな矢先、自身に対する虚偽の混じったスキャンダルが、週刊誌によって世に出回り、世論の批判が強くなった結果、老中としての立場が危うくなる。
将軍・豊臣彩美や、町奉行・
初鹿野まおの助けも借りながら、発行元に対して裁判を起こし、有利な状況に持っていった結果、発行元である新聞社は、急遽和解の申し立てをしてくる。
新聞社の突然の方向転換は、四国で勃発している、統治戦争のスクープにリソースを割くためであった。
四国戦争を傍観できない幕府は、齋藤瑞樹を四国平定部隊副将として、現地に派遣することを決定する。
これは、形だけの権力となった大阪幕府が、再び絶対的な統治機構になるまでを描いた、愛と平和と希望の物語。
※前作「ぐうカワばくふっ! ~豊臣彩美のほんとの気持ち~」を読んでいなくてもお楽しみいただけますが、より深くストーリーを読み込むためには、前作も合わせて楽しんでいただくことをお薦めいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 20:00:00
108968文字
会話率:53%
リィリアは、生まれつき自分の描いた絵を『具現化』する異能を持つ少女だ。
王都の街酒場で店員兼手品師として働いていた彼女はある日、軍の総司令官で王子であるオーウェルと彼の副官であるディエスによってその”手品”の力を見初められる。
「あなた
の力を軍事転用できれば、この戦争を我が国に有利な形で早期に終結させることもできるかもしれない。俺たちに力を貸してくれないだろうか?」
――泥沼化する隣国との戦争の状況を打開すべく、協力を求められるリィリア。以前の戦争で、家族と住んでいた村を失った彼女は、二度と誰もそのような思いをすることがないようにと、従軍を決意するが――!?
※全48話予定/完結保証有です
※本作品は同様の内容を「カクヨム」にて掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 08:21:08
114575文字
会話率:41%
第二次世界大戦に枢軸国が有利な状況で終わり、大日本帝国は二一世紀も健在だった。
年号が平正の時代の大日本帝国で憲兵を務める神楽坂冴子大尉は、広島で様々な事件に遭う。
「カクヨム」と「ノベルアップ+」で連載している本作を、「ネトコン1
1」に参加する為に転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:58:37
104843文字
会話率:46%
乙女ゲームの世界に転生したモブの伯爵令嬢が主人公。
ヒロインに有利に働くはずのゲームの強制力が何故かはたらかず、それなりのモブ生活をするはずが全くそれなりな生活にならなくなってしまう伯爵令嬢がドタバタするお話。
最終更新:2023-07-28 05:23:19
1666文字
会話率:0%
ある戦いにおいて、馬鹿の方が有利だとするなら、一体全体、頭が良いとは何なのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2023-07-18 01:33:35
2247文字
会話率:90%
そして、全く新しい多数派有利のチキンゲームが爆誕した。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-11-04 20:54:57
1354文字
会話率:38%
残虐な殺人事件の裁判の筈だったが……例によって何かがおかしい……。
そして、問われるのは刑事裁判における「疑わしきは被告人に有利に」とは何か?←そうかな?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じ
モノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 10:40:40
2637文字
会話率:31%
第一次世界大戦がドイツ有利で勝利した世界、ドイツ帝国はフランスに賠償金取らず、領土だけ取り、史実のフランスみたいな多額の賠償金を取らなかったが、その代わりフランスの精神は崩壊し、経済が無事なのにフランス国民は経済を壊滅状態にさせる大規模なス
トライキを行い、経済が崩壊、経済崩壊で国家社会主義者が革命を起こし、「フランス国家社会主義共和国」を建国、この世界初の社会主義政府は世界にヒビをいれた。イタリアでもベニート・ムッソリーニによる国家社会主義「ファシスト党」が政権を握り、ロシア帝国でもヨシフ・スターリンがロシアに国家社会主義政党「ロシア国家社会主義党」が成立した。この世界に平和は訪れるだろうか?
この小説はhoi4みたいに進むためあんまり人物は出ません。(Red floodの黒いバージョン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 20:00:00
236727文字
会話率:53%
その少女たちは恐怖を駆る。
[A.F.N.O.I.D.02]―戦間期改良型汎用作業機マル二型。通称アフノイド。
全高十メートルにも及ぶ戦闘ロボット。それには大きな秘密があった。
「操縦には人間の恐怖を必要とする」
そして戦場に駆り出されたの
は年端もいかぬ少女たちだった。
「人間の恐怖は生存本能へ直結し、ありとあらゆる局面において有利に立てる」
ここがどこなのか。なんのために戦うのか。
何一つ分からないまま敵機を殲滅する日々を送っていた。
「もしも、ここから出られたのなら」
淡い希望を抱きながら戦う日々。
それぞれの抱く暗い過去が交差し、やがて訪れるミチノミライ計画。
彼女たちが硝煙の先に見たものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:07:57
63896文字
会話率:38%
氷の大陸で魔王が目覚めてから五年。
人類と魔族との戦争は激化の一途をたどっていた。
物語の主人公、勇者マハトを中心に、人々は魔族に侵略された都市や領地を奪い返そうと戦いを繰り広げていたが、強大な力を持つ魔族相手に劣勢に立たされていた。
窮地を脱するため、マハト率いる勇者隊は今後の戦いを有利にする、とある街の奪還作戦を決行した。
決死の覚悟で街を取り戻そうとする勇者隊。
だが、彼らの戦いの裏では、別の計画が秘密裡に遂行されていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:32:09
116152文字
会話率:27%
異世界マキシマイズのあるアイテムショップ店長・カインは、若くして企業。自前のお店を持っていた。店長クラスしか持ちえない『ダンジョン露店』ライセンスを持ち、ダンジョン内で露店が出来た。
だが、ダンジョン内ではアイテムを盗もうとする輩が後を
絶たなかった。ダンジョン攻略を有利に進めたいからだ。……だが、カインは強かった。とにかく強かった。攻撃され、一定のHPになると『大店長』、『超店長』、『極店長』へとパワーアップ出来たのであった。その店長パワーでアイテムを盗み出す冒険者を蹂躙する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 23:07:25
21415文字
会話率:40%
(日本語版)テュヒェァは生殖に有利な時期を過ぎた或日、故郷にて特殊な鉱物に魅入られる。其の鉱物は……
最終更新:2023-05-05 18:00:00
7289文字
会話率:40%
15歳の誕生日に人類の敵とされている「ダンジョンマスター」の能力のギフトを授かってしまったアルドは、周囲を説得しようと試みるもその日のうちに殺されてしまう。
殺されたはずのアルドは全く別の場所で目を覚ます。
ギフトの影響なのかそこはダ
ンジョンマスターを養成するための学園であった。
しかし、そこに暮らすのは自分とは姿かたちも大きく異なる魔物達。
成績の評価方法が戦闘能力を重視するという学園の方針のせいで、唯一の人間であるアルドは「最弱」「無能」と罵られ、多くの嫌がらせを受けることになる。
なんとか卒業を迎えるも、赴任先をダンジョンを敵視している組織が本拠地を構える大陸にされてしまう。生きていくことさえ困難な状況に置かれてしまったアルド。
実家や同級生達への復讐どころの話ではなくなってしまったアルドは、ひとまず生き延びる方法を模索する。
ダンジョンマスターであるが、人間でもあることを最大限活用することにしたアルドは行動に移す。
ある時は冒険者として同級生のダンジョン攻略。
またある時は、睡眠が必要無い特性を生かしての内職。
そして、自身を縛るルールを逆手に取ることで他の誰よりも有利になることに気が付く。
そうして協力者を徐々に増やしていくうちにいつの間にかトップ集団の仲間入りをしていたアルド。
これは、最弱と呼ばれたダンジョンマスターが生きるためにもがくうちに、世界有数のダンジョンを作り上げていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 22:00:00
301796文字
会話率:43%
私は宮間愛 ひょんなことから幻想世界に女神さんから召喚された。説明も抽象的で、こちらの質問にもまともに答えない変な上司が出来てしまった。
私は幻想世界で、人族を亜人族との戦いで有利になるように、人々に魔法を教えることになった。でも、魔素も
ないこの世界では、魔法を使うことは出来ない。
魔霊樹を大陸の各地に植えることで、魔法を使える準備を行う。
そして、魔法少女たる私はいつしか、人々から魔王と呼ばれる存在になってしまった。
元の世界へたどれる道筋がまったくわからない。早く彼氏のリュウ君に会いたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:35:12
49001文字
会話率:54%
人と車が接触。たいてい交通弱者である人が有利になります。
そこを利用してトンデモをやらかされたお話。
最終更新:2023-03-16 07:21:07
3851文字
会話率:0%
ジリリリリリリン!
西部方面最前線の地下数十メートルに広がる広大な『ITヘルプデスク』では、何百台もの電話が鳴り続けている。
『戦闘中にパソコンが壊れた!』
『無線機が繋がらない!』
剣と魔法の世界に、先代皇帝として生を受けたはた迷惑
な転生者によって持ち込まれた超技術の数々。
それら駆使して圧倒的有利で戦線を拡大する『帝国』の栄光の陰には、最前線での機器故障に悲鳴を上げる将兵たちをケアするヘルプデスク・エンジニアたちの姿があった。
そんなヘルプデスクの一人、幼き苦労人のルー・クロウスは、鳴りやまない受話器にかじりつきながら、今日も今日とて苦労している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:19:31
11999文字
会話率:50%
正のフィードバックという作用があります。これは結果が原因に影響を与える作用のうち、更に強めるようなものを言います。実はこの正のフィードバックは、金融経済においても観られるのです。
最終更新:2023-03-05 11:58:32
2348文字
会話率:4%
俺の名前は『コウ・ラーディス』
この世界で一番大きい国、ランスロッドが大スポンサーの三大学園の1つ、
魔法や属性技を学ぶ為の学園...『グランジ学園』に通う男子生徒のひとりだ。
この学園を上位の成績で卒業した生徒は、様々な場所で優位な
待遇を得られる。
騎士として就職しても、ギルドで冒険者になっても、他の誰よりも有利に上を
目指す事ができるのだ。
そんなグランジ学園の1年...俺達の上位成績の頂点であるトップエースは
なんと、二人もいる。
そのひとりは『ナナ・アイシュード』と言い、俺の幼馴染だ。
そして、もうひとりの名は『ラール・マクスタ』と言い、
俺の幼馴染の...俺の好意を持った幼馴染の......彼氏でもある。
ふと気づけば、いつの間にか付き合っていた二人...
俺はあの夜の嫉妬が原因なんだろうなぁ...と、後になって後悔するも
時は遅し...結果はご覧の通りなのだから......。
そんな失意のドン底から、何とか立ち直ろうと頑張っていた俺の元に、
突如、つき合って下さいと告白をしてくる女性が現れた...
そう...二人の女性が。
イヤイヤ、二人と同時につき合うって、流石におかしいだろう!
恋人ができるのは正直嬉しい...しかし恋愛経験のない俺には二人の彼女は、
めちゃくちゃキャパオーバーなんですけど!
そんな俺の心の叫びをよそに、あれよあれよ言いくるめられて、
結局二人とつき合う事になるのだった...。
※この世界は別で現在執筆中の
『僕はこの世界で自由に冒険がしたいので女神様...あなたの恩恵は要りません!』の
世界と同一ですが、この作品には少ししか関わってはこないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:30:11
285756文字
会話率:35%
異世界から地球に帰った勇者が日常生活でチート……をしたかったがしっかり法整備もされていて?
気付いたら「異世界帰り俺以外にも居るじゃん!」これは本当に元の地球なのか?
そんなこんなでファンタジー異世界の勇者の力が認められ
高校生ながら公
務員にさせられて地球の日本の一つのある都道府県の地方都市で世界を守るために戦います
「勇者って就職や進学に有利なんだな……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 15:21:39
1898文字
会話率:43%
2068年 全世界のごくわずかな人々に発現した特殊な能力。
それらは今までの常識を超えるような武力的力 芸術的力 身体能力の強化など多岐にわたった…
その能力は時間が経過するにつれ様々な人々の身体に生まれながら持つようになっていったが、
その能力人口が増えるにつれその特性は非武力的なものに偏っていった。
57年後、2125年
能力は一個人の存在を示すのにうってつけのものとなり、政府はその能力を持つ人々を【プレイヤー】と呼称。
進学や就職に有利に作用するように働きかけた。
当然、能力を持たない者たちは必然的に劣等的存在へとなっていき…能力者たちに対しての憎悪をむき出しにしていき能力者たちへと襲い掛かる。
その暴徒を抑えるべく、選ばれた者たちは【能力を持つ人々を守る】ために変身する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 23:19:41
33440文字
会話率:45%
古隈明紀(こぐまあきのり)は、四十歳を迎えたある日、妻と娘に捨てられた。元々好きで結婚したわけでもなくただ体裁を繕うためのそれだったことにより妻や娘に対して愛情が抱けず、それに耐えられなくなった妻に三下り半を突き付けられたのだ。
財産分与
。慰謝料なし。養育費は月五万円(半分は妻が負担)という条件の一切を呑んで離婚を承諾。独り身となった。ただし、実は会社役員をしていた妻の方が収入が多かったこともあり、実際はコグマに有利な条件だったのだが。妻としても、自分達を愛してもいない夫との暮らしが耐えられなかっただけで、彼に対しては特段の恨みもなかったのである。
こうして、形の上では家族に捨てられることになったコグマはその後、<パパ活>をしていた女子高生、大戸羅美(おおとらみ)を、家に泊めることになる。コグマ自身にはそのつもりはなかったのだが、待ち合わせていた相手にすっぽかされた羅美が強引に上がり込んだのだ。
それをきっかけに、捨てられたおっさんと拾われた(拾わせた)女子高生の奇妙な共同生活が始まったのだった。
筆者より。
中年男が女子高生を拾って罪に問われずに済むのはどういうシチュエーションかを考えるために書いてみます。
なお、あらかじめ明かしておきますが、最後にコグマと大虎はそれぞれ自分の人生を歩むことになります。
コグマは結婚に失敗して心底懲りてるので<そんな関係>にもなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 06:00:00
112832文字
会話率:34%