「イリア・ルーヴァン。お前との婚約、この場を持って破棄させてもらう」
舞踏会の中心で私は婚約を破棄された。
婚約者である殿下の隣には妹のルキナがおり、一見すると婚約者を取られたように見えるだろう。
しかし、この茶番。すべては私が仕組んだ
ことだ。
実は水面下で交流を始めたばかりの海上国家から王太子の妃になる者を、国は希求されていた。
王は、諸事情あり私に白羽の矢を立てた。
海上国家の存在をまだ隠しておきたい国はどうしても婚約解消の理由を明らかにできない。そのため、私は自ら茶番を仕掛けたのだ。
こうして、婚約破棄の言質を取った私は海上国家の王太子殿下に嫁ぐため南の海岸へと向かった。
約束の海岸で、私は海上国家の王太子カルロスと出会う。
海を生きるカルロスは、なぜか知的才女であるはずの私を可愛いと言い出す。
可愛いなんて言われたことがない私は、カルロスの甘い言葉に動揺してしまうのだった。
※設定は大雑把です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 19:00:00
6795文字
会話率:24%
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」
私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。
しかも貴族
たちを大勢集めたパーティーの中で。
しかも私を年増呼ばわり。
はあ?
あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!
などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。
その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 20:31:16
3804文字
会話率:14%
マクシス家の長女アイレッタは、卒業パーティーを前に皇子に婚約破棄を告げられる。そして、妹のベアトリーチェが自分の代わりに新たな婚約者となるのだと。あぁ、結局こうなるのか。悪訳令嬢の末路など、足掻いた所で変わらないという事か。
アイレッタには
、『アイレッタ』となる前の記憶が残っていた。そして自分が、恋愛小説の悪訳令嬢である事を知っていた。憧れた小説の世界。大好きな登場人物。せっかく転生したのだから悪訳令嬢になんかならないと、必死に言葉を紡いできたのに。俯きそうになるアイレッタの傍には、美しい従者の姿があった。
これは悪訳令嬢に転生した少女──その、妹の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 12:00:00
16566文字
会話率:51%
「ダメ男との婚約なんて破棄よ、破棄!」満月の夜の舞踏会で、エリヴィラ王女は婚約破棄を宣言する。これにより新たな婚約者を選ぶため、『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を選べば婚約相当の褒賞を与えるとの御触れが出た。
宮廷医師の父と宮廷薬師の母
を持つミルッカは、幼馴染のアルマスのために『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を作るが、その胸中は複雑で——。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※「裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです」https://ncode.syosetu.com/n4612ie/の続編みたいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 05:00:00
15157文字
会話率:43%
ベルドランド大帝国に、世界を二分する大商会があった。世界の東半分をファーデン商会、世界の西半分をデ・アルマエリス商会が独自の経済流通網を構築していた。その功績からファーデン家はベルドランド大帝国の植民地であるトワイン王国の副王家の座を、デ・
アルマエリス家は新大陸総督パリス公爵家の財政顧問と副総督の座を得ていた。
そしてそれぞれの家の嫡子——カルロ・アーネイジ・ファーデンとレヴィルス・ボニファシオ・デ・アルマエリスは帝立ベルドランド寄宿学校を舞台に、火花を散らしていた。なぜなら、彼らは一人の少女、アーサ・ニーフィンガルの舌を信頼し、何としてでも自勢力に組み込みたいと思っていたからだ。
それに嫉妬したアーサの婚約者であるタッチェル伯爵後継エドワルド・レオナルド・ベイロン・タッチェルは、アーサに対して婚約破棄を言い渡す。婚約者がいるにもかかわらず不特定多数の男性と関係を持った、という主張にアーサは抵抗するが、タッチェル伯爵家に言われてはニーフィンガル男爵家は反抗することもできず、婚約破棄に至る。
一方、アーサは婚約破棄の顛末を幼馴染のジェニー皇女に話していた。そしてそれがエドワルドの新たな婚約者である『カラミティ・ソフィ』ことランダイテ侯爵家令嬢ソフィヤの耳に入り——。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:04:08
40486文字
会話率:53%
「聞け!皆の者!パルカディア王国の王太子である我スヴェン・レオポルト・パルカディアは、本日をもってスカーレット・リベルタスとの婚約を破棄する!」
突然婚約破棄を突きつけられたスカーレットだったが、この展開は彼女としては好都合。
自分のこと
しか考えていない王太子と新たな婚約者の男爵令嬢は放っておいて帰ろうとしたけれど国総出で止められるスカーレット。
今更止めた所でもう遅いです。迎えが来たので帰ります。
婚約破棄をキーワードにサクッと読めるものを書こうと思い書き上げました。
ご都合展開ですのであまり深く考えずお読みください。
全4話と短めの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:45:25
12527文字
会話率:29%
悪役令嬢エマは王子の婚約者だった。彼が心奪われたフランソワを嫉妬から虐めていたが、そのことがバレて婚約破棄と断罪をされる。王子の新たな婚約者となったフランソワを害したとして裁判では死刑の判決が下ろうとしていた。その時、法廷に男が飛び込んでき
た。男は弁護士を名乗り、空席だった弁護席に座った。※法律知識があまりない人がノリで書いています。多少の違和感はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:43:37
6409文字
会話率:54%
侯爵令嬢レティシアは突然婚約破棄を言い渡される。完全な政略結婚で、顔だけ傲慢我儘クズ皇子と別れられることには異存なかったが、王命の婚約を勝手な屁理屈で破棄しようとする皇子に呆れる。更には嫌がらせの為に、新たな婚約者まで勝手に決められ、そのま
ま応接室に軟禁されるが…?
ハッピーエンドで終わります。初の『婚約破棄』の作品とともに、年齢限定版で初めて日間総合一位になった作品です。書き手活動一周年の記念に投稿した前作を読んで、お気に入りユーザー登録をしてくださった方がいることを昨日知り、お礼になにか…と思い、改稿しました。 前作と今作は実は登場人物が繋がっています。改稿できれば、同じシリーズを投稿していきたいと思いますが、まずは単独でお楽しみいただける順にあげていきます。気長にお待ちいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 08:52:05
6309文字
会話率:60%
ライランド王国の王太子であるアルフォンス・ヴァン・ライランドは王立学園で催された夜会で突然、婚約者であるリザ・ストロイヤー辺境伯令嬢との婚約破棄を宣言し、更に新たな婚約者としてシルヴィア・コリンズを指名した。
アルフォンスは一体何故、こ
のような暴挙に出たのか?
これは、とある夜に起きた婚約を巡る事件の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 17:55:13
19286文字
会話率:37%
辺境伯令嬢レイチェルは学園の卒業パーティーでイラリオ王子から、婚約破棄を告げられ、国外追放を言い渡されてしまう。
レイチェルは一言も言い返さないまま、パーティー会場から姿を消した。
邪魔者がいなくなったと我が世の春を謳歌するイラリオと新たな
婚約者ヒメナ。
しかし、レイチェルが国からいなくなり、不可解な事態が起き始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 06:00:00
90316文字
会話率:24%
「そちらのエミリア嬢を新たな婚約者にいただきたい」
婚約者、侯爵家の令嬢《エミリア》の身代わりに養女エミリアを欲しいと言った王太子。
「エミリアは私の婚約者です!」と叫んだ子息のジェイデン。
真っ向から反対する侯爵夫人。黙り込む侯爵。
そ
れぞれに事情がありますが。そして、身代わりの令嬢は……。
生まれてからずっと誰かの身代わりだったエミリアのお話です。
※ヒロインはエミリア。同じ名前の義姉は《エミリア》と書いてます。
一話ごと視点を変えての短編です。
※この小説はアルファポリスさんでも公開しています(先行中)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 10:13:10
71638文字
会話率:21%
村娘のアイリーンは親友のフェルミナに恋人のラウルを奪われる。新たな婚約者となったフェルミナは、アイリーンにその様子を見せびらかす。そんなある日、領主が村を訪れた。美しい領主に一目惚れしたフェルミナだが、領主はアイリーンを気にかける。それを許
せなかったフェルミナは、醜い中年男に嫁ぐようアイリーンを脅迫する。二人の花嫁の行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 19:34:57
22675文字
会話率:44%
ハンブルトン伯爵令嬢アデラインは、長年の婚約者であったリッチモンド侯爵家の嫡子デイモンから非情にも婚約を破棄されてしまう。
ハンブルトン伯爵家が、リッチモンド侯爵家の求める農業収穫高を達成出来ないから、というのがその理由だ。だが婚約期間の5
年程度では達成できるわけがないとアデラインは知っている。
しかもハンブルトン伯爵が不慮の事故で亡くなってしまったこともあり、リッチモンド侯爵家は農業提携の継続は不可能と判断したのだ。
父を失い、婚約者にも捨てられる事になって絶望しかないアデラインに、デイモンはさらなる非情な仕打ちを言い渡した。
「まあそう不安がるなよ。君の次の婚約者はライデール伯爵にお願いすることにしたんだから、何も心配は要らないさ!」
なんと彼はまだ17歳のアデラインに、30歳以上も歳上の、今まで一度も結婚できずに悪い噂ばかり聞こえてくる、あの“偏屈伯爵”に嫁げと、そう言ったのだ。
侯爵家の脚竜車に半ば無理やり乗せられ、ライデール伯爵領まで連行されたアデラインは、もはやヤケクソだった。
彼女は出迎えたライデール伯爵ブライアンに対して涙目で叫ぶ。「お嫁に来ました!」と。
だがブライアンは噂と違ってとても穏やかな、領民にも慕われる立派な領主だった。アデラインのことも主のいなくなったハンブルトン領のことも気遣ってくれて、いつかリッチモンド侯爵家に仕返ししようとまで言ってくれた。
感激したアデラインは、父よりも歳上の新たな婚約者に対して、少しずつ心を開いてゆく。⸺そして、その過程で気付いてしまった。
「…………あら?この方、もしや誰かがお世話しないとダメなのでは?」
◆理不尽でしかも覆せない婚約破棄から始まる、実に31歳差の凸凹カップルが幸せを掴むまでのドタバタラブコメディ。と言いつつも実はダイジェスト版だから糖分は控え目。
作者史上最大歳の差記録更新です(いらん)。多分なろう史上でも最大では?(亜人や人外系除く)
◆タグに不穏なものがありますが、まあお気になさらず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:00:00
11125文字
会話率:57%
「クリスティーナ嬢、申し訳ないが今回の君との婚約の話は無かった事にさせて欲しい」
──あぁ。また、ダメだったわ。
伯爵令嬢、クリスティーナは今日も婚約の打診を申し込んでいた男性にお断りされてしまっていた。
何とこれで三人目!
揃いも
揃って口にするお断り理由が、
眼鏡、眼鏡、眼鏡……
ど近眼のクリスティーナには、この顔がよく分からなくなるほどの分厚い眼鏡が手放せないと言うのに。
これがダメなのだと言う。
そもそも最初の婚約者にも眼鏡が理由で逃げられた。
──こんな眼鏡令嬢でも良いと言ってくれる人はいないかしら?
新たな婚約者探しに難航し、半ば諦めかけていた頃、
クリスティーナは、王宮主催の舞踏会に参加する。
当日、不慮の事故で眼鏡を壊してしまい、仕方なくボンヤリした視界で過ごした舞踏会の後、
何故かクリスティーナは第三王子、アーネスト殿下に呼び出され求婚されてしまい……
──何で!? どうしてこうなったの!?
✿アルファポリス様にも掲載・完結済 全十五話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 15:00:00
49501文字
会話率:43%
――その国にはかつて、うつけと呼ばれる皇子がいた
フィラデルフィア帝国の公爵家の娘、ユーフェミアは婚約者の第七皇子に婚約破棄をされた。
次の婚約者は『うつけ』と呼ばれる第三皇子、元婚約者と母を同じくする兄弟。
憂鬱な気分のまま顔合わせの茶
会へと赴けば、どうやら新たな婚約者は噂とは大分違うようで――?
――皇帝の冠を手にするために、ユーフェミアとうつけの皇子は手を組んだ。
己の望む未来を、切り開くために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 03:32:20
11401文字
会話率:53%
侯爵令嬢であるミモザ=コールドンは王宮で催された夜会で、第一王子との婚約破棄を言い渡された。
その理由は彼女は地味顔で華やかさに欠け、将来国の顔となる王妃には不適任だから……というものだった。
しかも女だてらに余計なことばかり口を挟み
、生意気で思い上がっており、甚だ遺憾だと。
彼女の眼の前の第一王子の腕の中では同じ年の従姉であるバーバラ=コールドン子爵令嬢が美しく幸せそうな微笑みを浮かべていた。
なんと彼女は侯爵家の養女になって、第一王子の新たな婚約者になるのだという。
ずっと助け合って頑張ってきたのに、裏切るの? 彼女の問いかけに王子は無言で冷たい視線で見るだけだった。
ミモザは泣きながら会場を後にした。
そしてふと気付く時が巻き戻り、彼女は十一歳になっていた。
もう同じ思いをしたくない。どうせどんなに努力をしても不細工な自分では王子妃にはなれない。
それなら今のうちに美人の従姉と入れ替わってしまおう。そうミモザは決心したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:00:00
196478文字
会話率:21%
「アルレット・トレムレ、非道なる貴様との婚約は破棄だ!! そして、新たな婚約者をクレール・ティエールとする!!」
高らかに名前を呼ばれた彼女はどういうことかと首を傾げながら、その断罪が行われている場に向かった。そこにいたのは王子とその側近
、自分にそっくりな娘にピンと背筋の伸びた綺麗な娘。なるほど、そういうことかと彼女は納得し、手を上げた。
「御前、失礼します」
※ゆるっと設定
※タイトル、盛大なネタバレ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 15:13:39
5594文字
会話率:66%
男爵令嬢のイルヴァ・ブラントは15歳の卒業パーティで婚約破棄をされ、田舎に引きこもった。その数年後、王都のパーティに兄と共に参加。美しくなった彼女の前に現れたのはかつての婚約者。妻にしてやるという元婚約者にイルヴァと兄は呆れる。そんな中、イ
ルヴァの新たな婚約者であるバーンハルドが合流し、元婚約者一家の罪を問う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 18:00:00
15668文字
会話率:65%
王太子により聖女の地位を追放され、婚約破棄を言い渡された男爵令嬢シェーナ。そんな彼女に国王が用意した新たな婚約者は、容姿・地位・財産と三拍子そろいながらも 『王国一の女たらし』 という悪名のために独身をとおしてきた年上の公爵だった。そのうえ
シェーナが聖女の能力で聞いた彼の心の声は 【まあ溺愛しとけば喜ぶだろう。恋愛や結婚など、料理の添え物のパセリみたいなものだ】 という非常にやる気のないもので ――
(いくら溺愛されてもパセリ扱いはイヤ!)
頭にきたシェーナは 『どうせ国王命令で断れない婚約ならば、いつか彼を落として心の底から本気の愛を誓わせてやる』 と決心して公爵との同居生活を始める。
心の声さえ聞かなければ砂糖吐くこと必至な溺愛生活で、先に落ちるのは公爵か、それとももと聖女のシェーナか。甘々で、ちょっぴり苦い恋愛バトルの物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 12:06:08
176010文字
会話率:45%
汚名を着せられて理不尽に婚約破棄された主人公アレイは侯爵令嬢を新たな婚約者として迎え、王子を引き抜いて故郷の国に帰り、好きに生きることにする。
最終更新:2022-12-24 08:55:39
56058文字
会話率:24%
人の恨みから成る「呪い」を肩代わりする能力を代々もつタリスマン男爵家に生まれたアルミアは、その能力を見込まれ、伯爵家の嫡男と婚約を共用される。
だがその婚約相手、ガルド・ダウナードは女関係にだらしないクズだった。
うらみを買いあげるガルドの
代わりに呪いを受けたアルミアは、全身アザだらけのボロボロな身になってしまう。
そんなアルミアをうっとおしがったガルドは、リスクなしに呪いを消せる「聖女」エルフィナを新たな婚約者にすると告げ、婚約破棄を訴えてくる。
婚約者に家を追い出され、ついに倒れたアルミアは、ふと過去に呪いを一緒に学んだ一人の少年のことを思い出し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 12:30:12
15904文字
会話率:27%
「シャーロット嬢、よくも十年もの間余をたばかってくれたな! 貴様の正体が世にもおぞましい狼女であることは明白っ。証拠も証人も……何よりも身内であるエミリエンヌ嬢の証言がある! 貴様のようなバケモノとの婚約など即刻破棄して、美しくも聡明で勇気
あるエミリエンヌ嬢を余の新たな婚約者とすることを、余はこの場で宣言するものである!!」
第一王子に婚約破棄をされ異母妹に秘密をばらされた公爵令嬢シャーロットは、その醜い姿をおおやけにさらして魔の森に放逐される。
自暴自棄になった彼女の元へやってきたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 14:30:08
5655文字
会話率:30%