ヨークダイン星の戦乱が終息して2年後。
隆は地球での平穏な日常の中にいた。
フォルスは世界を渡り魔法世界の星にいた。
新しい出会い。そして戦乱の世界での戦いの日々が、また始まるのである。
最終更新:2023-10-20 15:00:00
3072文字
会話率:0%
アルヴァロン王国にて絶大な権力を有する『四公』の一角、ダルクリース家にて事件は起きた。仕えていた侍女のミスにより、公爵令嬢アイアス・イア・ダルクリースはその顔に傷を負う。怒り狂った当主ガレスは侍女に極刑を宣言し、侍女は絶望の余り涙する。
「──待ちな」
しかし、その運命は覆される。
他の誰でもない、火傷を負ったアイアスの懇願によって。
ガレスは驚きの余り侍女を許すが、後にアイアスはとんでもない物を父親にねだったのである。──金床、火床。ついには鍛冶場が欲しいなどと言い出したのである。
「かた……剣を打つんです、剣を」
堂々とした態度で父親にそう言ったアイアスは、己の前世を思い出していたのである。戦乱の世にて、折れず曲がらず全てを断つ名刀を幾つも送り出してきた名匠「正重」としての前世を、かつて自らが抱えていた刀への深い業を!
(あっちでは満足いく仕事ができなかったからな。未練がましいかもしれねえが、今度こそ示してやるぜ。俺の刀が、神仏の域に達した大業物だってことをよぉ……!)
かくして彼女は、再び鉄を打ち……その生涯をかけて追い求めた一振りを叩き上げた。折れず曲がらず、全てを断ち切る天下無双の大業物。
しかし、彼女の戦いはこれからである。
彼女の刀匠としての仕事、いいや生涯を賭けた夢の果ては、今まさに始まったばかりなのだ。──剣に生き剣に死ぬと心に決めた若き志士たちが集う、魔剣学園にて──!
──これは、曰く付きの公爵令嬢が、己が作り上げた刀の最強を証明するまでの物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:39:27
80416文字
会話率:48%
カルディア王国にある、6大都市のひとつ、交易都市エフィーラ。
かの地にあるラセコ洞窟に魔界の扉が開いたのは今より800年も昔のことだった。
魔族の使う魔術『マギア』は人類を蹂躙し、人々は成す術なく倒れて行く。
そんな中、人類は魔術を会得す
ることに執心し、ついに人類は魔術を根底とした神聖術『セーラス』を生み出すことに成功する。
これが、人類の反撃の狼煙であった。
人間と魔族との力は拮抗し、長き戦乱の世はその後数百年にわたって続く。
疲弊した両陣営は、ついに和平を結ぶこととなった。
こうしてこのエフィーラの地は、人類と魔族の文化・物資・技術が流動する世界で唯一の交易都市となって、早200年。
交易都市エフィーラには魔族が移り住み、人類と魔族が入り乱れ共存し、表面的には平和な世が訪れていた。
この地に魔族と人類が共に学ぶ学舎、アリティア学園が設けられ、魔術研究の拠点となったのもこうした歴史的背景があってのことである。
これは、そんなアリティア学園で繰り広げられるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 23:00:00
54825文字
会話率:47%
―「君は、伝説を超えられるか?」―
神々の期待と野望を一心に受けながら、その剣士は"血の原罪が生まれた地"へと向かう。
彼はまだ、微塵も予感していなかった。戦いの果てに待ち受ける、自らの宿命について――。
『太平の世界・アンダーヘブン』を救った"転生勇者・吹雪征夜"。
女神の命を受けた彼は仲間と共に、破壊者を探し求めて『戦乱の世界・ストラグルアリーナ』へと歩みを進める。
新たな大地に降り立つと、そこは巨大な戦場。
様々な人種や国が入り乱れる、"戦国の様相"を呈していた。
価値観や宗教観の違う者達は、分別なく同じ世界に転生した事で混乱し、戦う事でしか生を確かめられないのだ。
人類の歴史は、闘争の歴史である。
その現実を思い起こさせるように、彼らの前には凄惨な光景が突き付けられた――。
征夜たちは戦乱を収める為に、"平和維持軍精鋭部隊・rebellion wolf隊"に入隊。
この世界において最も危険な男、"覇王・神宮殿 雁月"の討伐を目指す事となった。
宇宙オタクで男嫌いな"天文学者"、宙道アメリア。
真面目だが絶妙に貧弱な"化学者"、宙道イーサン。
驚天動地で予測不能、無軌道な言動に走る"謎人間"、土屋蜜音。
その他にも、個性的なメンツが揃った部隊を率いる征夜は、仲間と共に戦火へ身を投じていく。
希望と絶望が交錯する過酷な戦場にて繰り返される、出会いと別れ。
絆と憎悪に染め上げられた一人の剣士は、戦いの果てに何を見るのか。
『運命で定められた敵』と出会い、『300年前から続く因縁』と、『自らが背負った呪い』の意味を知った時、吹雪征夜の人生は"宿命"に向けて加速する。
後の世に語り継がれる"無頼勇者の伝説"。
今ここに、新たな冒険が始まった――。
――――――――――
※今作は、『無頼勇者シリーズ』の第二部です。
※確実投稿(高頻度で休む)です。
※基本的に三人称視点です。
※アルファポリスでも連載中です。
※3部作で一区切りです。その後の話は、オムニバス形式で完結編に統合します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:21:43
146833文字
会話率:37%
ヴァルディア連邦共和国。中欧に位置する地域大国は、国家存亡の危機に陥っていた。
戦の嵐が欧州全体を巻き込み、世界大戦が始まった。
ヴァルディア連邦は、戦乱の世の中で、国家として生き残る事が出来るのだろうか?
はたまた、西方からやって来た非人
道的な国家に征服されてしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 21:33:05
2552文字
会話率:47%
極東にある謎多き國
戦乱の世にあった者たちの奮闘をここに
最終更新:2023-09-27 07:00:00
583文字
会話率:0%
世界は魔法主流の時代を終え、その応用たる魔工学の時代を迎えつつあった
そんな中ある人物がとあるものを創り出した
魔造人型兵器、通称魔人
人間を媒体に人間よって創り出された新たな生命
そして世界は魔人を兵器とした新たな戦乱の世へと歩みを進めて
いく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 10:29:16
3894文字
会話率:13%
40歳の誕生日にプレゼントが欲しいと神に願い事をした藤井時政は、女神サニーとして異世界に転生するが、その異世界は戦乱の世だった。
サニーに与えられたのは戦乱の世を平和へと導く使命と、時間、空間、召喚の魔法を含む9つの能力、さらには信仰
を集めなければ消滅してしまうという制限であった。
戦乱は3国が三つ巴の争いを300年もの間続けているという泥沼の戦いであり、いずれの国も一進一退を繰り返していた。
そんな中、平和に向けての神様活動――略して神活をするサニーは、前世の世界からあらゆるものを召喚できる魔法を駆使して、なんとか戦争を終わらせようと奮闘する。
しかし、そこに立ち塞がるのは300年もの間中立の立場と称して魔族領を支配し続け、人間たちの戦争に密かに介入する強力な魔王だった。
***
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 10:32:39
103936文字
会話率:48%
戦乱の世で、元凶は明確に魔王だった。
魔王を討つために立ち上がったぼくらは、ついに、人類史を塗り替えたのだった。
最終更新:2023-07-17 22:41:25
34647文字
会話率:50%
剣と魔法×ロボット×ニンジャ×バトル串団子。
これは新たな世界で新たな自分となって奮起する青少年の物語。
異世界へ召喚魔法で呼び込まれた主人公。
特に能力など与えられず、「生きて出られなければ用は無い」とダンジョンの中へ置き去りにされる。
そこで隠しアイテムを発見し、クラスチェンジを果たした事で、彼の運命は一変した。
戦乱の世界を駆け抜け、やがては彼を召喚した者達と再び相まみえる――。
一昔前の異世界漂流・成り上がり系のストーリーを目指します。
あばよ過去、よろしく未来。
最初の数話はチュートリアル的な物で主人公がいきなり最強になったりはしないが、まぁゆっくりと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 22:00:00
265190文字
会話率:31%
発達障害の主人公が、現実世界で教師からのいじめに会ってそれに耐えれなくなり自殺をしてしまった。しかし、女神に会って転生と言う機会をもらう。その世界は、剣と魔法が使える世界だが発達障害等の障害者差別が横行している世界だった。そうした状況の中、
大国であった若宮王国の内乱原因で戦乱の世に代わってしまう、主人公は、その戦乱を治めていきながら障害者の差別を無くしていこうと努力していく物語です。
注意
この物語で登場する事件や地名は全てフィクションです。またこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この作品は、カクヨムとnoteに掲載をしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 10:49:30
64868文字
会話率:65%
果てしなく続く戦乱の世を終わらせる。
戦災孤児の勇者ミックと仲間達は、不可能と思われる難題に挑む第一歩に、3流魔王と噂される魔王シーデスとの戦いを選んだ。
魔王の配下となる代わりに、会長、秘書室長、料理長、ご意見番になった4人は、弱小魔
王国の実権を得て、人魔が共存出来る国作りを始める。
しかし魔族や人族の大国は、人魔の共存など許さない。迫り来る大国の脅威に、魔王シーデスや、その部下の協力を得た4人は、人魔共存の旗を掲げて、新たな仲間達と共に戦いの道を歩み出す。
これは理不尽と戦う事を選んだ勇者と魔王、そして、それを支えた有名無名の勇者達の、血と汗と涙と笑顔の物語である。
*この作品は、以前投稿した短編の長編版となります。1話部分はほとんど変更ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 14:38:10
66194文字
会話率:57%
1人の人間が反逆の王として頑張る物語。(嘘)
最果ての集落に繋がる扉。故郷を追われた亜人、獣人などが暮らすその集落から1人の人間が現れ、時に戦い、時に畑を耕し、時に家を建築したり。復讐に燃える者たちが牙を研ぎ、戦乱の世をかける。その中心に立
ち、憎しみや悲しみを一身に背負い導く男。反逆の王、ナイン・エタンセル。
周りから見たら、偉大なる王であるが、当の本人は全くそのように感じておらず、がむしゃらに生きているだけ。死にたくない、その一心である。
異世界に、日本の物を持ち込み、それを使っているだけなのに!なんでこうなるんだよ!
勘違いから始まるダークファンタジー。
週3で投稿予定です。
この作品は、カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 08:00:00
109051文字
会話率:53%
1582年、本能寺にて。
織田信長は家臣の明智光秀に襲撃を受ける。
最初は、応戦したが耐えることが出来ず、最終的に織田信長は自害をした。
これが、戦乱の世にその名を轟かせた男の最期だった。
「我は、生きているのか。」
だが
、もし仮に、信長がその本能寺の変を生き延びていたら......?
もし仮に、生き延びた先の世界が異世界だったら......?
「まずこの世界は信長のいた世界とは別の世界、つまり『異世界』という場所なんだよね。」
「イセカイ?」
いつもふざけて......!?
「ぎゃああああああああああああぁぁぁ!!」
たまに真面目になって......!?
「なんだ、お主、充分強いじゃないか。」
そんな織田信長が『異世界』に歴史を刻む......!
戦国時代劇(?)×ファンタジー(?)×学園モノ(?)
なんでもありの、ハチャメチャストーリーが、今始まる!!
〜この小説を読む上での注意点〜
其の壱
作者はとても素人です。そして、馬鹿です。細かいことは気にしないでください。
其の弍
読みづらいかもしれませんが、それでも読んでください。そして、僕のこの小説を書籍化させてください。
其の参
設定とかキャラとか忘れがちです。もし、キャラが崩壊してたら指摘してください。文句を言いながら直します。
其の肆
勢いで書いてます。なので、勢いで読んでください。あと、物凄くふざけてます。偉い大人たちが怖いです。
其の伍
作者は歴史に詳しくありません。だから、細かいことは気にしないでください。
其の陸
この注意点は、増えていきます。
其の漆
こんな多くの注意点があってもこのページを開いてしまったなら、読んでいってね。てか、読め。(命令形&上から目線ゴメン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 19:00:00
116936文字
会話率:50%
●第一章(1~100話)
転生記~始まりの伝説編~
誰しもが一度は耳にした事のある物語
しかし何かが違う?
謎の高僧三蔵と、かつて地上のみならず天上界にまで攻め込んだ恐怖の大魔王孫悟空との出会いが世界の命運をかけた戦いへの序章となる。
●第二章(101~300話)
神を導きし救世主編
舞台は現代に?
少年三蔵の成長と出会いと別れ。
敵は異形の化け物から神や魔物、そして謎のカミシニと呼ばれる集団。
戦いが心を鋼に変えていく。
救世主誕生の物語。
●第三章(300~330話)
唯我蓮華~破壊神と呼ばれた少年~
それは転生の運命の渦に出会うべく出会った宿命の物語
それは未来に繋がる物語
それは変える事の出来なかった過去の物語
●第四章(330~500話)
天上天下・美猴王伝説!
世界は神々により支配されていた。そして魔王と呼ばれる妖怪が地上界を支配していた。だが、魔王もまた神の支配下にあったのだ。
かつて世界を戦乱の世に変えた者がいた。
その者、自由にして奔放!欲深く我が儘?
しかし彼を知る者達はその者の持つ魅力に惹き付けられていく。
やがてその者は世界を相手に喧嘩を売る。
その者は言った。
世界を支配し、自由を手に入れると!
地上界・天上界を舞台に美猴王と仲間達が暴れまわる通快活劇!
今、新たな伝説が幕を上げる。
転生に導かれし仲間たち、凶悪な敵達とのバトル、その伏線は全て一つと繋がった時、新たな神話の伝説が幕を開けるのだ。
※台本小説書き直し中です
長編の500話まで続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 15:26:48
1653527文字
会話率:36%
世界は神々により支配されていた。そして魔王と呼ばれる妖怪が地上界を支配していた。だが、魔王もまた神の支配下にあったのだ。
かつて世界を戦乱の世に変えた者がいた。
その者、自由にして奔放!欲深く我が儘?しかし彼を知る者達はその者の
持つ魅力に惹き付けられていく。
やがてその者は世界を相手に喧嘩を売る。
その者は言った。
世界を支配し、自由を手に入れると!
地上界・天上界を舞台に美猴王と仲間達が暴れまわる通快活劇!今、新たな伝説が幕を上げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 01:12:59
628162文字
会話率:38%
地球暦4261年・帝国暦202年、ついに星系オクシタンは帝国からの独立を宣言。帝国軍3万隻によるオクシタン征討戦役は帝国側の大敗北に終わった。
時を同じくして民主主義共和国のテラフォードも、帝国との和平を定めた「サン・リミノの和約」の破棄、
再軍備を宣言する。
こうして銀河大戦後200年の平和は破られ、再び戦乱の世の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 11:43:43
149881文字
会話率:47%
かつて大陸を統一した王国オルセンには王に隷従する魔神サイラスがいた。しかし今、その魔神は永い眠りの中にいた。城の奥底に誰も開く事の出来ない扉の向こうで彼は微睡んでいたのだ。誰よりも何よりも愛した女性ローザの夢を見ながら・・・・その魔神の眠
りを破る者が現れた。既に魔神が失われ大陸をその手に治めた栄光も伝説となったオルセン王国の王女エリカだった。幼かった王女はその開く筈の無い扉を開け、魔神サイラスと出逢った。微睡の中、魔神はその王女の声を聞き目覚めたのだった。目覚めることのない魔神はなぜ目覚めたのか?魔神の新たな主となったエリカを中心に世界は再び戦乱の世を迎えようとしていた―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:44:42
85335文字
会話率:47%
拝啓、父上、母上
お元気でしょうか?
そちらでは僕がいなくなったことになっているでしょうか?
それとも寝たまま起きないような状態になっているのでしょうか?
大きな病や事故も経験せず来ましたが小説でよく起こる事がまさか自分の身に起こるなんて
ことは一切考えておりませんでした。
一応生まれはそれなりに裕福だったようなので餓死するようなことはなく、元気にやっております。
そちらでは長男でしたが、こちらでは次男として兄の仕事を手伝う日々です。
「関坦之」(かんたんし)というのがこちらでの私の名前のようです。
生前は腕っぷしはあまりすごくありませんでしたが、こちらでは豪傑並みの力を持てるようになっています。
このまま町を守り戦乱の世が過ぎるのをひっそり待とうと思っておりましたがそうはいかないようです。
まさか自分が三国志の時代の人物になっているなんて…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 11:23:01
427文字
会話率:8%
高校生でも大学生でもない間の自由人……僕は転移者となった。
★此度の舞台は、異色奇妙な国々を持つ宝石の国トウエイ。
拾(じゅう)のもののふ共が集いし我が国に、1つの鍵を賭け狂う熾烈な大戰。
天下人の座を賭けた戦乱の幕は黄泉より再び闇共
を呼び寄せた。
欲と策略、武力に満ちた殺し合い。
これこそが“付喪神と契約し力を得た”【付喪人】による異世界戦国拾騎乱舞にございます。
此度の主役はこの戦乱の世に迷いこんだ1人の【未来予知の転移者】。そして、あらゆる武器を混ぜ合わせる【一国姉の女侍】。“周囲の国と同盟”結び、いざ向かうは魔王城。はたまた女侍の母上の敵討ち!!!
これこそが付喪人シリーズ第2弾でございます!!!!
いざ、いざ、尋常に~勝負!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 01:34:31
725736文字
会話率:27%
【初めに】
本小説は中世的(世界観はごっちゃ)な架空歴史、戦記物です。「能力」・「スキル」系のない、かなりガチな感じで書いたものなのです。
【内容】
ホスワード帝国の辺境の村に住む若者、カイ・ウブチュブクは父と同じく、軍役に就くことを
望んでいた。
その父ガリン・ウブチュブクは国内外に勇名をとどろかした「無敵将軍」とまで、渾名された勇士だ。
父にあこがれ、いや父をも超える将にならんと、カイは帝国の志願兵として、まず一兵卒からのスタートを切る。
この物語はカイがまず正規兵を目指し、さまざまな人々と出会って人間として、軍人として成長していく話である。
そしてカイは果たしてホスワード帝国の国内外の騒乱に立ち向かう勇士となれるのか?
戦乱の世に身を投じたカイ・ウブチュブクの一代記、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 23:00:00
831048文字
会話率:26%