底辺社畜の俺は、バグ満載RPGの三周目に死んでゲーム世界に転生した。それも魔族に焼かれる初期村のモブという最悪キャラに。バグ技を利用して好き勝手に生きるに決めたが、主人公のハーレム要員が、次々俺になびいてくるんだが。
「ねえモーブ、私たち
ふたりっきりで、これからどうするの」
「そうだなラン、まず村の倉庫で当面必要な物を調達だ。それからゆっくり、ふたりっきりでどう暮らしていくか考えようや」
「モーブって頼もしい」
「おいおい、抱き着いたら歩けないだろ」
「えへっ。ごめん」
……かわいいなあ、ラン。早くも俺にデレたメインヒロインと、俺はこの世界で人生をやり直すんだ。
何から何まで恵まれた主人公のヒーローは、勝手に王道を歩んで魔王を倒せばいい。俺は俺でのんびり気ままに暮らすわ。悪いな、お前の仲間、全部もらっちゃって。みんな、俺とまったりするほうが好きだってよ。
――これは、即死モブに転生しながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、世界線をゴリゴリ変えていく物語。運命は自分で変えられる――
●登場人物(第一部):
モーブ:底辺社畜がゲーム世界に転生した姿。ゲーム開発者の手抜きから「モブですぐ死ぬんだし、名前なんかモーブでいいだろ」と名付けられた悲惨なキャラ。
ラン:メインヒロイン。ゲーム内人気鉄板一位。ゲームでは、いずれ最強のヒーラーに育つ存在。貧乏な孤児。モーブに命を救われ、デレる。
ブレイズ:本来の主人公。モーブやランの幼馴染。剣術も魔法も万能。性格も良く、実家は村一番の金持ち。実は勇者の血筋。王立冒険者学園「ヘクトール」入試で卓越した成績を残し、SSS級のトップクラス「ドラゴン」に配属される。
マルグレーテ:「ヘクトール」SSSクラス。同期。モーブのバグ技を「特別な能力」と勘違いし、なにかと絡んでくる。地方貴族の娘で生来気位が高いが、タメ口で友達として扱うモーブに陥落する。ゲーム内では本来、ブレイズのハーレムパーティー要員。メイジ枠。
リーナさん:「ヘクトール」養護教諭。入試でモーブの謎の力を見て入学を許可し、なにかと助けてくれる。回復魔法と補助魔法の使い手。
居眠りじいさん:「ヘクトール」でモーブが配属された落ちこぼれ底辺クラス「Z」の担任教師。やる気皆無で、授業はすべて自習黙読。本人は授業中ずっと寝ている。
●カクヨムにて先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:40:02
1175904文字
会話率:61%
底辺社畜の俺は、ながらスマホで事故死。読んでいたゲーム小説のモブキャラに憑依転生した。しかも転生直後にパーティーを追放になり、わけのわからないまま無一文で異世界スラムに放り出される。
死ぬしかない状況に追い込まれた俺の前に、ホームレスの子
供が現れた。
「お腹……減った」ウルウル
「仕方ねえなあ。カビたパンだけどこれ食え。俺の昼飯だ」
「ありがとう」
「こんなところに居た。心配したんだよ」
「あっママー」
立っていたのはボロを着た美少女。ママと呼ばれているが、どう見ても十五歳くらいだ。
「お前ら、ふたりっきりなのか」
「うん」
「名前は?」
「マカロン。ママはティラミス」
「ん? なんて言った」
「マカロン・ギュンターだよ」
「マジかよ」
それ、この小説の主人公、勇者じゃんよ。てことは今、物語が始まるより10年くらい前か。
「ねえお兄さん、パパになってよ」
「はあ?」
「お願い」
「ふたりして涙ぐむな。あーもういいわ。とにかく、俺がなんとかしてやる」
「「ありがとう」」
こうして未来の勇者や「ママ」と暮らし始め、異世界でパパ役をこなす「パパ活」を始めた俺。だが、俺が家族に迎えた孤児ふたりには、世界を揺るがすとんでもない秘密が隠されていた……。★カクヨムにて先行公開中!
●登場人物(第一部)
ブッシュ:底辺社畜がゲームノベル世界に転生した姿。モブで何の力も無い。登場第一話で、異世界でもいきなり最底辺まで落ちぶれる。
マカロン:将来主人公に育つ勇者。拾われたときは五歳のホームレス。物心ついてからずっと孤児暮らし。
ティラミス:マカロンのママ。十五歳。マカロンのために頑張るが、子供だけにまともな職があるはずもなく、ホームレス暮らしで日々の食事にも苦労している。
プティン:コロボックルのような小さな妖精。なぜかブッシュを気に入り、行動を共にする。羽もないのに飛ぶことが可能。
ランスロット卿:ブッシュを追放した「王属パーティー」リーダー。国王の命を受け、貴重なアーティファクトを探しているらしい。
サバラン:追い剥ぎにあったブッシュの力になってくれた冒険者宿の親父。
ノエル:ランスロット卿パーティーのヒーラー娘。底辺転落したブッシュを助けてくれる。
ガトー:王と王女の「遠い目」として世界を飛び回るスカウト。
タルト:王女。ブッシュにとある依頼をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 12:10:00
211193文字
会話率:62%
エヴァンスは孤児。王立冒険者学園の「孤児枠」でいじられる、悲惨な境遇だ。今日は一生に一度、自分だけのダンジョンガチャを引く日。金持ち貴族連中が金にあかせてリセマラしSRやSSRダンジョンを引きまくる一方、無一文のエヴァンスは生涯ただ一度のチ
ャンスに「N-」を引いてしまい、ノーマル以下と馬鹿にされる。
だが、どハズレのはずの「エヌマイナス」ダンジョンは、美少女モンスターしかいない謎の世界だった。友達になった美少女スライム「リアン」と共に、エヴァンスはダンジョン探索を始めるが、それが王国全土を揺るがす史上最高超速成り上がりの始まりとは、本人すらまだ知るよしもなかった……。
第一話から「ざまぁ」展開! すっきりノンストレス異世界冒険です。
――これは、孤児の身に落ちながらも人生を諦めず心のままに生きる男が、ダンジョンと現実世界で報われていく物語――
●登場人物(第一部:登場順)
エヴァンス:主人公。孤児。王立冒険者学園コーンウォールの底辺Zクラス所属。大事なダンジョンガチャで「エヌマイナス」を引き周囲に馬鹿にされまくるが、自分だけのダンジョンで次々奇跡を起こし、周囲を見返していく。
リアン:スライムだが、美少女の見た目をしている。髪も瞳も青い。エヴァンスになつき、冒険について回る。謎のウルトラレアアイテムをエヴァンスに与える。
バステト:ケットシーだが、ネコミミ少女にしか見えない。ダンジョンには存在しない「男」の匂いに惹かれ、エヴァンスと行動を共にする。
アンリエッタ:貴族令嬢。学園トップクラス「SSS」所属。とある願いを胸に、エヴァンスに近づいてくる。
カイラ先生:学園養護教諭。エヴァンスを気に掛け、なにくれとなく面倒を見てくれる。
イドじいさん:学園用務員。年齢不詳のじいさん。エヴァンスに色々なことを教えてくれる。
グリフィス学園長:ハーフエルフ。大戦の英雄。なにか秘密を知っているらしい。
近衛兵パーシヴァル:国王側近。エヴァンスの力をいち早く認め、対等の友として扱う。
タラニス国王:若くして王位を継ぎ、王国を切り盛りしてきた苦労人。歴史的経緯から、アンリエッタの実家に、微妙に屈折した思いを抱いている。
マリーリ王女:13歳の才女。タラニス国王のひとり娘。自分の立場を知り、政務を卒なくこなすが、心の底になにか熱い願いを隠しているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:10:00
233523文字
会話率:62%
森の奥深くで、〝花の魔女〟リナーシャは花と共に穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、傷ついた冒険者・セネトを助けたことをきっかけに、彼女の平穏な生活は一変する。
勇者になりたい──絶望の淵に立たされながらも、自らの夢を追い続けるセネト。
その言葉に何故か心を動かされてしまったリナーシャは、彼に手を差し伸べる決意をする。
「……あなたが〝勇者〟になるお手伝い、私にさせてくれませんか?」
世界に恐れられる〝四大魔女〟のひとり・リナーシャとパーティーを追放された剣士・セネトが織りなす冒険成り上がりファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:10:00
35842文字
会話率:35%
【2巻の発売が令和元年7月10日決まりました!】
平凡な冒険者ヴォルフは、謎の女に赤子を託される。
赤子を自分の娘にしたヴォルフは、冒険者を引退し、のんびり暮らしていた。
15年後、最強勇者となるまで成長したパパ大好き娘レミニアは、王宮
に仕えることに。
離れて暮らす父親を心配した過保護な娘は、こっそりヴォルフを物攻、物防、魔防、敏捷性、自動回復すべてMAXまで高めた無敵の冒険者へと強化する。
そんなこと全く知らないヴォルフは、成り行き上仕方なくドラゴンを殺し、すると大公から士官の話を持ちかけられ、大賢者にすらその力を認められる。
本人たちの意図せぬところで、辺境の平凡な冒険者ヴォルフの名は、徐々に世界へと広まっていくのだった。
※ おかげさまで日間総合2位! 週間総合3位!
※ 旧題『最強勇者となった娘に強化された平凡なおっさんは、無敵の冒険者となり伝説を歩む。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 12:10:00
1210154文字
会話率:28%
【第1部完結】【大判1冊分で、サクッと読めます】
「君にはやめてもらう」
宮廷鍵師ユーリは、突然解雇を言い渡される。
しかも莫大な予算を横領したという濡れ衣まで着せられ、爵位と私財まで奪われた上で、宮廷追放処分となる。
「ならばせ
めて我が家が代々担ってきた魔王封印の引き継ぎをさせて下さい」
「ふん。時間稼ぎなど無意味だ。去れ!」
取り付く島もなく、宮廷を追い出される。
路頭に迷うユーリと家族だったが、そんな彼に声をかけたのは、世界最強のパーティー1人であるS級冒険者だった。
「君とならダンジョンの深奥を目指せる」
不信に思いながら冒険者となったユーリ。
彼は知らなかったのだ。
長年、魔王の封印を維持し、時に対峙することすらあった鍵師の仕事に従事する中で、規格外の成長を遂げていることに……。
「一体、どうやって魔王を封印していたのだ?」
「え? 時を止めて、粉みじんにしてましたけど、時間が経つと再生するんですよね」
一方、ユーリを追放し、引き継ぎを拒否した宮廷の貴族たちは、ユーリが要求した100倍の予算を投じて何とか封印を維持していた。
いなくなって初めてユーリの必要性を感じた宮廷は、彼を追いかけるために早馬を飛ばす。だが、もう遅い。彼はすでにダンジョンの深奥へと向かっていた。
※2020/12/14 13:13 タイトル変更しました。
「宮廷鍵師、S級冒険者とダンジョンの深奥を目指す~魔王を封印した扉が開きそうだから戻ってきてくれ? 無能呼ばわりして、引き継ぎいらないって言ったのそっちだよね?~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 19:05:43
297031文字
会話率:33%
かつて魔王をワンパンで倒した英雄の血を受け継ぐ人間が暮らす英雄村。
村で案内人をしていた主人公は、役に立っていないという理由で、半ば追放同然で飛び出す。
気がつけば、そこは東の端にある王都だった。
村では無能呼ばわりされた主人公だが、王都
では「普通」じゃない強さと知識を見せつける。
大きなトカゲ(ダークドラゴン)を駆除したら喜ばれ、村ではゴミ同然の薬草を売ったら、高値で取引。村では生まれたばかりの子供でも読める古代言語を読んだら、先生と呼ばれる。
村で虐げられた青年が、王都で英雄扱いされる物語。
※2018/08/20 序盤を改稿いたしました。
※タイトル変わりました。
旧題「村人Aをクビになったので、冒険者Fになります ~村の入口に立っている看板村人の成り上がり~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 18:00:00
168330文字
会話率:33%
明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。
召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。
カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっち
が聖女なのかと困惑する。
だが、聖女の証となる紋章が清美の右側の首にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。
泪は城を追い出される前に帰る方法を聞くが誰一人として知らなかったため自力で探すことにする。
そんな中、働く所をみつけるべく冒険者ギルドへ行く。するとギルドの掲示板に【ギルドの受付をしてくれる者を募集。但し、冒険者も兼ねてもらうため体力に自信がある者のみ。】と書かれた貼り紙があった。
それをみた泪は受付の仕事をしたいと受付嬢に伝える。その後、ギルドで冒険者登録をしたあと受付嬢になった。
受付嬢兼、冒険者となった泪は徐々に自分が持っている特殊能力【見極め】の真の使い方について気づいていく。そして自分がこれからやるべきことも……。
★★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.巻き込まれ系でありながら、ざまぁ要素のない成り上がり系作品。
2.恋愛あり。コメディ要素あり。スローライフでありながら勇者のような道を辿り仲間と最終ボスを倒す要素もある作品。
3.特殊能力【見極め】、それはかなりチートな能力だった。
★★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうに掲載》
※投稿は不定期になりますが16時の更新としますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 19:28:08
381927文字
会話率:40%
――「魔王だったのにぃ」
とある村に生まれた働き者の少女マオは、生意気で気が強く、それでいて村のいろんな仕事をこなす少女だった。だがその正体は魔王の転生した姿。いつか成り上がってやることを心に毎日を過ごしていた。
数百年前に魔王と勇者の
戦いの末。魔王は敗北した。神は強大な力で多くの者を傷つけた魔王への罰として力弱き者への転生の罰を与える。
彼女はとある事件からギルドと冒険者候補養成の学園「フェリックス」を知ることになる。
そこに通う者たちやかつて自分を倒した勇者たちの子孫と出会い、数百年前の戦争を生き残った魔族の策動と遭遇する。
彼女の成りあがりの野望は果たしてかなえられるのか。
※ハーメルン様に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:37:58
877441文字
会話率:51%
『万能』のギフトを持つジークハルトは、初級剣技と初級魔術しか使えないという理由で所属していたギルドを追放されてしまう。
王都を後にしたジークハルトは、隣町に移動する途中でオークに追われた半龍族の少女、クリスティーネと出会った。冒険者にな
りたいというクリスティーネとパーティを組むことになったジークハルトは、やがて冒険の中でその才能を開花させていく。
一方、ジークハルトを追放したギルドの方では、彼を目的としたギルド合併の話が流れ、『万能』の力が知れ渡ることで大騒ぎになっていた。急ぎジークハルトを捜索するものの、王都を去った彼が見つかることはなかった。
これは、あらゆる力を使いこなす冒険者が、異種族の少女たちと出会い、やがて大陸一のギルドを結成するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 20:09:37
1842977文字
会話率:34%
転生先は転生者で溢れる世界だった!?
ブラック企業に派遣社員として勤め、毎日社会の理不尽と闘い続ける佐藤直樹が転生した先は、希望した職業になんでもなれる夢の世界──のはずが。
転生者が当たり前・転生までに五年待ち!?
「何者でもなかった
自分の人生を変えたい」
そんな直樹が選んだのは、転生までの待機ではなく『派遣冒険者』。
死んでなお派遣として転生し、次は世界の理不尽と戦う異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 16:57:23
13107文字
会話率:45%
シエル・ラングリッターという少女は万年Bランクの冒険者である。強いのか弱いのかパッとせず、ステータスを見込まれてスカウトされたことがなければ、パーティー追放なんて残酷なイベントに遭遇したこともない。そんな彼女の夢はAランクに上がる事。
ある時、シエルはどうすればAランクに上がれるのか気が付いた。
「強い人を仲間にすればいいんだ!」
これは幼気な少女がAランクを目指して奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 23:50:00
137539文字
会話率:56%
幼馴染たちと一緒に冒険者パーティーを組んだ少年アルモニカ。
彼が持っているスキルは『メニュー画面』を出してアイテムを収納することができる【メニュー】だけ。
それでも彼は荷物運びをしたり雑用をこなして、献身的にパーティーを支えてきた。そしてい
つしかアルモニカたちはSランクパーティーと呼ばれるまでになる。
だが……
「ただの荷物持ちなんてもういらないのよ!」
Sランクになれたのはすべて自分たちの実力のおかげだと疑っていない幼馴染たちは、無情にも実力不足のアルモニカにクビを宣告する。パーティーに尽くしてきたアルモニカは絶望しながらも、状況を受け入れて出ていくことにした。
その直後、パーティーは“壊滅”する。
実はメニュー画面には【セーブ】と【ロード】という機能があり、アルモニカはそれを使って何度も仲間たちの失敗や死をなかったことにしていたのだ。【セーブ】と【ロード】の存在は第三者に伝えることができないため、それを知ることができなかった幼馴染たちはアルモニカを追い出して壊滅。
一方でアルモニカは今度こそ信頼できる仲間を見つけるために、今一度力をつけることにした。すると【メニュー】の“システムレベル”が上がったことで、メニュー画面に次々と便利な機能が覚醒していく。
【ステータス】で自由に能力値を割り振れたり、【マップ】で自動的にダンジョンのマッピングができたり、【ファストトラベル】で好きな場所に瞬時に転移できたり、【ヘルプ】で全知全能のヘルプさんを呼び出せたり……
虐げられていた少年が最高の仲間を見つけて、いずれ最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:14:59
210659文字
会話率:29%
「あんたもういらないから、さっさと出て行きなさいよ」
【育成師】の天職を持つアロゼは、仲間の成長率を上昇させるスキルや万能な支援魔法を使い、勇者パーティーをたった三年で最高レベルに成長させた。その後、育成師のスキルはもう不要だと言われてパ
ーティーを追い出されてしまう。心が折れた彼は生まれ育った故郷でもある駆け出し冒険者の町に帰り、これからは目立たず静かに暮らしていこうと決意した。そして駆け出し冒険者に混じって細々と活動する中、ある日一人の少女がアロゼの自宅を訪ねてくる。
「育成師の力で私を強くしてください!」
駆け出し冒険者の少女は、成長が遅いせいでどこのパーティーからも門前払いをされていて、事情を知ったアロゼは仕方なく手助けをする。すると少女は規格外の才能の持ち主で、アロゼが少し手を貸しただけで勇者に匹敵するほど成長してしまった。それからアロゼのもとには桁違いの才能を持った駆け出し冒険者たちが集うようになり、伸び悩む彼女たちを助けているうちにアロゼの周りは最強戦力だらけに。そして彼は『はじまりの町の育て屋さん』として名前を知られていく。
一方でアロゼのおかげでレベルだけ急激に育った勇者たちは、戦闘技術が伴わないまま、彼の忠告も聞かずに魔王軍に挑んで壊滅状態に……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
586265文字
会話率:35%
この世界では12歳になると、神から『神器』と呼ばれる特別な武器を授けてもらえる。
辺境の村に住んでいる少年ラストは、幼馴染のルビィと共に冒険者になることを夢に見ていた。そして『神器』を授けてもらえる『祝福の儀』を受け、ルビィは最高位のAラン
クの神器を授かったが、ラストはFランクのボロボロの【さびついた剣】を授かってしまう。
有力パーティーに勧誘された幼馴染と違い、冒険者になる夢は叶わないと言われたラストだったが、彼は諦めず【さびついた剣】で戦うことを決意した。
弱い魔物を少しずつ倒していき、【さびついた剣】を地道に強化していく。
やがて3年の月日を経て、【さびついた剣】はようやく武器レベル10に到達した。
その時、【さびついた剣】に一つのスキルが覚醒し、とんでもない魔剣へと『進化』を果たす。
これは最弱と言われ続けた少年の成り上がり冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 22:00:00
631094文字
会話率:25%
人は見た目で判断してはいけない。
なんて言葉があるけれど。
見た目通りの人間だってこの世界にはごマンといる。
そう、この俺!夜葉杉丸!通称ヨワマル!のようにね。
ひょんなことから異世界へと転移した俺は、冒険者になった。
よくある勇者召
喚ってやつじゃなくて事故転移ぽくていきなり一人ぼっちだったけど。
元の世界ではうだつの上がらん大学生だったけど、この世界ではちょっくら見せつけてやりますか!って意気込んでたまではよかった。
神様ってやつはいじわるなんだよな。
俺にチートみたいな能力を一切くれなかったんだよ。
まあ言わなくても分かるよね?あとは。
戦いなんて経験した事がない日本人の俺が異世界で活躍するなんて無理だよね。
でも冒険者稼業は結構楽しくてさ、割と充実した生活を送ってたんだけど......
この世界を滅ぼそうと企む魔王を倒さないと未来はないとか言われてさ。
やらざるを得なくなったわけよ、魔王討伐ってやつを。
これは異世界転移したヨワヨワ大学生が送る奇跡の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 16:10:00
60168文字
会話率:38%
アディル・ルーガリー・ギルガルド。
魔術師の家系である俺は、十三歳の儀式で『魔力ゼロ』だと言われてしまう。
落ちこぼれの烙印を押されて辺境へ追放――となる予定だったが、俺は諦めなかった。
例え魔力がなくとも自らの手で地位と名誉を
取り戻すと決め、家を飛び出したのだ。
まずは冒険者の最上位称号である『特級』を目指す。
しかしその途中、洞窟で鎖に繋がれているダークエルフの少女と出会い、驚くべきことが発覚する。
――ステータス確認。『呪詛師』としてのスキルが、承認されました。
「なんだこれ、呪力SSS? ――『丑の刻参り』?」
突然視界に現れるレベルの文字。そこには今まで見たこともない能力が網羅されていた。
手に現れた武器は、五寸釘と藁人形!?
これは、魔力ゼロと認定された落ちこぼれ元貴族が、ダークエルフ少女と共に、世界最凶の『呪詛師』として成り上がっていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:00:00
38344文字
会話率:35%
一人で前線を止めていたヤマギシは上官から虚偽の報告をするなと強め寄られる。実は他国から恐れられていたバーサーカーだった。
たった一人で前線を止めていたヤマギシは、突然現れた上官に「この嘘つき野郎が」と言われてしまう。
何の事だかわからない
まま軍法会議に掛けられたあげく、でっち上げの殺人事件の濡れ衣まで着せられる。
しかしこれはすべて上官が仕組んだ罠だった。
「そうか、ならもう俺がここにいる理由はないな」
恩を仇で返されたヤマギシは逃亡。しかし上官たちは侮っていた。
嘘をついていた男を罠にかけようしていたのだが、なんと彼は本当に前線を一人で止めており、他国では狂乱のバーサーカーと恐れられる男だったからだ。
これは、他国からバーサーカーと恐れられていた男が、異世界で無双しつつ、ざまあしたりのんびり冒険者をしたりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 12:04:47
109571文字
会話率:44%
無難に生きて、真面目に勉強して、最悪なブラック企業に就職した男、君内志賀(45歳)。
そんな人生を歩んできたおっさんだったが、異世界に転生してチートを授かる。
超成熟、四大魔法、召喚術、剣術、魔力、どれをとっても異世界最高峰。
極めつけは異
世界にいながら元の世界の『ネットショッピング』まで。
生真面目で不器用、そんなおっさんが、奴隷幼女を即購入!?
これは、無自覚チートで無双する真面目なおっさんが、元の世界のネットショッピングを楽しみつつ、奴隷少女と異世界をマイペースに旅するほんわか物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:10:00
126239文字
会話率:36%
ある日荷物持ちのロインは、パーティーを追放される。その理由は、戦闘能力がないから、というなんとも身勝手なものだった。
ロインはもともと、冒険者になる気なんてなかった。しかし戦闘に参加しなくていいからという条件つきで、パーティーにしぶしぶ
入ったのだった。
ロインは生まれつき運がよく、それをあてにしたパーティーリーダーのグフトックが、ロインを無理やり誘ったのだった。
しかし、追放されたロインは、なんとかモンスターを倒せるようになり、自分の隠された能力をしる。それはレアドロップが必ず出るというものだった!
一方でロインに酷い仕打ちをしたグフトックは、アイテムがドロップしないことに腹を立てる。なんとロインがいたおかげで、グフトックのドロップ率も上がっていたのだった!
ロインは冒険者ランク最下位から、どんどんランクを上げていくが、グフトックはどんどんほしい物が得られないようになっていく……。
※カクヨム累計150位の人気作品です。(投稿二ヶ月で達成!)
カクヨム、なろう、アルファポリスにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 18:25:28
383810文字
会話率:35%
レインは戦闘スキルのないザコだと言われ、冒険者学校のFクラスに入れられる。
だがそこには異世界からきた女の子たちがいた。
彼女たちはとてつもない才能をもっていたのだ。
絆を深めていくにつれ、レインは彼女たちにその長年の努力を認められる。
特別なスキルがなくてもAクラスにあがれることを証明するんだ!
レインはクラスメイトたちとの絆で高みをめざす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 17:06:24
6287文字
会話率:44%
数年も働かぬうちにリストラとなった田中。
元々世間に疎い男であった田中はハローワークで冒険者稼業を勧められる。
「冒険者って……ゲームの話ですか?」
冒険者として活動を始めるもまったくレベルが上がらず困惑する。そんな時、光る謎の石ころと
出会い、田中はレベルシステムとは全然違うオーブシステムの深みにハマっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 06:10:00
17048文字
会話率:47%
《無限迷宮》――二百年間誰にも攻略される事なく、現代に至るまでその一切が解明されていない未だ謎多き迷宮。その迷宮を攻略せんと、数多くの冒険者が挑み続けた。
二百年もの間、停滞していた《無限迷宮》の時間が動き出す。目指すは《無限》の果て。誰
も為し得なかった《迷宮》の攻略。
幼い時に母に捨てられ、冒険者になった後も仲間に見捨てられる『裏切り』の連続の人生を送ってきた少年・エイル。運命に抗い、運命に翻弄されながらも、裏切られ続けた少年は謎の美少女と共に《無限迷宮》を突き進む――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 00:23:46
343917文字
会話率:32%
かつて魔王軍最強と恐れられていた四天王・ノクト。だがその正体が、人と悪魔の『ハーフデビル』だとバレた途端、彼はあっさりと追放されてしまった。
――しかし、それももう三年前の話。
今では凄腕の冒険者・ルゼに養われ、ダンジョン深層で優雅なニ
ートライフを満喫中。働かない、戦わない、ただ食って寝るだけの日々。これこそが、俺の理想郷――!
……そのはずだった。
「あれ? ルゼ、帰ってこなくね?」
いつもならとっくに戻っているはずなのだが、いくら待っても帰らない。もしかして俺、捨てられた……?
焦ったノクトは三年ぶりに外へ出るも、そこに待っていたのは過酷すぎる社会の現実。
「え、人と話さなきゃいけない?無理無理無理!」
「働く?それ俺に死ねって言ってんの!?」
「ていうか俺の知らない世界になってるんだけど!?」
かつての栄光はどこへやら。完全に社会不適合者となった元・四天王、いざ社会復帰への第一歩!
果たして彼は従者を見つけ出し、もう一度安寧のヒモ生活を手に入れることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 21:12:47
21916文字
会話率:33%
Aランクパーティーから追放された冒険者、オリヴィア・スカーレット。だが、彼女には隠された「魔物喰らい」という能力があった。魔物を一匹喰らうごとにその能力を吸収できるというそのスキルは、大食漢である彼女にとってこれ以上ないほどのチートスキル
なのだった......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 15:28:15
35493文字
会話率:31%
国土の半分を魔王によって奪われたかつての大国『ビイルス王国』は「汝、勇者たれ」の声の下、次々に戦場へ兵士を送り込んでいく。
そんな国の端っこにある小さな村に風の魔法を使う『ロウイ』という少年がいた。
彼が川遊びから帰ると村が焼けていて…ゴブ
リン達との戦いの最中、彼は気付く。この村に家族に、守られていた事。そして自由の意味。
戦争孤児として向かった王都でのそれなりの暮らしを彼は捨て再び自由を求めて命の危険が付きまとう冒険者に志願する。
その後、自分自身でも疑ってしまうほどに順風満帆な冒険者生活を送っていたある日、突然冒険者ギルドへ呼び出され…
「冒険者ギルドから追放する事が決定した」
「「ハアアアアアアッ!?」」
全てを失った少年の成り上がり冒険譚、開幕ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 17:10:00
43099文字
会話率:49%
6勇者が認定された。だが、A級冒険者グレイト・ゼブラは、知っていた。この世界の勇者は自分だと、そして、6人は本来、悪党であったり、自分が得るはずだった最強の聖剣の持ち主はモブだということを知っていた。彼は、転生者でここが生前読んだ小説の世界
だと子供の頃からから知っていたからだ。6人も転生者は、原作の知識を使って、成り上がり、あるいは人生を改変していたのだ。結果として、名誉も、地位も、聖剣等も、ハーレムも、富も奪われたグレイトは、しかし、彼は怒るより、「勇者の力使って、楽に生活できてラッキーでは?」と気の合った仲間とともに、冒険者稼業を、将来のささやかな地位、財産、富、幸せを夢見て生活していた。しかし、6勇者に成り上がってしまった6人の方は・・・。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 22:58:54
72566文字
会話率:54%
幻の椎茸を追い、山で命を落とした椎名明。
目を覚ました彼がいたのは、剣と魔法が支配する異世界だった。
与えられたスキルは──【菌鑑定士】【菌調合】。
食材にも武器にもならない“地味スキル”に、村人たちは鼻で笑う。
冒険者登録すら断られた彼
は、ただ静かに言った。
「菌を……舐めるな」
菌は見えない。だが、すべてを繋いでいる。
命を救い、世界の理を覆す力が、そこにある。
これは、“菌”という誰も見向きしなかった力で世界を変える、ある意味、地球最強の椎茸職人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 22:46:58
14575文字
会話率:39%
【2020年12月25日】に小説版6巻とコミック1巻が同時発売中!!
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「あなたのステータスは一般人以下ですね」
異世界転移した一年A組の中で、ダントツに弱い『高月マコト』。
『勇者』や『賢者』の強スキルを持つクラスメイトたちは旅立ち
、たった一人取り残される。
初期設定の寿命は10年? そろそろ大魔王が復活? 俺は魔法使い見習い? バランス悪過ぎだろ。クソゲーかよ、異世界は!
「私の信者にならない?」って声をかけてくる女神サマは、信者ゼロだし! しかも『邪神』だし!
あかん……クリアできる気がしないんですけど。信者ゼロの女神様は凄い美人で、どこかに囚われて助けを待っているらしい。女神様を救い出すことが『最初にして最難のミッション』。
逆境しかない異世界を攻略していく、最弱の魔法使いの物語。
・2018/8/16 総合日間ランキング1位 ありがとうございます!
・感想は目を通しておりますが、返信はできていません。すいません。
・2018/11/30 書籍化のためタイトルを変更。旧題:女神サマのお願い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 01:07:11
1871636文字
会話率:36%