初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816452219772069292/episodes/16817330663379781132
大正、或いは、昭和初期のカフェー
好もしい相手に、思いを寄せると
いうことも――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:42:09
3428文字
会話率:21%
【ある少女の謎を解き明かす過程を描いた、恋愛否定・ミステリー】
あなたのくだらない片想い、終わらせます。
小湊心(こみなと・しん)は学生ながら探偵事務所を運営している。それは恋愛絡みの苦しみから人を解放するための探偵所。主な業務は依頼人
が思いを寄せる「想い人」の調査。隠された真実を暴き、「恋の盲目を解く」ことが目的だ。心には独自の恋愛観がある。それは「恋愛感情は子孫繁栄のシステムなので悩むのは愚か。もっと効率的に交尾対象を見つけるべし」というひどく偏ったものだ。
そんな心のもとに、彼の命運を左右する依頼が舞い込む。依頼人が調査を希望する「想い人」は有名なお嬢様・仲谷椛(なかたに・もみじ)。「男子禁制」の日々を過ごす妙な女子高生だ。
調査のため椛に近付く心だが、異性との接触が禁止されている椛が、どういうわけか心のことだけは拒まない。そのせいで生徒から注目を浴び、椛の護衛には睨まれ、密かに調査をしたい心は困り果ててしまう。
そんなある日、椛の関係者という謎の男から「蚊の話」を聞かされる。
男は蚊の生態を滔々と語り、最後に「だから、仲谷椛のことは放っておいてやってくれ」と告げる。蚊の話と椛の関連が分からずチンプンカンプンの心だが、ふとしたきっかけで椛が人の血液を見てうっとりと生唾を飲む場面を目撃してしまう──。
「蚊の話」と彼女の奇妙な反応。椛が男子禁制である理由。
歪んだ恋愛観を持つ探偵少年・小湊心は、数多の恋愛観に触れながら、また翻弄されながら、「蚊」に例えられるミステリアスな少女・仲谷椛の謎を解き明かすべく奔走をはじめる。そして彼女の裏に隠された真実の波に巻き込まれながら、自らが抱える「恋愛否定」のトラウマと向き合い、調査の中でその心根を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:34:45
138933文字
会話率:33%
流空也はしがない40過ぎの非正規社員であった。彼は毎日、冴えない日々を過ごしていた。今日もまた、上司のイビりに耐え、屈辱に満ちた時間を過ごしていた。仄かに思いを寄せる女性とのわずかな安らぎの時間も奪われ、彼の意識が悪意に満ちたとき謎の闇の
渦に飲み込まれ暗闇へ落ちていった。
闇夜を駆け抜ける一団がいた。その一団は暗く深い森の奥の寒村を目指していた。その一団が目的の村についた時には村は壊滅し、村人のほぼすべてが消し炭のようになっていた。ただ一人生き残ったクウヤを除いて。救い出されたクウヤは記憶を封印され、彼を救い出したクロシマ子爵の養子として生きることになった。しかしその世界は陰謀渦巻くきな臭い世界であった。貴族の子息として生活してたが、父ドウゲンは厳しい剣術と魔法の訓練を課されていた。そんな毎日を過ごしていた彼であったが、ある日起きた屋敷の爆破事件をきっかけに望まない謀略に満ちた世界に身を投じる事となる。幼子でありながら、その手を血に染め、人の肉を図らずも喰らい、修羅場を生き延びる。その過程でクウヤは記憶を取り戻していく。村の壊滅の記憶だけでなく、前世『流空也』の記憶も一つ一つ取り戻していく。
謀略の渦に否応なく巻き込まれていくクウヤだが、その謀略の渦の中で彼はさまざまな人に出逢う。彼を利用し搾取する人もいれば、彼を受け入れ、彼の行く末を真剣に心配する人にも出逢う。
学園国に入学し、心機一転新たな生活を始めることになるが、それでも謀略の闇は彼を逃がさない。帝国の公爵や皇帝、魔導学園国の学園長ですら、彼を世界の謀略の闇に引きずり込む。
そんなめまぐるしく変わっていく状況にも負けずクウヤは生き続ける。彼の側を通り過ぎていく人々にクウヤは何を成すのか、はたまた彼は新たな人生をやり直し、異世界で生き残ることができるか。
※カクヨムでも連載開始します(4/1~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 10:56:12
631746文字
会話率:48%
旧華族の桔梗原家の次男・鸞は、四谷署組織犯罪対策課の刑事である。父・兄・妹を抱え、母の代わりに家事も引き受けつつ、多忙な日々を送っている。実は彼には思いを寄せる男性がいるのだが、それは血の繋がらない兄・孔明であった。26年清いままに思い続け
ているが、孔明は鸞の思いを知ってか知らずか、はぐらかして逃げてしまう。
高校教師を務める兄・孔明は、日々熱を帯びて色っぽくなっていく鸞への思いが強まっていくことに戸惑っていた。育ててくれた義父への義理と、鸞への深まるばかりの愛との狭間で、愚直なまでに悩む孔明。
しかし、潜入捜査での出来事をきっかけに、とうとう鸞は己の中の情動に目覚め、覚醒してしまう。思いを止める術を持たず、霰もなく孔明を求める鸞に、孔明も最早抑えることができなくなっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 16:05:07
49671文字
会話率:55%
黄金(こがね)の姫エレオノールが思いを寄せる二人の騎士。一人は、銀(しろがね)の騎士 ギルバート。もう一人は、銅(あかがね)の騎士 アルフレッド・クプルム。王国が帝国に攻め込まれる中、三人はそれぞれの愛情を深め合う。長岡更紗さま主催の『騎士
コンビと恋愛企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 09:47:11
7254文字
会話率:53%
アニーは奨学金とバイトで稼いだお金で魔法学校に通う苦学生。
生活は困窮、他の学生みたいに愛だの恋だのに現を抜かしている暇などない生活を送っていた。
そんな中、とある教授の研究室で何らかの罰としてアニー=メイスンに告白して来いと教授が学生に命
じているのを偶然耳にしてしまう。
アニーとは自分のこと、そして告白するように言われていた学生は密かに思いを寄せる同級生のロンド=ハミルトンで……
次の日、さっそくその命令に従ってアニーに嘘の告白、嘘コクをしてきたロンドにアニーは……
完全ご都合主義、ノーリアリティノークオリティのお話です。
誤字脱字が罠のように点在するお話です。菩薩の如き広いお心でお読みいただけますと幸いです。
作者は元サヤハピエン主義を掲げております。
アンチ元サヤの方は回れ右をお勧めいたします。
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:00:00
35421文字
会話率:34%
中学校を卒業する前の最後の文化祭。
タイチはひそかに思いを寄せるクミと一緒にその準備をすることになった。
少しずつクミとの絆を深めていくタイチ、その様子を冷やかしながら見守る親友アツシらと静かな青春を過ごしていく。
しかし、かつてクミの父親
が事故死した事件を探る記者、吹田がクミの周りをうろつき出して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 22:00:00
104336文字
会話率:30%
密かに思いを寄せる幼なじみの家を訪ねたとき、そこにいたのはヘンデルだった。
最終更新:2023-05-26 19:41:18
14910文字
会話率:38%
幼なじみのケイゴに長年思いを寄せるマユ。
ケイゴに告白したいが勇気が出ない為、いつも一緒に帰る途中で寄るコンビニでアイスを買い、アイスが当たれば告白しようと決意する。
しかし、中々アイスは当たらず時間が過ぎていき、二人の関係も徐々に変わ
っていって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:31:06
8196文字
会話率:49%
ある日の放課後、長年思いを寄せる学校のマドンナ的存在である谷塚さんから声を掛けられ、両思いであることが発覚する。
舞い上がる俺だったが、谷塚さんから思いもよらぬ言葉が飛び出し困惑してしまう。
――だが、ここで思い出す。俺は、彼女の
こういう変わっているところが好きなんだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 22:54:42
48633文字
会話率:69%
佐藤修二は放課後、一人で教室の置き勉チェックを行っていた。
密かに思いを寄せる地味めなクラスメイト――市原夕菜の机を点検中にリコーダーを落としてしまったので拾うと、教室のドアがガラリと開いた。
そこには、リコーダーの持ち主である夕菜の姿
があり、修二はリコーダーを舐めたと誤解されてしまうのだった。
修二は舐めていないことを証明しようとするが、リコーダーの吹き口には何故かたくさんの唾液が付着しいたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:04:51
14609文字
会話率:45%
エクレアとともに生活を始めた新谷。穴蔵のような研究施設から開放され、年頃の若者は美少女ロボットとの奇妙な毎日に、ときめいていた。密かに思いを寄せる新谷は、エクレアに人間社会のことを教え、これからの生活を思い描くのだった。だが超絶美形アイドル
ロボットに仕上げられてしまったエクレアを、社会が放っておくはずもなく、新谷の思いとは関係ない方向へ進むのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 15:06:53
5784文字
会話率:28%
月見探偵事務所の難事件記録。
探偵、月見楓の元に来た、何気ない依頼が難事件迷宮の扉を開きます。
謎多きヤニカス男のシキ。主人公に思いを寄せる美少年助手クリス君、超限定的資産家令嬢ソウカちゃん、不倫大好きクソ男クマガヤなど、個性的な人間たち
の生活に潜むトラブルは国を跨ぐ国家危機に発展!?
月見探偵はこの難事件を解決できるのか!
楓ちゃんのアラサー独身は回避できるのか!
すこしずーつ更新予定です。
意見など、コメントいただけると幸いです笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 08:00:00
6058文字
会話率:28%
資源も技術も何もない小国、アニマル王国。その国唯一の諜報員「ハウンド」には、国家機密保持の任が与えられていた。楽観的な国王に振り回される彼は亡命を考えるが、密かに思いを寄せる女性「オウル」を残していくことはできず、ストレスフルな日々を過ごし
ていた。
果たして、彼は胃に穴を開けることなく恋を成就できるのか!
思いつきで書いたので、書き溜めはしてないです。出オチなので、続きは気が向いたら書きます(n回目)。
カクヨムにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 09:00:00
3110文字
会話率:45%
十二月。こころに傷を抱えつつも十九歳になった「わたし」の生活は、着実に変化を迎えようとしていた。父の二度目の再婚相手である衣笠光海や、ひそかに思いを寄せる先輩との交流をかさねながら、「わたし」は次第に自らの過去と向き合っていく。
とい
うような感じで、約8万字ほどを予定しています。毎日更新のはずです。
※本作は『ムーン・ダンス』( https://ncode.syosetu.com/n6393hu/ )という昨年8月に投稿した2万字ほどの連載小説の続編となっています。先に前作をお読みいただけると、本作をより楽しめるかと思います。シリーズとしてこの二作をまとめますので、そちらからご覧いただけます。
※一部に虐待の描写があります。苦手な方はご注意ください。
※ガールズラブの表現があります。苦手な方はご注意ください。
※作中で、二十歳未満の登場人物が飲酒・喫煙を行う描写がありますが、これはこの行為を推奨するものではありません。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:18:27
80152文字
会話率:48%
大学生のはるは、親の勧めでホテルでアルバイトを始めます。
はじめてのアルバイトで四苦八苦する姿や職場の先輩に思いを寄せる姿をどうか応援してあげてください。
最終更新:2022-12-21 13:10:48
1476文字
会話率:33%
~これはとある少年の物語~
いじめを受ける少女、『神崎 暁春(かんざき あきは)』と、暁春に思いを寄せる少年、『天崎 冬輝(あまざき ふゆき)』は親友である『柊朔(しゅうさく)』と共に学校を恐怖と権力で支配する『飯河 慎之介(いいかわ しん
のすけ)』に立ち向かう!!
魔物。が描く【こだまする。】の前日譚。
【こだまする。】→https://ncode.syosetu.com/n4233hu/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 14:00:00
24165文字
会話率:52%
同級生の彩渚に思いを寄せる拓都。
彼には、借りたえんぴつを返せない理由があった。
そこには、「好きだ」の3文字が書いてあったからだった。
もどかしい2人の、想いが通じ合うまでの物語。
最終更新:2022-12-02 12:24:27
893文字
会話率:37%
ある日突然送られてきた、思いを寄せる先輩からのメッセージ。
『日付が変わる少し前、公園で会えないかな?』
――これってまさか、告白じゃ?!
そんな幼稚で単純な期待を抱きながら深夜の公園へ向かうと、まだそこに先輩の姿はなかった。
日付が変わる前……? あと一分で日付が変わる、もしかして何かあるの?
そんなことを考えていると、背後から聞き慣れた声が。
淡い期待を込めて振り返る。
まさか……殺される、なんて思いもせずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 20:14:25
17848文字
会話率:33%
よくある政略で結ばれた婚姻、その初夜。
花嫁である伯爵令嬢ミリアは、夫となったはずのウォルフガングから「あなたを愛することができない」と告げられる。
なるほど、これは話に聞く他に思いを寄せる人がいるパターンか、あるいはそもそも政略結婚だから
受け入れられなかったのか、との思考が頭を巡る。
元々政略での婚約者として最低限の扱いしか受けていなかったのだ、それも仕方ないと改めて諦めの境地に入ったミリアだったのだが、その後ウォルフガングから告げられたのは、予想もしなかったことで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 06:41:57
11177文字
会話率:31%
ハザウェイ国の侯爵令嬢ステラ・シャロンは5歳で伯爵令息アラン・アルバと「こじれた婚約」をしたが、15歳で婚約破棄となった。
その2年後、シャロン家は貴族制改革を機に上級市民となり、ステラは侯爵令嬢からシャロン財閥総帥の娘と呼ばれるようになっ
た。
ステラが18歳の時、同じ上級市民ルイ・ピアジェと婚約する。しかし、ルイは「時間を守らない婚約者」であっためステラが19歳のときに婚約解消となった。
その後、ステラは進学や結婚を選ばずに「職場結婚! 恋に~仕事に〜」と王都シエラの事務官の道を選んだ。
キラキラした気持ちで初登庁に臨ん
一方で、幼少期からステラに強い思いを寄せるヤンデレ君がステラへと近づく。
そんなステラとヤンデレ君のお話です。
※シリーズものですが、本作単独でお読みいただけます。
※ジャンル・タグを途中で変えるかもしれません。
※数字表記に算用数字を用いており、縦書き読みには対応しておりません(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:00:00
110530文字
会話率:44%
右目に緑色、左目に赤色の瞳を持つオッドアイの伯爵令嬢、フィアナはその異質な瞳が故に亡き母の手により、赤い瞳のある左側の顔に大やけどを負ってしまう。やけどの跡が残るその顔から周りの人から【醜い】と心無い言葉や暴力を振るわれ、心に深い傷を負って
いた。そんなフィアナの前に現れたのは態度の大きな年下の男の子、フェミリオルこと、リオだった。リオに出会ったのは8歳の頃で、今は17歳に成長してしまっているフィアナ。かつてあったリオに思いを寄せるフィアナ。会いたいと願い続けるものの、フィアナは政略結婚をさせられることになって――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 23:47:00
115239文字
会話率:30%