時は西暦22XX年。世界の文明が高度に発展し、その一方で文明の衰退した日本にもスラムができていた。そんな中で蠢くある巨大企業の陰謀。主人公は平和のために使われるはずのテクノロジーの悪用を止めることができるのか!これは、その正体を誰も知らない
あるヒーローの物語。
※完結済みとなっていますが、続きが読みたいと言う声が多ければ続きを書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 10:41:27
16181文字
会話率:39%
無限の新エネルギー開発を目指した巨大企業が生んだのは、悪魔たちが溢れる地獄と地球の接続という大惨事だった。
俺たちの地球は地獄から溢れる悪魔たちに侵略を受けて、人類の命運はまさに風前の灯火。悪魔に従い奴らの奴隷となるか、逆らい食い殺さ
れるかの運命を遂げる同胞たち。このクソッタレな戦争で人類に勝ち目などなかった。
そんな中、俺は大悪魔を名乗るひとりの少女に出くわした。そいつは地球と地獄との接続を断つ手段があると言って、俺がそれを成すならば力を貸してもいいとにやにや笑いながらぬかしやがった。
いいとも。やってやるよ。力を貸しやがれ。
悪魔どもをぶち殺して、叩き殺して、撃ち殺して、連中を地獄に送り返してやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 20:11:20
87011文字
会話率:62%
2060年代。異世界へ繋がってから30年。魂が科学的に証明されてから20年。
技術的格差のある異世界で無尽蔵に略奪される富により企業は肥え太り、その富によって地球の国家主権を脅かしていた。
脅威となった異世界の企業支配を覆す。
それが羽地悠日本情報軍少佐に与えられた任務であり、相棒の少女アンドロイド“アリス”たちの任務であった。
果たして戦火の中で思考し、生み出す高度なAIは魂を有するのか?
この陰謀と戦争の先にあるものは一体なんだろうか?
全てが明らかになった時何かが変わる。
SF×異世界×ミリタリー。
*カクヨムにても連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 20:11:23
316517文字
会話率:46%
魂という現象は証明されたと学者たちは言った。
重度の放射線障害のため己の生まれ持った体を捨て、脳を含めた全身を人工的に作られた体──義体に移らねばならなくなった男“響匠”。
そして、彼と共に試験されるは魂の宿る可能性を秘めたアンド
ロイド“リリス”。
ひとりの男とひとつの人工物は、国家が力を失っていき、多国籍巨大企業が帝国のごとく振舞う世界で何を見出すのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 19:11:30
39994文字
会話率:36%
【勇者シリーズが好きな方、プロローグだけでも読んでみてください!】
西暦20XX年。
世界各国に昆虫型のメカが現れた。
各々の軍隊が対応していたが、時と共に強力な新種が現れて手に負えなくなっていく。
しかし、世界屈指の巨大企業がオーバーテ
クノロジーによって建造した超AIのロボットを従えて機械虫に対抗する。
対機械虫防衛組織G.O.T(ゴット)が所有する機動重機部隊と部隊の大隊長である神王寺ライトだ。
だが、その機動重機部隊ですら苦戦するほどの機械虫が頻発するようになってしまう。
今日、日本のある街で、以前機動重機部隊を半壊に追い込んだ機械虫に再び遭遇。
部隊の戦力が半減したまま、連戦により消耗した機体に鞭を打ち、神王寺ライトと機動重機ゼインは無謀とも思える戦いに挑んでいく。
激戦の果てに力尽きてしまうライトが搭乗する機動重機。
世界が衝撃に包まれたそのとき、未知なる巨人が登場して機械虫を破壊するのだった。
★名脇役として勇者シリーズと呼ばれる勇者特急マイトガインのオマージュを一部含みます★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:28:47
313552文字
会話率:46%
舞台は科学とネットが発達した、いわゆる『サイバーパンク』と呼ばれる近未来の日本!誰もが身体をアチコチ機械化し、ファッション感覚で強化するような倫理観ゼロのイカれた世界だ!
ブッ飛んだヤツほど強くなるので弱肉強食は急加速、治安の悪化も著
しい!犯罪係数はマッハで鰻登り中!警察すらお手上げの惨状なのである!
正正一(マサム)はそんなクソッタレな街で私立探偵を営むしがない少女!もちろん彼女だって生き残るのに必死!
左手を銃に改造し、左脚にはショットガンまで仕込んでいる!そうでもしなければ人の秘密を嗅ぎまわる『探偵(プライベートアイ)』なんて職業、命がいくつあっても足りやしない!
おかげで付いた通り名が『鉄腕探偵(プライベートアイアン)』!腕っぷしの強さで悪事を暴く探偵様というわけだ!
対する敵は悪辣無比のメガコーポ!反逆するは美少女探偵!
犯人を名指しするように『指先の銃口』を構えて彼女は叫んだ──
「世界を牛耳る超巨大企業は確かに強い。だからこそ反撃の狼煙を上げたくなるのが、パンカーの性というやつなんですよ……!!」
イカれた世界でイカれた仲間達と常識破りな活躍を繰り広げる!この作品はそんなパンカー(跳ねっかえり野郎)たちによる『サイバーパンクアドベンチャー』だ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 08:02:38
144615文字
会話率:44%
「『黒猫』の噂って、本当なのかな…?」
近未来、超巨大企業が全てを支配する社会。
三毛神 零(みけがみ れい)は情報摘発センターの摘発員として市民を取り締まる日々を無気力に生きていた。
そんな中、摘発員達が通称「黒猫」と呼ばれて
いるテロリストに惨殺されているという噂が流れていた。
仕事中に、三毛神自身も襲撃を受けて大ピンチになるが、三毛神は敵をまきぞえにして自爆する道を選ぶのだった。
目覚めた三毛神を待っていたのは未知の異世界と、その世界の住民である猫たちとの出会いだった。
おりしも、その異世界では人間族と猫族の間で戦争が起こっていた。
人間の侵略に立ち向かう猫たちの戦いにいやおうなしに巻き込まれていく三毛神が選ぶ道は…。
異世界猫ファンタジーをお楽しみください(=^x^=)
◎2021年に掲載していた同作品の全面改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 20:17:48
122981文字
会話率:50%
南洋の小国ニコバレンの日本人街で探偵業を営むマヨネーズの異名を持つ少女、一円万代。
その名はよく金額と間違われる。
そして性格は悪い。
そんな万代には他人に伝えていない澁瀧澤万代というもうひとつの名前があった。
シブタキグループ
という日本の巨大企業グループの令嬢である。
ある日万代は失踪人の調査中に空からサカナと人間が降ってくる奇怪な現象を体験する。
それがこの事件の始まりだった。
このニコバレンには外国人向けの貴族領がありその中は国内法が通じぬ治外法権の土地であった。
そのひとつがグラマン館という日本の迫水家が伯爵として君臨する屋敷である。
その迫水家の長女である彗から万代は恵という少女のボディガードを請け負うことになる。
恵は迫水家四兄弟の末娘で莫大な遺産を譲られることから誰かに命を狙われていたのであった……。
●ミステリー風味ではありますが、これは青春ハードボイルド小説となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 18:00:00
118526文字
会話率:33%
世界を股にかける巨大企業『デスティニー』の日本支部長、小手川(こてがわ)が何者かによってコーヒーで毒殺された。その事件解決のため、探偵青木(あおき)とその助手、小川(おがわ)が小手川の秘書より依頼を受ける。
二人は社内の人間に聞き込みを
したり、秘書本人に話を聞いたりするうちに、『パラダイス島』という、小手川社長暗殺に使われたコーヒーの産地に目をつけるが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 20:07:21
51378文字
会話率:62%
もう一つの未来、もう一つの世界。様々なテクノロジーが今よりも発達した世界。
巨大企業が国家以上の権力と権勢を誇り、巨大都市のアンダーグラウンドを舞台に暗闘を繰り広げていた。
その中で様々な汚れ仕事をこなすクラン・カーラ。いつもどおり
の仕事をこなしたある日、呼び出しがかかる。腹の底で何を考えているかわからない者達に囲まれながら、クランは標的を壊し、謎を追っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:00:00
140554文字
会話率:50%
自撮りツイートや自慢の作品をツイートするよくある虚栄心系の女性がいた。彼女が普通の人とちょっぴり違うのは、おいしいものに関する情報を得ながら何か物事をし始めるということだ。そんな日常を過ごしている時、巨大企業ゴーゴルの「自称全知のAI」のデ
モを使わせてもらえるようになったが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 22:30:05
2613文字
会話率:44%
「俺と結婚してほしい」
出会ってまだ何時間も経っていない相手から沙耶(さや)は告白された・・・のでは無く契約結婚の提案だった。旅先で危ない所を助けられた沙耶は契約結婚を申し出られたのだ。相手は五瀬馨(いつせかおる)彼は国内でも有数の巨大企
業、五瀬グループの若き社長だった。沙耶は自分の夢を追いかける資金を得る為、養女として窮屈な暮らしを強いられている今の家から脱出する為にもこの提案を受ける事にする。
冷酷で女嫌いの社長とお人好しの沙耶。二人の契約結婚の行方は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 10:41:37
107641文字
会話率:62%
あらすじ
異世界に飛ばされた高校生・琴吹阿蓮は、過酷な冒険や強敵との共闘の末にロビネル帝国の魔の手から王国を救い出した。そしてその果てに会得した最終魔法・『異世界転移』で現代に帰って来ることが出来たのだった。
しかし、帰ってきた
現代は元々生きていた時代から百年間も経ってしまっていた。
科学技術は想像の及ばないほど高度なモノへと進化し、それは二対の世界的巨大企業によって管理されていた。
身寄りのない阿蓮は廃工場に住み込み、日銭を稼ぎながら暮らす。
何度試しても、異世界の魔法は使えないようだ。異世界を救った大賢者もどうやらここでは只の一般人らしい。
そうして明日のバイトの為に眠りにつこうとしたそのとき、廃工場に大きな炸裂音が響いた。
崩れ落ちるトタン屋根。跳ねながら転がる鉄パイプ。
その先に見えたのは複数人の黒スーツ。そして多勢に無勢な一人の女の子だった。
敵うかどうかなんて知ったこっちゃない。魔法だって使えない。
でも傷ついた女の子を見捨てるようじゃ、アッチのみんなに顔向けできない!
……あ、そういえば忘れてた。最終魔法は体内の魔力を全て搾り取るから、しばらく魔法は使えないって言われてたんだった。
「――ルーン・ホワイト」
そうして夜の世界は閃光に包まれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:02:33
20361文字
会話率:41%
マルスの巨大企業で起きた情報漏えい事件。
その捜査の為にテラから派遣されたのは、人ならざるモノ特務、通称『Doll』
彼らの硝子色の瞳に映るものは、一体……。
最終更新:2022-09-08 03:00:00
39096文字
会話率:29%
試合前の控え室。プロレスラー、チョンボ・ヅルダ(次世代のエースと呼ばれ続けて、はや四半世紀。齢四十九)は葛藤していた。「勝ってしまってよいのだろうか」と。相手はあまりにも偉大なザ・ウルトラ・スペシャル・グレート・スーパー・ジャイアンツ・
パパ(生ける伝説。齢七十七)。戦後、なにもかもを失った人民を励まし、希望を与えているうちに、やがて気がつういた“誰か”によって、「人間宣言」以前の皇帝に代わる現人神に祭り上げられ、信仰の対象となった“沈まぬ太陽”。だが、ジャイアンツに往年の実力はなかった。「ジャイアンツ以外で唯一、超人と呼ぶに相応しい能力をもった自分ならば、これ以上自身も老いてしまう前ならば、勝てる」ことが、チョンボにはわかっていた。「世代交代」と「あり得ない現人神の敗北」。運命のゴングは鳴った。「果たして、この俺にこのとてつもない重責を担うことが出来るのか?」結局、チョンボの苦悩は闘いの間も続くのだが、それでも、ジャイアンツを絶体絶命にまで追い込む。しかし、最後は、魅入られたように“現人神”ジャイアンツ・パパの超必殺技を受けカウントスリーを聞く。ここに試合は決着した。
その時、ゼニニッポンプロレス最高幹部専用ボックスシートに二つの影があった。小柄な男は言った。「どうやら、“踏絵”は踏めなかったようですね」細面の眼鏡をかけた男は言った。「神は遥か天上にいて、ただ下界を見下ろしておればよろしい。哀れな愚民のために自らがすすんで負ったダメージにまみれ、リングの上で踊っていればよい。地上の権力は人間に与えておけばよいのだ。神を仕立て上げ、神の存在を知らしめた、神の最も近くに仕える者にな」
ゼニニッポンプロレス。本来はただの一プロスポーツ団体。焼け野原から屹立した、公とも私ともつかぬ超巨大企業。実質、この国を支配する巨人。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 06:21:56
24481文字
会話率:23%
◇第一部完◇
◇最新エピソードは、https://twitter.com/Parad_01 にてTwitter連載中◇
この宇宙には、数多の次元世界<パラダイム>が存在する。記憶を失った青年アサイラは、故郷である世界──『蒼い
星』への帰還を求めていくつもの世界を渡り歩く。
太陽を失い闇の帳に覆われた常夜京、すべてが蒸気機関で動く灰色の都市、剣と魔法とドラゴンの支配する世界……転移<シフト>を繰り返すなかでアサイラは何人もの、自分と同じ次元転移者<パラダイムシフター>たちと出会う。
その道行きの果てに青年はやがて、複数の世界を蝕み暴利を貪る次元間巨大企業『セフィロト社』と対峙する。
◎その他の掲載サイト
自サイト版:http://marie.saiin.net/~liqueur/parad/
カクヨム版:https://kakuyomu.jp/works/1177354054889294508
note版:https://note.com/5diva/n/nbc36f8c878d6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 13:00:00
1138807文字
会話率:42%
【第一章あらすじ】
二十一世紀半ばに勃発した最終戦争(エンド・ウォー)で世界は崩壊した。
百五十年後、復興したヨーロッパで東西を二分する体制が始めた戦争(ロング・ウォー)は、連邦軍の勝利で終わでろうとしていた。
アウェイオンの戦いで初陣した
連邦軍新兵ケイ・コストナーは、敗退する軍事同盟軍から謎の飛行兵器の攻撃を受ける。間一髪で死を免れたケイは、生き残ったダガー隊と共に連邦軍の最新基地ヤガタへ向かう。基地には軍事同盟軍の飛行兵器に対抗する為に、エンド・ウォー後の世界に君臨する巨大企業ガグル社の技術協力を得て密かに開発された最新兵器、肉食哺乳類(アルファ)型生命体パワードスーツが隠されていた。
戦域にただ一つ残された連邦軍の主要基地ヤガタを守る為に、ケイは生体スーツフェンリルに搭乗して軍事同盟軍に戦いを挑む。だが、フェンリルは搭乗したパイロットの脳細胞を破壊する人食い狼との異名を取るパワードスーツだった。
【第二章あらすじ】
パワードスーツの活躍によって辛くも停戦に持ち込めた連邦軍は、ウィーンで軍事同盟のトップ二人と休戦協定会議を開く。だが、そこには権力者達の陰謀が渦巻いていた。
アメリカ副大統領兼軍司令官であるケビン・ウォーカーからガグル社CEOの秘密を聞かされ驚くブラウン。
ヤガタではフェンリルから受けたダメージから回復したケイが、チームαの一員となるべく特訓を受ける。
アメリカ基地では、ガグル社から離反した五人の科学者が新型兵器の開発を続けていた。彼らの中心ユーリーは、友人ニコラスとの意見の相違に苛立つ。
プロシア首相ハインラインは、連邦軍副参謀ノイフェルマンのクーデターによって拘束されてしまう。
ブラウンは絶望的な状況を打破しようと奇策を立案し、ダガーに託す。
第三章以降のあらすじは各章Act1の冒頭に記載します。
毎週水曜・土曜に更新予定です。
※はイラスト入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:01:11
1019407文字
会話率:40%
しがない日雇いプログラマーであった女主人公が量子コンピュータ―の事故に巻き込まれ過去の世界の貴族令嬢に転生する。華麗な城館生活が送れるかとおもっていたものの、この世界では機械型コンピューターの祖型バベッジエンジンが開発の緒の付いたばかりだっ
た。主人公は、数学のチート能力のせいでバベッジ機関の最初のプログラマーになっることを余儀なくされる。人と機械の調和のとれたよりよい未来を目指して女主人公は研究に邁進するが、そこに、女主人公が元居た世界から侵略者があらわれる。それは、すべての不幸の許になった量子コンピュータを開発した巨大企業IUT(International Thinking Technology)社の時間エージェントであった。かれらは、事故の分析を通じて量子コンピュータのもひとつの機能、タイムマシン機構を発見し、女主人公の送られた
世界に現れたのである。というのも、女主人公の過去世界ですすめているプロジェクトが、世界線をゆがめIUT社の世界支配計画を頓挫せしむる恐れがあるからである。絶体絶命の女主人公。しかしそこに未来世界から救いの手が...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 05:03:14
991文字
会話率:0%
巨大企業イヌモグループのAI研究者であった兄を殺害された利府里衛利(りふざとえいり)は、兄を狙った人間主義者と呼ばれるテロリスト集団の目的を阻止するため。そして兄を殺めた男「ケドウ」を捕えるため、自ら企業の保護下「企業圏」の外へと足を踏み入
れる。
一方、彼女の案内役を任されたユリアは。企業圏の現実を理解していない衛利との間で苦悩しながら協力関係を構築していく。
あっさりめにしています。お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:00:00
205281文字
会話率:51%
――――必ず守り抜いてみせる、貴方だけの守護天使として。
青い髪に金色の瞳、レイラ・フェアフィールドの元にひょんなことから舞い込んできたのは、己が師の忘れ形見たる一人の天才少年を何があっても守り抜けというものだった。
護衛対象たるそ
の少年の名は久城憐。そんな彼の通う学園に新任教師として潜入したレイラは、表向きは教師として振る舞いつつ、陰ながら憐を守る日々を送ることになる。
何事もなく続いていく平穏な日々。そんな仮初めの日常が終わりを告げた時、少年は知ることになる。青き乙女の真なる顔を、彼女と自分の間にある因果を、闇の拳銃稼業としてのレイラの真実を…………。
巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく二人の前に立ち塞がるのは、謎めいた巨大企業リシアンサス・インターナショナル社。それを率いるエディ・フォーサイスと、二人の前に現れる、レイラの妹を名乗る強敵……ミリア・ウェインライト。
憐は何故狙われなければならないのか。浮かび上がっては消えていく無数の謎と、そしてレイラに付きまとう消せない過去の象徴、『プロジェクト・ペイルライダー』…………。
銃火が弾け、刃と刃が斬り結び、無数の銃弾が空を切り裂く。そんな過酷な戦いの中で、レイラは少年を何があっても守り抜くという誓いを胸に銃火の中を舞い踊る。彼を守るために、己の何もかもを投げうつ覚悟とともに。
そんな戦いの果てで、二人は辿り着けるのか。行きつくべき結末に、巡り巡る数奇な運命のその先に…………。
ハイスピード・ガンアクション小説、イグニッション・スタート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 18:05:47
199176文字
会話率:35%
西暦2127年。アフリカ大陸は灼熱の地獄と化し、人々は他大陸に移り住むことをよぎなくされた。世界中に移民問題がもちあがり、そのためにテロ行為が活発化する。分散していたテロ組織はしだいに結集をはじめ、住人のいなくなったアフリカ大陸で『世界解放
同盟WTA』──通称《混沌の巨石》が産声をあげた。そして、さらに時は流れ、西暦2138年。スラムと化したニューヨークで、世界的軍需企業タカモリコーポレーションの御曹司である鷹森由志は、父親への反発から、会社に敵対する襲撃者となっていた。ミンクという略奪グループもからむ三つ巴の混乱のなか、対テロ部隊の英雄カイン・チェンバースと出会う。そのころ日本では、タカモリと双璧をなす巨大企業・沖田重工の時期社長候補である沖田誠四郎によって、新部隊の構想が進められていた。紛争の解決のみを行動理念におく公正な戦闘部隊だ。カインの誘いで由志もその部隊に参加し、最初の作戦の地トルコへ向かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 02:16:41
186057文字
会話率:42%
硝煙と爆風が巻きあがる巨大ロボットのアクション・バトル作品。短編相当の習作小説!
巨躯兵器EA《エンゲージメント・アーマー》が世界に溢れかえった混沌の時代。狐色のEAを操る男ルナールは、その強さから『生きた伝説』と呼ばれ続けていた。
巨大企業に属し、戦闘支援ユニットのアルテミスとともに死線をくぐり抜ける──
だが支援ユニットのアルテミスは、あるときからルナールに『ひとつの想い』を抱くようになっていた。
※この小説は同名でPixivにも投稿しています
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プロモビデオはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=qlaZQ0tTIgU
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 22:00:00
31378文字
会話率:39%