川崎芽依は、両親が大切にしていた家が大好きだった。でも今は見る影もない。家を取り戻すべく奮闘の日々は思いがけず終わりを迎える。
最終更新:2024-10-21 12:54:35
9792文字
会話率:54%
王都に住むボクっ娘な乙女ミア、十六歳。
彼女は光神から神託を受けて神官戦士となり、今や王都の平和を守る新人婦人警官。
今日も下町で起こる事件を、持ち前の明るさと元気さで解決していく。
そんな彼女が出会った難事件。
悪意感知(セン
ス・イヴィル)魔法では、犯人が分かるも、警察上層部は証拠が足らないという。
そこで、彼女はかつての恩師、魔法学院教授でハーフエルフのフィン先生の元を訪ねる。
神殿教室で教えてもらっていた時に先生の事が大好きだったこと。
そして恩師の博識で事件解決を出来ないかと思い。
そこから始まるドタバタ・ラブコメ風味な法医学事件簿。
異界の医学知識を駆使するスパダリなフィンの前に、解けない謎は無い。
乙女神官戦士ミアは魔法学院教授フィンと共に、難事件を法医学と魔法で解決していく!
ナーロッパにおけるラブコメ法医学ミステリー。
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:20:00
117951文字
会話率:46%
ある日突然、モンスターの住処、ダンジョンが出現した。そして人類にはレベルやスキルという異能が芽生えた。
人類は探索者としてダンジョンに挑み、金銀財宝や未知の資源を獲得。瞬く間に豊かになっていく。
そして現代。
ダンジョンに挑む様子を配信
する『Dtuber』というものが流行していた。
主人公・天海最中(あまみもなか)はペットのスライム・ライムスと配信を見るのが大好きだったが、ある日、配信に映り込んだ『ゴミ』を見てダンジョンを掃除すること決意する。
「ライムス、あのモンスターも食べちゃって!」
かくしてライムスが捕食したのはイレギュラーモンスターで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:01:02
176568文字
会話率:37%
昔から、夜空を眺めるのが好きだった。
溢れんばかりの星たちは、とてもこの世の物とは思えぬ程綺麗で。まるで本当に願いを叶えてくれそうで。
何人の人がこの夜空に見惚れ、魅せられ、その人生を棒に振ったのだろうか。
もし、そんな星達の世界があったと
したら、そこにはどんな悪魔がいるのだろうか。
サーカス団の見習い少年、テレスはある日、夜空に飲み込まれ不思議な世界へと迷い込んでしまった。
テレスは元の世界へと帰るため、星座と星が生きる歪な世界を歩んでいく。
別れと、出会いと。少しだけ残酷で、果てもなく綺麗な世界の旅路は、少年に何をもたらすのだろうか。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体と何も関係はありません。
また、実在の神話をモチーフにしていますが、独自の解釈に基づいたフィクションです。ご了承ください。
本作はカクヨム様、小説家になろう様に同時投稿作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
3799文字
会話率:17%
【毎日12時投稿!】
たぶん、元人間……だと思います!記憶ないけど!!
真っ白い空間で、バイトの面接めいた質疑応答をしたと思ったら……起きたら森の中で、兜を装着した真っ黒い芋虫になっていた!
なんでぇ!?昆虫モチーフの
ヒーローの話はしてたけど!虫にしろとは言ってないですよ!?
転生した瞬間にクソゲーが過ぎるんですけどォ!?
血沸き肉躍る戦闘?異世界ヒューマンとの交流?
無理です、現状芋虫だもの。
理不尽に叫びたいけど無理だもの、現状声帯もないし。
だからとりあえずは……大森林の片隅で、固くて不味い葉っぱと不味い魔物の成れの果てを食べながらなんとか生き残るのだ!
脳内の頼れる女神様と、なんか懐かれたカワイイ芋虫と一緒に……まずは進化して目指せカッコいい甲殻ボディ!!
防御力はとっても大事だからね!!
※主人公は芋虫スタートで地味にレベルアップしていきます、初手から無双?そこにないならないですね。
※サクサク進むことを目的にしています、たぶん40~50話で一旦完結すると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
162733文字
会話率:25%
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、
のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
男性キャラ中心の友情ものです。懐かれ体質が好きな方向け。五万文字程度で完結する予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
32627文字
会話率:23%
普通の男子高校生、小暮涼真(こぐれりょうま)は幼馴染で親友の平沢獅子(ひらさわれお)が恋に悩んでいると相談を受ける。
その相手はクラスでも余り目立たない女の子、大月雫(おおつきしずく)であった。
情報を得るため雫に近づきすぎた涼真はある時
、学校一の美少女に呼び出されることになる
彼女の名は朝比奈(あさひな)アリサ。雫の大親友である彼女は涼真が雫を好きだと勘違いをしてしまうことになる。
アリサの勘違いにより別方向の恋愛相談が発生し、本来の恋愛相談と並行し、涼真は奔走するはめとなってしまった。
涼真とアリサ。奔走した先に待っている結末。
親友の恋愛相談に乗っていたらいつのまにかヒロインが誰よりも近い存在になっていた。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
223788文字
会話率:49%
大学2年生の有馬雄太はただ呆然と生きている。
友を作らず、交流をせず、ただ勉学と学費のためにバイトを続ける毎日。
高校時代に他者を思いやる心から彼にとっての【主人公とヒロイン達】に青春を捧げていたものの、
結果として主人公ハーレムの眼中に
雄太の存在はなく、後にそれを知り絶望してしまう。
人付き合いを極力避けるようになった雄太はある時、同じ大学の後輩で声の小さな女の子、雨宮楓と出会う。
人の目を惹く可憐な容姿のわりに内気で人見知りな楓は雄太にだけ甘えるようになり、心地よさを覚えていく。
「好きな人に大きな声で好きって言いたい」
楓の望みにかつて好きな人に好きだと言えなかった雄太は共感を覚える。
楓のため、自分のため、今度こそ雄太が報われるための物語である。
※本作は負けヒロインが主人公以外を好きになるなんて許さねぇから!!という自作短編をきっかけに投稿しました。
※3月29日本編完結 時々アフターエピソードを投稿します。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 12:10:06
126299文字
会話率:40%
主人公の猫犬津波ことツナミは、ブラック企業で働く陰キャでした。
ある日、彼の元に同窓会の招待状が届き、同窓会に参加していると、突然と謎の光に包まれ、全員でその光に飲み込まれた。
……気がつくと、そこは異世界で、ツナミ達は全員異世界へ転移され
たのだった。
どうやら祈りを捧げることで、勇者率いる騎士団が天から君臨されるという予言が当たったからで、その勇者率いる騎士団こそがツナミ以外の全員だった。
仲間外れにされてしまったが、多くの元同級生達に同行するように言われ、そのまま同行することになった。
……しかし、それはツナミを無人島に置き去りにするためで、彼はまんまと騙されて、彼が寝ている間に無人島に置き去りにされてしまった。
ツナミは仕方なく、島の探索をしていると、森の奥から宝箱と古くて大きな船を見つけた。
ツナミはそれを見て、子供の頃から大好きだった海賊のアニメを思い出したことをきっかけに、異世界で海賊として生きることを決意した。
……しかし、彼が率いることになる海賊団は、とんでもチート海賊団になることを彼自身はまだ知らなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 11:37:07
17427文字
会話率:42%
ありがちな理由で異世界に飛ばされた、我谷 緑(わがたに みどり)
急に魔法ができるようになったものの、ちょっと使えない魔法ばっかり身について、水魔法とか基本の魔法がイマイチ。
とうとう勇者のプロポーズを受けてしまったが、果たして順調にゴール
できるのか?
仲良しの妖精王女ちゃんにトラブル発生で、話は思わぬ方向に!
ザリガニとニンニクが好きだと思われてるけど、違うからね!
でもガーリックシュリンプは好き!!
そんな一般人女性の異世界奮闘記。
【基本的に主観描写で進む、ハイファンタジー妄想小説です。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 09:09:43
399329文字
会話率:45%
大好きな漫画作品の悪役フィオラに転生してしまった私は、原作通りバッドエンドなのだろう。
普通はこのバッドエンドを回避するのだろうが、私はこの作品が大好きだからこの結末を変えたくない。
だからちゃんと悪役になるよ。
悲しいけど、ここでお
別れね。
さようなら、大好きな人。
「___させない。」
え、そんなはずじゃなかったのに______。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 07:00:00
8950文字
会話率:43%
『兄さま』こと大納言・藤原時平様は宇多上皇に隠し育てられた姫、つまり私・浄見(きよみ)に夢中・・・のはずなのに、既に妻は二人いるし、宮中にも、た~~くさんの恋人がいる。『浄見を忘れるために色々な女性と付き合った』というけれど、根っからの浮気
者と区別がつかないのが悩み。私・浄見は女房・伊予(いよ)として宮中に身を隠しながら遭遇する様々な事件を解決・・・・ほぼしなかったりする!
めずらしく本当の予知夢を見た私は、もうすぐ見られる彗星は楽しみすぎる!けど、時平様とのわだかまりは消えない。
好色浮気男でも好きだったはずなのに、実際に目撃した衝撃がひどすぎて以前のようにお気楽にはなれず、ギクシャクして思わず時平様を責めてしまった。
大伴父子が企んだ炎上事件で有名な応天門(応天門の変)で、起きた青い光の異変とバラバラ殺人事件の関係とは?
私は今日も命懸け!・・・の気概だけは示したい!!!
誠に勝手ながらこの作品は数日中に削除いたします。後日、連載「少女・浄見(しょうじょ・きよみ)」に追加する予定ですので、以後はそちらでお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 05:00:00
9473文字
会話率:14%
好きになった最初のきっかけは声。
それから笑顔。
気付けば彼のことを好きになっていて、だけど彼はわたしとは別の特別な人がいて。
独り占めしたかったって気が付いたのは、失恋したその日だった。
***
クラスの新堂に片想いをしている沙
織。
想っていられるだけで幸せと思っていたのに、ある日新堂の口から彼女ができたことを知らされて失恋してしまう。
それでもまだ好きだから、「友情の好き」に変わるのをゆっくり待とうと決めたが、全然気持ちに変化は訪れず、いつになっても好きが続く。
いつになったらこんな苦い気持ちなくなるんだろう?
少女漫画風な高校生のビターな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 04:10:00
66558文字
会話率:37%
いつも弱気な僕は、キミを好きだとなかなか言えない!
キーワード:
最終更新:2024-10-21 03:00:00
1358文字
会話率:34%
誰かに言われた訳じゃないよ、僕は君が好きだ!
キーワード:
最終更新:2024-10-14 03:00:00
2137文字
会話率:60%
彼がさりげなく私の手を握ってくるのこの時が、私は一番好きだ!
キーワード:
最終更新:2024-08-12 03:00:00
1941文字
会話率:51%
俺は転落死したはずだったが何故か生きていた。
さらに鏡に映った姿を見て俺は驚く。
鏡の中には懐かしの合体巨大ロボアニメ『超電磁メカ・ガッダイン5(ゴー)』の超絶外道不人気悪役『ブキミーダ参謀』がいた──って俺の姿よりによってコレかよ
!?
確かこのキャラ、最終回近くで処刑されるが……ってことは、俺が今後処刑確定じゃねえかよっ!
冗談じゃない。どうにか死亡フラグを叩き折らないと……。
俺は大好きだったガッダイン5大百科を子供の頃にボロボロになるまで見ていたのでこの作品の内容はほぼ覚えている。
確か第一話で主人公たちの母親を人質にしたのがコイツの最初の悪事だ、早くその未来を変えないと!
原作展開? そんなもん知るか!! 俺の生き残る方が重要だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 02:00:23
1026805文字
会話率:35%
ローリーは友人のカリナに学園の同級生だったユーヴェンを紹介する。だが二人が仲良くなるにつれてローリーは気分が落ち込むようになっていく。そして涙を流しながら気づく、自分がユーヴェンのことを好きだったことに……
一方でローリーが涙を流す姿を目
撃した男は、ままならない想いを抱えながらローリーと接していた……
※R15は念の為つけましたが、恐らく過激な描写は無い予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:20:02
982136文字
会話率:40%
――最近君を見て思う。もう自由にしないと駄目だって――
高校2年生の坂口昴〈さかぐちすばる〉は好きだった同じクラスの遠野菫〈とおのすみれ〉に夏の終わりに告白する。
けれど、それは彼女の気持ちを利用した卑怯な告白だった。
――君には曇り
のない笑顔で、いつも笑っていて欲しいから
だから、俺から解放するよ――
―*―*―*―*―*―
2024.02.09 23:00に投稿始め、2024.02.12 20:00までに完結するように投稿します。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:05:29
22301文字
会話率:28%
街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:00:00
111628文字
会話率:32%
ロクは冒険に憧れている。
幼い頃から冒険に関する本やお話が大好きだった。
6歳になったロクは学校へ通うことになり、自分が生まれ育った村を離れ、王都にあるレイント学園に入学した。
入学初日、魔法の適正を測ることになり、ロクが測定器に手をかざす
と
火 E
水 E
風 S
土 E
霊 E
という文字が浮かんできた。
風魔法は一般的には扱いが難しく、不遇と言われている属性だった。
しかし、ロクの適正は風以外なかったのだ。
ロクの学園生活は一体どうなってしまうのか?
第1章 学園編 開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 00:00:00
126571文字
会話率:59%
とある酒場に【ナナシ】と呼ばれる道化師がいた。その道化師は明日の日銭を稼ぐため、今日も今日とて多くの人に演奏を届けていく。そんな道化師には素敵な相棒がいた。その名は【ミュウリン】であり、小柄な体形で枝分かれした巻角が特徴の少女だ。
少女
が歌手となり素敵な歌声を届けていくのは日銭を稼ぐためでもあるが、同時に趣味であった。なぜなら、二人とも人々が楽しそうに笑っている光景が好きだから。
しかし、歌声を届ける少女にはとある秘密があった。それが「魔族」という秘密だ。
数年前、魔族と他種族で結成された人類との間で大きな戦争があった。「人魔大戦」と呼ばれるこの世界の命運を決めるような大きな戦いだ。その戦いの結果は人類側に召喚された勇者に魔王が倒されたことによって戦いが終わったが、それが終ろうとも物語は終わりではない。むしろ、続いていくばかりだ。
敗戦した魔族は人類から隠れて生き延びるが、中には弔い合戦を企てようとする魔族もいる。その魔族を排除するための制度を敷いた人類によって、魔族が生き伸びる環境は増々難しくなる。
そんな環境の中、魔族の少女は魔族の象徴たる禍々しい角をそのままに人間社会に溶け込もうと頑張る。その相棒を支援し、より楽しく笑える日々にするのが道化師の役目であった。
そして、道化師は今日も今日とて相棒と一緒に歌越えを届けながら、人類と魔族が手を取り合い本当の意味で「平和」を紡ぐための旅をしていくのだった。
※「喜劇道」と書いて「ハッピーロード」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:53:32
433031文字
会話率:32%
兄を追い行き倒れた少年が拾われた先は……
大好きだった兄を追って家を出た少年エリッツは国の中心たる街につくや行き倒れてしまう。最後にすがりついた手は兄に似た大きな手のひらだった。その出会いからエリッツは国をゆるがす謀略に巻きこまれていく。
※BL要素を含むファンタジー小説です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:17:50
809963文字
会話率:44%
「ガッデム〈女帝〉、著作権侵害で訴えてやるからな――!」
創るのが好きだ。書くのが好きだ。愛と友情と感動に満ち、血沸き肉躍る王道青春SFバトルファンタジーが大好きだ――。そんな煮えたぎる情熱と「好き」とその他諸々を詰め込んだパンドラの箱
。それが開いた。開いてしまった。
MR(複合現実)技術により、現実と非現実が融合するパニックホラー小説(あたし作)の世界と化した町で生き抜く方法はただ一つ。妄想で世界の認識を変え、妄想で味方を集めて、妄想力がモノを言う妄想爆発概念バトルでラスボス〈女帝〉を倒すこと!
かくして、昼間はただの女子高校生、黄昏時は原作者こと「神」になったこのあたし、川岸澪のすこしふしぎな青春(黒歴史)が幕を開ける。
※本作は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 21:52:04
117398文字
会話率:56%