公募用のためネタバレ注意。ネタバレが嫌な方は、空白行で読むのを止めてください。
バーバスカム王国には、創建にまつわる言い伝えがある。彗星がふってくる夜に、ある男が星の子を星身の台座まで連れていき、星の子は莫大な魔力によって彗星を破壊した
。だが、星の子は膨大すぎる魔力を使った反動で命まで燃やしてしまう。星の子のために涙を流した青年の願いは天まで届き、やがて世界に争いのない平和が訪れた。
ラルフは初めて聞いたときこの話を全く信じなかった。だが、彼の周りに言い伝えと同じようなことが起こり始める。
ラルフのいるロナデム村含む、王国の北部領にある村は飢餓にみまわれ村民が反乱を起こした。貴族の子であったラルフは家族を殺され王都で保護されることになる。王城の使用人兼、貴族見習いとして城内で生活するある日、そこで出会ったエミリーと剣術を学ぶことになった。それと同時期に自己防衛のために魔法を勉強するようになった。
そして、城での生活に慣れ始めた二人のまえに星の子が現れる。名前はリオラ。ラルフ、エミリー、リオラの三人は紆余曲折しながらも親友と呼べるよ仲になる。そして、ラルフとリオラは、段々お互いに惹かれていった。
しかし、ある日、悪魔の使いと呼ばれる魔物、ディアトロスが王都を襲撃し、ラルフとエミリーは瀕死の重傷を負ってしまう。二人を守るために星の子の力を解放させたリオラは、怪物を消し、二人の傷を癒すも、自らを硬い蛹に閉じ込めてしまった。
それから四年が経つと、いよいよ彗星衝突の日が近づく。リオラの蛹の運搬が開始されるその直前、リオラは目を覚ました。リオラは、国に悪魔の契約者がいると告げ、それを聞いたラルフはリオラを連れ出し、星見の台座へ。その道中でゼルフィーが前回の見送り人であることを知る。
星見の台座付近でゼルフィーは魔物となってラルフに襲い掛かる。狙いは星の子の力を奪い、前回の星の子を復活させること。
ラルフはゼルフィーを倒し無事リオラを見送った。彼女ともう一度生きたいと願った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 14:40:44
165917文字
会話率:41%
大学生の僕は、趣味の天体観測中に宇宙船の落下事故に巻き込まれる。事故現場で出会ったのは、宇宙船に乗っていた宇宙人。
その宇宙人を自宅で介抱していたのだが、気づくと彼女は美少女に変身していた。どうやら地球の文化には無知なようで、無自覚にさまざ
まな姿を見せてくる彼女。
次第に、彼女との同棲生活が始まることになり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 11:03:22
11654文字
会話率:37%
迫りくる脅威は、〈魔法少女〉……
代々、魔法少女と戦うことを宿命づけられた戦う6人の乙女〈クレイン〉たち。
なぞの天体現象“銀雪”が降るとき、彼女たちの戦いが切って落とされる。
鳥の名を冠した偉業の魔法少女たちの攻撃は激しさを増し、現代の
クレインたちは苦戦を強いられていた。
そんな中、彼女たち6人のクレインの知らない〈7人目のクレイン〉が姿を現す。7人目のクレインは自らを「さくら」、『クレインさくら』と名乗った。
そして、長きにわたるクレインと魔法少女たちの最後の戦いの舞台が幕を開ける――
御伽噺『鶴の恩返し』を下敷きに繰り広げられる現代バトルファンタジー大作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:00:00
446639文字
会話率:43%
天体地質学者ジム・アンダーソン、五十八歳。三十年の経験を持つベテラン科学者の最後の任務は、メタンの異常な同位体比を示す氷の星の調査だった。
探査船「サンダー」が送り込んだクライオボットが、厚さ数キロの氷の地殻を掘り進むなか、予期せぬ温度上
昇が検出される。そして突然、地表が隆起し、正八面体の巨大な物体が出現した。
それは宇宙船ではなかった。ケイ素と窒素を基盤とする、地球型生命とは全く異なる知的生命体そのものだった。
彼らは人類にメッセージを残し、そして消え去った。七十二年後、再び会おう―その約束は、人類への試験問題でもあった。
クラーク、アシモフ、ハイラインらが切り拓いた黄金期SFの伝統を目標とし、本格的ファーストコンタクト小説を目指して。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 21:04:03
2802文字
会話率:43%
闇! その中にごく薄い靄が漂っている。よく見ると、それは光っていた。プラズマの発光。キラキラと薄く、闇と反応して…… 「エリア718に到着。これから〔非在〕領域内に突入する。こちらの機器の応答はいまのところ順調だ。この先追尾よろしく」『イ
グザ34了解。レート・レーザには良く見えているよ。こちらの装置にもまだ異常はない。確率変数も安定している』〔非在〕はその存在を知る少数の誰もが予期せぬうちに人体に巣喰う癌のように時空に点在して広がっていった。初の調査隊が向かった[非在]はノルウエー・フィヨルド先の海底百メートルの位置に発見されたものだった。時代を遡って最初にそれを観測したのは天体物理学者だった。異常な重力場領域として観測されたのだ。詳しい解析の結果、その原因は等価原理の違反であると判明した。重力質量と慣性質量の不一致が時空の重力異常として観測されたのだった。ある考えではそれは特殊なスピンとして素粒子内部に隠された空間または時間が部分的に開放された結果なのではないかと解釈された。その場合、観測された重力異常周辺領域には余計な時空が付随することになる。また重力異常領域ではヒッグス粒子の質量がユニタリティ限界を超えた大きさを持つ可能性もあり、その場合には確率の保存が破られる、すなわちその領域内では原因と結果(因果関係)が崩れてしまっている可能性も否定できないのだった。また、それが学者たちが今回の重力異常領域を〔非在〕と名付けた理由でもあった。『わたしたちをここに跳躍させた質量転移について疑問がわいたんです』調査隊員のひとりが隊長に告げた。「というと?」隊長が答える。『質量転移の観測依存性についてですが、あの式に出てきたオブザーバブル=可観測量の導出は間違った仮定の上に求められたのではないかと思えるんです?』「具体的には?」『わたしたちがすでにこの〔非在〕自体に包摂されているという可能性です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 06:40:52
16535文字
会話率:48%
23世紀。第四次世界大戦により地上のほとんどが放射能等で汚染され、生き残されたのは頑丈なシェルターに避難した約1億人。月に本部を置く国際連邦が「レフュージ」という居住施設設置し、彼らを収容した。
2289年6月30日。「レフュージ」の一
つ、ネオ・トウキョウの統治府に勤務するSEであるミヤマ・ヒカリは、いつも通りに支度してオフィスに出勤した。いつもと違うのは、2年前に火星に移住した10歳の息子が受けた授業の記録をDLして読んだこと。そして数少なくなった出会う人と「よい残りの一日を」と挨拶すること。
その日の終わりに、彼女はいつも通りに夕食をすませ、いつもより多い睡眠剤を服用して眠りについた...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:10:00
64529文字
会話率:19%
2287年7月、8歳のボクは、選抜された5%の移住者の一員として、火星へ向かうべく地球を旅立とうとしていた。中継地の月へ向かうスペースプレインで席が隣り合わせになった彼女。1歳年下の彼女の不安を鎮めようと彼女の手を握ったボク。彼女はボクの
手をずっと離そうとしなかった。火星行きのプレインが出航して、船内のピアノで一曲演奏するまで。
彼女は天才ピアニスト。プレインの船内に備え付けのピアノで練習に励んだ。ボクたちの両親は、いずれも恒星間天体マオのインパクトの1年前までに、「ターミナル・ケア」と呼ばれる安楽死処置を施されることになっていた。そして両親がケアされる前に、彼女の演奏するピアノ曲のビデオを送ることにした。
火星に着き、ボクたちの新たな生活が始まる。彼女は自分の個室にグランドピアノを設置してもらい、アカデミーのピアノ教師の指導を受け、めきめきと上達した。ボクは、いつか調査ミッションのメンバーとして地球に行くことを目標に、勉強とトレーニングに励んだ。
思春期の間、ボクたちは恋愛経験を重ねたが、お互いが恋愛対象になることはなかった。「恋人」ではなく、単なる「幼馴染」とも違う。血がつながっているわけでもないのに、二人の関係性は「兄と妹」という言葉でしか説明できなかった。
そして、ボクたちは、再び旅立つ…
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:10:00
41524文字
会話率:32%
23世紀。恒星間天体マオの地球へのインパクト(衝突)まで半年を切った。長江流域の4都市の住民が、国際連邦と協定を結び、国際連邦が管理するネオ・シャンハイへ避難することになり、具体的準備が進められて1カ月が過ぎた。そして、インパクトまで半年
を切った年末、思いも寄らなかったことが起こる。いくつかの悲しみ。心に傷を負った者と、それを癒す者。それでもマオのインパクトの日に向けて準備は進み、ネオ・シャンハイへの避難が始まった。幾多の困難を乗り越えて、避難は無事完了するかに見えた…
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 20:10:00
98860文字
会話率:12%
小中高と、名前のせいで虐められてきた、流星 流星(ながれぼし りゅうせい)。
勉強を頑張り、国立大学に入ったが、何かが足りない日々に不満を抱いていた。
そんな中、友達の荒山 影人(あらやま かげと)が天体観測サークルについて話してくれる。
天体観測サークルをきっかけに、ガラリと変わる流星の人生。
そんな中、そのサークルで出会った女性、天本 心空(てんもと みそら)に一目惚れする。
様々な困難が起こる中、枯樹生華をスローガンに流星は孤軍奮闘していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:38:00
598文字
会話率:47%
今晩は双子座流星群がよく見えるらしい。
学校から帰って軽く準備を整えた後、仮眠を取るためにベッドに潜り込む。
幼馴染とプラネタリウムに行く機会があって、天体観測は密かな趣味として楽しんでいた。
パパにおねだりして、天体観測用の望遠鏡まで買
ってもらったのだ。
それに最近、幼馴染の部屋で女の子達がキャンプをする漫画を読んだのでソロキャン憧れていたのだ。
ちょっと大人になった気がする。
でも今日は親も居ないし、あいつに何も伝えなかったら絶対に怒るだろうなあ。
心配性なあの男の事だ、私が決めたらテコでも動かないと知っているので、自分も行くと言い出しかねない。
ご飯を一緒に作る時にでも伝えてみようか。
猪とかも最近は出ていないし、道のり安全な場所の位置も熟知しているので、安全はしっかり確保している。そもそも家からちょっと離れてるとはいえ、代々うちの私有地なのだ。
そこまで心配することもないでしょ。
ちょっと甘えてあげて、ちゃんと連絡すると約束すれば許してくれるに違いない。
それに今度は一緒にキャンプするのも良いな。
でもソロキャンの実績は解除しないと、大人になれた気がしない。
よし、と一人納得して目を瞑った。
夕方になったらあいつが起こしてくれるだろう。
クリスマスも近いし、あいつと一緒に過ごせたらいいな。とか楽しいことを考えているうちに眠りに落ちていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 20:00:00
2508文字
会話率:50%
元軍人の女性が、恩人の先輩を奪われ復讐のために邪神に魂を売り渡した。
『ヤツ』を探し出し倒す。そのために彼女は決別の為に道化師の仮面を手に取りタキシードを着こんだ。全てを偽り目的達成のために。
そして、いつしか仮面の復讐姫と呼ばれることにな
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 18:09:49
5828文字
会話率:40%
小学生の頃に林間学校で出したハガキが、なぜか高校生になって裕美の元へ届いた。裕美はそのハガキを見て、その後に起こった出来事を思いだした。
最終更新:2024-10-16 11:00:00
2403文字
会話率:31%
秋になり近づいて来る高校生のイベントの中でも大きなもの二つ。それに頭を悩ませる主人公だったが、家族での楽しかった思い出の数々が方向性を示してくれた。
主人公が文化祭で行ったのはまさに小さい頃に目の当たりにした光景の再現で――。
色
々な人に手伝ってもらいながらも成し遂げた成果。そしてずっと心に残っている思い出と共に、成長した主人公は色々な風景を残すための冒険へと出ていく。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※この作品は、自己自主企画『24秋企画 この秋冒険へ出よう!!』への出展作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 16:53:40
4529文字
会話率:61%
大学一年生の高咲茜は念願だった天文部へ入ろうとする。
サークルオリエンテーションで賑わう構内。その奥底のひっそりとした場所に天文部のコーナーはあった。
「あっ、エリ。お客さん」
「本当だね、千夏」
茜を待っていたのは部長の坂本千夏。そして副
部長の吉村エリだった。
部員が二名しかいない天文部。ワイワイとみんなで楽しめる部活ライフを想像していた。けれど──。
茜は入部を決意する。
その日の夜にエリの車に乗せてもらって山に行った。
久々の天体観測だった。よく晴れた高原は寒かったけれど空気が綺麗で、星空もキラめいていた。
幸先のいい大学生活が始まりそうな予感がしていた。
そんなある日、桜が咲く中お花見をしていた時に千夏とエリの二人から告白される。
二人の猛烈なアピールに気圧されながらも学外の人を呼ぶイベントの準備としてプラネタリウム作りを進めていく。
三人で協力してお客さんを喜ばせるために準備を重ねていった。
そんなある日、茜はエリの家にお呼ばれされて食事をして──キスされてしまう。
キスされたことのショックに、逃げ帰るようにエリのもとから去っていく。
翌日、謝罪するエリ。そして千夏も同じく謝る。
二人とも茜からは手を引くと言うが自分が誰を好きなのか気が付いた茜は口論の末に部室から飛び出す。
無為に時間を過ごしていた。
せっかく自分が誰を好きなのか分かったのに──。
二週間後。家でテレビを見ているとイベントの宣伝のためにローカルニュースに出ている千夏とエリの姿を偶然見つける。
「行かなきゃ──」
茜は天文部へと戻る決意をする。
緊張しながら部室に入る。
そこには千夏が待っていた。プラネタリウム作りを手伝い、しばらくして完成させた茜は千夏に告白する。
「先輩、諦めないでください」
「えっ──?」
「先輩言ってましたよね。私の好きっていう気持ちが千夏先輩に追いつく日を待ってるって。追いつきました。追いついたんですよ! 千夏先輩の気持ちが分かりました。私、初めて恋をしました。千夏先輩に恋をしたんです。だから諦めないでください。私、千夏先輩が大好きなんです──」
千夏を抱きしめる茜。戸惑う千夏は、しかし告白を受け入れて茜を抱きしめる。
プラネタリウムの中で二人はキスをするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 18:06:32
64867文字
会話率:56%
天文好きで厨二病の気が有る男子高生と、幼い頃にUFOを見たことの有る女子高生の物語。
異世界からの侵略も無く、凶悪事件も起こらず、ただただ日常が過ぎていく、青春の1ページ。夏だけど。
最終更新:2024-08-29 16:00:00
7637文字
会話率:44%
「カメラアイ」の能力を持った主人公が、夏休みに見た夢で、とある設計を記憶する。
その設計図を元に、彼は一つのロボットを完成させた。
しかし、それには原動力もない。記憶媒体もない。
なのに、動き出し、彼女は告げた。
『私が、“復活”で
きるのなら、君に委ゆだねよう』
「メイ」と、名乗るロボットと、主人公「飛龍(ヒリュウ)」は、
ロボットの謎と、世界の真相に巻き込まれていく物語。
※応募作品の為、改訂する場合がございます。
予めご了承いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:00:00
9997文字
会話率:50%
月と太陽が交わる仔狐、天体の夜で凪になる前の母と一夜を過ごす。自分の名前の意味を知る。
キーワード:
最終更新:2024-08-23 16:44:29
1135文字
会話率:22%
年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:00:00
118812文字
会話率:80%
上間(あがるま)さんは自死により人生の幕を降ろしました。そして閻魔大王と面会するのですが、とある事情で閻魔大王や鬼達にいたく驚かれます。生前に上間(あがるま)さんは何をしたのでしょうか。
最終更新:2024-07-31 00:00:00
4444文字
会話率:40%
7月7日 22時04分──《アンゴルモア》が空を喰らった。
突如出現した規格外天体要塞によって地球は覆い尽くされた。
奪われた空を取り戻すため、傑機たちが立ち上がる!
◤参戦作品◢
天河超越ドデカイザー
アイドル×ブラスター
隣は魔法使
いさん家 7 YEARS AFTER
(Coming Soon...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 21:54:17
44326文字
会話率:47%
光の速さでやってくる天体があると主張する「彼」と、「私」の物語。
(※重複投稿です。2009年7月22日に独自ドメインのサイト「NUULLMOON」で公開したものの再掲です。もともとは4部作の1作目として書いたものです。2009年8月3日
のバージョンをベースに、誤字脱字の修正や、ふりがなや改行や空白などの微調整をおこなっています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 23:49:48
13138文字
会話率:35%
小学生の美咲は同じアパートに住む西を『先生』と呼ぶ。
西は星空教室の先生だった。四百年に一度という天体ショーの観測会が開かれ、父親と参加した美咲。体調が悪そうな西を心配するが……。
西とその母親、そして美咲。
あなたはラストの飛行機雲
に何を想いますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 23:30:00
5216文字
会話率:43%
同じアパートに住む西と小学生の美咲。西は「星空教室」の先生だ。最近先生の調子が良くないようで心配する美咲。西が楽しみにしていた皆既月食と天王星食が始まると……。
最終更新:2023-05-26 17:00:00
4934文字
会話率:46%