聖女の力に目覚めたフィアリーナ。
彼女には人に言えない過去があった。
淑女としてのデビューを祝うデビュタントの日、そこはまさに断罪の場へと様相を変えてしまう。
実父がいきなり暴露するフィアリーナの過去。
彼女いきなり不幸のどん底へと落
とされる。
やがて絶望し命を自ら断つ彼女。
しかし運命の出会いにより彼女は命を取り留めた。
そして出会う盲目の皇子アレリッド。
心を通わせ二人は恋に落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 12:32:20
8884文字
会話率:24%
聖女の中でもとりわけ強力な力を持つアンバーは、大聖女と呼ばれていた。
しかしそれは、過去の話。
世界征服を企む魔王を討つために過ぎたる力を使ったアンバーは、聖女としての力を失ってしまっていた。
そんな彼女に対し、婚約者である第一王子は、
「聖女としての力を失った今の君は無価値だ。選ばれし人間である僕の婚約者には相応しくない。資格がないのさ」
と言って、婚約破棄を突きつけつけてきた。
さらには、異国の公爵に嫁入りしろ、という命令までしてきた。
命令を受けたアンバーは嫁ぎ先の公爵家へ向かい、夫となる男性――リゼリオと対面する。
そこで言われたのは、絶対的な拒絶の言葉。
なんとこの結婚、彼にとっては不本意なものだったらしい。
初対面にもかかわらず、激しく嫌われてしまったアンバー。
しかし日々を重ねていくうちに、彼の態度は次第に変化していくのだった。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 18:12:26
54356文字
会話率:27%
勇者と大聖女は、世界征服を企む魔王を討つことに成功した。
しかしその戦いで、大聖女は呪いを受けてしまう。
それは死の呪い。
大聖女が死ぬと、世界中の人間が死んでしまうという恐ろしい呪いだ。
それを防ぐ方法は、たった一つ。
勇者の持つ聖剣
で、大聖女の命を奪うことだ。
世界を救うためには、大聖女を手にかける以外の道はない。
しかし勇者は、その決断が下せないでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 17:02:28
3295文字
会話率:26%
王子から頼みごとをされた騎士のエルビスは、大聖女フィアーズの護衛をする事になるが……。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-11-29 01:00:00
5592文字
会話率:19%
多くの人に慕われていた大聖女が追放された、その結果……。(※重複投稿作品)短い話
最終更新:2023-11-02 06:00:00
1397文字
会話率:22%
自分の立場をあげてみた。完全ざまぁではない作品。(※重複投稿作品)
最終更新:2022-02-02 14:00:00
4236文字
会話率:16%
「はい、僕は本当はのんびり生きたいだけなんです」
圧倒的な強さを誇った魔王を打ち倒した、無敵の聖剣ブレイブを使う勇者ユウキは、世界を救った報酬に辺境ではあるが風光明媚と名高いフロア村のお屋敷を貰った。
お屋敷には勇者の護衛兼メイドとし
て絶世の美女であるアイリーン・ド・ブラック、通称アイリさんという妙齢の女性が付いてきた。
アイリさんが用意してくれる地元食材を使った絶品料理に舌鼓を打ち、釣りをしたり家庭菜園をしたりとスローライフを満喫するユウキ。
二人は急速に接近してラブラブに……あま~い一時にスローライフがどんどん濃密に。
そこへユウキのかつての恋人大聖女ルシアがやってきて、なにやら事件を持ち込んできたのだが……。
ほぼほぼラブラブいちゃいちゃスローライフとちょっぴり冒険のファンタジー小説です。
小説家になろう及びアルファポリスで掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 11:22:29
64757文字
会話率:56%
貧乏男爵家令嬢のリリアンは聖女の資質はあったが、正規品のポーションを作れなかったので、上司の騎士団長に落ちこぼれと判断されて、左遷させられた。
失意の中、左遷先の故郷に戻り、新たな上司と出会った。
彼はシオンといい、片腕のない騎士だ。
彼に
お裾分け用のポーションをあげたところ、なんと彼の傷が治り、腕まで生えた。
「ポーションって、すごい効果があるんですね。初めて知りました」
「いや、普通のポーションで腕なんか生えないからね? リリアンさんが普通じゃないんだからね?」
「え?」
落ちこぼれと言われたリリアンが上司のおかげで大聖女となり、不遇な立場にいた上司も救っちゃう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:54:16
48632文字
会話率:37%
大聖女セレスティアは神聖力を持って産まれ、幼少期にベリル教団へ。(親が多額の金と引き換えに彼女を売ったという話である)
成長するにつれ、教団の闇が目につくようになり、彼女はいつかここを去って、自由を手に入れたいと考えるようになった。
半年前に新皇帝が即位したカミーユ・ロードス帝国。目下、先代皇帝の緩い治世でやりたい放題だった貴族たちを、新皇帝フレドリックは容赦なく粛清し、国の体制を整えているところである。しかし、その手法が余りに残酷だと噂になり、帝国民からは『死神皇帝』という二つ名で呼ばれるようになった。彼を見た者は生きてはいれないという意味だ。
そんな二人が偶然、禁足地イーリスの泉で出会ってしまったら?
この物語はR15です。
ブックマーク・いいね・評価 お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 00:03:43
140863文字
会話率:47%
国外追放を言い渡されたカリーナ。
だが、国外追放は彼女の望んだものでーー。
『無能な聖女』は無能じゃない!
クソ王子と偽大聖女様にむしろ感謝です。
最終更新:2024-11-04 15:20:29
2613文字
会話率:55%
訳ありの大聖女が残した翼をもった双子の娘は最強の聖女。彼女たちは、母親が成し得なかった幸せな人生を送り、周囲の人々をも幸せにして行く。あらゆる障害を乗り越えてそしてたどり着いた場所に幸せはあったのでしょうか?
最終更新:2024-11-04 08:36:23
38437文字
会話率:25%
「聖女失格」の烙印を押されたその瞬間、私は目覚めた。
気がつけば、そこは剣と魔法のファンタジー世界。
私の身体は千年前に世界を救った伝説の聖女の生まれ変わり。
でも、私の中身は21世紀の地球に生きていたはずの普通のOL。
「役立たずだ」と処
分されそうになった私は、教会から逃げ出し、
冒険者としての新しい人生を歩み始める。
そんな私の仲間は、人間の姿になった元・天使のノアと、
アンデッドの骸骨騎士アイン。
魔物との戦い、人々の偏見、そして迫り来る世界の危機。
私たちの前に立ちはだかる試練の数々。
果たして私は、この世界で幸せに生きられるのか?
それとも、聖女としての宿命から逃れられないのか?
大神エデンと呼ばれる謎の存在が見守る中、
私たちの波乱万丈の冒険が幕を開ける!
※書き溜めた分をしばらくの間は毎日投稿します
※この小説はカクヨム・ハーメルンでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:40:00
120270文字
会話率:37%
母が亡くなり、父から殴られた時、オリヴィアは聖女の力を発現した。金目当ての父に、神殿に連れて行かれたオリヴィアは聖女と認定された。賢者の杖に選ばれたオリヴィアだったが、思うようには力を発揮できなかった。
妹弟を守るという母との約束をかたとき
も忘れないオリヴィア。立派な聖女になろうともがく。そんなとき病気が流行っている村に行くことになって。
これは、虐げられ続けた少女が、大聖女になる成長物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 18:43:26
17233文字
会話率:54%
エドワード王子殿下は、顔ヨシ・頭ヨシ・育ちヨシで何でもできるいわゆるスーパーダーリンだ。そんなスパダリの溺愛を受ける側近のソフィアだが、この度百年に一度の大聖女が現れたことで、平穏な溺愛生活が終わりを迎える!?
王族と大聖女は結婚する掟であ
るこの国で、ソフィアを溺愛するエドワード殿下は大聖女との結婚をどう回避するのかーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 11:27:28
8009文字
会話率:36%
年々魔力が減り続けていき、無能な空っぽ聖女だと虐げられていた弱気なティアナ。
呪われた土地と呼ばれる帝国に追いやられる途中、殺されかけ、帝国の大聖女・エルセだった前世を思い出す。
「あれ? 少しだけ魔力が戻ってる……?」
妃待遇で迎えられ
る彼女の夫となるのは、眉目秀麗な皇帝であり、前世での弟子のフェリクスだった。
「これは国が安定するまでの契約結婚です。その後は形だけの妻であるあなたを自由にし、一生の暮らしを保証します」
(あんなに小さかったのに……って最高の条件じゃない!)
前世はとにかく多忙、今世は虐げられっぱなし。
正体を隠したままさっさとこの国を救い、のんびり暮らそうと誓うティアナ。
「愛する人がいるんです。俺は一生、エルセだけを想って生きていく」(いやそれ、前世の私なんですけど)
ティアナとしてフェリクスとの距離が縮まっていく中、帝国の呪いと自身の魔力の減少には関わりがあることが判明し──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 16:20:43
191420文字
会話率:39%
俺はロックバンド『クライシスワンダー』でギターボーカルを担当しているバンドマンだ。
今日は王城でやるフェスに招待された。
のだが、司会を担当している"あまりにウザイ大聖女"が、俺たちを煽ってきたので殴ったら───。
『ど
うせ、演奏する音楽もゴミみたいなもんなんでしょうけど、みなさん耳を閉じて聞いてあげてください笑』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 20:32:05
3063文字
会話率:32%
…………そういえば幽霊物件の悪霊とかも、死に相対する生のエネルギーだからって、エロとか下ネタに弱かったな……?
“聖都ドリオル・ガジューム”は、東西南北4つの聖堂によって人が悪魔から守られていました。
悪魔は人の悪意を好み、清らかな心や生
のエネルギーを嫌います。
ただし一度でも悪魔憑きになった者は、祈りを込めた銀によって、聖職者が浄化という名の処刑を行わなければなりません――。
「あなたには大聖女の儀式は行わず、聖都の西を守っている、我が大聖堂に次いで有力なセシューミュ聖堂の次期当主───ホエリオ・ブルーカン殿と婚約してもらいます」
北の大聖堂を守るベルローズ家の次期大聖女候補であるルアナ・ベルローズは、悪魔憑きの浄化に励んでいたにもかかわらず、不本意な噂で人から嫌われ、とうとう追放を言い渡されてしまいました。
追放――つまり政略結婚。西の聖堂を次に受け継ぐ男との縁談です。
「どうせなら、禁書でも外法でも、頼れるものにはなんでも頼って、不良聖女として奇跡の1つでも起こしてみせましょう」
不本意な追放と政略結婚を回避するため、ルアナは侍女(女装男子)の持ちだした禁術を使い、前世の記憶を取り戻します。
ルアナの前世の記憶――それは、趣味でアダルト小説ばかり書いていた大学時代の記憶でした――。
前世のエロ知識を使って奇跡の悪魔祓いを見せたルアナの、下ネタあり・ラブコメありの、大聖女としての快進撃が始まります……!
※青少年に不適切な性的な下ネタなどが含まれます。
※カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:37:02
30369文字
会話率:43%
国を守る結界を張り、将来王妃となる大聖女という役目を負っていたリリー。多忙を極めるある日、婚約者である王子から『真の大聖女を見つけたから』と婚約破棄されてしまって。国外逃亡がてら、ひょんなことで出会った男と共に隣国に移り住むことにしたのだっ
た。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-03 08:07:05
4750文字
会話率:60%
前世では大聖女と称えられたものの、苦労続きで若くして命を落とした記憶がある男爵令嬢のルーナは、今度こそキラキラな暮らしをしようと決意する。そんなルーナの前に留学生としてやってきたのは、前世で死に別れたはずの初恋の相手、龍族のゼストだった。再
会を喜び合う二人。二人は男爵令嬢と龍族の庶民という、高位貴族の集まるエリートクラスでは浮いた存在だったが、気にせず楽しく学園生活を送っていた。ところがある日、龍の王子殿下がルーナのことを自分のつがいだといいだして……。
愛の重い穏やか系ヒーローと、キラキラ暮らしを夢見るヒロインのほのぼのラブコメ。前世は死に別れの悲恋、今世はハッピーエンド。基本はほのぼのラブコメですが、シリアスも入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:14:04
74897文字
会話率:38%
ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。
さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。
従者のオーウェンと一緒に隣国、オルレアンを目指すことになったアデリーナ。しかし途中でラ
ヴァルの騎士に追われる妊婦・ミアと出会う。
目の前の困っている人を放っておけないアデリーナは、ミアを連れて隣国へ逃げる。
そのまた途中でフェンリルの呼びかけにより、負傷したイケメン騎士を拾う。その騎士はなんと、隣国オルレアンの皇弟、エクトルで!?
素性を隠そうとしたらオーウェンはミアの夫、アデリーナはオーウェンの愛人、とおかしな状況に。
しかし聖女を求めるオルレアン皇帝の命令でアデリーナはエクトルと契約結婚をすることに。
未来を諦めていたエクトルは、アデリーナに助けられ、彼女との未来を望むようになる。幼い頃からアデリーナの側にいたオーウェンは、それが面白くないようで。
アデリーナの本当に大切なものは何なのか。
捨てられ聖女×拗らせ従者×訳アリ皇弟のトライアングルラブ!
※このお話は他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:03:56
103294文字
会話率:46%
「目が覚めたか悪女」
前世の記憶だけを持ち目覚めたリリーは、騎士服姿のイケメンにいきなり責められる。一切の記憶はない。
鏡を見ればホワイトブロンドの美女で、どうやら異世界転生したらしい。そのイケメン・アンディは聖騎士団の団長でリリーの婚約者
。彼が言うにはリリーは大聖女にしてとんでもない悪女らしい。そしてある罪で捕らえようとしていた。
自分のやらかした数々の罪を聞き絶望するリリーは、前世の後悔から罪を償うことを決める。
「どうか罪を償ってから私を捕まえてください」
リリーを疑いながらも見守ることを了承したアンディは、リリーが出頭するその時に婚約破棄をすると告げる。
自分がやらかしてきた罪に次々と直面するリリーだが、他人を大切にする彼女の誠意に周囲も変わっていく。それは婚約者のアンディにも影響を与えていて……。
二人の距離が近付く時、リリーは自分がとんでもない悪事をしていたことを知る。
これは、いきなり悪女のレッテルを貼られたヒロインがそれを覆し、みんなに愛され、幸せを掴むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:02:31
101818文字
会話率:47%
代々聖女を輩出するチェルニー男爵家のレナは、その力を持たない。代わりに人の身体に宿る魔力を視ることができ、吸い取ることが出来た。その力を使ってあらゆる病や怪我の薬の研究をしていたレナ。その力を姉の婚約者により、利用されることになる。レナの力
で大聖女候補にまでのし上がったカミラとその婚約者により、レナは無能で悪女な妹として虐げられていた。ある日、姉についていった神殿で昔命を救ってくれた騎士、エリアスと再会する。
冷徹無慈悲と言われるエリアスの優しさに触れ、初恋を思い出すレナ。エリアスが母と同じ魔物の呪いを患っていると見抜くと、レナはエリアス付のメイドとして騎士団に拘束されることに。それには国も絡む重大な秘密があるようで……。
騎士団で生活するようになったレナは、問題を抱える騎士の悩みまでも見過ごせず、解決するようになる。その姿に騎士団の皆からも信頼を得るが、エリアスはなぜか面白くなさそうでーー?
これは、他人に一生懸命な女の子が、その頑張りが報われて、好きな人に愛され、幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 21:20:18
104660文字
会話率:45%
2030年。AIの暴走による大災害の後、地球は異世界と繋がった。異世界の技術が流入し、両世界間で盛んに交易がされていた。
そんな世界で世界経済を実効支配するメガテック企業ばかり狙うのは、信用詐欺師の黒田大河と、『元』【水の大聖女】アルハスラ
。
その動機は、『異世界の現地民を搾取するやり方が気に入らない』から。
だが、大河が詐欺を仕掛ける企業は悉く世界を揺るがす陰謀を企てており、図らずも何度も世界を救ってしまう。
そのせいで、大河は不本意ながらも世界中の権力者から狙われるようになる。
果たして、大河は悪徳企業を成敗し、逃げ切れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 05:44:30
13435文字
会話率:43%
大聖女ウルスラに悪魔が取り憑いたことを察知した近衛騎士、ユーク・イーゼルベルクは、すかさずウルスラの腕を斬り飛ばし、大量虐殺を未然に防ぐ。だが、聖女のふりをする悪魔のせいで事情を説明しても信じてもらえず、ユークはその場で処刑される。
そんな
ユークが目覚めると、ダンジョンで魔物の餌として置いていかれた冒険者、アルクスの身体に転生していた。
聖魔法や剣術の記憶はあるものの体がついて行かないアルクスだったが、次第にレベルアップしていき、冒険者として名を上げていく。
果たしてアルクスは、聖女から悪魔を引き剥がし、復讐を果たすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:54:12
4309文字
会話率:42%
「俺は君のいなくなった世界に、興味はないんだ」
「禍以上に世界を壊す『破壊神』になることを、君は望んでいないだろう?」
大陸全土を滅ぼそうとした『禍』が、連合軍によって討伐されて間もなく一年。
その節目の日を迎える前に、聖女を擁するジ
ャルディーノ帝国では神殿による巡察の旅が行われていた。
一行の中心を担う少女『聖ルーチェ・プエギエーラ』ことオルテンシアは、幼いながらも救世のとまで称される大聖女である。
そしてひょんなことから隣国の第二王子であり、「大陸最強のソードマスター」・「英雄」・「破壊神」の異名を持つ婚約者(予定)と禍の欠片を探すことになるのだが……。
危険思想な司祭に引っ掻き回され、欠片の捜索は大混乱。しかもその最中、妖精に引っ張られたオルテンシアは婚約者(予定)とともに崖下へ転落——!? この旅、絶対一筋縄ではいきません!!
お仕事をまじめに頑張りたい聖女と策略系ヒーローのラブコメディ、ここに開幕。
「この手に入ったらもう二度と離してはあげられない。 だから頑張って逃げてね、俺の可愛い聖女様——……」
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*カクヨムでも公開しています。
*中編コンテスト用に6万字で完結していますが、余力があれば泣く泣くカットしたシーンや、本編で考えていた続話も投稿していきます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 10:20:00
60005文字
会話率:43%
とある大陸の、北の果て。港町のはずれに、遠浅の海と、1つの島がある。
“島まるごと大聖堂”な彼の地には、「大聖女さま」がいらっしゃるのだ――
最終更新:2024-09-01 08:00:00
1380文字
会話率:40%