カーフェリーで父の実家に帰省する女の子。
夜の海で不思議な光景に出会いました。
最終更新:2022-01-09 22:02:08
1310文字
会話率:11%
トビーは仲間のトビウオたちのなかで、一番速く泳ぐことができます。そしてトビーは、夜の海を飛ぶのが大好きでした。そんなある日、いつものように夜空をゆうゆうと飛んでいたのですが、その視界をスッと光の線が横切ったのです。
「なんだ、今の! ……す
げぇスピードだった……」
それからトビーは、その光の線に追いつけるように、来る日も来る日も空を飛びつづけるようになったのです。そして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 20:33:10
2692文字
会話率:53%
友人Sが語る、夜の海岸に現れる透明な箱とは。最後の夜、生きることの望みを失ったSは、その透明な箱との再会を強く望んでした。
最終更新:2021-10-06 07:00:00
3725文字
会話率:0%
雷雨の夜、海辺のホテルへやって来た青年《万条彼方/ばんじょうかなた》は、その1Fにあるカクテルラウンジで一人の女と出会う。彼女は『ブルームーン』を飲みながら、静かに夜の海を眺めていた……
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
最終更新:2021-08-11 12:56:21
5842文字
会話率:43%
時は大正
浦野家にはある秘密があった。
直系の女子にのみ発症する呪い———人魚の呪い。
人魚の肉を喰らったが故の呪いは、一族の女の命を蝕んでいった。
齢十六を数える頃に発症し、やがて死んでいく。
呪いは、いつまで続くのか。
解けることは
、ないのだろうか。
浦野咲はこの一族の直系の女子だ。十六の誕生日が近付くにつれ夢見が悪くなる。
不気味な夜の海。誰もいない夜の海を毎夜夢見る。
そして十六になる日の明け方に見た夢は…
悪夢にうなされ目覚めた咲が、目にしたのは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 01:00:00
62272文字
会話率:32%
松岡結菜は夜の海へ行くのが好きだった。
好きも、嫌いも、何もかもを忘れさせてくれる気がしたから。
だけど高校一年の秋の夜。
満月の灯りに照らされた砂浜に、彼女がいた。
最終更新:2021-06-20 01:17:04
237258文字
会話率:54%
夜の海、男は風の中に声を聞いた。
深い暗闇の中、彼は忘れていた何かを思い出そうとする。
最終更新:2021-06-05 21:00:29
684文字
会話率:25%
二人、夜の海へ行き、寄った男に抱き寄せられた女。
女は男に思いを告げるが、男は女に気持ちはないという。
最終更新:2021-05-26 15:33:06
695文字
会話率:16%
短編で1話完結です。
最終更新:2021-05-05 23:25:57
1444文字
会話率:0%
やがて夕日が沈む、逢魔時(おうまがとき)。月光が照らし出す、疲れ切った貧しい漁村のありきたりな情景。漁師と娼婦が、浜辺で織りなす呪われた営み。そして、少女は夜の海へと舟を漕ぎ出した。
最終更新:2021-04-27 10:28:32
964文字
会話率:36%
大きな戦争があった後の近未来、各地で戦争が発生しているのが当たり前となった世界。
軍人の青年・ネイトは敵地へと向かう艦隊に上陸部隊の一員として同行していたが、
敵軍の奇襲を受け、夜の海に投げ出されてしまう。
意識を取り戻した彼は、文明発展か
ら取り残されてきたような、延々と森の生い茂る島に流れ着いた事に気が付く。
助けを呼ぶ手段もない、四方を海に囲まれ孤立した状況を前に途方に暮れる彼は、
島の原住民である少女・ヒナと遭遇する。
同じ時代に生きながら全く違う世界で生きてきた青年と少女の交流の話。
(以前某コンテストに応募して没になった際の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 15:04:56
134693文字
会話率:40%
別れた彼女の事を忘れるために、思い出の山陰本線の若者に見放された海水浴場にやってきた。
その夜、砂浜で若い女の子が裸で泳いでいるのに出会う。
黒い海に泳ぐ少女は、月明かりの下で、白く美しかった。
しかし、夜の海で裸で泳ぐなんて、普通ではあり
えない。
翌朝、その少女のツライ過去を知り、それが原因で、自分が人魚だと思いこんでいることを知る。
急に、昨夜の黒い海で裸で泳いでいたことに納得がいったと同時に、彼女を可哀想だと思う心が芽生えてくる。
そして、彼女の黒い海に泳ぐ白い肉体の美しさが、頭から離れられなくなってしまった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 08:53:14
6914文字
会話率:21%
蟹江ワタリはカニの密漁中、ロシアの国境警備艦から対空砲の水平投射を受けて夜の海へと飛び込んだ。
しかし落ちた先は、カニが神として崇められ、カニ魔法が存在する異世界、カーニ帝国だった。
ワタリは今度こそ真っ当に生きようと決意して、異世界で出会
った顔に傷のある少女、キオネと共に新天地へと旅立つ。
カニを食べた恩恵で強力なカニ魔法を身につけたワタリと、異世界の住人達が織りなす、カニ風味甲殻類多め系異世界ファンタジー。
たまにエビも出ます。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 15:47:53
187336文字
会話率:27%
人間と結婚し、様々な逆境を乗り越えながら陸で暮らす人魚の話。人魚には、子供が二人いるが、人魚だとわかるまで自分の正体を見せることが禁じられている。ある出来事をきっかけに、子供に自分が人魚であることを打ち明けることになり、親子関係が変化しつつ
深まっていく。
主人公の人魚は自分の「人魚」という存在や、子供の「人魚と人間の狭間」にある存在と向き合うことで、自分も子供も成長し、自分なりの自己定義と生き甲斐や幸せを模索する。
何のためにうまれ、何のために生きるのかや、幸せとは何で、どうやって手に入れるのかなどの悩みの答えに迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 15:00:00
23652文字
会話率:53%
人間と結婚し、様々な逆境を乗り越えながら陸で暮らす人魚の話。人魚には、子供が二人いるが、人魚だとわかるまで自分の正体を見せることが禁じられている。ある出来事をきっかけに、子供に自分が人魚であることを打ち明けることになり、親子関係が変化しつつ
深まっていく。
主人公の人魚は自分の「人魚」という存在や、子供の「人魚と人間の狭間」にある存在と向き合うことで、自分も子供も成長し、自分なりの自己定義と生き甲斐や幸せを模索する。
何のためにうまれ、何のために生きるのかや、幸せとは何で、どうやって手に入れるのかなどの悩みの答えに迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 14:00:00
63536文字
会話率:59%
人間と結婚し、様々な逆境を乗り越えながら陸で暮らす人魚の話。人魚には、子供が二人いるが、人魚だとわかるまで自分の正体を見せることが禁じられている。ある出来事をきっかけに、子供に自分が人魚であることを打ち明けることになり、親子関係が変化しつつ
深まっていく。
主人公の人魚は自分の「人魚」という存在や、子供の「人魚と人間の狭間」にある存在と向き合うことで、自分も子供も成長し、自分なりの自己定義と生き甲斐や幸せを模索する。
何のためにうまれ、何のために生きるのかや、幸せとは何で、どうやって手に入れるのかなどの悩みの答えに迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 13:00:00
62516文字
会話率:53%
1年前、突然現れた少女、琴奈〖ことな〗。彼女は記憶が失われていた部分もあり、どこから来たのかが分からないままであった。
そんな時に出会った少年、碧斗〖あおと〗。どんどん今の暮らしに慣れていく琴奈は、とある昔話を読む。
その話が『夜の
海渡り』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 11:39:03
1373文字
会話率:63%
『読書サークル研究会ほにゃらり』の一員の僕は、またもや神田川先輩の無茶ぶりに巻き込まれ、あるイベントをやることとなるが、それはさて置いて大好きな弓月さんと一緒に買い出しに行くことができてラッキー‼︎ だけど、そこにはまた過酷な試練が待ち受け
ていたんだよ。そしてラスト。またもや『虚しさ』に襲われたって話なんだけど、聞いてくれる?
✳︎✳︎✳︎
『ひ弱な読サーの僕が富士山に登ってご来光を拝もうってことになったんだけど、大好きな弓月さんと接近できたしご来光も拝めたのに、同時になんか虚しい気持ちにもなったって話、聞いて?』の続編ですが、このお話からでもお読みいただけると思います。
✳︎✳︎✳︎
お読みいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 16:29:03
9692文字
会話率:26%
白いブイは波に押され、こちらに近づいては引き戻されていく。
ざざあ。
ざざあ。
波の音が、胸の隙間に入り込んでくる。
「……あのブイが、」
もし、あなただったら。
私はこの真っ暗闇の海にでも飛び込んで、取ってくるのだけれど。
✳
︎✳︎✳︎
恋心を二つ、入れてみました。どちらが良いのかは一目瞭然ですが、そう簡単に割り切れるものでもありません。読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 14:03:18
2822文字
会話率:18%
ペンギン三兄弟、チャン、ドン、ゴン。
夜の海へ繰り出しましたが、そこで...
最終更新:2020-08-15 11:43:06
1280文字
会話率:44%
「この感情に名を与えよ!」
…僕は泣きながら夜の海に向かって叫んだ。
あなたはこの新叙述トリックを見破れるか?
心理サスペンスブログ、ここに公開
目を開けたとき、大きな瞳に僕がうつっていた。
梅雨の日の朝、僕は宙に舞った。
なぜ、僕は命
を絶とうとしたのか?
なぜ、6人との「関係性」の記憶のみがなくなったのか?
それを知らなければいけない。
また同じことを繰り返さないために、僕はこのブログを書き始める。
僕(倉橋 レキ)…高校2年生。進学校一の秀才。突然、自殺未遂をはかり、頭を打ち、記憶喪失に。双子の姉こよみ、父、他4人の記憶のみなくす。
以下、レキが記憶をなくしている6人
こよちゃん(倉橋 こよみ)…高校2年生。双子の姉。レキとは違う高校に通っている。おとなしく、ぼうっとしていて勉強は出来ないが、なぜか「ご当地アイドル」のグループに入って活動している。
お父さん(倉橋 悟)…介護タクシーの運転手。普段は口数が少なく、何を考えているかわからないが、こよみのアイドル活動のことになるとスイッチが入る。ご当地アイドルグループ「チェリーズフォー」の事務長。作詞作曲・営業や売り込みもしている。
ユウ(上川 結宇)…高校2年生。レキと同じクラスで学級委員をつとめる。
ヒカル(笠原 ヒカル)…高校2年生。レキと同じクラス。ユウの腰巾着的存在。
キシモト(岸本 親臣)…高校2年生。レキと同じクラス。変人で成績は学年2位。
マキハラ(牧原 愛莉)…高校2年生。レキと同じ学校に通うが、違うクラス。レキの彼女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 16:58:55
116062文字
会話率:38%
雨の降りしきる夜の海。僕は一人の少女と出会った。
2020GW有志さらし文学賞掲載作品
テーマ「夜の雨」
最終更新:2020-06-04 01:29:10
9897文字
会話率:50%
「なんか、最近ため息ばっかりだね」
ユウの放った言葉は海へと沈んで消えていった。
――波の音がする。
その音は生まれる前から聴いていたような、今始めて聴いたような、そんな不思議な感覚に陥る
18歳になった私が見た夜の海には、満月が浮かん
でいた。
高校3年生の山岡玲はとある海辺の街で暮らしている。
夏休みが終わり進路の話を周りがし始め、玲も進学や、将来の話を聞かれることが多くなった。
そんな中、幼馴染の日向那月と花村茅乃に声をかけられ幼馴染のメンバーで昔の秘密基地に集合し久しぶりの再会を果たす。
再会を懐かしみ楽しむ玲達だが、話は3年前に交通事故で他界した男の子、望月悠(ユウ)の話になる
ユウを忘れる事が出来ない玲と、皆がユウの死を乗り越えて前に進む事を望む那月は対立し喧嘩になる。
大人になるとはどういう事なのか、思い出や、居なくなった人達と自分達はどう向き合っていくのか、山岡玲は悩みながら、苦しみながら、太陽が沈み、月が上る毎日を繰り返し大人になっていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 02:36:45
9087文字
会話率:1%