第一王女レティシアは、ある日身に覚えのない国家反逆罪で、実の父親である国王から死刑宣告を受けてしまう。
国王と王妃は、レティシアの異母妹である第二王女に王位を継がせるため、レティシアにありもしない罪をかぶせたのだ。
家族に裏切られ、婚約者に
見放されながらも、全てを察したレティシアは国の混乱を避けるため、甘んじて死を受け入れるのだが……
「む?おぬし、生贄ではないのか?わしの聖地で大勢の人間が寄ってたかって無垢な乙女を死に追いやっておるから、わしはてっきり……。すまぬ、哀れな人柱じゃと思って、使徒化してしもうた」
「……はい?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 19:12:20
16555文字
会話率:35%
王国と帝国が長い間、戦争をしている最中、
国王と王妃が不在の王国は王子であるアレスが国王陛下として統治している。
その中でアレスの妃を決める謁見が行われるが
幾度となく断り続けてきた。
しかし、ある時、アレスがお忍びで平原を歩いていると一
人の亜人種の娘に出会い
運命の歯車に巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:44:37
51006文字
会話率:33%
魔王を倒した勇者は国王と王妃の謁見の間でどんな望みを叶えると言われ、望んだのは悪女と噂される第一王女だった。
というありがちな話を書いて見ました。
ちょっと分かりづらいところはあるかもしれませんが
そこは許してもらえると嬉しいです。
溺
愛モノです一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 22:03:05
2749文字
会話率:44%
*題名を変更しました。
------------内一人、
『ウィクトリア王国』第二王子フィルクス・フォン・ウィクトリア。王妃の息子として、剣と魔法の世界に生を受け王位継承権一位を有する彼は、"転生者"だった。前世執事としてイギリス王家に仕え
ていた彼は、ある日、国王陛下を暗殺者の刃から護り死んだ。今世で敬愛する異母兄------第一王子------側室の子を国王にする為に、自分------フィルクス王子を、殺した。
------------内一人、
『ヴァータス王国』第一王女エリザベス・フォン・ヴァータス。国王と王妃の間に子が産まれず、娶られた側室が産んだ双子の妹として生を受けた彼女もまた、"転生者"だった。前世、家族から愛されず不良として街一つを牛耳っていた。しかし、今世で自分を愛してくれた双子の兄の願い------国王となり更に国を豊かにするという願いを叶える為に、全てを利用する。
自分の腕を千切った狂気思考を持つ執事と愛の為に愛情、欲望、憎悪すらも利用する非道王女な二人が、絶対的信頼と絶対的忠誠の元------当然のように他者の悲劇を無視して------未来を掴み取る物語。
第二章 "望み"と"闇ギルド"が完結致しました。これから第三章 ノブレス・オブリージュに突入致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 00:00:00
52434文字
会話率:17%
この星は四年に一度、隕石の『巣』を通過する。
星を守るため、隕石を迎撃する魔女のいる世界での物語。
降臨歴一〇二九年。ワルキューレ、イスナ・アシャラの起こした『ブリアレオス』落着未遂事件から三年が経っていた。
ワルキューレの裁定組織である
ヴァルハラは世界に対してその存在を公表し、国際同盟及びワルプルギスの魔女たちとの協調路線を打ち出した。
千年の時を超える魔女とワルキューレの間の確執は、少しずつ雪解けを見せ始めている。
そんな最中、国際同盟はその版図を中央大陸のワルキューレ信奉国にまで広めようとしていた。
歴史あるワルキューレ信奉国、レヴィニア王国に於いて突如としてレヴィニア解放軍による軍事革命が勃発した。
レヴィニア国王と王妃は射殺され、レヴィニアを守護するワルキューレ、カウハ・レリエは壮絶な自害を遂げた。
王宮を脱出した第一王子サファネとその妹ソミアを守るのは、王家と共にあるもう一人の若きワルキューレ、イクラス・レリエだった。
一方、国際同盟加盟国であるヒパニスの郊外では、ワルキューレたちによる不穏な動きがあった。
それを察知した国際航空迎撃センターに所属する小型艇、ファフニルから戦闘士が出動する。
「戦闘士、エイラ・リバード。状況を開始する」
変わりゆく母星の上で、人類は自らの足で立ち上がることを選択した。
だがそれは、本当に人々が望んだ未来の姿なのか。
たとえこの身が朽ちて、心が果てたとしても――ここに残り続ける。
その力は、世界の奔流に抗うことが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 21:00:00
195896文字
会話率:33%
この世界は人間と魔族が住んでいて、魔法も科学技術も発展している世界である。私は人間界のとある国の国王と王妃の間に双子の妹として生まれた。生まれつき足が不自由で容姿も良いとは言えなかったが、姉と差別されることなく生きていた。そんな私の人生は、
母が流行り病に倒れたことにより狂い始めた。(恋愛要素は後半から入ってきます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 22:29:32
9548文字
会話率:42%
父と母はとても仲が良い。その間に産まれたたった一人の息子として愛されて、幸運だと思う。
問題点を上げるとすれば、父母が国王と王妃で、自分がたった一人の跡継ぎだと言う事だろうか。
まだ幼く年若い王子が出会った少女に心惹かれる。が、前途多難
な模様。
※登場人物 年齢若干低め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 12:00:00
24513文字
会話率:41%
兄王と弟公爵との葛藤。
兄より弟が秀でている為の葛藤。
兄弟仲良く生きてほしい。
それが、国王と王妃の願いだった。
最終更新:2015-07-19 22:45:59
471文字
会話率:0%
中学三年生の暁タケルは、成功率 50%の心臓の手術を受けるか悩んでいた。受けなければ二十歳まで生きられないと言われながらも、成功率の低さに踏み切ることが出来なかった。発作を起こし入院した病院で、洗面所のドアを開けたタケルは、背後からの強い風
に、異世界へと飛ばされる。二十年程前、国王と王妃を婚姻に導いた大賢者と同じ名前を持ち、容姿が酷似しているタケルは、ダイヤモンド王国王子エヴァンスから、魔女のジュリアスとの婚姻を取り持つよう迫られる。二人を婚姻に結びつけることが、元の世界に戻れる方法と考えたタケルは、国王アヴェリュスの「約束は守る」という謎の言葉に疑問を持ちながらも、婚姻のために奔走する。異世界ものということで、一応ファンタジーになるのでしょうか(?_?)でも呪文が飛び交うことも、剣が舞うこともない世界を、ファンタジーと呼んでよいものかどうか……(ーー;)異世界という舞台をまるで生かせていない(><)ファンタジーとは名ばかりの、恋愛成就のためのチマチマとした日常の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 00:00:00
75620文字
会話率:31%
幼い頃に犯した小さな過ちが招く、愛し合う二人にとってお互いに望まぬ変貌。
それでも二人は互いを想い愛している気持ちに変わりはない。
狂おしいまでの愛情に身を焦がし焦がされる若き国王と王妃の愛の物語。
ツイッターにてヤンデレ小説書いたっ
たーという診断メーカーより示されたお題、
『Mな王』と『マザコンなママ』を題材にしたヤンデレかも知れないお話です←
※本作中においては将来跡継ぎとしての子供を産む存在として王妃をママと位置づけていますので予め御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-19 11:35:37
6239文字
会話率:59%
草原の小さな村に住む少女エリュシカは、母の遺した機織り機でタペストリーなどの織物を織って暮らしていた。ある晩、毒沼の水にあたった老商人を助けたところ、商人はお礼にと、エリュシカのタペストリーを王都へ持って行って売ってくれた。その一枚が国王の
目に止まり、嫁いできたばかりの王妃のためのタペストリーを織るように、とエリュシカに依頼が来る。その使者であった騎士テリングに、エリュシカは淡い恋心を抱いた。
しかし、国王からの依頼でも、王都に機織り機までは持っていけない。悩んだ末に依頼を断ったエリュシカを、商人――実は冬の月の精霊が、テリングと共に王妃の故国へと魔法で運ぶ。自分の住む草原の景色とはまた違った美しい山野を目にしたエリュシカは、王妃のためにタペストリーを織る決心をする。
冬の月の精霊は、そんなエリュシカを守るようにと、テリングに言った。
やがてタペストリーは出来上がり、エリュシカはテリングと共に国王と王妃に謁見する。王妃は織物の出来栄えに感激し、国王も、何なりと褒美を与えると約束する。
それまで機織りにしか興味のなかったエリュシカだったが、テリングと出会い、ひとつだけ叶えたい願いが出来た。それは、テリングの妻になることだった。だが、由緒正しい近衛騎士とただの村娘の自分とでは到底釣り合わない。
淡い願いは諦めようと、エリュシカは心に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 22:26:28
7635文字
会話率:24%
ダートン帝国の第一王女、カレン。
国王と王妃が原因不明の病に倒れ、帝国に危機が迫る中「守護霊」と名乗る青年、龍と出会う。
最終更新:2013-03-02 13:38:14
5735文字
会話率:65%
とある王国の国王と王妃様、そしておせっかいなお世話係のお話。
最終更新:2011-01-16 01:00:00
2114文字
会話率:68%