あらすじ ショート→ 拗らせ野郎が空回る話。
ロング→ アドラシオン国の四大公爵家の跡取りであり、国でも際立つでも際立つイケメンのウィリアムは、そろそろ婚約者を決めなければならない時期が来ていた。
しかし、毎日のように届く見合いへの誘いの
手紙、社交の場での強引な紹介、令嬢からの熱心な誘惑に、ウィリアムはウンザリしていた。
俺は、心から愛している女性と結婚がしたいんだ…。
そうだ、こうしよう。
咄嗟に名案が浮かんだウィリアムは、宮廷舞踏会でこう宣言した。
“60日間、私に戦いを挑んで来い。勝った者は即、私の婚約者にしてやる。
私は負けない。無双するから掛かって来い!”と。
ウィリアムは、この勝負に全勝したら、願いを聞き入れてもらう約束を父親と交わす。
ウィリアムは、無双できるのか、はたまた婚約してしまうのか。
目指せ、全勝!
勝って想い人と婚約するゾ。
60日間の戦いがはじまる… と言った感じの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 18:18:40
109625文字
会話率:23%
その、何だ? 私には昔、男だった記憶があってだな。詰まるところ、ドレスを着たくないんだ。どうにもあの布の塊を見ていると、虫唾が走る。
それでだな、本来なら私は縦ロールを頭にこしらえなければならないんだが、そんな前提を覆そうと思うんだ。ああ、
男装だ。
来るべき国外追放に乗じて、引きこもりの私は風来坊になろうと思っているんだ。どうだ、名案だろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 21:01:14
78432文字
会話率:38%
ティファニー・クラインは、かつてエロゲ界で伝説と呼ばれたゲーム、「Herzog」の悪役系ヒロインだ。
金髪縦ロールにややつり上がった青い目は、まさに悪役令嬢。しかしその美しさは、八人の攻略対象であるヒロインの中でも随一だった。
そん
なことを思い出したのは、いよいよ私が大悪魔アイロス・バルバトスとの契約を終えようとしていた時のこと。
「え? え? え? 思い出したんですけど、思い出しちゃったんですけど! 私、前世で男だったんですけど! ていうか私がティファニー? まずいって、それまずいって! エロゲの攻略対象だもの! 私、何回触手の中に放り込まれましたっけ!?」
ええ、そりゃもう内心では大悪魔を前にして、めちゃくちゃ焦りましたとも。
しかも攻略されなきゃ悪役なんで、バッドエンドかデッドエンドしかありませんからね……。
「Herzog」とは、そもそも戦略シミュレーションゲーム。
主人公ラファエル・リットは各国の君主であるヒロイン達に軍師として仕え、戦乱のケーニヒス連邦を再び一つに纏め上げることが目的。そして私も君主の一人なのです。
ということは、私が君主にならなければ良いのではないかと考えました。
けれど、それは中々難しい。
何しろ大悪魔との契約上、人々に絶望を齎さなければいけないのです。
その上、来るべき日には悪魔の尖兵として、ケーニヒスを戦火の中へ突き落とすことが私の役目。
どうあっても君主になる必要はありそうです。
ああ、そうだ。
名案を思い付きました。
主人公であるラファエル・リットに出会わなければ良いのです。
そうすればきっと触手の中にブチ込まれることも、お風呂で愛を語られることも避けられるはず……。
ああ、良かった。
これできっと、すべてが上手くいくのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 17:06:45
539030文字
会話率:35%
異能バトル小説。この地球上には超能力者を凌駕した超越能力者になれると言う伝説の禁呪の飴が三つ存在すると言う。禁呪の飴にはランクがある。銀の飴・金の飴・白金の飴。それらは後ろに行くほど強力な能力が得られるのである。冬彦三は苦心の冒険の末、つ
いに禁呪の飴を手に入れる事に成功する。しかし、手に入れたのは最弱の銀の飴であった。最弱の飴で妥協するか、他の飴を探すかで悩む冬彦三だったが、ある名案を思い付き、ついに銀の飴を飲み込んだ!しかし、それからしばらく経つと、冬彦三の周りで不思議な事件が何件も発生する。その事件の数々はどうも他の超越能力者によって引き起こされているようで…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:00:00
41051文字
会話率:44%
自称・東大生に転生したなろう作家の冬彦三と、その同級生の黒裂木黒鈴と庭塚豪が繰り広げる冒険・異能バトル小説。
この地球上には伝説の禁呪の飴が三つ存在し、その禁呪の飴は三つとも日本のどこかにあると言われている。禁呪の飴は丸のみにすると、超
能力を凌駕した超越能力を得られるのだ。禁呪の飴を飲んだ者は超能力者(エスパー)を凌駕した超越能力者(ハイパーエスパー)になれるのである。
禁呪の飴には3つのランクがあり、銀の飴・金の飴・白金の飴の三種類があり、後ろに行くほど強力な能力が得られるのである。
東大の冒険サークルの冬彦三・黒鈴・庭塚は苦心の冒険の末、禁呪の飴を探し求める他のライバルたちを打破し、ついに禁呪の飴を手に入れる事に成功する。しかし、手に入れたのは最弱の銀の飴であった。禁呪の飴は一つのみ込むと能力が定着してしまい、後から他の禁呪の飴を飲み込んでも、最初に飲んだ禁呪の飴以外の能力を得ることができない。
最弱の禁呪の飴で妥協するか、他の飴を探すかで悩む冬彦三だったが、ある名案を思い付き、ついに銀の飴を飲み込む決心をする。
銀の飴を飲みこんでハイパーエスパーになった冬彦三だったが、それからしばらく経つと、冬彦三の周りで不思議な事件が何件も発生する。その事件の数々はどうも他のハイパーエスパーの超越能力によって引き起こされているようで…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 13:00:00
29431文字
会話率:48%
高校二年の春、俺––––宮津悠誠は摩訶不思議な体験をした。夢の中で、向こうは俺のことを知っているが、俺は全く知らない少女(?)と出会った。これが一回だけだったら忘れていたかもしれないが、何度も夢で会うため、何かの運命を感じた俺は、名案を思い
つく。
「よし、現実であの娘を探すぞ」「アホか」
夢を夢で終わらせない。現実にしてやる––––
そんな頭がイカれた高校生達の、夢のような青春ラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 19:00:00
34829文字
会話率:52%
勇者が魔王を倒した後の世界。平和なはずのフィーラアモス王国だったが、近郊の森に魔物が巣くうという屋敷があった。
屋敷の名はライラックゴーストハウス。住民たちを恐怖させる悪夢の屋敷に、女性騎士アナスタシアが挑む。
そこで彼女が見たものとは……
最終更新:2017-04-23 22:49:12
9605文字
会話率:41%
印(スペル)…それは、特殊な魔法陣印文字(スペルワード)を用いて力を呼び、使役する魔法のような技術。
そんな技術を教えるT県立花坂 印高校に通いながら印を使役する印使い(スペルユーザー)になりたくないと思っている平凡な高校生安堂良介は、
ある日シエル・ドラグーンを助けたことで異世界の運命をかけた戦いに巻き込まれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 21:25:58
92251文字
会話率:55%
ある冬の町で、ごく普通の少女がごく普通の雪を使い、ごく普通の雪だるまを作りました。
ただ違ったのは、その雪だるまは喋る雪だるまだったことでした。
少女と雪だるまのお話。
最終更新:2015-01-01 00:32:31
4814文字
会話率:54%
1%は奇跡じゃない。確かなあなたの名案。
最終更新:2016-12-19 00:00:00
583文字
会話率:0%
"不思議の国"。彼女はそう称した。
それこそ奇妙な出来事だったので、不思議と呼ぶよりも、もっと相応しい……そう、頭までおかしくなる程に不快な国なのだと改めて認識し直したものだ。しかしながら聞き返す事が馬鹿馬鹿しい、言
葉すら本来なら交わしたくもないというのに。ああそうだ、いっそのこと己の喉を潰してしまえば煩わしい会話をせずとも済むのだろうか、なんという名案を思い浮かんでしまったのだろう。早速今晩実行しよう、等と脳裏にて思考を巡らせながら、その場に跪いて普段通りの言葉を紡いでいく。
「お目覚めですか、女王様」
普段通り下劣で汚い挨拶が返ってくるのだろうな……と思いきや。絶句した様に口をあんぐり開いたまま、彼女は俺をその瞳に捉えている。この俺を真っ直ぐ見つめているのだ。────さて、一体どうしたものだろう。彼女は今、彼女ではなくなってしまったらしい。
──────
目が覚めると、ハートの女王になってました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 13:35:23
5966文字
会話率:35%
とある村に住んでいる青年エルトは、小説家になることを夢見ていた。良いストーリーがなかなか浮かばなく困っていた時、ある名案が浮かんだ。それは勇者の旅に同行し、起きた出来事を小説に取り入れようというものだったが...。
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最終更新:2016-10-22 22:45:59
4165文字
会話率:63%
とある悪魔は人から魂を貰うため、考えた。
――そうだ。人間というものは欲が深い生き物だ。
できもしないことを願っては、勝手に絶望する。
――ならその願いを叶えてやると唆し、代償に魂を貰えば良いんだ。
我ながら名案だと考え
た悪魔は、老人に化け、最も魂の輝きが強い若者達にこう問いかける。
――過去を変えたいと思いますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 11:14:38
1280文字
会話率:25%
きっと名案だと思う。でも、計画は必ず崩れるものだ。
最終更新:2015-02-20 00:00:00
654文字
会話率:17%
やっと思いついた名案だと思っていた考えも、どうも雲行きが怪しくなってきた。
最終更新:2012-03-01 00:00:00
668文字
会話率:41%
容姿端麗頭脳明晰、しかし途方もない怠け者のマナ・ダラーケル博士。夏の研究者の集いに出す研究内容に毎年ギリギリまでサボって大慌てする彼女でしたが、今回はとっておきの名案が。自分の作ったアシスタント兼実験材料である真面目なロボット「フラタック
」……通称「フララ」に、自分の普段の頑張りっぷりを『観察日記』に書いてもらおう、というのです。ところが、いざ日記をつけてもらい始めると、博士は怠け癖を存分に発揮し始めて……? ≪企画「夏休みといえば定番の……」参加作品です。≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-20 19:00:00
13702文字
会話率:47%
飼い犬の散歩をするのが億劫になった祐太が思い付いた名案とは――
最終更新:2013-03-09 01:18:19
1587文字
会話率:38%
名倉恵理子は夫と子どもと三人で生まれて初めてハゼ釣りに行き、おもしろいように釣れたので、夫と子どもは来週も、今度は3時間早く起きてハゼ釣りに行こうと張り切っている。ところが恵理子は美貌の顔にニキビができてしまったのでできることならハゼ釣り
を避けたい。恵理子が職場でその話をしていると、同僚の一人が名案を授けてくれた。*この短編は、山中幸盛のブログ『妻は宇宙人』のものと同一の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 18:54:21
2104文字
会話率:22%
ある所に、非日常を強く願う少年が居た。誰よりも強く願った故か、その願いは神様へと届いてしまった。 またある所に、王女様が居た。王女様は、普通の日常を心の底から渇望した。その誰よりも深い渇望故か、偶然にも神様まで届いてしまった。 こうして二
人の願いと渇望を受け取った神様は、名案を思い付いた。『非日常』を願う少年と『日常』を願う王女。この二人の魂を入れ替えれば良いのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-22 05:09:41
17538文字
会話率:26%
“14年後、何してる?”美術準備室で、実優は今日もひとりで昼飯を食べていた。肥え太らせようとする母親、うわべだけの部員たち、考えたくないこの先、不機嫌になるだけの汗ばむ気温。早く過ぎればいいと思っているのに、このまま惰性で大人になるのが気に
食わなかった。――そう、バリケードがあのウサギに見つかるまでは。/希望が持てない少女と、能天気に構える少年の話。(題名案:柿原 凛さま)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-28 07:00:00
3987文字
会話率:32%
ある事件に巻き込まれた主人公がゾンビになって、どんどん厄介な出来事が起こる。
そんなどこかで聞いたことのあるようなフレーズの化け物ファンタジー。
『境界線上のホライゾン』のアイテムなどの設定が仮でほんの少し使われています。
他に名案が浮
かんだら直ちに変えますのでご了承のほどを。
モバゲーの作品を改変しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-03 12:44:46
29743文字
会話率:32%
高校二年生になる茶子【サコ】は恋愛経験無し。そんな状態を脱すべく、思いついた名案とは…
最終更新:2008-02-23 18:01:03
7525文字
会話率:52%