女系家族で生真面目に地道に働いて夜の仕事で成功していった家族。利子、幸恵、真由美、咲、しかし、一人娘の事故死で家族の運命が変わります。
最終更新:2019-01-30 14:00:00
16199文字
会話率:1%
母の喪に服してものない頃、松本の元に差出人のない手紙が舞い込んだ。封を開いて、以前知り合った湯中淳の手紙と知る。
彼の手紙には母の事が書かれていた。数年前に湯中淳が常滑にやってきたのは彼が幼児の時に行方不明になった母を捜すためだった。
松本は聖書朗読会を通じて、湯中淳を知る。彼はクリスチャンである。湯中との付き合いは彼が常滑を去る日まで続いた。
以下湯中の手紙
常滑を出た湯中は母を捜すために各地を転々とする。やがて大阪の住之江区で工藤という青年に遭う。
後日、彼の勧めで大坂の池田市に移る。そこでバーに勤務する7名の女性達が住むアパートの1室に工藤と共に住みつく。湯中の仕事は7人の女性達の食事を作ることだった。
その女性達の紹介で京都の高級クラブに勤める高月八重子を知る。彼女もまたクリスチャンで、湯中と高月八重子は教会の聖書朗読会に出席する。2人は意気投合してやがて婚約し、高月八重子は妊娠する。
そんな時、7人の女性達の情報により、とある病院に入院中の母の所在を知る。
母の病気は膠原病の末期症状だった。
湯中の家は神戸の摩耶山の麓にあった。裕福な家庭で、格式のある名家で、父は厳格な性格。母は自由奔放で、湯中淳が5歳の時に家を飛び出して、東京へ出奔した。その時湯中淳の妹を宿していた。
東京で高村政吉という男と結婚し、彼が死んだ後、妹の由利子を連れて大阪に引き移り、某会社の社長の2号として生活する。その後社長の死後、由利子は会社に勤務、やがて母は膠原病の為、病院に入院する。そして現在に至る。
母が亡くなる1週間前に妹の由利子が見舞いの為に病院にやってくる。湯中淳がそこで見たものは婚約中の高月八重子だった。
母が亡くなった後、2人は別れる。高月八重子=高村由利子は大阪を後に、湯中は実の妹との生活に、罪の意識にさいなまれ、死を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 08:42:45
57866文字
会話率:10%
バケモノが出ると噂の「北の森」。現在無職の無気力女子、織田原真子はある日、自分の家の廊下に突如現れた立ち入り禁止の森に足を踏み入れる。北の森の中には記憶屋という不思議な店があり、ニアという謎の少年が彼女を勝手に「マスター」にしてしまった。記
憶を無くしたお客を相手にしていくうちに真子も少しずつ変わっていき………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 00:29:31
330文字
会話率:0%
宝くじの当選金1億円を元手に、無利子の金貸しをしているマキ。会社の後輩、亨と、友人でゲイバーのママであるルンコをアシスタントにしている。
今回の依頼主は、マキと因縁のある相手。いぶかしがりながらもマキはお金を貸すが、事態は意外な方向へと進み
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 18:00:00
5138文字
会話率:57%
宝くじの当選金1億円を元手に、無利子の金貸しをしているマキ。会社の後輩、亨と、友人でゲイバーのママであるルンコをアシスタントにしている。
今回の依頼主はOLの恵里香。同僚の羽塲から、昔、AVに出ていたのをネタに脅迫され、会社の金を使い込んだ
のだという。その穴埋め用の金を貸し、会社の監査で恵里香の罪がとりあえずはバレぬようにと画策するマキたち。
さらに、諸悪の根源、羽場にもお仕置きが必要だと動くのだが、事は意外な方向へと進み…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 18:00:00
6000文字
会話率:60%
記憶をなくしたさきの過去が徐々に分かってくる。名前や両親の事…。同時進行で清水家の娘の沙依子がさきの母親かもしれないという疑問も。
最終更新:2018-01-06 15:48:39
5775文字
会話率:30%
ごく普通の何の変哲もないアラサーOL有沢利子
突然現れた白いワンピースの少女
住宅街から始まる異能力と冒険と電脳と後なんだっけ!?日常にさよならして飛び込む、どこかとどこかのお話
最終更新:2017-01-07 23:12:30
1400文字
会話率:32%
俺のクラスの変人である逸島(いつしま) 茉利子(まりこ)は、謎が主食である。
本人談では、謎を食べて生きているというが、果たして近所のコンビニの惣菜パンには謎が含まれているのだろうか。
何でもいいが、その謎集めに対して俺を巻き込むのはやめて
欲しい。付き合う義理は無いはずなのになぜ付き合ってしまうのだろうか。
あー、あれだ。ほっとけない奴なんだよアイツ。説明書読まずに生きるタイプだから、俺が読んでサポートしないと行けないって思うんだよ。
あれ?もしかして彼奴って、俺にとって。
「飼い犬みたいなものなのかなぁ。」
「長く語った割には回答がそれなのね、最悪ね貴女。獣耳着けてワンと鳴けば喜ぶのかしら、興味深いわ、謎ね」
「もう勘弁してくれよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 17:03:48
22081文字
会話率:40%
核兵器によって汚染された地球の環境が回復するまでの間、人類を別世界に避難する為の装置を開発している父の右腕として働く利根宮凌(とねみや りょう)は、政府から派遣された松永の陰謀により死刑判決を受ける。死刑は粛々と執行されたが、目が覚めると見
知らぬ洞窟に横たわっていたのであった。持ち物は目隠しされていた布と、手足を縛っていた紐と手錠。果たして利根宮凌は無事に生き抜く事ができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 14:14:46
36787文字
会話率:25%
あの伝説の男の物語。カレーライスによく合います。
最終更新:2015-07-07 17:59:32
662文字
会話率:9%
房本優利子はそれなりの進学校に通う高校一年生。高校時代からの親友で同じ文芸部に所属する樋上千夏に影響され百合・BL・乙女・萌え系深夜アニメなどオタク趣味に嵌るようになってから学業成績が酷くなる一方だった。二学期中間テストの総合順位もやはり悪
かったことから母にスパルタ教育式進学塾、烈學館行きを命じられてしまう。そのあと幼馴染で成績優秀な光久実希から電話がかかって来て、烈學館行きが決まったことを伝えると心配してくれて通信教育の受講も勧めてくれた。優利子は小中学時代に投げ出した経験からまた長続きしないだろうと乗り気でなかったが、結局父のパソコンを利用し萌え系の女子高生向け通信教育はないものかと根気強く探してみると、なんと見つかった。さっそく母に烈學館へ行く代わりに例の通信教育で勉強したいとプリントアウトした広告も見せて懇願した結果、期末も成績が悪いままなら烈學館へ強制入塾という条件付きで認めてもらえた。後日、その教材を取り寄せてみると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 00:40:07
105433文字
会話率:54%
天羽茉里(あもう まり)は小学生にしか見えない風貌の中学三年生。一学期中間テストで漢字間違いが×にされたことを不満に思い、同じクラスの貞之(ただゆき)と実鈴(みすず)の協力を得て担任のもとへ漢字間違いをおまけで○にしてくれるよう抗議しに行っ
たが交渉に失敗。茉里は帰宅後、母からスパルタ教育式進学塾、風叡館行きを命じられた。塾へは行きたくない茉里が母と口論中、貞之と実鈴が訪ねてくる。茉里は母にこの二人から勉強を教わるから塾へ行かないと主張。二人は戸惑いつつも承諾してくれ、母からも期末で主要五教科の総合得点四〇〇点以上取らなければ風叡館へ通わすことを条件に認めてもらえた。翌日、茉里が幼馴染の乃利子(のりこ)にそのことを伝えると呆れられてしまう。放課後、乃利子宅の『サクラ』と名付けられているセキセイインコを茉里、貞之、実鈴の三人で見に行くことに。サクラは驚くべき高知能を持っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-04 00:07:52
96132文字
会話率:53%
成岡家三姉妹の長女、高校一年生の菜々実は三女で小学四年生の桃音がピーマンやアスパラ、セロリといった苦い・特有のにおい系野菜嫌いなことに悩んでいた。そこで菜々実は担任の緑川先生に相談すると、四歳の娘の野菜嫌いを克服させることに成功したというお
手製のドレッシングを渡してくれた。菜々実は幼馴染の聡之と優利子を連れて帰宅後、ピーマンにそのドレッシングをかけてみる。するとなんと、目と口がついてしゃべり出したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-25 17:28:46
97569文字
会話率:54%
借金の利子代わりに娘は連れて行くぜ!
そんな何処にでもいる取り立て屋の話。
最終更新:2014-10-21 16:33:57
1536文字
会話率:53%
就職に失敗、フリーター生活を始めるが、
体質なのか怪奇な現象に遭遇する事の多い主人公。
ある事をきっかけに、占い師である利子と知り合いになる。
今まで避けてきた現象に対して、少しずつ主人公の心境が変わり始める。
怪奇 オカルト SF
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-11 12:38:06
42853文字
会話率:29%
空城北高校にはゲーム研究部というゲームを遊ぶだけの部活動がある。
部員は全員女子で六名、部長・時庭桂と副部長・掛理利子、二人の中学からの友人である山岡志穂と芳田由愛、一年生の清氷頼子と野原陽光。
二学期がはじまり二週間、遊びほうけてい
たゲーム研究部員は廃部を宣告をされる。回避するには一月後の文化祭で成果をあげるしかなかった。
彼女たちが出したアイデアは――
(全七話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-16 11:58:32
75759文字
会話率:67%
妖精シリーズの短編をまとめることにしました。隆志は四分の一だけ妖精の血を引く大学生。見た目は少女な祖母ノーラや、小さな妖精たち、母、江利子と妹の瑠璃子……。スイーツの香りと妖精たちの物語。
最終更新:2010-08-24 18:33:00
60571文字
会話率:54%
高校生の浅野雄真は非科学的なものが大嫌い。幽霊や宇宙人を断固として信じないばかりか、特撮ものの映画さえも嫌っている。しかし、そんな生粋のヒネクレ者の前に、(自称中3の)天然ロリ幽霊・利子が突如として現れた。これは、そんな二人のおバカでグダグ
ダな日常の話です。利子から一言「創作なんて何でもありなのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-23 02:58:59
42552文字
会話率:41%