僕の名は井ノ崎真。前世の名前は分からない。
一般人として現代日本で一生を終えたはず。
なのに、気が付いたら、ダンジョンが存在するゲーム的世界の日本で小学生になっていた。
意味が分からないでしょ? 僕もだ。
あれよあれよとダンジョン学園に編入
することになったけど、別に神様的な存在に出会ってもいないし、世界の元になったゲームがあるにしても、そんなゲームをプレイした覚えもない。
何をすれば良いのか分からないまま、この世界で生きていくことになった。
まぁダンジョンに呼ばれている気がするので、とりあえず深層を目指すよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 07:00:00
675827文字
会話率:33%
兄子《せとし》は、病弱な妹《まい》の助けになりたくて、お金を稼げないかと調べると、ハイリターンを強調するFXの自動売買のサイトが目に留まる。
EAを作成するが上手く行かない。
空を見上げていると、誰かが、何かを、教えてくれている気がし
た。
その後作りあげたロジックは、もの凄い成績を上げ金銭的な問題は解決した。
でも妹の病が治った訳でもなく、いつ兄子の前からいなくなるか分らない。
妹が生きた証を残そうと、天体観測をして新しい彗星を見つけ、命名権を得た。
だが彗星の軌道は、太陽に接近しすぎる為、消えて無くなる。
彗星は更に木星の軌道付近で二つに割れ、βと識別された方は地球への衝突軌道を突き進む物と天文台の軌道計算で明らかになった。
しかし核が小さく、大気圏内で燃え尽きるとされた。
二人で命名した彗星を観測する為、バルコニーに出てその時を待つと、βが火球となって二人の方へ向かって来る。
燃え尽きた時、光球が軌道を修正し、一瞬の間に妹を襲った。
椅子から滑り落ちた妹の傍に寄った直後、衝撃波が到達し兄子は覆い被さる。
最悪に事態を思うと恐ろしかった。
心肺の状態を確認し妹の部屋のベットへ、全身が熱い、昔から高い熱を出す事が多かった。
熱さましを探し帰って来ると、よほど暑かったのか下着姿で横たわる。
それでも暑いから、服を脱がせて欲しいと言う。兄子は汗を拭く為に応じる。
病院に行こうと問うと、「あは是汝が幸魂奇魂なり」と言う。
言葉が分からない。
して欲しい事があるのか。何でもする。だから病院に行こうと言うと。
「なが身の成り余れる処をもちて、あが身の成り合はざる処に刺し塞ぎたまへ」
解る様に言ってくれと言うと、「あとなと、みとのまぐはひせむ」と言う。
まぐはひ(い)、時代劇で使われていた言葉で、記憶のから想起出来るのはセックス。
まぐはひを終え、眠りにつく妹の頬に触れた時、カッターで指を切った時の様な鋭い痛みがして手を引いた。
妹の顔を見ると、細かい泡がふつふつと湧いている。
泡立ち溶けて行き、直径60cm程度の透明のゲル状の塊となった妹。
球の中央には脳が、脊髄神経を尾っぽの様に垂らし浮かぶ。
失意に嘆く兄子に猛烈な眠気が襲い、【あを愛しく思ひて寝をしなせ】と頭の中で懐かしく感じる声を聞きながら倒れ込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 19:05:47
268022文字
会話率:62%
15歳の女子高生・葉加瀬サラサは、どこにでもいる普通の少女だった。学校では特別目立つわけでもなく、友達と程よい距離感を保ちながら、自分の世界に浸る時間を大切にする日々。そんな何気ない日常が永遠に続くと信じていた。
しかし、学校帰りに乗った
バスで運命は突然狂い始める。突如発生したバスジャック事件――サラサは逃げることもできず、恐怖に凍りついたまま時間が過ぎていく。乗客たちの叫び声やナイフを振り回す犯人たちの威嚇。彼女の心は焦りと混乱でいっぱいだった。それでも、必死に出口を探そうとする中、バスは制御を失い、やがて激しい衝突音と共に彼女の意識は途切れた。
目を覚ますと、そこは見知らぬ都会の街だった。見上げるほど高いビルが立ち並び、人々が忙しなく行き交うその場所は、サラサが生きていた世界のどこかではないように思えた。自分が死んだはずであることも、どうしてここにいるのかも分からない。街の空気は冷たく、どこか現実味が薄い。
戸惑いの中で歩き始めたサラサ。自分は一体何者なのか、この街は何なのか――死と新たな「生」の境界に立たされた彼女は、次第にこの世界に隠された秘密と、自分自身の新たな使命に気付いていく。サラサの新しい人生は、平穏から遠く離れた場所で静かに動き始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-23 17:51:23
937文字
会話率:14%
誰が彼を変えてしまったのだろう。その答えは、誰にも分からない。
キーワード:
最終更新:2025-01-21 22:24:33
605文字
会話率:17%
いつ、どんな形で死んだのかは分からない。
前世の記憶を抱えたまま転生した先で待っていたのは、ゲーム的なシステムを持ちながらも現実的で過酷な日常だった。
現代知識も意味を持たず、転生者という立場も有り触れている。生まれた村はすでに限界村落。食
べる物も着る服も将来への希望さえもなく、ただ生きる為の糧を求め奴隷同然の日々を過ごす。
日本の記憶も全て幻だったのではないかと諦めたその時、ある街の噂話を耳にした。
そこは、ありとあらゆる願いが叶う街。
そんな胡散臭い噂話に最後の望みを賭け、「せめて人間らしい生活がしたい」と低い志を抱え、少年は迷宮都市へと向かう……。
大体コメディです。(*´∀`*)
MFブックスで書籍版一~六巻発売中。感想返しは活動報告でやってるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 01:02:02
3595768文字
会話率:44%
男はある果実を口に入れた。その果実を食べるだけで最愛の妻を救えるからだ。確証もない、嘘か本当なのかも分からない。だが、試してみないと分からないじゃないかと。彼を襲った、激しい痛みの中で最後まで彼は妻を想った。そのまま彼は行方不明になり帰って
来ない夫シュトラウスを探す妻フローラは、ある物を目にする。
一途に想い続けるとある夫婦の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 07:00:00
9757文字
会話率:59%
因果は、人を幽世へ連れ去ってしまう。
行き先は巨大な木造アパート。
誰が作ったのか、なんの目的で作られたのかも分からない。
ただ間違いなくそこに存在している。出口はない。ひとたび連れ込まれたものは、二度と外へ出ることができない。
住人た
ちはそこで、素性も知らぬ隣人と生活することになる。
賢い人間、愚かな人間、虚ろな人間、あるいは人間とは言い難いものたち。
もし人間性を失った場合、人は獣(ビースト)へ変貌してしまう。
獣は理性をもたない。
殺すしかない。
そこに法はない。
しかし秩序はある。
秩序は、ある。
あるが、常にそれを守ろうとする誰かがいなければ、いともたやすく失われてしまう。
人は恐怖している。
ウソでもいいから秩序を維持できなければ、人間性を失うのも時間の問題である。
人間性を失えば獣になる。
秩序だ。
なによりもそれが必要だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:00:00
396895文字
会話率:39%
平和な港町だと思い込んでいた。
母の葬儀を終え、一人で生きていくことを決意した主人公。しかし突如現れた黒服集団に連れ去られる。
父親の残した財産のありかを教えろというのだ。
主人公は困惑した。
財産など知らない。
そもそも父親がどこの誰かす
ら知らず生きてきた。
なのに父は、島を仕切るマフィアのボスだったという。
しかも数日前、財産のありかも言わぬまま病死。
腹違いの相続人たちは必死になって捜索を開始した。
次男のベンと三男のボブは手を組んだ。
末っ子のメグは、主人公へ協力を求めてきた。
マフィア幹部の大半は静観を決め込んでいたが、一部は利己心のために動き始めた。
遺産に興味はない。
しかしぼやぼやしていれば、いつライバルが一線を超えてくるか分からない。
勝利しなければ、命はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:00:00
43372文字
会話率:38%
「終末が来る」
そう信じた組織の「ママ」に誘拐され、「僕」と「姉」は地下シェルターに閉じ込められていた。
二人は光の力を秘めた存在で、悪魔を撃退するための鍵なのだという。
あるとき「姉」は告げた。
「世界の壊れる夢を見たわ」
その言葉通り、
世界は本当に壊れてしまう。
混乱に乗じ、地上へ脱出する「僕」。
すでに悪魔の姿はなかった。
代わりに待ち受けていたのは破壊された東京。
自分勝手な人間たち。
「僕」は得体の知れない力を抱えながら、目的もなく世界をさまようことになる。
誰かを殺してもいいし、殺さなくてもいい。
誰かを救済してもいいし、見捨ててもいい。
力を使うたび、空間の裂け目からなにかの存在が語りかけてくる。それは本来、悪魔と戦うための力。しかし正体が分からない。
やがて組織の手先がやってきて、「僕」を連れ戻そうとする。
「僕」は人生に倦んでいた。
なにもかもを力で切り裂いてしまうことができる。
「僕」にはそれをしない「理由」が必要だった。
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 21:00:00
168817文字
会話率:39%
「――ずっと、待っている」
全てを思い出して異世界に戻って来た。
今度は誘拐されてではなく、自分の意思で。
しかし、戻って来た世界は大変なことになっていた。
世界的テロ組織の出現、竜王家の内乱、それに伴い生じた人間と魔物の軋轢。
右も左も分からない土地で、誰が味方で誰が敵なのかも分からない。
「俺はあの子に約束したんだ。絶対助けに行くって」
そんな世界で、一度目の時に得た魔物の仲間や竜の家族、旅の途中で出会った人を集め運命を共にした女の子を助けに行く。
https://ncode.syosetu.com/n6964gw/
一度目の異世界は上記になります。
いずれカクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 01:44:00
432280文字
会話率:34%
ホワイティ公爵家の令嬢、スカーレット。
彼女には前世の記憶があった。
高熱を出したことをきっかけに異世界転生していることに気づいたが、どんな世界に転生したのかは分からず対策が打てずにいた。
いくら調べても転生した世界は分からない。
ただ
怯えていても仕方がないので、前世の記憶を生かして研究開発に勤しむことにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 22:51:00
86132文字
会話率:26%
私はある会社で働く社員。
これは、ある男の日報。それをここに書き写します。嘘か誠か、それすらも分からない。
ある男が体験した不思議で少し不気味な話の数々。
これを書いた本人とは会ったことはないですが、彼はきっと今もどこかで日報を書いている。
僕はこの仕事を続ける、その日報が届き続ける限り。
日報が届き次第、こちらに記載を予定しております。
日報の文面についてこちらで解釈し、添削を加えております。一部表現につきまして、○○などで表現する場合がございます。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:55:32
54045文字
会話率:44%
どこにでもいる平凡な男は、何の因果か、乙女ゲーム。青空の王子と暁のプリンセスの世界に悪役令嬢、アンネローゼ・フォン・ハミルトンとして転生してしまった。
この世界で何をすべきか分からない。が、一人の少女として暮らしていくうちに、1つの夢がで
きた。それは、ゲームのヒロイン。クロエ・クランとメイン攻略キャラ、ジュリアン・カルディアに幸せになってもらいたい、というもの。
その夢ができてから少女は一人邁進する。己の夢を、アンネローゼ・フォン・ハミルトンの夢を叶えるため。その果てに、己の破滅が待っていたとしても。
……しかし、少女は理解していなかった。己という異物が、明確な形で『青空の王子と暁のプリンセス』という物語へ楔を打ち込んでいたことに。
これは拙作、鮮血のダンジョンマスターの数百年前の物語。後にアルデン公国を興すことになる少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:23:46
35709文字
会話率:25%
メデューサの森で生まれた僕。
朧な転生前の記憶はあるんだけど、あまり良く分からない。
一つ言えるのは、僕が蜘蛛の王メデューサの目を、なぜか受け継いで転生しちゃったことだけだ。
僕はどーなるんだろう?
とても心配……。
最終更新:2025-01-17 09:33:21
2299文字
会話率:18%
バグが存在する世界。バグはどこからともなく現れて、人間を一呑みし、素早くどこかへ帰っていく。誰が狙われるかは分からない。いつ食べられるかも分からない。
そんなバグが日常に溶け込んだ社会で、ある約束をしている大学生がいた。
友達との約束を守
ろうとした、彼女の話。
化け物ですら破れない呪いの話。
***
カクヨム様、ノベルアップ+様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:00:00
5404文字
会話率:24%
幼い頃から好奇心旺盛でモンスター好きな少年ケイアが
仲間と共に旅をする物語。
自分にとある異変に気付き、この力をどう扱えばいいのか、自身にも分からない。
そんな時に、あるモンスターと出会う。
最終更新:2025-01-15 17:00:00
173617文字
会話率:35%
上手く言葉にできない。術が分からない。時々自分が嫌になる。そんな中学生の心情を「神田 晴空(かんだ はるく)」の視点から表現する。もどかしくも拙い言葉で関係を紡いでゆく恋愛をお楽しみ下さい。
尚、本作品は主人公の視点からの描写にしております
ので、他の人物像は言動からご自身の好きに想像してあげて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:00:00
8688文字
会話率:64%
耳は良い。遠くの音までしっかり拾う。
けれども何を言っているか、どんな意味を持つか、其れが全く分からない。
だから執筆に夢中になるのも必然だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私の小説をお読みになって、韻を踏む、同じ言葉を繰り返すって思われた方、多分其れは聴覚に関わる事だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 13:42:10
894文字
会話率:39%
作者は誰しも、感想を頂けたら嬉しいものである。
けれどもそんな作者が感想欄を閉じるのは、やはりそれなりに理由がある。
誹謗中傷? いいや、そんなんじゃないよ。ラスボスからの質問が怖いからだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
人が質問するって事はそもそも、
自分では分からない。けれどもこの人に聞いたら明確な答えが出る。
と思ってるからだと思うんですよ。
だから無意識ながら、『相手に対する敬意と崇拝』が入ってると思うんです。
もう、だから怖くて!! 読者様の質問!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 07:53:58
1215文字
会話率:11%
神さまがこの世に存在しているかどうかは分からない。
けれども目は存在していると感じる。
それは頻発に訪れる神社の御籤を引いたときから。
何故秘密をご存知なの?
神様だから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
ホラーなのか? と自問自答しながら、ホラーにします。
一般的に見たらきっとホラーだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 18:19:02
960文字
会話率:0%
ケンちゃんの髪が肩まで伸びた。
夏休みが終わるまでに切らないといけない。でもどんな髪型が良いか分からない。そんな時、クラスメイトのタクミくんに伝説の髪型リーゼントについて教えてもらう。でも残念ながらリーゼントは東京都内では絶滅していた。でも
、もしかしたら埼玉県にはまだリーゼントをしている人がいるかもしれない。
ケンヂ、リカの2人で港区から埼玉県を訪ねる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 19:48:29
1784文字
会話率:56%
日本の独房に10代で入った主人公。
何で入ったのか。これから何が起きるのか。私にも分からない。
最終更新:2025-01-05 19:54:53
1076文字
会話率:36%
僕は、この世界が嫌いだ。
世界のことを世界一嫌っている無口な少年は、
契約により1ヶ月後に、、、消える。
その余命を過ごしていくうちに今まで上手く行かなかった人生が激変してゆく。
それは良い事なのか。
、、、今は分からない。
でも、最後
の1ヶ月なのだから。
そう、この世界に居てはいけない理由で僕は出来ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:00:00
49308文字
会話率:15%
現国王陛下の末弟、ライオス。魔女族の血を引く彼は人の感情を断片的に読み取ることができた。しかし、この男、何も分かってない。
心が読めるけど、人の心が分からない王弟殿下とその婚約者のお話。
短編版の内容は第6話まで。第7話から第二部の内
容になっています。
第二部まで完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 05:00:00
127767文字
会話率:42%
現国王陛下の末弟、ライオス。魔女族の血を引く彼は人の感情を断片的に読み取ることができるはずが……この男、何も分かっていない。
心が読めるけど人の心が分からない王弟殿下とその婚約者のお話。
最終更新:2023-10-26 19:57:26
25395文字
会話率:41%