近未来の出来事。
人の心にイライラが募って、それが爆発寸前までになった。
政府は、それを鎮めるために、対策室を設置する。
その結果、1つの法案が可決された。
街から、赤い色を排除するというものだ。
赤い色には、人の感情を高ぶらせる効果がある
という。
つまり、イライラしている国民を更に、イライラさせるというのだ。
だから、赤を排除するという。
街の看板も赤はダメ。
女性の口紅も、青か緑だ。
しかし、その効果は絶大で、すぐに街に冷静が戻って来た。
なのだが、弊害も見つかって、出生率が極端に落ちたのだ。
原因は、赤が無い街では、恋愛の気持ちも高まらない。
人口減による税金の減収を恐れた政府は、また1つの法案を通した。
外国人を、即、日本人にする法律。
これで、税金の確保も出来たし、街も冷静で犯罪もない。
メデタシ、メデタシ。
だが、その60年後の日本列島には、もといた日本人は、誰もいなくなっていた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 08:32:14
3653文字
会話率:24%
これは200年後の未来のお話。
21世紀半ば、世界は大きな危機に陥った。女性の男性不信が激化し出生率が極端に低下したのだ。それに伴い人口は大幅に激減した。この問題を解決するため人類は人造人間の作成を試み、成功させる。顔、性格、能力全てが
異なる個体を造り出すことに成功した人類は人造人間を普通の人間と同じであると認め、積極的にその技術を用いて人造人間を作成した。女性の男性不信は改善され一時は出生率が元の数値まで戻ると考えられたが、人造人間は同じ人造人間には欲情せず、結果出生率が戻ることはなかった。そして、200年後、つまり現代までに人造人間は増え続け、ほぼ全ての人間が人造人間になり、欲情をしないことでこの世界からは恋が失われていた。
そんな中、前世の記憶を持つ主人公、天音初花(あまねはつか)はカフェで一人の男性と出会う。前世の記憶があろうとも欲情することはないはずなのになぜか彼を見るとドキドキする。この感情は偽物なのだと必死に押さえつけようとするが足は勝手にカフェに向かい彼を眺める日が続く。そんな中、彼ーー神谷天翔(かみやあまか)も密かに同じ思いを抱いていた。
恋を知る二人に立ち塞がる200年を経て変わってしまった世界という名の壁。二人は自らの思いを自覚することはできるのか?思いを伝えることはできるのか?
これは、決して恋をするはずのない世界で前世に翻弄されながら生きる男女のお話。
連載版の予告としての短編ですので出会いまでです。評価・感想をいただけると連載版への力になりますのでお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 02:25:39
2216文字
会話率:42%
魔法の出現によって戦争の在り方が変わり、魔法を使うことのできる魔導士の質のみが戦局を左右するようになった。
より優秀な魔導士を求めて出生率を上げた結果、人口は爆発的に増え、食糧問題と貧富の差が如実となる。
そんな混迷の世だからこそ、人身売買
が当然のように行われ、「人売り」などという職業が当然のようになり立った。
月に一度、王宮で行われる「人売り日」――金に目が眩んだ下衆な商人たちが少年少女を売りに来るその場で、皇子ギリアムは可視化することのできない魔法の前兆を色として認識することのできる不思議な少女、コゼットと出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 21:37:38
20129文字
会話率:23%
発情期以外の時期に発情をさせて出生率を支えるサキュバスと、閉鎖空間で少子化が問題になった竜神族のお話。
渋々行った竜神の国では発情問題とはまた別の出生率低下の問題を抱えてて…?
最終更新:2020-10-30 21:12:01
23865文字
会話率:42%
【作品紹介】
過去、エアコミケアンソロとして「三十歳童貞が死ぬ世界」というテーマで描いた作品です。
全十二話。
boothで無料配布した内容をそのまま掲載しています。そのため、つたない部分は多数あります。
今回、単独作品として、有償
同人誌発刊することにしましたので、宣伝を兼ねての公開です。
なお、同人誌版は挿絵+加筆修正(どこまで行うかは未知数ですが)で、できる限り年内の発行を予定しています。(価格未定)
追記:例のアレとかもあって、2021年内に出せれば良いかなぁという感じになってしまいました。
【あらすじ】
近未来。男性の出生率低下に伴い、女尊男卑となった世界。
男性は、Y遺伝子保護法により「鳥籠」と呼ばれる施設にて隔離されていた。
これは、法律により引き裂かれた姉弟が再び出会うまでの物語。
【注意】
近親相姦ものではありません。
世界観的に同性愛表現が出ます。
同性の恋人を独占することを至上とする方にはあわない可能性が高いです。
カテゴリ的にSFになっていますが、SFっぽくありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 20:05:06
24328文字
会話率:43%
男子出生率0.01%以下の国ナオニ王国。
当然のように女性が働き、国を守り、小さいながらも300年間続くほど繁栄させていた。
この国に生まれ育ったアイシャはとある野心を抱いていた。
「下手したら一生処女じゃないのよ!あたしは女とし
ての幸せを謳歌してやるんだから!」
国外へ出る為に騎士を志願し、あわよくば他国の男と結婚と子作りを目論む……そんなどこにでもいそうな女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 15:17:36
4051文字
会話率:48%
話はそう遠くない未来
日本の人口は、減少の一途を辿っていた
原因はいろいろと挙げられる。
出生率の減少
自然災害の増加による被害
ただ1番と言っていいのは未成年者の
自殺率増加だ
この事態を危惧した政府は
特殊な機械eggを開発
未成年者特
別自殺対策法案を設立し、
対策に乗り出す。
その方法は
eggを使い、自殺してしまいそうな
トラウマや心の傷がある若者の脳内に
人を送り込こんで、自殺の原因を
除去すると言うものである。
浅谷市役所職員、普通の日常を愛する
飯塚 涼太郎は、突如できた
未成年自殺対策課に配属され
若者達の心の傷やトラウマと
戦って行くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-21 17:42:16
10920文字
会話率:21%
父の遺品の中からその記事は出て来た。
古い新聞記事だ。
紙の。
父のものとは思えなかった。
紙で発行される新聞はオレが知らないほど昔に無くなった。
2018年の日本人の出生率が最低を更新したという記事だった。記事に記された出生率
は1.42。
『ズイブン高いな』
素直にオレはそう思った。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 21:00:00
2740文字
会話率:26%
初めて執筆した作品ですので至らない点が多々あると思いますがよろしくお願いします。
2XXX年、日本では婚姻率の低下による出生率の低下が問題視されていた。そこで政府は、大人による婚姻をしなくなっていく風潮から若者の意識を改革しようとした。そ
こて、日本本島から離れたところに東京都所有の人工島を作り上げ高校生たちに対して特別な制度を用いた高校生活をおくらせることにした。
しかしその高校は一般的な高校のルールに当てはまることなく数々の難題を生徒たちに仕向けてくる。時には友人と協力し、時には敵対して競い合う。
そんな高校に入学することにした新庄 蒼雪。
蒼雪、相棒・友人は待ち受ける多くの試験を乗り越え、無事に学園生活を送ることができるのか!?
アルファポリス様・ノベルアップ+でも投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 19:00:00
536205文字
会話率:57%
時は現代。 純粋な人類以外に獣人・精霊・妖怪など、多種多様なコミュニティが形勢されていた。
異種族の中でも特異性が強かった吸血鬼は、出生率の低さ、吸血鬼狩りによる殺害、そして同族同士の争い等によって数を減らし、100年前に殺害された個体
を最後に、目撃例がなくなった。
道上総司は、異種族との共存率日本一の都市[歌鏡市]にて、魔女が社長の清掃会社[垣根クリーンサービス]に勤め、平々凡々な変わらぬ日常を謳歌していた。
そんなある日、垣根クリーンサービスに女子高生……夜河華蓮という女子高生のアルバイトが入ってくる。 どうやらその少女には秘密があるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 19:14:25
15853文字
会話率:52%
韓国の出生率が1.0を割った記事を見て、中国の出生率の話を思い出したので、ちょっと語ってみました
最終更新:2019-09-27 07:00:00
1273文字
会話率:0%
平成元年。日本は出生率減少に伴う人口減少という国難を払うために「人口増加関連法」及び「児童管理法」を制定した。
国内だけでなく、国外からも児童への人権侵害と指摘された悪法中の悪法ながら、日本国はその法令に基づき、15歳未満の児童を国家管理す
べく厚生労働省管轄の「児童適正教育室」を立ち上げ、一元管理する準備を始めた。
時を同じくして、四国四県の全知事が「四国独立」の共同声明を発表し、国内外から研究所や大学を誘致し、子供の人権を守るため学園都市構想を掲げた。
日本国憲法における「基本的人権の尊重」を遵守するために、日本国は自治州という形で承認した。
様々な企業も四国自治州に進出を決定し、国内有数の大学もキャンパス開設に乗り出した。これにより、四国は「四国研究学園自治州」として正式に始動することになった。
だが、平和に事は進まなかった。
昨今の少子高齢化社会の問題提起を是とした小説です。
内容は一部過激な表現や、下劣な表現もあります。
骨子部分は私が中学生時代に書いた小説です。(同タイトル)
かなり肉付けをしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 20:43:55
6226文字
会話率:19%
2XXX年世界は核の炎に…なんてことはなく、1500年ごろからだろう男子の出生率の低下が問題視され始めていた。
そんな世界に生まれてしまった主人公、男性にとって有利なような不利なようなよくわからない世界で生きる日常や青春、恋愛のお話し。
※そんな理由であべこべ状態です、完璧な貞操観念逆転ではなく女性が現代の男性のような価値観を持った世界と考えてください。あくまで男性が希少になった場合を想定して書いています。
では、少しでも興味を持った方はぜひ覗いていってください。
2018/09/17 一人称から三人称へと修正
2018/11/26 改行を1行へと統一し、ところどころ言葉の修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 21:00:00
225337文字
会話率:50%
時は西暦2100年、異常なまでの出生率の低下により滅亡を待つだけの地球。
そんな滅びの運命に異端と忌み嫌われながらも抗い続ける老科学者・藤堂 匡(とうどうたすく)は研究漬けの日々を送っていた。
ある日、匡は寿命によってこの世を去ってしまう
。死後、地球の担当神を名乗る少女「クロノス」と接触し、人口減少の原因は先代の神が発案した「世界お乗換えキャンペーン」による異世界転生の多発によるものだと知らされる。そして自分が唯一世界を救う可能性を持つ魂回収する力を持つ神器《ガフの部屋》を扱う資格を持つことを告げられる。
こうして匡は世界を救う為に神より与えられし強力な力、神の祝福(デウスギフト)を得て異世界に転生した転生者達をすべて抹殺する為に異世界へ転生する事を決意する。
これは、世界を救う一人の男の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-06 17:00:00
23284文字
会話率:42%
千年前、人竜戦争と呼ばれる、人族と竜族の激しい戦いが起こった。
人族は、数で竜族を圧倒するものの、決定打に欠け、竜族もまた、圧倒的な個体の攻撃力は高いものの、その出生率の低さから、種の存亡の危機に追いやられていた。
人族が劣勢となって
いたものの、竜族が侵攻を止めたことから戦線は膠着し、長い休戦期間へと突入した。人族はなんとしてでも、竜族に勝つため、長い時をかけた壮大な計画を実行する。
計画のために、千年もの永い時を幽閉される少女。
その少女を守る役目を、後世に託していく千年騎士。
千年騎士を支えるために呪いを受け、その生涯を捧げる千年従者。
そして、盟約により千年騎士と戦う、紅い竜。
それぞれが交わったとき、物語は大きく動き出す。
人と竜の垣根を越え、大きな戦乱が再び始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 11:53:03
189545文字
会話率:40%
少子化がグローバルイシューに盛り込まれた近未来。海外の人間科学研究チーム「ASTRO」はハーフの子どもの出生率が「純潔種」より大幅に高いことを発表。日本では蔓延した少子高齢化の深刻化を抑制するため、同国に限らず異国民と交配し「混血種」を増
やすことで少子化を減少する取り組みが行われ、その数はおよそ国内の2/3を占めていた。しかし、のちの研究で混血種は子(し)の出生率を高めると同時に、血が独立し意識を持って宿主を乗っ取る危険性があることを発表。「ハブ化」と名付けられた現象が瞬く間に世間を震撼させる中、ハブ化した後も唯一血の暴徒化をコントロール出来る少年・ノエルと優等生イリヤは混血種を根絶させる手がかり“Sillky Blood”を探し求め立ち上がるが───?
「目障り。失せろ」「こっちおいでよかわい子ちゃん」二重人格系ヒーロー×正義感強めヒロインの「血種」アクションストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 20:34:38
723文字
会話率:10%
突然訪れた神様転生! しかしどうやらテンプレ通りとはいかなかった。何か違う俺の思ってたのと!しかし残念感漂う神様転生に一筋の光明が見える!なんと転生先の異世界は男女の価値観が逆転していたのだ! 冒険者ギルドに行けば圧倒的ビキニアーマー率!
街中歩けば巨乳美女ばかり、ここがエデンか! しかしまずは金稼ぎの為に冒険者ギルドに行かなければ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 09:19:00
12028文字
会話率:42%
死んだらどうなるのか?
その永遠のテーマに一つの答えを出しました。
最終更新:2018-05-20 11:57:09
3711文字
会話率:70%
2083年――出生率のさらなる低下により人口が急減する日本で、崩壊しつつある社会インフラを維持するために人工的に子どもたちが生み出された。
そのように生まれた子どもたちと、ヒューマノイドの『家族』の物語。
# 短編連作です。時代は同じ
ですが、章ごとに主人公が変わります。各章間で登場人物のリンクがあります。
# 2018/04/07 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 08:38:41
245690文字
会話率:48%
※男性主人公ですが、途中でストーリーに絡む形で百合要素を出す予定です。主人公が百合カップルの間に割って入ったりはしません。
――西暦19XX年。突如として男子のみが罹る致死性の伝染病が世界中で同時発生し、同時に男子の出生率が大幅に減少。結
果として、世界全体が男女比1:50という圧倒的な女性社会と姿を変えた。
それから20年後の日本。一夫多妻制の成立と共に大きく変化したのが、高校が「出会いの場」としての役割を持つようになり、各種お見合いイベントが開催されるようになったことだ。
高校在学中のイベントで男女は出会い、「婚約活動」=「婚活」に励む。そして男子1人に対して1年生のうちに5〜6人、最終的には30人近い女子が婚約を結ぶことが普通となっていた。
めぼしい女子に目をつけて囲いこみ、肉欲にまみれたこの世の春を謳歌する男子と、あの手この手を尽くして少しでも優秀な男子のハーレムに入ろうとする女子。
そんな狂騒に満ちた高校のなかで、他人と距離を置いて静かな日々を過ごす少年がいた。彼の名は、紫藤実秋。「変わり者」の実秋のまわりには、彼のことを気にかけ続けてハーレムに入ろうとしない幼馴染をはじめ、次第に『誰か』になることのできない女の子たちが集まってくる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 19:00:00
38617文字
会話率:46%