家族を惨殺し死刑になった主人公が転移したのは、二次大戦時の日本を思わせる異世界に生きていた結城正興(ユウキ マサオキ)の人格の中であった。
自身の記憶と結城の記憶を同時に保ち、感性も自身の物と結城の物とが自身の内に共存している。
正体を隠し
ながら、猟奇的な自分と清廉潔白な結城の感情がぶつかり合い影響しあっていく中で、東西に分割統治された架空の日本を舞台に影を操る異能で暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:04:44
11957文字
会話率:28%
魔術と法術のある別の歴史の地球の話である。
第二次大戦後、南北に分割された日本で戦争が起こった。
膠着した戦争を打開するために、南日本は大戦中に作られた、ある兵器を使う決心をした。
その名は一号。
一号は潜水艦により共産政権が支
配する北海道は銭函の地より上陸、一路、首都札幌を目指す。
彼女の持つ北日本を一撃で殺す能力の正体とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 17:16:52
25170文字
会話率:36%
大筋は第二次大戦モノ架空戦記です。
なお、資料はWikipediaです。
最終更新:2021-09-11 17:22:58
599文字
会話率:0%
マイナーな戦略ゲームFOHI内の最強の国家....「日本皇国」
ゲーム内トップクラスの技術力と軍事力を持つまさに最強の国誰もが畏怖し尊敬し敬う存在であった
日本皇国には5人のプレイヤーが君臨していた....
だがある日ゲーム内から日本皇国は
消えてしまった...一時期はバグだ、運営の陰謀だなど
騒がれたがひと月もすれば落ち着き忘れ去られていく日本皇国....
だが日本皇国はただ消えたわけではなく......
そして日本皇国の5人のプレイヤーもまた.....
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:59:51
2187文字
会話率:74%
1942年初夏のクリミア戦線。マンシュタイン上級大将から呼び出された憲兵軍曹は、軍内で起きた殺人事件の捜査を命じられ、名もない補給所に赴くが……読者への挑戦付き架空戦記。
最終更新:2021-07-06 12:46:22
34241文字
会話率:50%
300年後の世界から、第二次大戦真っただ中の時期に、歴史実験のために未来人がやってきた。第二次大戦後の世界を変える実験はどうなるのか。
最終更新:2021-03-18 18:00:00
74677文字
会話率:40%
「どうせ生きて帰るつもりで来てないんだから」
とある戦車乗員の発した言葉によって、歴史は大きく変わることになるーー
一次大戦終戦後、日本に輸入されたフランスの戦車にとある桃髪の少女は一目惚れした。
二次大戦が開戦し、晴れて戦車長となっ
た彼女は初の女戦車長として戦地に赴く。
しかし、そこでは数多の試練が彼女を待ち受けていた。
桃髪の戦車長と戦車を中心に描く数奇な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 23:12:25
2270文字
会話率:48%
昭和二十年、派兵先の満州国で終戦を迎えた「僕」はシベリアに抑留される運命にあった。
もちろん当時はそのことを知らずにいたが、身のまわりに迫る不穏な空気を感じとりある決断をする。
実体験の手記をもとに脚色した短編作品(更新2回分)です。
最終更新:2020-11-27 22:00:00
2964文字
会話率:28%
全身真っ黒の不気味な男、影の男によって記憶を消され、異世界転生させられた主人公ヒロタミツキ。
彼が転生した先の世界の人々は、ミツキが転生者であることをすぐに見抜き、熱烈に歓迎した。
なぜ転生者であると分かったのか、なぜ歓迎されるの
か。
その答えはミツキが転生する十年前、同じように転生した一人の男の存在にあった。
ミツキが転生してきた世界。
そこで人類は、魔力を持つものと持たないものとに分かれていた。
魔力を持たない人間に対して完全な上位互換であった魔力を持つものたち。
彼らは自身を魔族と呼び、魔力を持たない人間を蔑み差別してきた。
長く続いたその差別の歴史を終わらせたのが、十年前の転生者だった。
彼は魔力を持たない人間たちにも、それに変わる力があることを発見した。
原油、火薬、電気が生成できるその力を気力と名付けた転生者は、その力と自身の知識を生かして急速な発展を目指した。
そんな彼を指導者とした国家の下、人間たちは小銃の開発、戦車の誕生、航空機の運用を成功させたのだった。
そしてついに。
人間と魔族が。
差別をされてきた側と、差別をしてきた側が。
第二次大戦に相当する科学力と、剣と魔法が。
二つに分かれた人類による、総力をかけた戦いが幕を開けようとしていた今。
そんなさなかに転生したミツキもまた、大きな戦争へと巻き込まれることとなる。
民族をかけた戦いに挟まれ、多くのものを失ったミツキ。
だがそんな中で発現した、あらゆるものを切断する右腕から伸びる魔法の刃を武器に。
この戦争に身を投じることを、ミツキは決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 22:23:07
154945文字
会話率:44%
地球との異世界貿易で栄えるライズ世界の片隅「クロア公国」で、凄惨な内戦が勃発した。
大公派と帝国派の争いは、地球・ライズ各国の義勇兵と地球製兵器を巻き込んで拡大の一途を辿る。
降臨暦942年(西暦1942年)。決戦を控えた大公カタリー
ナは1人の将軍に決戦の指揮を委ねる。
彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。優秀な弟と比較され「じゃないほうのアッパティーニ」「何をしても怒らない男」と嘲笑される若手貴族だった。彼が参謀長として抜擢したのは舌禍事件を起こしてドイツ陸軍から放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。
そして、あぶれ者と問題児のコンビの前に立ちふさがるのは、アメリカが誇る勇将ジョージ・パットンだった。
数でも負け、戦車の質でも負け、おまけに司令官の経験も劣っている。「怒らない男」アルフォンソと「怒れる女」ヴェロニカは、そんな状況を覆せるのか?
ヴェロニカは宣言する「敵のパットン中将はハンニバルを自称しているそうね。なら、私が貴方をスキピオにしてあげようじゃないの!」。
これは、「クロアのハンニバル」と「クロアのスキピオ」の名で語り継がれる2人の名将が初めて激突した「イリッシュ戦車戦」の記録である。
※完結済み。現在番外編を不定期更新中です。
※ガワは戦記物ですが、恋愛要素ありです。
※本作は、ホームページで公開中の「王立空軍物語~転生パイロットの異世界空戦記~」の番外編として先行公開したものです。URLはこちらです。
https://jyushitai.com/
※暫定公開版ですので、正式版をリメイク予定です。
※異世界戦記ものですが、史実の第二次大戦で活躍した人物や兵器が多数登場します。筆者はガチのミリオタでは無いので、描写は割といい加減で、独自解釈もマシマシです。
※本作はホームページでも公開中です。諸事情でこちらで公開できないキャラ絵も付いてきます。
※20.7.9 設定アドバイザーの谷利氏から、解説コラムを寄稿して頂きました。
https://jyushitai.com/kikouindex/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 09:47:10
51366文字
会話率:21%
法導衆とは、奈良時代に端を発し、過酷な山岳修行によって常人の及ばない能力を身につけた謎の教団である。
兵庫県中央部、中国山地の東端に南北十五キロにわたって峰を連ねる笠ヶ岳連峰は、この法導衆の聖地とされてきた。
六十一年に一度、笠ヶ岳山
頂直下の御立岩の基部から地下水が百メートルの高さに噴出する「御水走《オミハシ》り」の当日、法導衆の秘儀「秘蔵曼荼羅書写行」が数百年にわたって行われてきたからである。
この時、「御水走り」の噴出口から採取される「赤苔《セキタイ》」は、古来、不老長寿の妙薬とされ、法導衆の隠然たる影響力の源と言われている。
幕末から明治にかけて、法導衆から離反した鬼伏興起《オンブセタテキ》が立てた求道舎は、法導衆との暗闘を繰り返し、第二次大戦中、軍部に協力して「赤苔」を原料とする化学兵器の精製に手を貸した。
前回の御水走りが終戦と重なったその日、鬼伏は陸軍と協力して、この化学兵器を笠ヶ岳山中に隠匿した。
それから六十一年、御水走りが目前に迫った平成十八年、求道舎は、神通力を持つと言われる当代の鬼伏荒毅《オンブセコウキ》が、本部を笠ヶ岳山麓に移転して、地域社会に浸透しつつあった。
それと呼応するかのように、クーデターの嫌疑のかかる才賀《サイガ》一等陸佐率いる東部方面山岳隊三百名が、笠ヶ岳北方の段が峰北麓で訓練を開始した。
警察庁公安部に設置された「宗監《シュウカン》」の長である石場惣介《イシバソウスケ》は、求道舎と東部方面山岳隊が「御水走り」当日に決行を企てている計画を察知し、法導衆と密接な関係にある宮内庁の朽木彬《クチキアキラ》と事態を秘密裏に処理したい防衛省の協力を得て、求道舎と東部方面山岳隊の監視に入った。
一方、法導衆の戦闘部隊である武僧筆頭を務め、御伏一族と三代にわたる仇敵の関係にある騎堂《キドウ》一族の後継者|界太《カイタ》は、鬼伏に対抗し得る術力の持主ながら、父鉄吾との確執から、儀式警護の任に就く事を迷っていた。
その頃、鬼伏は求道舎から選抜した男女七人に密命を与え、さらには地元の新聞社支局員片桐にある事実を告げて協力を依頼した。
東部を除く各方面山岳隊の連合部隊が、笠ヶ岳一帯に秘密裏に配備され、辺りに一触即発の空気の漂う中、全てが「御水走り」という消尽点《バニシングポイント》へ向けて一気に加速して行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:02:47
440307文字
会話率:24%
実在の軍用機にまつわるもしもの戦いを描く短編集。何話からでもお読みいただけます。語り手「私」は各話ごとに替わります。
展開も主題も省いた描写全振り。
ただそこにある状況を描きたい。
その飛行機が、そのパイロットが、一体どう戦うのか。
だから
背景パートは読み飛ばしていい。
2019年1月以降の作。
状況は架空、でも架空機は出さない。
フィクションだけど飛行機の構造の考証はしたい。
できれば背景事情もそつなく。
飛行機の挙動イメージはWar Thunder やLOMAC/DCSを参考にしています。
数字の表記は模索中。漢数字見づらい?
そしてスペック厨ではありません。
どうしても第二次大戦期の日本のお話が多くなると思いますが、ゆくゆくは他にもいろいろ。
旧軍×マニューバ用語の違和感は気にしてはいけない。下手にこだわるより伝わる方がいいと思ったのです。
カクヨムにも投稿しています。
ACT.1を上げた時点でねりねりしてるアイデアは以下の通り。
・月光とサーチライトと迎撃管制のお話
・RAFの民間空輸部門ATA(Air Transport Auxiliary)のお話
(少女を合法的に戦闘機に乗せられる貴重なネタ元のひとつ)
・大戦末期の九七艦攻とかロートル機のお話
・格闘技のような今日の武器不使用のインターセプト合戦のお話
ACT.2を上げた時点でのアイデアはこんな感じ。
・ATAのネタはテンペストでできないか考え中。
・隼vsスピットファイア
・アリューシャンの九六艦戦(……あれ、参加してない?)
・複葉機の1945
・FM‐2vs零戦五二丙
・紫電改の集団戦闘
・La-5vs疾風折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 09:25:39
118613文字
会話率:14%
日本が誇る最強の格闘術、カラテ。
それを極めた者だけがなれるカラテファイター。
第二次大戦を終えて、時代から抹消されたカラテ文化だが、人里離れた山奥で密かに受け継がれていた。
そんな新たなカラテファイターとして目覚めた大和田智也の前に一人の
老人が現れる。
そして彼によって大和田は見知らぬ地へと召喚されてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 18:35:27
5737文字
会話率:30%
この話は、中世、ファンタジーっぽさのある世界感です。
赤道を一周するかのように世界を二分する巨大な壁を挟み、機械人と呼ばれる人種と通常の人類が第二次大戦時の兵器によく似た兵器で長きに渡る戦争を続けいました。
人類側は戦闘機の事を竜と呼び
戦争に従事するパイロットを騎士と呼びます。
身分制度や、知識も基本的には中世ファンタジーに類似します。
そんな中。
機械人の中でも特別な少女がある使命を持って、農家で竜を駆るのが少しうまい主人公と出会い、そして世界を救う為に奔走する話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 23:07:06
5173文字
会話率:33%
杉原千畝の出した「命のヴィザ」で助かったユダヤ系の方々は、今では子孫まで数えると25万人に増えており、日本外交の隠れた資産になっています。
参考文献:外交史料館冊子「杉原千畝」(平成30年4月16日第2版)
白石仁章「諜報の天才
杉原千畝」(新潮社選書。2011年2月)
畑中幸子「リトアニア」(NHKブックス。1996年)
毎日新聞社「1億人の昭和史」(4.日中戦争から第二次大戦へ)(昭和53年)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 16:44:32
1133文字
会話率:0%
海軍に新しく新設された陰陽師零式観測隊。その操縦士に飛べなくなった宮崎が選ばれる。
宮崎は雲や煙全般が恐く近づくことができない。
世界では第二次大戦が間近に迫っていた、この世界は一万人に一人の割合で主に女性が魔力を持ち、西洋では魔女
と呼ばれ忌み嫌われていたが、東洋では神の子と呼ばれ巫女や陰陽師として活躍していた。
軍はこれに刮目し、遅れている電子機器レーダーの代わりに使えないかと模索を始めていた。
そんな折、突如として太平洋に生物兵器「魚(ギョ)」が現れた。
「魚」は何の為に、何処から現れたのか一切不明で次々に太平洋上の艦船に襲い掛かった。
タイプは三っ、まず母艦タイプのクジラ型、次に飛行タイプの飛び魚型、最後に魚雷タイプのマグロ型の3タイプ。これ等は固い外皮を持ち12.7mm弾程度では傷もつかない。
世界は戦争寸前だったので個別で対応するが、次々に船を沈められてしまう。
そしてただ一つだけこの「魚」について判明したことがある、それはー、食べるとこの世の物とは思えないほどに美味い……らしい。
と、言う事に変更予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 10:41:30
34252文字
会話率:58%
歴史の悪戯とご都合主義とご都合主義とご都合主義(表示不具合にあらず)によって第二次大戦後になんやかんやあった末に誕生した琉球王国の概論っぽいものです。
とても短いです。
最終更新:2019-09-18 00:00:00
14029文字
会話率:0%
吉原きっての花魁である「絹千代太夫」こと沢村絹子は、花魁の中でも
最高位の「呼出し」まで上り詰めた絶世の美女だった。彼女の贔屓筋の
筆頭は、船成金として有名な内田信也だった。しかし、沢村絹子は、
ちょっとした間違いを犯し、子供を身ごもり、大
きくなり堕ろせなくなり
、産んだ。子供を産んだ身体では、とても花魁の中でも最高位の「呼出し」
をはる訳にはいかず、表舞台から身を引いて、鬼怒川温泉の温泉宿に身を
隠した。その後の関東大震災でも、それ程大きな被害を受けず隠遁生活を
続け、やがて第二次大戦を迎え、食糧不足の折、昭和20年に結核を煩い
山奥の炭焼き小屋に、食料だけを届けられて生きていたが3月に息絶えた。
その長女の沢村貞江は、フェリス中学時代松竹のニューフェイスにスカウト
され銀幕のスターへ、その後、米国から来ていたハリウッドの映画監督に
スカウトされ、沢村貞江がハリウッドへ、その後、監督は女優と不倫して
離婚し、他の映画人と結婚、長男、沢村広尾と産んで、中学入ると英国の
学校へ送り、オックスフォード大学卒業後、スイスのプライベートバンク
に入社し、同じ大学に日本から留学していた百合さんと結婚し長男・長女
を授かり、激動の時代を生き抜いていくというストーリーです。
是非、ご覧いただきたき、時代の流れ、人生の機微を感じて欲しい。
なお、この作品はアルファポリスに、重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 17:16:45
32044文字
会話率:0%
第二次大戦後、日本は敗戦国となり、しかし貧しくはありませんでした。
しかし香港はデモが起きていました。
日本の河田城楼首相は香港系日本人で香港を救うために戦争を吹っかけてきたのです。
この作品は「MAGNET MACROLINK」にも掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 09:55:13
1619文字
会話率:0%
第一次東西大戦後、中長距離弾道ミサイルの保持、使用の禁止、核兵器の開発、使用の禁止条例が敷かれて以降、第二次大戦からあらゆる地形 (後に空水も活動可能)を選ばない汎用性の高さから各軍が力を注いだCCAと呼ばれる機械騎士(クロックシュヴァリエ
)が導入され、西側を凌駕する東方の技術力の高さを見せ付けた。
三度敗けた西側はもはや賠償金を払うことすら出来ず、その解決策は領土の奪還或いは東方の敗北と考え、二年経たないうちに第四次東西大戦勃発。
今回も東方の勝利は揺るぎないと思われていたのだが、前線に位置する首都を皮切りに本拠地、最後の砦であった東面中央鎮台に条約で禁止されていた核を用いた大量破壊兵器によって此等を失い、敗戦を余儀無くされてしまった。
終戦から三ヶ月、東方の民衆は治安維持という名ばかりの活動に弾圧され続け、日に日に死者の数を増やす一方であった。
しかし、この惨状に終止符を打つべく東方連合軍加盟国シリアの将官エルサバドル大将は、各方面の残兵招集を始め、その噂が瞬く間に広がって行き軍務を志願する者も含めて、予想以上の賛同者が集まることとなる。
三度の大戦を生き延びた男、サキ・ゼスト准将率いる部隊もその中にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 21:59:28
17831文字
会話率:65%