ある日、突然別の世界にやってきた小市民、ハル(楠木小春)。
言葉が分からずカツアゲだと思って財布を出したらなぜか全持ち物と引き換えに、サイタリ族のワリュランスを買っていた。伴侶に合わせて性別を変えるサイタリ族。伴侶と目されるも、言葉が通じな
い、なぜか物事は進んでいく。伴侶(一方的)を溺愛するワリュランスと同居人だと思っているハル。無一文の二人は、生活費とハルの荷物を取り戻すため、国の許可印さえあればなんでも売買できるというセドに参加する。
思考は下手なのに語彙の少なさから発する言葉は大上段のハルと伴侶が伴侶と思ってくれない不憫なワリュランスのセド奮闘記……の予定。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
【と或る王の物語のハルのお話。本編のシリアスに耐えかねて書いてますので更新は不定期です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 12:40:10
182708文字
会話率:47%
Fラン美大生・一色彩人(いっしきあやと)は、物置で古い絵の具箱を開けた瞬間、異世界のパントゥーラ魔絵術(まかいじゅつ)大学校に転移!
「未開人」とバカにされ、「大会で結果を出さなきゃ帰れない」と言われる始末。絵が下手でも魂を込めれば魔法が
発動する魔絵術の世界で、彩人が成長する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 10:34:14
4346文字
会話率:35%
辺境伯で育ってきた虫好き令嬢が、王宮で初恋、一目惚れ?おませな上に、お転婆自然児。
可愛い見た目と大違い!父譲りのメンタルタフネス。
そんな主人公が目指すのは、幼い時からの夢を叶え、なりたいものになること。
下手をしたらストーカー?一途な想
いも邪魔されピンチ?
護っているつもりが護られてた?!
芽生えた恋が明後日の方向に進もうと、大きな愛で知らぬは本人ばかりなりと軌道修正されて幸せになるお話です。
溺愛する方が苦労を厭わないのは恋愛あるある?
初めての短編。五歳児の思考が大人モードですがゆるり設定としてお読み頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 05:23:35
7045文字
会話率:12%
敵国獣人軍人×人間王子
獣人と出会って恐怖を抱いた王子が捕まらないよう模索していく話。今のプロット的に攻めがヤバいやつです。
初投稿なので文章が下手ですがご容赦ください。
最終更新:2025-03-08 22:25:28
2012文字
会話率:4%
公爵令嬢のヘレンは第2皇子から婚約破棄をされてしまう。ヘレンは、処分が決まるまで地下手室に幽閉され、自分の将来に悲嘆する。そんなヘレンの前に傷だらけの魔物が現れた。その魔物は王都に奇襲を仕掛け、すぐに騎士団により全滅させられた軍団のリーダー
だという。魔王に捨て駒にされたことを恨みながら、弱っていく魔物。ヘレンはその姿を自分に重ね、魔法で一命を取り留めさせていた。ヘレンと魔物は王都から逃げ出し、森の奥で隠れ住むことになった。2人はのんびりとした余生を過ごすことにするが、彼女たちの前には一癖も二癖もある人々が現れる。孤高のダークエルフ。行き場をなくした奴隷の兄妹。心優しいオーク。幼女のような見た目の魔女。2人の周りには人が集まり、いつの間にか村が興ることになる。やがてその村は王国と魔王軍に目をつけられ・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:47:06
19564文字
会話率:57%
公爵令嬢のヘレンは第2皇子から婚約破棄をされてしまう。ヘレンは、処分が決まるまで地下手室に幽閉され、自分の将来に悲嘆する。そんなヘレンの前に傷だらけの魔物が現れた。その魔物は王都に奇襲を仕掛け、すぐに騎士団により全滅させられた軍団のリーダー
だという。魔王に捨て駒にされたことを恨みながら、弱っていく魔物。ヘレンはその姿を自分に重ね、魔法で一命を取り留めさせていた。ヘレンと魔物は王都から逃げ出し、森の奥で隠れ住むことになった。2人はのんびりとした余生を過ごすことにするが、彼女たちの前には一癖も二癖もある人々が現れる。孤高のダークエルフ。行き場をなくした奴隷の兄妹。心優しいオーク。幼女のような見た目の魔女。2人の周りには人が集まり、いつの間にか村が興ることになる。やがてその村は王国と魔王軍に目をつけられ・・・・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 00:49:37
7469文字
会話率:45%
下手に整った顔立ちのせいで幼い頃から男女問わず散々な目に遭わされて来たシリウスは、人間嫌いを拗らせながらも王太子の補佐として多忙な日々を送っていたが、兄が亡くなったことによってその状況が一変する。兄の子である甥が爵位を継げるまでの五年間限定
で、当主のお鉢が回って来てしまったのだ。繋ぎと言っても爵位を継ぐのに妻がいないのは問題だと、王太子命令で妻を迎えることになってしまった。
そうして初夜、妻として迎えたサフィニアに、後継である甥の立場が揺るがないよう、自分たちの間には子供はいらないと宣言した彼に対して彼女が望んだのは、養子を迎えることだった。
女の子をひとりだけという条件で許可して、しばらく――。
過労死寸前の忙しさに家庭を顧みることができずにいたシリウスは偶然、使用人たちの不穏な噂話を耳にしてしまう。
どうやら妻と養子の容姿は似ているらしい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:00:00
345882文字
会話率:43%
高校生の春樹は、部活帰りに交通事故に遭い、腕を骨折して入院する。リハビリ中、同じクラスの瑞稀と病院で出会うが、彼女は目が合うなり怯えたように去ってしまう。不審に思いながらも交流を重ねるうちに、彼女が難病を抱え、余命が限られていることを知る。
昔、暇なときに書いていた話です。
文法や起承転結が下手ですが見ていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 14:00:00
30095文字
会話率:38%
バイトをクビになり、意気消沈して帰り路を歩いていた”俺”は、不運にもトラックにひかれてしまった。例のごとく異世界転生してしまったわけだが、”俺”はある特別な問題を抱えていた。その問題とは、”俺”が筋金入りのコミュ障であるということだ!人と話
すのが極端に苦手で、人前に出れば緊張で固まってしまうくらいで、可能ならば一言も言葉を発せずに生きていきたいと思ってるくらいなのである!一応、敵をワンパンで倒せるチート能力は付与されたので、なんか凄い奴だということは伝わっているが、仲間の女の子たちに自己紹介すらできない始末。しかも、歓迎会でみんなの前で挨拶しろだの、役所に言って言葉巧みに交渉してこいだの、お喋り下手にとって地獄のような難題ばかりがやってくる。たとえ剣と魔法の世界であっても、コミュニケーション能力は必要なようだ。”俺”は異世界の救世主であり、この世界の支配を目論む魔王を倒すことを義務付けられているらしい。だが、人に話しかけることすらできない”俺”に、そんなことが可能なのだろうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 13:22:27
27499文字
会話率:57%
※注意※ 今は想像が貧困に限って時間足りないので文筆はまだ下手くそです。もし読みにくいならば本当にご迷惑をかけて申し訳ございません。
筋書き
謎の空間に召喚された主人公は外の異世界に出ないので、自称女神が説明すると主人公の代わりに外の異
世界に冒険する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 11:34:22
20027文字
会話率:49%
この世界は魔力がすべてだ。
魔力があれば魔法を出すことが出来る。
魔力が少ない人間もいれば多い者もいる、使い方が上手い者もいれば下手な奴もいる。
電気を生み出すのも水を生み出すのも風を起こすのも火を出すのも魔法だ。
つま
り魔力が無ければこの世界は成立しない。
だからこの世界では魔力がすべてだ。
魔力の無い者の多くは奴隷にされ、死ぬまで永遠に働かせら、魔力を持たない者は人間として扱われることはない。
そしてこの世界にはオズマサール学園という魔力を待つ優秀な人材だけが入れる学園がある。
中等部から高等部まであり、特徴といえば実力主義で強い者だけが入れる学園だ。
実力主義なだけあって施設と設備は充実で、生徒がより良く学べれるようになっている。
そんなオズマサール学園でたった一人、魔力を待たない者がいた。
「あなたを一目見た時に俺は恋に落ちました。腰まで伸びたサラサラとした黒い髪。あなたがしているシャンプーの香りが俺の鼻に入ると細胞が運命の人はあなただと訴えてくる。俺がもし裁判官だったらあなたはすぐに有罪にしてしまうほどの犯罪的な魅力を持っている。パッチリとした目は俺の鼓動をいつも早くさせる。その細くて白いあなたの脚を見るといつもチーかまを思い出してどんな料理にしようかお腹が空いてくる。あなたの動作一つ一つに俺は目が離せなかった。あなたの笑顔を見るだけで俺は生きている意味があったと言える。あなたが磁石で言うプラスなら俺はマイナスで、あなたがジュリエットだったら俺はロミオになってやる!絶対にあなたを幸せにしてみせます!結婚を前提に俺と付き合ってください!」
「長いし、ダサいし、キモいし、不快だし、褒めてないやつあるし、誰がそんな言葉で付き合えると思ってるの?あと魔力無い人と付き合うとかありえないから」
そんな主人公のジンが魔力がすべての世界でヒロインができるまでの物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 20:00:00
66020文字
会話率:41%
料理下手な妻を持つ男の美味しいウソと本音。
最終更新:2025-02-21 19:08:48
477文字
会話率:28%
東京の人材派遣会社で働く渚菜緒子は、日々の忙しさに追われながら、ふとした瞬間に故郷の漁港の町を思い出していた。ある夜、都会の雑踏の中で、懐かしい男性の歌声が耳に届く。それは、故郷でよく聴いた曲——「HOME TOWN CUITE」だった。
そのメロディに誘われるように、彼女の心は幼い頃の記憶へと遡る。防波堤の上で見た夕陽、母が営んでいた小さな店、店内に流れていた下手なブルース。かつての友人と語り合った夢や、母が見守る中で育った日々が、胸の奥から鮮やかに蘇る。
しかし、都会での生活に追われるうちに、菜緒子はいつの間にか故郷との距離を感じるようになっていた。母との電話も久しく、便利で合理的な日々の中で、本当に大切なものを見失っていたのかもしれない。
「あばよ」の一言もなく離れた故郷。しかし、心のどこかでいつも帰りたいと願っていた。懐かしい曲が流れる中、菜緒子は思い切って母に電話をかける。変わらずそこにある母の優しい声に、彼女は久しぶりに帰ることを決意する。
週末、スーツケースにジーンズとスニーカーを詰め、母の好きだったブルースのCDを手土産にして、菜緒子は故郷へと向かう。都会では得られなかった何かを、再び見つけるために——。
過去と現在、故郷と都会の間で揺れ動く心を繊細に描いた物語。都会で生きる人々が忘れがちな「帰る場所」の大切さを問いかける一編。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-20 21:08:46
6672文字
会話率:8%
橘優香はユカとして敵がくすぐりしかして来ないフルダイブ型VRゲームをプレイし、様々な相手にくすぐられる。そんな作品です。
作者の趣味と嗜好全開の作品です。基本女の子ばっか出てきます。男が女の子を、女の子が男をくすぐるような描写はありませんの
でご注意ください。
下手な文章ですがよろしくお願いします。
ツイッター始めました。
次話投稿に時間がかかりそうな時は呟いてお知らせすると思います。
ツイッターは今まで触って来なかったので、機能や文化は殆ど理解しておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:08:56
547133文字
会話率:49%
都内のとある高校に通う愛星翠はアルビノという特殊な体質で、肌も髪も真っ白の儚げな印象を与える美少女だが、女の子好きでオタクという要素で残念系美少女と呼ばれたり、本人の性格が儚げな印象を崩したり。そんな彼女が情報統合研究部という部活で仲のいい
友人と普通だったり普通じゃなかったりな日常を過ごす。そんな作品です。
文章力が壊滅的なので下手な文章になっていると思いますがよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 01:44:51
10689文字
会話率:66%
【memoryー追憶ー】閑話「異失」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
僕の見る世界はずっと歪んでいた。光のも
とで幸せに暮らす人達が羨ましいと思っていた。
だけどそれぞれがどう感じていようと皆地獄で生きてることに変わりは無い。すべての平和は仮初のものだ。
この世界じゃ僕らは幸せになれない。
神様はどこにもいないのだから。
〈1部残酷、流血表現等があります。本作に自.殺を推奨する意図は一切ございません。〉
少年が神に出会うものがたり。
語られることはなかったはずの、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
32561文字
会話率:31%
【memoryー追憶ー】2章「氷魚」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
平和なふりをしていた。“私達”みんな秘
密を抱えて、誰にも話さず平気そうにして生きていた。
世界はこんなにも美しいのに
どうしてこうも私達は歪んでいるのだろう。
ごめんなさい。全部私のせいなの。
------------------‐
これまでの
〈1部残酷、流血表現等があります。この作品は完結以降pixivにまとめを投稿します。〉
2人の旅のものがたり。
自分を嫌って憎んで許せなかった少女の、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
60018文字
会話率:34%
“このものがたりはフィクションです”
4人の子供たちが少し歪んだ世界で、毎日を生きていく話。
『どうもあの時は不可思議だった』
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せな子
“ヒオリ”
キレ症ですぐ手を出す“ケンセイ”
そして―
平和だった。“私達”みんな笑顔で、面白いことが毎日あった。
いつからこうなってしまったのだろう。
いつから私達は歪んでしまったのだろう。
…あぁ、元からだったっけ。
〈1部残酷、流血表現等があります
第一章『海鳥』連載中〉
巡り巡るものがたり。
はじまりの、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 20:00:00
42577文字
会話率:29%
ネラフィラは婚約者である王太子に仕事関係の事で王宮に足を運んだ。
運が悪いことに見てしまったのだ。王太子の浮気現場に。
その場で婚約破棄され、更には大切な『スキル』までも消失させられてしまった。
フラれたショックで雨なのに傘もささずに歩
いていると木に落雷が落ち、ネラフィラの方へと倒れてきた。
助けてくれたのは、冷酷だと噂されている公爵様だったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 17:23:12
12955文字
会話率:28%
現世で死んでしまい剣と魔法のRPGのゲーム世界に、女モンクとして異世界転生(TS転生)してしまった主人公ルイは、知識チートで成り上がる。
ゲーム(ファンタジーサーガ5・略称ファンサ5)では活躍できるのは序盤のみの、雑魚ジョブとして認
知されている女モンク。だが実はファンサガチ勢にとっては、屈指の強ビルドのジョブだった。
ファンサ5では敵味方共に高火力での殴り合いが魅力のバトルシーンが人気なのだが、ある育成方法を行った場合、全ジョブ中、女モンクのみが平均被ダメージ1のカッチカチの盾キャラとなるのだ。通称「カチモン」の完成である。
しかも、攻撃力も下手をすれば、いや間違いなく育成後はラスボスをワンパンで倒せる程にまで成長する。まさに鬼ゲーからヌルゲーへの大暴落キャラとなるのだ。
ソロクエストの最中に、勇者パーティーの追放シーンに出くわしてしまい、その場で理不尽に追放された、これまた雑魚ジョブと言われている、吟遊詩人の少女エリーを仲間に加える。
その結果、主人公パーティーはますます無双が加速していき、反対に勇者パーティーは、ざまぁ展開に・・・
主人公ルイはゲーム世界をクリアし、強くてニューゲームで無事に男の象徴を取り戻す事が出来るのか!?
この冒険の旅の結末は、日々の筋トレと育成次第である!
※お話によって前後しますが、一話の平均は2500文字です。
※この物語は、過去の有名ゲームを始め、様々なジャンルのパロディやオマージュを含んでいます。
※性描写はありませんが微エロ・ちょいエロです。
※カクヨム様の方で先行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077952549761
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 13:23:10
471863文字
会話率:35%
今、この世界にはルールが存在していない。
壊すも、殺すも、何もかもが自由。
強いものだけが生き残り、力無きもの、弱い者は死んでいく。
それが今の世界。
そんな世界で1人子供ながらに生き残ってしまった少年、サダメ。
彼は世界に絶望し、自らそ
の命を断とうとしていた。
しかし、そんな間際、1人の男が彼の前に現れる。
その男は自らをミライと名乗り、彼に世界の真実を伝える。
男は言う。
この世界の現状は神が創り出したもので、
神を殺さない限り、この悪夢は終わらないと。
そして、その神をお前が殺せ、と。
非力な身でありながら運命を背負うこととなったサダメ。
サダメは神を倒すことが出来るのか。
※学がないもので文章は苦手です。
都度、言葉足らずなところや違和感を覚えるがあると思います。
でも、シナリオにはかなり自信があるので、
出来れば皆さんの想像力をお借りして、情景を思い浮かべながら読んで頂ければと思います。
本当は漫画で描きたかったのですが、絵が絶望的に下手なので無理でした。
なので、漫画原作者を目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 08:42:20
33147文字
会話率:42%
「氷の令嬢」と噂される私、リリアーナは、口下手なイケメン公爵ユリウス様と政略結婚。どうせ「白い結婚」だと覚悟していたのに、侯爵家の玄関に天使のような赤ちゃんが!?
最終更新:2025-02-16 07:10:00
12895文字
会話率:42%
幼馴染の家を訪ねると、彼女はチョコレートを作ろうとしていた。
まぁ今日はバレンタインだし。学校も休みだし。
赤いエプロンなんかしちゃって、随分と張り切っている。
「俺宛て?」
「本命用。余ったらあげてもいいよ」
そうか、じゃあ手
伝ってやるとするか。
だってコイツは……本当に料理が下手だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:06:21
1942文字
会話率:48%
王立魔法学園。
貴族の令息令嬢が多く通う社交界の縮図においてシャルリアという一般的な平民の少女というのは異物以外の何者でもなかった。
大多数の生徒は会話する価値もないと捨て置いているのだが、アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢だけは違った
。
「あら。あらあらっ! 相変わらずひとりぼっちですのね、シャルリアさんっ」
毎日のように嫌味たっぷりに絡んでくるほどには嫌われているのだろう、とシャルリアはそう思っていた。
平民だからとこうも嫌われることにも、毎日嫌味を言われることも、鬱陶しいとは思っていたが、平民が公爵令嬢相手に下手なことを言えばそれだけで『不慮の事故』で死にかねない
卒業まで耐え凌げばいい。
アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢とは住む世界が違うのだから、卒業さえしてしまえば絡まれることもなくなるのだから。
だから、想像もしていなかった。
「本当はあっ、もっとあの子とぉっ、シャルリアちゃんと仲良くなりたいだけなのにいぃっ。どうしてうまくいかないんですかぁああっ!!」
父親が経営する小さな飲み屋にやってきたアンジェリカが酔いに酔っ払ってそんな本音を漏らすようになるとは。
──ちょっと服装や髪を変えただけで目の前の『店員さん』がシャルリアだと気づくことなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 07:26:07
352278文字
会話率:33%