パーティーで足にすり寄ってきた変態を、靴で殴って逃げ出した貴族の令嬢フロランス。しかし殴った相手はこの国の第二王子ユーグだった。
婚約解消四人の経歴を持つ足フェチ王子ユーグと、貴族との結婚お断り!のちょっとおバカなご令嬢フロランスのラブコメ
ディ。
深いこと考えたら負けのゆるガバ設定。
女の子がヒーローを靴でぶん殴る描写があるので苦手な方は読むのをご遠慮ください。
なとみ様主催「足フェチ祭り」参加作品。アルファポリスからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 21:00:00
48748文字
会話率:39%
放課後の学園の廊下で、わたしはあいつに声をかけられた。いつも一人の同級生。町の素行の悪い連中とつきあっているという噂もある。
あいつ、ユーグはレポートを手伝ってくれと言う。どうせわたしクラスで一人ぼっちよ。声はかけやすいよね。
「そんな
の一人でやりなさいよ」と言わなかったのは、彼の顔も声も好みだったから。
レポートを手伝いはじめてすぐに気づいた。彼は不良なんかじゃなかった。いい子じゃないか。
わたしは彼と過ごすうちにどんどんと惹かれていった。
不器用どうしの、のんびりとした恋の話です。
(*カクヨムでも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 13:09:17
20913文字
会話率:21%
人の作りし対大型冥魔用殲滅兵器、荷粒子砲。ユーグの紹介で、その開発試験に参加することになった耀真とシア。
巷では殺人鬼が跋扈し、西條姉妹は十年前に廃棄された研究施設の謎を追い、綾薙邸には自称傭兵娘の橘京香がやってくる。
呪われた宿命が交わ
るとき、かつて葬られた悪夢が冥府の門を破り、その顔を覗かせる。怨念の果てに煌めいた正義の光に導かれ、想いの天秤が揺れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 02:22:12
106142文字
会話率:62%
多くの魔法を使うためには長い詠唱が必要である。
そのため詠唱している間に敵を攻撃できる戦士職のほうがずっと強い。
魔法は詠唱なしでも使える身体強化だけが重視され、それ以外は軽視される時代だった。
しかし、ユーグは前世の記憶を取り戻すと同時
にそのときの上限まで上げたレベルを引き継いでいた。
前世では詠唱破棄することは当たり前で、身体能力も強化魔法で戦士職以上に。
しかも、転生した特典としてレベルの上限がなくなり、無限に能力を上げることができるようなった。
ユーグの力を知った侯爵の前で、彼は郎党と勝負してその力を見せる。
さらに侯爵領に発生したモンスターの大群を一人で蹴散らして、魔族に狙われた侯爵令嬢を助けた。
この手柄によってユーグは侯爵家の後援を得て、侯爵令嬢の婚約者候補となる。
続いて侯爵の推薦によってエリートと上流階級が集まる王都の学園に通うことになる。
そこでも戦士が有利、身体強化以外の魔法は実戦では役に立たないというこの時代の常識を破壊する。
ユーグの出現によって失われていた詠唱破棄と、身体強化以外の魔法が改めて評価されるようになった。
これはユーグが時代の常識を壊し、失われていた技術を復活させて、世界最強の魔法使いの称号【賢者】を手に入れるまでの英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 11:11:21
96685文字
会話率:35%
「ルシアナ、今日も綺麗だね」
私、ルシアナ・ユーグレイシアの朝はこの一言に始まる。
侍従長を務める伯爵のお父様、その後継として遠縁から引き取られたお義兄様、優しく穏やかなお母様、侍女、そして王立学園に行けば、登校中から教室に入ってまで。
見てくれだけを褒められ続けた結果、私の心は荒み、荒廃し、内心やさぐれていた。
白銀の髪にアイスブルーの瞳、白くて大理石のように滑らかな肌に、細くて長い手脚とメリハリのある体。
暴飲暴食、夜更かしに偏食、何をやっても変わらないこの見た目。
いつしか私の見た目を褒める人は皆敵と思って無表情で過ごすようになれば高嶺の花ときた。
仕方がないので、笑顔で躱す癖もつけました。
そんな時、隣国からの留学生として第一王子が転校してきた。
彼はとても愛想が良く、万人に優しく、そして私にとっても救いの神だった。
「君、すっごく可愛くないね」
爽やかな笑顔で言われた言葉の裏には、彼の秘密があって……?
※感想については活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 19:00:00
29099文字
会話率:40%
王侯貴族の令息令嬢が通う王立学園の卒業パーティーにて、ユーグレース・ザイン伯爵令嬢は、婚約者のリンク・ユシュグライド第一王子に、キリアン・ルーチェ子爵令嬢を虐めたという虚偽の罪で公の場で断罪され、婚約破棄を申し渡される。
リンク殿下とキリア
ン様の周りには取り巻きのように控える騎士を目指す男爵令息、魔導師として将来を嘱望される伯爵令息、宰相閣下の息子である公爵令息、教皇令息が控えていた。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載しています。
※思いつきの1話完結です。
※色々頭を緩くしてお楽しみください。
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 14:15:03
3218文字
会話率:40%
魔王討伐の立役者の一人である”英雄”ユーグは、神に挑んだ挙句、不老不死となり、磔にされ洞窟の中に放置されていた。だが六百年後、ユーグは自分を助けてくれた少女フィリノアと行動を共にする事に。だが、ユーグには一つ問題があった。ユーグは一人では動
けない。ならばと考えた結果、武器として使うのはどうか、と提案。フィリノアは承諾し、装備:英雄が誕生した。……目指すは枷を外す事、そして神様を一発殴る事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 18:00:00
55294文字
会話率:37%
「反乱は、民が起こすもの。その足がかりを俺が作り、武器のありかを封建制度に反対する人々に教えてやるんだ。すると、必然的に時代は動く」
孤児の幼いユーグは貧しく、広場で誰かが恵んでくれるのを今日も待っている。騎馬祭りの日に騎士たちを殺害した鎌
を持った男ジャメルがユーグを貧しさから救う。ジャメルは時に大人になり、少年に姿を変える魔法使いで国の革命を望んでいた。悪魔的なジャメルを恐れながらもユーグはジャメルのことを次第にかけがえのない存在だと認識していく。
フランス革命、バスティーユ牢獄襲撃事件の前日譚ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 09:21:17
9992文字
会話率:40%
高校生の菅井蒼穹は何の理由も判らないまま異世界へと召喚される。しかし落とされた異世界はスライムと呼ばれる軟体生物ばかりが暮らす異様な世界だった。
人は異世界に堕ちた瞬間、何を得、何を失うか。その核心を問う問題の異色作!
登場人物
菅
井蒼穹 主人公。異世界転移で召喚された至って普通の男子高校生
ユーグレナ ヒロイン。オレンジ色の体色を持つ美少女スライム。宰相家の使い走り
ブ・プロテウス 王国の宰相。青い体色を持つ少年スライム。蒼穹を保護する
ブ・キロドネア 御側衆と呼ばれる国王の近侍の筆頭。プロテウスの政敵
王様 ブロムランド王国の国王。ヴィーマの侵略を受け心身共に衰弱している
アニソネマ ユーグレナの実姉。主婦
ブ・メロシラ 王族のお姫様。快活なおしゃまさん
オクロモナスとスプメラ 牧場主の夫婦。蒼穹が世話になる
青いジイバ 牧場で飼われている食用スライム。皆からナベカムリと呼ばれている
ヴィーマ 全高5mの巻貝の様な殻を持つ謎のスライム。集団で他のスライムを捕食する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 07:35:58
135721文字
会話率:49%
幼馴染のユーグ王太子殿下が学園の卒業式で候補者の一人を断罪し、候補から外してしまった。代わりに候補者に加えようとしたマルグリット子爵令嬢はそれを拒否。それから毎日のように幼馴染から相談を持ち掛けられるのは『取り敢えず候補』と呼ばれているリオ
ンヌ公爵家の私シャルロットだった。
婚約者破棄と断罪という要素を少しだけ入れた、ほのぼのした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 11:45:38
7142文字
会話率:43%
いつどんな時も冷静で「氷霜の姫君」と称される侯爵令嬢レオニー。実際は、目の前で起きていることに頭の処理が追いつかなくてフリーズしているだけ、人見知りの引きこもり少女である。
ある日、幼馴染のユーグに婚約破棄されたことがきっかけで、政務官候
補と噂されるマティアスとリュカの2人とワインを酌み交わす。
それが運命の出会いとも知らずに。
自己肯定感薄いけど実は圧倒的ハイクオリティなお嬢様の、周りを引っ掻き回し大騒ぎな、成長と恋の物語。
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 21:00:00
86098文字
会話率:44%
高校生の神谷薫はあるゲームにハマっていた。『ロスト・ファンタジア』……『L・F』と称されるそのゲームは自分の分身のキャラを操作して仲間と冒険する、王道RPGだ。周回プレイを前提としたイベントの多様さに魅了されたコアなファンは多く、薫もその
一人。
学校から帰ってきた薫がいつものようにゲームを起動すると、急な眠気に襲われる。そして次に目を覚ますと、薫の目の前には木々が生い茂り、絶命した人々と崩壊した家屋が広がる惨状。混乱する薫の前に崩れ落ちた看板に書かれていたのはこの村の名を指す『ユーグ村』……それは薫のやっていたゲーム『L・F』の始まりの村の名前だった。
これは一人の少女が元の世界に戻るため、仲間と共に異世界を冒険していく物語である。
※この作品はアルファポリス様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 22:54:46
54674文字
会話率:36%
男爵令嬢アーセル・ミントが嫌いなものはご都合主義なラブストーリーだ。
両親がとんだ恋愛脳で、結婚しても領地の経営がそっちのけでイチャつく始末。
支援してくれる祖父の面目の為に貴族令嬢として振る舞っているものの、本来であれば家を捨てたい女の子
。
そんなアーセルがある日、第一皇位継承権を持つ皇太子に声をかけられてしまう。
その際、皇太子の心など様々なものを掴んでしまったアーセルは皇太子ユーグドレナに付きまとわれるように。
そこで黙っていないのがユーグドレナの婚約者である公爵令嬢、メルリリス。彼女は泥棒猫とアーセルを目の敵にする。
こんな筈ではなかった。私はご都合主義のラブストーリーなんか大っ嫌いだ! これは捻くれた男爵令嬢が誤解を重ねて混沌としていく状況を打破したい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 18:55:22
4842文字
会話率:50%
透明人間である王女セレネは軍人ユーグと政略的な婚約を結んだ。それがユーグと、セレネの幸せを願う人々による計略だとも知らず。◇超常現象的で生真面目な王女と、王女に一目惚れした貴族令息の話。R15は念の為です。
最終更新:2019-09-07 17:00:00
50496文字
会話率:51%
悠久の平和に微睡む幻想世界ユーグラミア。多くの種族が暮らし、魔法によって発展してきたその世界に突如、魔王の復活が宣言された。瞬く間に多くの国が魔族の襲来によって滅び、人類は滅びの時が訪れを待つしかなかった。だがある時、女神の神託によって勇者
の出現が全ての人類に告げられ、辺境の地にいる一人の少年が名乗りを上げた。
これは勇者として宿命づけられた少年が、運命に導かれた仲間と共に魔王を倒す叙事詩。
そして、全てが終わった時に始まる、裏切りと憎しみに彩られた神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 12:00:00
1856文字
会話率:50%
「ごめんなさい。あなたの気持ちには応えられないわ――」
冒険者ユーグは、ものの見事に玉砕した。パーティメンバーである想い人のリアナにフラれ、挙句の果てに、実力不足を理由に所属する『暁の旅団』のリーダーであるセルウィンから脱退してくれと告げら
れる。想い人からも仲間からも必要とされなかった事に卑屈になりながらも、それでも冒険者としての日々を過ごすユーグ。
しかし自分の限界を悟り、諦めかけていたユーグの下に不意に舞い降りる"力"が――。
「君が好きだ。どうしようもないぐらいに好きだ――だから、俺は諦められない」
これは、フラれた一人の男が諦める事を諦めた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 23:05:26
18767文字
会話率:35%
18世紀フランス。太陽王の崩御により即位した幼きルイ15世に替わって政務を取る摂政公フィリップの時代。密偵を務める青年ユーグは摂政公より〈すみれの王冠〉なる宝石を探し出せと命じられ困惑する。一方、由緒正しき貧乏貴族の娘クロエは日々の家計に汲
々としていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 20:00:00
44089文字
会話率:57%
2019/03/07(追記)
新話投稿しております。
おまけにルーメン(美人なギルド受付嬢)と(インセペットのギルドの)まとめ役の話を追加しています。
主人公の名前間違えているところ自分で発見した部分につきましては直しました。他にも見つけ
た方いらっしゃいましたらお手数ですが感想で教えていただけると助かります。
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誰もが魔法を使えるのが当たり前で、町の外には魔物が闊歩する世界「ユーグ」で一人の記憶喪失のおっさん「アルフ」が日々の糧を得ることに忙殺されていた。
アルフは一般的な魔法も使えず読み書きもできないみじめな自分に絶望し死のうと思うこともしばしばだったが、自分を気にかけてくれている少女「ミーミル」のために何とか死なずに生きていた。
そんなある日、貴族街に庭師の手伝いとしてむかったアルフはある運命の出会いをする。
「どうして廃棄したはずのお前がここに?」
そこにいたのはアルフにそっくりの若者だった。
そうして知った真実にアルフは驚愕し腹を立てた。なんとアルフは一年前アルフそっくりのその若者が興味本位で作り出した自分の二十年後の姿だというのだ。
作った当時は失敗したものとおもったからアルフを森に捨てたという。
記憶のない理由を知り、アルフは納得した。何も知らないはずである。自分はまだこの体を得て一年、つまり見た目はおっさんでその認識もあるが一歳児なのである。
作ったものの責任としてアルフを作った若者はアルフの世話をすると言ってくれたが、アルフは思った。
何も知らない、だからこそこの世界を見てみたいと。
そうしてアルフは街を出て、世界を旅することを決めたのだった。
そんな戦闘シーンの一つもない盛り上がりに欠ける、ファンタジー世界での記憶喪失のおっさん(満一歳)が旅立つまでの話。
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※注意事項&お願い※
一つ一つの区切りでの文字数は1000前後です。
見直しをしていますが誤字脱字、また妙な表現になるなど人間ゆえあるかと思います。お教え下さるととても助かります。
(あらすじ改稿 2019/3/6)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 07:00:00
34336文字
会話率:43%
隣国であり、友好国でもあるアルデンシア王国の建国2000年の記念式典及びパーティーに、父である国王の名代として出席していた僕、ユーグリッド・フリューリンクは、そこで出会った1人の女の子にひと目惚れした。
即座に結婚を申し込んでしまったのだけ
れど、宝石のような紫の瞳と、月の光のように美しい銀の髪の美貌の少女、シャイナ・エルフリーチェ姫は、その場では頷いてくれなかった。
それからしばらく時は過ぎ、その間、僕はアルデンシアまでよく彼女を口説きに、いや、遊びに行くようになった。
いきなり結婚はという彼女に、では友達からならと、一緒に過ごす時間はとても輝いていた。
必ず、幸せな(予定の)結婚をしてみせる。その時まで、僕は諦めたりしない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 05:58:54
574047文字
会話率:33%
エルフや獣人など多くの人種が存在する地球とよく似た世界(パラレルワールド)を舞台に、主人公ユーグが魔王を倒す王道ファンタジーです。愛する人や仲間を守り、また守られ、傷つきながらも必死に大事なものを守るそんな話です。
最終更新:2018-02-02 07:00:00
50633文字
会話率:58%
宇宙へと人類の生存圏が広がった後も争いが絶えることはなかった。
地球を含むアースピース連邦は爆発する人口を養うための資源を求め、太陽系外をその領地とするユーグ連合はアースピース連邦のもつ技術力を求め争い続けた。
最終更新:2018-01-06 00:11:27
12890文字
会話率:37%