むかしむか~しと言っても十と数年前の日本で、妖怪たちが跋扈する妖幻界と人間たちが跋扈する人現界が繋がった。当時はネットやテレビ、新聞で話題になっていた。
スワッ!ついぞ勃発!人妖大戦争か!?
などといった血湧き肉躍る熱血バトル展開とか
は無く、互いの交流は肩透かしするほどスムーズな始まりをした。
そんな日本で暮らしている学生の一人が詩杜清牙。彼と幼いときから馴染みのある美房幽灯と木原場柚実。彼等含めた学生たちは、人並みというには些か無理がある学園生活を過ごしている。それというのも清牙と柚実は人間であるが、幽灯は狐妖怪の女の子であったりする。目覚まし代わりに実写アクション映画のような驚きと絶叫をお約束してくれる幻術で起してくれるお茶目っぷり。で、彼女だけがおかしいかと言うとそんなことは無く。学園もまた、人と妖怪が入り混じりながら営んでいた。共に授業も受けるし、部活もするし、妖術の授業もあるし、青春もするし、夕日に向かってバカヤローと叫んだりするし、恋だってする。
十年の歳月で日本は大きく変わった。技術の進歩だけでなく、人間以外の隣人との交流が大きく変えた。道を歩けばヘッドフォンでノリノリの音楽を聴きながら、黒い翼を羽ばたかせて空を飛んでいる妖怪の学生。工事現場ではクレーンでも無ければ持ち上がらない鉄骨を軽々投げ飛ばし、それを平然と受取る牛角を生やした妖怪の作業員たち。コンビニに強盗が入ったとしても、蜘蛛の巣のようなモノを手から発してあっさり捕縛しちゃう妖怪店員。こうした、人現界で人間とともに生活をする妖怪たち。な感じの新しい日本が始まります。
人と妖怪のドキドキとちょっぴりエロエロのぬるゆるラブコメノベル、はっじまっるよ~ん♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 23:57:10
1309文字
会話率:46%
宮城県仙台市から、東京都の高校への進学を決めた白鷺 那都。
友人というものにやたらと縁がなかった那都だったが、入学式で1人の男子生徒と仲良くなる。
この調子でクラスにも馴染むと意気込む那都だが...
最終更新:2016-08-15 15:53:56
1373文字
会話率:12%
僕が教室に来てロッカーを開けてみたら、そこにはヘッドフォンをつけた少女が1人うずくまっていた。。。彼女はタブレットでアニメをみたり、音楽を聴いたりして1日を過ごしているという。
僕は彼女に聞いた。「どうしてロッカーにはいってるの?」
彼女は
僕に言った。「ただ隠れたいんだ。この俗世から。」
僕と彼女の、どう形容もできないお話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 16:39:42
9851文字
会話率:27%
初投稿です。とても短いですがよろしくお願いいたします。
タッタッタッタ...どのくらいそうしているだろう。一定のリズムで体が揺れ、一定のリズムで息を吐く。ヘッドフォンから流れる意味のわからない洋楽が頭を埋め尽くす。いつもの場所。池の周り。
すぐ近くを幾多もの車が走っていることをともすれば忘れそうな静けさと穏やかさが未だに残る。わからないことがあるとここへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 09:32:30
457文字
会話率:0%
20××年世界は新たなゲーム革命が起きていた。
様々なゲーム中、3年前次世代ゲーム機として有名になった
『ダイビングヘッドフォン』このゲーム機は、電脳世界にダイブできる特殊なゲーム機である。
そして、このダイビングヘッドフォンを代表とするゲ
ームが
『tower of castle』である。異世界アンダーワールドに突如表れた
謎の塔を攻略するシュミレーションRPGである。
その世界を舞台とした10人の少女の儚く勇気のある
デスゲーム化した電脳世界を駆け抜け、クリアを目指せ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 08:36:16
230文字
会話率:0%
不思議な世界。
みんな、望んだ部屋。
自分だけの部屋。
閉じこもりたい、鍵のかけられない、部屋。
最終更新:2015-03-16 11:00:00
270文字
会話率:0%
急に仲良くなった雪乃とりこのはなし。
いつもの高校生活を描いた作品です。
最終更新:2014-12-26 20:17:33
1257文字
会話率:34%
※ボーイズラブです。
一匹狼な虐められっこと不良グループの一人を結びつけたのは、黄緑のヘッドフォンだった。音楽と雨が、理不尽なことなんてすべて忘れさせてくれる。
最終更新:2014-07-15 15:00:00
6323文字
会話率:52%
冬の寒さの中、僕達はとても幸せだった。でもその幸せはあっという間に崩れ去る。
最終更新:2014-03-16 23:00:16
1177文字
会話率:36%
本日地球は終わりますと…どこかの大統領が泣きながら話をするまでは…
最終更新:2013-10-06 00:19:41
222文字
会話率:72%
都内の高校に通う八神蒼椅(やがみあおい)はある日、秋葉原のジャンクショップで昔懐かしいウォークマンとヘッドフォンのセットを見付ける。あまりにも格安でワゴンの中に投売りされていたそれを、つい買ってしまった蒼椅は、ウォークマンの中に一枚のCD
が入ったままになっているのを偶然見付ける。題名もプリントもされていない裸のCD。訝しげに思いながらも蒼椅は自宅のベッドで再生ボタンを押し、ヘッドフォンを耳に付けた。途端に激しい睡魔に襲われた蒼椅は意識を失う。目覚めた先は、見渡す限りの平原。いつも夢に見ていたファンタジーの世界。でも何かがいつもと違う。意識がはっきりとしている?試しに蒼椅は自身の手に『氷の剣』をイメージする。そこにはいつも夢に見ていた理想の剣が。試しに念じて氷魔法を唱えてみる。自身の周囲が一瞬にして凍る。有頂天になる蒼椅。しかしこの時、まだ蒼椅は知らない。自身の失われた幼少期の記憶が、この夢の世界で徐々に明らかになる事を。『アトラクタの箱』を開ける事で少しずつ集まる自身の記憶の断片。そして蒼椅は失われた記憶の『意味』を知る事になる…。※第一章32500文字、間章では『登場人物紹介』『用語解説』『あらすじ詳細』をアップさせて頂きました。7/31潜入ゲームライトノベルコンテスト入賞致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 20:00:00
38633文字
会話率:24%
忘れた記憶を夢の中に潜入して思い出すことができるシステム『パラノイア』が開発された。
その開発者の息子である坂巻チサキは、ある日突然父親が「お前の妹だ」と連れてきた女の子、杏里の隠された記憶を取り戻すため、そのシステムを使って杏里の夢を調査
する。しかし、夢の中で強力な妨害にあい、なかなか思うように進展できないでいた。
そんなある時、『パラノイア』の存在をTV番組で知った高校一年生の桜井陽菜は調査依頼のためチサキの元に訪れ、ダイブを初経験する。
チサキに淡い恋心を抱いた陽菜はその後、この研究所が調査員を募集している事を知り、調査員に立候補する。(一章)以下ネタバレ。
陽菜は研究所に来た依頼者の女性の夢にチサキとともに潜り込むがここで初めて記憶の復活を阻止するモノ『ガーディアン』と対峙する。
本人にとって思い出したくない記憶には『ガーディアン』が出てくることを知る。(二章)
そして、杏里の夢にはその『ガーディアン』の妨害がすさまじかった。もしかしたら絶対に思い出してはいけないものなのでは?
しかし、チサキと陽菜の活躍により全てを思い出した杏里。杏里の隠された記憶とは『パラノイア』の解読コード。杏里はこのコードを持って本部を逃亡。そして自ら記憶を封印していたのだった。このコードによって裸にされた『パラノイア』は以前杏里が開発した記憶上書きプログラムを使うことによって、ある一部の人々が、パラノイアシステムを使って人々の記憶を知らない間に容易に改ざんできてしまう危機に陥ってしまった。(三章)
でも大丈夫。実は杏里が思い出した記憶は上書きプログラムで改ざんされたパラノイア破壊コードだった。
坂巻透博士が本部の思惑を危険と判断して杏里の記憶を改ざんしていたのだ。
本部はそうとはしらず早速破壊コード入力。めでたく『パラノイア』はただのごついだけのヘッドフォンに成り下がってしまった。
陽菜とチサキと杏里と博士はバカどもの手から世界をまもったのだった。(四章)
おわり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 17:35:25
29808文字
会話率:33%
シャチ・ホワイトボード・ヘッドフォンというキーワードで書いた短編小説。
最終更新:2013-01-29 14:13:49
3455文字
会話率:17%
ふいに肩を叩かれ振り返ると、
そこに彼女は立っていた。
僕の顔を品定めするように眺めている彼女の
耳には少し大きめのヘッドフォンがはめられていた。
密閉式ではなく開放式なのだろうか、
かなりの大音量でロックを放出していた。
そして彼女は僕
に向かって中指を立てる。
この彼女との出会いが、
僕の人生をガラリと変えていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 20:00:00
110206文字
会話率:22%
普通の日常に飛び込んできたのは想像を絶する非日常だった…
最終更新:2012-06-25 22:36:29
1991文字
会話率:26%
甘ったるく長ったらしい名前の安物カクテル片手に、
安物ヘッドフォンでロックを聞きながら、
安っぽい深夜番組を見る。
そんな、夜。
最終更新:2012-05-19 19:18:25
966文字
会話率:13%
少しずつ荒廃しつつある世界。まだまだ復活の時を狙い、人間は隠された武器《キバ》を剝いた。
主人公(?)である隻咲音鷺《せきざき ねろ》は悪友である獅倉噬吾《しぐら ぜいあ》たちと共に全世界の統一を狙って前進を開始した。
自らの組織は『
KARAU-鴉-』
彼らの行く末になにが待っているのか、とくとご覧あれ――――――――――
痛快、バトル&ギャグコメディ・・・・・そして感動。盛りすぎたバラエティストーリー、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-08 12:00:39
3657文字
会話率:62%
アパートのごみステーション、そこに捨てられていた人型ヘッドフォンは、どこを見ているのかわからない眼をしていた。
最終更新:2011-06-01 00:00:00
633文字
会話率:38%
皿を洗う時、音楽を聞きながらやったことがありますか??
その時に痒みが生じた、そんなお話です。
最終更新:2010-11-20 12:31:15
1143文字
会話率:29%
真夏、炎天下の下で横断歩道の信号が青に変わるのを待つ人達。ただ、ただ、ひたすら。 「私」もその1人だ。老婆にヘッドフォン、サラリーマン、親子。
ほんの少しの距離を赤信号のために待つ、彼ら。ほんのわずがな待ち時間に起こった物語。
201
0年夏、暑かったですね。その夏をイメージして書きました。よろしければ、お読みください。
訂正、書き直し版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-09 15:40:45
3001文字
会話率:6%