故郷を魔王に滅ぼされた、主人公が魔王に復讐するまでの物語です
最終更新:2017-05-29 23:23:40
3161文字
会話率:59%
長い間待っていた春がやっと訪れた。
最終更新:2017-05-07 10:07:07
224文字
会話率:0%
冬季に開催されるピアノコンクールへの出場について悩む朝倉和斗。彼は人の上に立つことを何よりもの快感とし、自らの性格に不安を感じながらも上手く折り合いをつけ、今まで生きてきた。
しかし、通常なら二つ返事でコンクール出場を了承する彼が悩むのに
は、理由があった。
夏休み目前のクラスにやってきた一人の転校生、北野肇。何でも出来る超人のような転校生が、ピアノを弾けるという噂を耳にした。その日の休み時間、和斗は音楽室で北野の演奏を聞く。北野はピアノの名手で、和斗はその演奏に絶望する。
自分と真剣に向き合わざるを得なくなった和斗。ピアノを弾く理由を無くし、これまで一日たりとも触らない日が無かったピアノから数日間遠ざかることに。その間にも、時間はコンクールの応募締め切りである、夏休みへ進んでいく。和斗は幼馴染の佐渡亮一に心配されながら、しかし一歩を踏み出せずに悩んでいた。
ある日の放課後。昇降口へと向かう和斗は音楽室の前で足を止める。聞こえてきた微かなピアノの音に導かれ扉を開けると、そこに一人の少女が居た。萩野志穂と名乗ったその少女に頼まれ、和斗は彼女と二人きりの放課後の音楽会のため、再びピアノに触れる機会を得る。いつも嬉しそうに自分の音を聞いてくれる萩野の姿に、今まで自分の知らなかった感情を見出した和斗は、自分がピアノを弾く新しい理由を得る。
夏休み二日前。萩野のリクエストに応え、今まで弾いたことの無いジャズに挑戦した和斗。意気揚々と音楽室に向かったものの、そこにいたのは北野だった。彼との話を通して、二年前、コンクールの舞台で自分が北野に敗れていたことを思い出す。だが、和斗は萩野との音楽会を通して、変わっていた。彼の挑発を掻い潜り、最後には北野と和解するに至る。
ようやく手に入れた新しい自分で、和斗は放課後の音楽会最後の演奏に挑む。
こうして、和斗の夏が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 18:09:46
20861文字
会話率:36%
窓際から見る雪は普段強気な私を優しい気分にさせてくれた。
最終更新:2016-01-25 20:29:01
1656文字
会話率:28%
舞台は科学が発達した世界。
進歩した科学による人体実験は、人間と獣、その他種族を、間違った方向へと結びつける。
妖精も例外ではなかったが、人の目に見える事が少ないとされる妖精は手に入りにくく、又、人体実験をしてもその適合率の悪さ故に、科学者
達は死に物狂いで研究を続けた。
そして、今、一つの物語が始まりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 00:00:00
5741文字
会話率:21%
ある日を境に急に金属鉱石が手に入らなくなってしまった地球。それを手に入れるための戦争をするために士機と呼ばれるロボットが作られ出した。そして、それとは別に自分と契約した人がいることで最強の士機になれる少年少女がいた。
だが、そんな出来事すら
ほんのプレリュードにすら辿りついていなかった。
ある日を境に機体整備士からパイロットになった少年とその仲間の少女達と士機人達によるロボット&バトル&ハーレムラブコメここにあり
どんな絶望に暮れようと僕は私は共に生きる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 17:23:27
8286文字
会話率:56%
イギリス東部の街・ナイトフィールド。にぎわう都市の片隅で、名前のない便利屋を営む青年がいた。助手は金髪ふわふわ少女。かたかたと窓をたたく秋の風。便利屋は今日も、ひそかに営業を続けている。
最終更新:2015-08-16 14:09:40
95025文字
会話率:49%
高校生の少年の、小さな恋の話。
受験を間近にひかえながら、揺れ動く人間関係。
すこしずつ成長していく子供たちが描けたら、と。
(※『金曜の円舞曲(ワルツ)』の子達が、高校生のころのお話です。『金曜の前奏曲(プレリュード)』の別視点。ワルツ
を読んでいただいてからの方がしっくりくると思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 13:37:55
3527文字
会話率:28%
金曜日は特別だ。
10歳だった少女が成長していく様子と、成長に欠かせなかった“オトナ”(奈帆)の話。
思いつきで、「金曜の円舞曲(ワルツ)」の続編(?というよりは、前編)を書いてみました。
最終更新:2015-04-19 20:32:55
4781文字
会話率:16%
そのソーシャルゲームは前兆に過ぎなかった。
大人気のソーシャルゲーム『プレリュードモンスターズ』のモンスターが実体化する事件が発生、大学生の朝凪一機は自らが特殊なシステムを活用して生み出したモンスター『ナイトメアメイデン』ことクロノ達と
暴走する課金プレイヤーと死闘を繰り広げていた。
戦いの最中、ひょんなことから『ジェンダー研究会』のメンバーと知り合い、共闘していく。そして、一機は自らの秘密に迫っていく。
ゲームの枠を超えたモンスター実体化はイカレた奴等にとって暴れるチャンス。大学闘争、名古屋めし拡大運動、第日本帝国の亡霊、全部まとめてかかって来い! ハードラックと踊り続ける男、朝凪一機が混乱の日本を刺激的に、盛大に引っ掻き回す!
前作『ドラゴンプラネット』: http://ncode.syosetu.com/n7928z/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 23:58:37
431038文字
会話率:58%
日ノ本国。百年以上も続く太平の時代。
近江領の領主になる予定だった少年・長政は領主になる準備として上京の旅に出る。
道中、長政が出会ったのは……とある領の領主の妹、お市だった。
その奇縁に端を発し、長政は尾張領の領主・信長の家臣を務める事に
なったのだが……
丁度その頃……水面下にて、太平の世を揺るがす【大将軍暗殺計画】が進行していた。
平和が滅び、蘇る戦国乱世。
その猛威はまるで嵐の様に、巻き込んだ全てを滅茶苦茶に吹き飛ばしていく。
渦中、長政は苦渋の選択を迫られていく事になる。
そして彼は、運命の【金ヶ崎の戦い】に臨む。
ぶった斬れ、絶望の戦乱。
掴み取れ、待望の平和。
蘚獄嵐勢、和風ファンタジー異聞戦記。
※これは日本の戦国時代によく似た異世界のお話です。歴史物の皮をかぶった戦国パラレルファンタジー風味となっております。
※タイトルの読みは「ナガマサプレリュード」です(これ結構大事)。
※本編16話、特別編1話あとがきに読者様からいただいた挿絵を掲載させていただいております。ひたすらお市が可愛いので、是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 01:35:09
126763文字
会話率:41%
『変だわ。この世界は微妙に前の世界と違う?』
−−……−−
運命の赤い糸……幻想なのか?
それとも陰謀?
ミステリアスな展開……恋は幻想曲に乗せて!
−−……−−
不透明な部分が丸見えになるのは恐怖?
あそこには前世の記憶ま
である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 22:46:47
11654文字
会話率:33%
「この街は、どこかおかしいんだよ」
全てが機械によって管理されている街、中央区に住む少年、黒崎恵太はあることをきっかけに疑問を抱く。偶然手に入れた古本に書かれたおおよそ信じがたい真実。外の世界のこと、この街の嘘のこと、外の世界に存在する化
け物……鬼のこと。
繰り返す夢のこと、鬼と戦う組織のこと。
彼を中心に、物語は廻り始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-13 02:52:37
1859文字
会話率:33%
賞に応募してみましたが見事に一次で落選しました((´∀`))
つまらない作品ですが、処女作なのでここにアップしたいと思います。
この物語の世界観は、予言者がいる世界です。プロフェットとは予言者という意味です。普通の高校生である冥が予言者
としての才能を認められて、予言者の学園へ入学するまでの過程を描いています。興味を持った人は是非最後まで読んでください。長すぎて読めないと思いますがwちなみに、使っていない設定がかなりあるので、続編を書こうと思えば書けるのですが、もう書く気力が無いので、きっと書かないでしょう。その設定を使うシーンを描く方が面白かったのでは?と思いますが、それを使うまでに紙幅が無くなったというのが実情です。入学後を描くのが正道と分かっていても、入学前を執拗に描く偏屈な部分が私にはあるのです。もし、何かの新人賞に応募しようと思うときは、きっとその続編を描くのではないかと思います。これは、小説の書き方を学ぶ習作なので、こういう形が良かったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-27 15:40:26
127204文字
会話率:71%
高校の頃、ピアノが上手な男の子がいた。わたしは彼が、好きだった。――バッハの平均律クラヴィーア曲集、プレリュード ってさわやかな恋みたいだなあと思ったことから生まれた小話。
最終更新:2012-02-14 18:41:55
2660文字
会話率:14%
過去以外は至って平凡で、情報処理能力とその性格以外に取り得がない筈の少女・零歌。しかし彼女は学校からの帰り道、突如として異世界に迷い込んでしまう。周りには不思議でグロテスクな生物、そしてさっきまで一緒にいた親友は行方不明。そんな絶体絶命の
彼女に差し伸べられたのは――――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 20:33:49
11738文字
会話率:8%
第5回描写研究会提出作。
インストゥルメンタル(ノンヴォーカルの曲)を題材に描写。
題材:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調よりプレリュード J.S.バッハ奏者:P.トルトゥリエ
最終更新:2011-05-07 23:26:33
944文字
会話率:0%
1980年代後半、バブル景気の影響が及び始めた、ある地方都市でのこと。アルトサックスを吹く各務優人は、ベースの坂中良和、ドラムの安斎裕孝、そして幼なじみでギターの織部小夜子らとバンド〝サヴォイズ・ギャング〟を組み、ジャズクラブ〝サヴォイ〟で
ライヴに励んでいたが、高校2年生の秋に妹の千鶴を交通事故で亡くす。この時、加害者が有力国会議員の息子で、刑事裁判を圧力で妨害されたことが、優人に郷里への嫌悪感と絶望感を植えつけた。1987年春、3年生になった優人はピアノを弾く樋川亜実と出逢う。亜実は自ら望んでバンドに加わる一方、樋川建設の社長の娘として、父が土地開発絡みで弱者を苦しめていることに悩んでいた。優人は惹かれるまま亜実とつき合い始めるが、やがて樋川建設による〝サヴォイ〟周辺の再開発計画が発覚、仲間達の気持ちが揺れ始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-04 01:23:59
130923文字
会話率:47%
全ての物が魔石によって動く世界、フロース。
魔石とは、太古の戦いで命を落とした天使や魔族の魔力が結晶化したもので、いまや人界での生活にはなくてはならないものだ。
中でも、使う事は愚か持つことすら禁じられる程強力な魔力を秘めた魔石は禁術封
石と呼ばれる。
現在。フロースでは禁術封石を巡って、ストーンハンターやらコレクターやら、警察官やら天使やら、こっそりこそこそ魔族なんかも乱入しては右往左往している。
さて、そんな世界を舞台に暴れる主役達とは。
そんなこんなでコレクター達がよーやく手に入れた禁術封石を片っ端から強奪してゆく世にも無慈悲な野良ストーンハンター、リチウム・フォルツェンドと、
彼の周りに集まった、ちょっと(?)オバカでちょっと(?)変わった世にも不思議な連中たち。
今日も今日とて大騒ぎしながら平穏(?)な毎日を過ごしていたのだが、とある目覚めをきっかけに事態は一変、
彼らは転がるように思わぬ状況(シリアス)へと堕ちてゆくのであった――
これは、それぞれに宿命を背負った奴等が、それでも望むものを手にする為、とある運命に立ち向かう、愛と勇気と涙と希望の物語である――
――のわぁんちゃって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-08 14:21:58
71654文字
会話率:46%
瀟洒な洋館に住む一人の女の子。
その女の子の、ちょっとしたイタズラに男は……。
最終更新:2010-06-27 16:47:54
1346文字
会話率:4%
磐神武彦。高校二年生。凶暴な姉を持つ。しかし…。
最終更新:2009-09-22 21:48:57
1573文字
会話率:24%
水無月探偵事務所は、3人の女性のみで構成されている事務所である。但し、扱う案件は「浮気・素行調査」の類いではない。彼女達3人の正体は、日本史上最強の忍び軍団。主な仕事は要人警護や世界的な組織との戦いなのだ。そんな彼女達の元に、アフリカの小国
「イスバハン」の王女の警護依頼が。だがそれは恐ろしい計画のプレリュードであった。世界中の殺し屋達が、王女の命を狙って日本に集まって来る。葵達は王女を守れるのか?
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-31 22:19:58
76667文字
会話率:56%