「微熱」の原型である2011年に書いた「エンジェルフィッシュ」をお蔵出し。
瑠美視点のSSです。あとこの作品の設定は今は採用していないので、パラレルワールド的なものだと思っていただければ。
なおこの小説は自サイトおよびぷらいべったーにも
同一のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 23:58:03
3640文字
会話率:30%
人はなぜ愚かなのか?人はなぜ悪に魅力を感じるのか?人はなぜ優れた人を妬むのか?自身の首を絞めるかのように生きる人類の理由を探す物語。
YouTubeのクロリスチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCI
YfqqcthMjuUYE2iQIF9gA
にも読み上げ付きで投稿しております。
加筆・修正がありますので、微妙なニュアンスの違いがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 23:23:53
15101文字
会話率:42%
朝、受験間近の高校生である主人公が起きた時、世界は微妙に変わっていた。
本当に、微妙に変わっていた。
自分の知っている事と現実が違う、ということは、常識の前提を覆させるのに十分だった。
それら一つ一つは主人公の人生に大きな変化をもたらすわけ
ではない。けれど、今後知りうるすべての物事は真実と言えるのか?そしてそれは考慮すべき事実と言えるのか?という思考は特別ではなくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 20:05:57
5221文字
会話率:0%
占い師の弟子に「良縁の男性は三人で、そのうちの一人と幸せになる」と、不思議な予言をされた男爵令嬢クララ。でも、あまりに鈍感すぎて、せっかくの良縁にも全く気が付かない。
三人の男性たちの思いに翻弄されながらも、ようやく恋の自覚が芽生えた!
それなのに、運命の矯正力か、どうしても他の二人から離れられない。
そして、愛する彼との恋愛にも、様々な障害が付きまとう。クララは本当に、予言通りにに幸せになれるのか?
『鈍感男爵令嬢と三人の運命の恋人たち(ローランド・ルート)』の改稿再編成版。【第一章】【第二章】【最終章】を一つにまとめました。
読みやすく1話を2000~2500字程度に減らし、オリジナルの【第一章】部分を「ローランドの視点」中心に加筆&改訂しています。
午前6時に毎日投稿で全100話完結。(文字数には予約投稿分を含みます)
途中まで『鈍感男爵令嬢クララと運命の恋人 ~ 選ばれし者たちの愛の試練~』とパラレルワールドで、物語は進行していきます。
ほんの些細なことで、人の気持ちも人生も変わっていく。その微妙な運命のズレをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 06:00:00
222100文字
会話率:49%
薄汚れた路地裏にあるバーに居付く不思議な客、飴を売る事を生業にしている男がいた。
濡れた様な微笑みを浮かべる彼の正体とは?
今夜もまた妖の物語が始まる。
最終更新:2023-02-17 01:56:36
49438文字
会話率:27%
2018年10月31日、
大火災によって滅んだ木目丘市。
原因は不明、
なぜ1つの市が滅びるほどの火災となったのか。
なぜ隣の市には微塵の被害もなかったのか。
全てが謎の大火災から生還した一人の少年は、
今も普通ではない暮らしをしている。
最終更新:2023-01-07 00:30:26
123628文字
会話率:50%
▼挿絵表示(閲覧ページ上部表示調整)推奨です。文字エフェクト(GIF)を導入しています。
▼登場人物は、トーテムと呼ばれる守護霊を操って、さまざまなモンスターとバトルします。
▼舞台は平城京遷都直前の藤原京ですが、異世界の話ですので歴
史や人物は微妙に違います。
▼主人公は、後に奈良の大仏を作らせる聖武天皇(オビト)ですが、その配偶者の光明皇后(アスカ)や県犬養広刀自(ヒロミ)の方が主役っぽく見えるかもしれません。
▼時代設定的に、3人は10歳に満たないはずですが、その歳でダンジョン探索なんてさすがに無理です。ですから3人は12歳という設定にしました。そこは異世界の事とご容赦ください。
▼邪馬台国畿内説を採用していますが、とくに確信があるわけではありません。九州説の方、ごめんなさい。ここも異世界の話と、割り切っていただけたらと思います。
▼全15話、すべて予約投稿済です。平日朝7時に1話ずつ公開予定です。
▼ノベルアップでも公開中です(https://novelup.plus/story/578730081)
▼作中で使用している文字エフェクトはみてみんで公開してます(「文字エフェクト」でご検索ください)。フリー素材としますので、気に入ったものがございましたらご自由にお使いください。
▼現在構想中の長編の、予告編的な位置づけです。面白いと思われた方、ぜひぜひ作者フォローをお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 23:52:10
19851文字
会話率:48%
お城でのんびりと領主様ライフを送っていた俺が、闖入者によって黒竜ダグドと知らされる。
え、ちょっとまって、それはゲームの話だよね。
で、ダグド死んだらこの世界が滅ぶじゃないの!
そこで、勇者達をテレポートさせて事なきを得たのだが、勇者パーテ
ィにいたちびっ子だけがなぜか取り残されてしまった。
その子供はテレポートを逃れられた理由を言う。
「僕には帰る場所が無いから。」
仕方がない。
その日から俺はそのシロロと一緒に住むことにしたのだが、こいつはろくでもない生き物だったという、お話。
以前の様なのんびりライフを、俺は再び手にする事が出来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 11:05:05
552580文字
会話率:39%
平凡な女子高生が、下級生の男の子から告白される。
そんなありきたりの恋愛話、……かもしれません。
最終更新:2022-08-10 08:00:00
113741文字
会話率:33%
寄処蛍洋が住む世界は、名前による異能力に満ちた、少し不思議なもの。
幼馴染は龍を操り、親友は氷を使い、初恋の人は癒しの力を持っている。
でも、蛍洋はどうしても、自分の能力を明かすことのできない事情があって……。
そんな世界で、能力を使って
バトルを繰り広げていく彼らは、ついに気づき始める──────
あれ?この世界……
キーワードで『タイムトラベル』『パラレルワールド』『逆行』などを使用していますが、この展開は後半に出てきますし、どれに当てはまるのか作者も微妙な感じなので、よろしければその時が来たらどれだかアドバイスをくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 22:17:00
15450文字
会話率:35%
私池途李葉(いけとりは)22歳!!推仕事にハマっている、日本人です!!
私は仕事から帰える途中ひょんなことから異世界転生をしてしまった普通の普通の人間です!!
実際異世界転生する人間は普通ではない気がするけども、そんなことは置いといて
目が
覚めると真っ暗な暗闇にいた私。
暗闇の中には一つのアイテムと微かな匂い。。。
匂いにつられて進んでいくと、扉が。
扉の先に待ち望んでいたのは個性豊かなキャラクター達
恋をするのも、友情を育むのも自由!!
しかし私は帰えって推仕事しなけば!!
私池途李葉(いけとりは)は絶対に日本へ帰えります!!
だから恋なんて。。。
真っ暗だった
ただ ただ覚えているのは 真実だけ
会いたい 会わなくちゃ 折角貴方の気持ちを知れたのに。。。。
どうして。 どうして。 また暗闇。。。。
行かなくちゃ 伝えたいことが沢山あるのに。
俺が李葉ちゃん。を、か。。。。 参ったなぁ。好きだよ。答え聞かせて?
僕じゃないと、あんたのこと見てあげられないから。大人しく僕の隣にいてくださいよ
私なんかどうかな?李葉さん
好きだぜ だから、だから三人で暮らせねぇか。。。。
アタシならアンタを幸せに出来ると思うだよぉ だからアンタ~ アタシを選びな 後悔はさせないよ
兄さんじゃなくて、俺を選びなよ
好きですよ。 これから先も一緒にカラーバブル食べてくれませんか?
ねぇ 僕にしなよ じゃないと殺しちゃうよ♡
君のおかげで暗闇が光となった。離れないで。
匂いが消えない範囲にいなよ 君が居なくなると思うと心が痛いんだよ 分かる?
羽があって良かったです。ほらこうすれば私と貴女だけの世界になれる
ねぇ俺を選んだからには死んでも離さないから 死が俺らを引き裂こうと、しても だから選べ
僕は僕の見える範囲で君が幸せであればなんだっていいよ
・・・・私は
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 20:00:00
26695文字
会話率:55%
突然時空の転移に巻き込まれた大学生の巡(じゅん)は平成二四年から一八三一年の江戸に飛ばされた。その信じられない現象に混乱した巡だったが、転移先の番人であるシゲによって転移して来た人々でつくる組織「組」で保護され、組織の一部である口入屋「ほ
たる屋」で、平太(へいた)と名を変えて働くことになった。
時を同じくして江戸市中では、両替商や貸金業者の店が次々と爆破される事件が連続して発生し始めるが、その犯人と犯行方法は全くの不明で、巷間では輪入道や天狗といった妖怪の仕業との噂が実しやかに流れていた。
連続する事件発生に手を焼いた南町奉行所では、与力であり、実は転移して来た者でもある村田(むらた)を中心として捜査を進めることとなったが、妖怪などではなく人間の犯行であると判断した村田は、同じく転移して来た者達であるほたる屋の面々、店主の清造(せいぞう)、番頭格の忠助(ちゅうすけ)、まだ少年とも言うべき太一(たいち)、そして大学で近代技術学を学んでいた平太と共に、未来の知識に基づいた推理を開始した。その中で平太は、次の事件が発生した際の現場検証に臨場を申し出て、村田の承諾を取りつけた。
程なく発生した五件目の犯行現場に臨んだ平太は、御用聞きの留吉(とめきち)やその女房シメの協力で犯行方法の解明に成功するとともに、実験によってそれを証明し、犯行動機にも肉薄した。そして、奉行所の強引な捜査手法に巻き込まれ、犯行グループのアジトと目される男茶屋に潜入捜査を敢行した平太の努力で次の犯行計画が判明し、その犯行当夜、北町南町奉行所の総力をもって犯行グループは捕縛、壊滅に至った。
その捕り物に留吉と共に臨場していた平太は、犯行グループの残した道具一式を見て愕然とした。それらは、この時代には未だ発明や出現をみていない、近未来の技術や装置であった。しかし、捕縛された犯行グループに「未来から転移して来た者」はいなかった。
この事から、新たな手口での犯行を予感する平太と村田であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:00:00
61996文字
会話率:59%
突然時空の転移に巻き込まれた大学生の巡(じゅん)は平成二四年から一八三一年の江戸に飛ばされた。その信じられない現象に混乱した巡だったが、転移先の番人であるシゲによって転移して来た人々でつくる組織「組」で保護され、組織の一部である口入屋「ほ
たる屋」で、平太(へいた)と名を変えて働くことになった。
時を同じくして江戸市中では、両替商や貸金業者の店が次々と爆破される事件が連続して発生し始めるが、その犯人と犯行方法は全くの不明で、巷間では輪入道や天狗といった妖怪の仕業との噂が実しやかに流れていた。
連続する事件発生に手を焼いた南町奉行所では、与力であり、実は転移して来た者でもある村田(むらた)を中心として捜査を進めることとなったが、妖怪などではなく人間の犯行であると判断した村田は、同じく転移して来た者達であるほたる屋の面々、店主の清造(せいぞう)、番頭格の忠助(ちゅうすけ)、まだ少年とも言うべき太一(たいち)、そして大学で近代技術学を学んでいた平太と共に、未来の知識に基づいた推理を開始した。その中で平太は、次の事件が発生した際の現場検証に臨場を申し出て、村田の承諾を取りつけた。
程なく発生した五件目の犯行現場に臨んだ平太は、御用聞きの留吉(とめきち)やその女房シメの協力で犯行方法の解明に成功するとともに、実験によってそれを証明し、犯行動機にも肉薄した。そして、奉行所の強引な捜査手法に巻き込まれ、犯行グループのアジトと目される男茶屋(おとこぢゃや)に潜入捜査を敢行した平太の努力で次の犯行計画が判明し、その犯行当夜、北町南町奉行所の総力をもって犯行グループは捕縛、壊滅に至った。
その捕り物に留吉と共に臨場していた平太は、犯行グループの残した道具一式を見て愕然とした。それらは、この時代には未だ発明や出現をみていない、近未来の技術や装置であった。しかし、捕縛された犯行グループに「未来から転移して来た者」はいなかった。
この事から、新たな手口での犯行を予感する平太と村田であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:00:00
59829文字
会話率:54%
突然時空の転移に巻き込まれた大学生の巡(じゅん)は平成二四年から一八三一年の江戸に飛ばされた。その信じられない現象に混乱した巡だったが、転移先の番人であるシゲによって転移して来た人々でつくる組織「組」で保護され、組織の一部である口入屋「ほ
たる屋」で、平太(へいた)と名を変えて働くことになった。
時を同じくして江戸市中では、両替商や貸金業者の店が次々と爆破される事件が連続して発生し始めるが、その犯人と犯行方法は全くの不明で、巷間では輪入道や天狗といった妖怪の仕業との噂が実しやかに流れていた。
連続する事件発生に手を焼いた南町奉行所では、与力であり、実は転移して来た者でもある村田(むらた)を中心として捜査を進めることとなったが、妖怪などではなく人間の犯行であると判断した村田は、同じく転移して来た者達であるほたる屋の面々、店主の清造(せいぞう)、番頭格の忠助(ちゅうすけ)、まだ少年とも言うべき太一(たいち)、そして大学で近代技術学を学んでいた平太と共に、未来の知識に基づいた推理を開始した。その中で平太は、次の事件が発生した際の現場検証に臨場を申し出て、村田の承諾を取りつけた。
程なく発生した五件目の犯行現場に臨んだ平太は、御用聞きの留吉(とめきち)やその女房シメの協力で犯行方法の解明に成功するとともに、実験によってそれを証明し、犯行動機にも肉薄した。そして、奉行所の強引な捜査手法に巻き込まれ、犯行グループのアジトと目される男茶屋に潜入捜査を敢行した平太の努力で次の犯行計画が判明し、その犯行当夜、北町南町奉行所の総力をもって犯行グループは捕縛、壊滅に至った。
その捕り物に留吉と共に臨場していた平太は、犯行グループの残した道具一式を見て愕然とした。それらは、この時代には未だ発明や出現をみていない、近未来の技術や装置であった。しかし、捕縛された犯行グループに「未来から転移して来た者」はいなかった。
この事から、新たな手口での犯行を予感する平太と村田であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:00:00
59717文字
会話率:60%
年度末のハードな仕事。やっと取れた休日。
気分転換にと、ちょっとした旅に出る。
何かと気付けば、魔法陣の中。
魔法使いは、お前は擬態魔動物だなという。
自らのこの姿は人間の男に似る。
対してこの皮膚は鱗模様。微妙に違う。
相手の言葉は
わかる。だけど話せない。
喉からは鳥のような美しく澄んだ鳴き声。
これは夢の中だと思いたい。
知らない異世界。こちらは無力。どうするか。
そう。命あっての物種。
生き残って元の世界へと帰るんだ。
ならば自ら従魔となること受け入れよう。
メンタルタフな独身男性36歳、大森直人(おおもりなおと)。
特殊能力なんてない。
〇この物語はマヤ、アステカの神話のひとつをベースにしています。メインは中世ヨーロッパ風のファンタジー世界になります。主人公は大変な目に遭いますが、元の世界に戻れることを夢見て健気に生きていこうとします。彼は少しずつ、この世界のことを知っていきます。そして、大きな流れの中へと。
◇1話につき2500から3500字辺りになります。不定期更新です。それから大きな内容変更はない予定ですが、誤字・脱字や表現の仕方などの変更を随時行っています。なので誤字報告歓迎です。すでに誤字報告をしてくれている方々、ありがとうございます。助かります。
◇ここまで書けているのも、ブックマークや評価をしてくれて、読んでくれている方々がいらしているからこそです。ありがとうございます。この物語は、まだまだ続く予定です。今後とも、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 09:16:27
387330文字
会話率:13%
「お姉ちゃんを助けるために、私は2021年から来た」
2000年生まれの女子大学生、箱夜見(はこよみ)似海(にうみ)は、2013年に事故で4つ上の姉を失い、8年後新型ウイルスのパンデミックで医者である兄も失った。
家族全員失って一人ぼっ
ちになった似海は、姉と兄にもう一度会いたいと願ったら、気づいたら8年前の姉の事故の日へタイムスリップしてきた。
そこに似海は17歳の姉と16歳の兄と再開できた。そしてもちろん、13歳だった自分自身とも会えたが、なぜかここの似海は男の子!?
「これはただのタイムスリップじゃないの? パラレルワールド? 『転性』もの?」
どうやらこの世界は似海のいた過去とは微妙に違う。大体同じだが、似海だけは男の子だということになっている。
この世界の正体は何なのか? まだ謎だらけだが、もうどうでもいい。新型ウイルスに苛まれた日常と、姉も兄も亡くなった世界にはもう戻りたくないから。
「まあいいか。この3人と一緒にここで」
こうやって21歳の似海は年下となった姉と兄と、そして男の子の自分自身(?)と一緒に、4人で暮らすことになった。
注意:あくまで新型コロナウイルスの2021年時点の史実を物語の背景としますが、作中パンデミックに関する具体的な説明やCOVID-19などの名前の言及はありません。物語の主な舞台はタイムスリップした2013年なので。
あらすじから見れば基本的にシリアスっぽいが、暗い話ではない。活発なキャラのおかげでコメディでもある。
TS(TimeSlip+転性)ものです。性転換とは言っても女体化男体化や転生ものや入れ替わりものではなく、平行世界(?)ものです。見方によっては、♂→♀もの、♀→♂もの、それともTSとは違うものでもあります。
ただし兄弟姉妹関係がメインなので、恋愛要素は少なめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 17:23:29
54098文字
会話率:65%
高校2年生の冬休みの最後の日彼女とデートに行ってきて、翌朝起きたらボクは女の子になっている。
周りの人に訊いたら、まるで最初からボクが女だったということになっている。
今までの出来事もほとんどボクの記憶の中と一致しているけど、性別に関する
ことだけは微妙に違う。まるで書き直されている。誰も男であるボクのことなんて知らない。
そもそも女顔で背が低めで名前も女っぽいボクだけど、正真正銘の男……だったはずなのに?
それにボクは美人先輩と付き合っている……はずだったけど、今は彼女がボクの百合百合カップルとして付き合っているということになっている。何だこれ!?
まさかこれはいわゆる平行世界(パラレルワールド)で、ボクは突然違う世界線に来てしまった。ここはボクが男ではなく、『百合ボクっ娘である』という世界線?
しかもこの世界線ではボクの幼馴染でボクのことが好きだと主張する中学生の男の子が現れたけど、ボクは全然彼のこと知らない。
元の世界線では彼が存在しなかった。まさかこの現象に関する鍵は彼にあるかも?
注意: 一応TS百合ものです。ただし色々複雑
今まで書いた作品とは違って、死とか転生とかに関わる要素は皆無。基本的にミステリー推理で謎を解いていくという展開。
余談なくどんどん真相を突き止めていくので、比較的に短めで早く完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 13:01:27
53466文字
会話率:54%
学校での進級手続きを終えた大学生「城ケ崎明」は突如空に浮かぶ謎の飛行物体を目撃し意識を失う。
目が覚めるとそこは全く記憶にない学び舎「学園」と呼ばれる場所であった。学園の鏡に映る彼の姿は成人男性ではなく、学園で生活を送る女子高生「有栖川
咲」の姿。
「あ、あぁ、気にしないでください。ちょっとまだ記憶が混乱していて。夢と現実がごちゃ混ぜになっている感覚がするんです。まるでもう一人の自分が違う世界で生活していたような」
この世界のことと今の自分の姿に混乱する明。今までの世界は夢であると過去を否定し、今を生きようとした。しかしこの世界で一番最初の協力者となる「白世未来」と出会うことにより、この世界も前の世界も現実であること。そして明は「漂流者」という奇妙な現象に巻き込まれてしまったことが明らかになる。
「漂流者」の現象は解明されていないことの方が多く、現時点では明が元の世界に戻れる可能性は極めて低く打つ手もない。しかし学園と呼ばれるこの場所は魔法使いが集う学術研究の最先端であった。
元の世界に戻るため必死になる城ケ崎明。そしてこの世界の魔法は一体何に微笑むのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:00:00
89368文字
会話率:29%
どうやら俺は、拳一つでゴブリンを木っ端微塵にできる力を手に入れたらしい。だが、俺の魔力ではその力が続くのは5分が限界のようで。
そして、その反動のせいか、俺は5分後には身動きひとつ取れなくなるらしい。その状態で魔物に襲われたらたまったも
んじゃないわけで......。ちょ、ま。
少年が元の世界に帰る方法は、ただ一つ。それは、この世界を救うこと。タイムリミットはたった5分!? 諸刃の剣で世界を救え!! ちょっと(?)うるさい、勇者(?)の冒険譚、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 17:00:00
22500文字
会話率:57%
クレズン王国の城下町カイザンで毎年行われるカードバトル『神王魔獣』。
この大会において二年とも決勝進出を果たせてないロビンは、その練習に余念がない。
そんなロビンの前に、旅芸人の少女が……?
※『収監令嬢』の世界観を流用したパラレルワール
ド。単独で読めます。
※カクヨムの【KAC2021】参加作品であり、それを大幅に加筆修正したものです。
お題に合わせて期限内に短編を書くという企画で、この回のお題は『21回目』でした。
(カクヨムでのタイトル:『もし、君に勝てたら……』)
※仙道アリマサ様の企画『仙道企画その3』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 00:00:00
6873文字
会話率:43%
『私は強い子、元気な子』
三島響子は寝る前、いつも自分におまじないをかけていた。
そうしないと、自分の心が折れてしまいそうだったから――。
彼女には、ひとの心の色が見えるという特性があった。
嘘も愛想笑いも全部透けて見えてしまう。
そんな境
遇で自分を保つためのおまじない。
しかし、ある日父親が失業し酒浸りになり、響子に暴力を振るう。
限界に達した響子は絶望したまま家を出る。
そして、裏御神楽町という絶望を抱えたひとしか辿り着けない町に来る。
そこで出会った彩花荘の住人、秀男と蓮人。
荒っぽいが感情豊かで誰よりも優しい秀男。
そっけないが心の機微を感じ取れれる蓮人。
彼らとの出会いや町での日々が、少しずつ響子を変えていく。
一年中祭りが絶えない奇妙な町で過ごす日々。
祭りに盆踊り、神輿担ぎに風鈴市、打ち上げ花火や手持ち花火。
響子はこの町の生活を堪能しながらその住人達に触れ、次第に成長していく。
秀男に『この町はゴールだ』と告げられた響子。
自分はまだゴールしていないのではないか、その葛藤は決心に変わり元の世界に戻ることを心に決める。これはひとりの少女の青春と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 14:41:33
110465文字
会話率:46%
ある日CEO(クリア・エコー・オンライン)の廃プレイヤーである笹倉 有利はネカマとしてセンという名前でCEOをプレイしてた時、仲間と共にCEO史上初のベヒーモスを討伐した。
眠くなって寝たらなんとそこには!?
王道寄りのファンタジーここに開
幕
スキルやら魔法やら…あるよ?
⚠途中で放棄する可能性大折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 01:00:00
1233文字
会話率:23%
朝だ。
今はどっちの世界だったか…。
どちらにしても起き上がらなければ!
今日の予定はゴブリン退治か?スライム退治か?
はたまた、遅刻しないように出勤だったろうか…?
今日もいつも通りの日常が始まる。
※微エロ在ります。苦手な方はユ
ーターン推奨します。
それでもという勇者は…本文へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 09:00:00
383296文字
会話率:28%