アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 12:00:00
1256158文字
会話率:45%
実家の和菓子店を任されていた水沢和生は、ある日、不幸にも、自宅から店に出勤する途中で、高齢者ドライバーが引き起こした事故に巻き込まれてしまい、二十五歳の若さで死んでしまった!
魂となった彼は、戸惑いながらも不思議な場所へと導かれ、そこで
、謎の女性レムリアと出会う。そして、彼女から魂の転生について驚くべき話を聞かされた!
「魂はね、何度も生まれ変わるって聞いた事あるでしょ……」
そして、彼が、久しき昔、太古の時代に、地球と対の世界ガイアにおいて、エリアという名前の女性として生きていた事実が明かされた。
「僕の過去生っていう事? 僕自身の女性性?」
しかし、ガイア世界の社会は男性性の側面が優位になり過ぎてバランスを崩し、大きな戦争が起きた結果、多くの人間が死んでしまった。そして、今、そのガイアでは、過去のトラウマを引きずるように、人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしている!
「……もし、ガイアで大きな戦争が起きれば、地球でも同じようなことが起きるでしょう」
レムリアは、彼に、女神ガイアの最強加護”女神の祝福”の付与を条件に、異世界ガイアへの転生を促した。女神ガイアの加護 ”女神の祝福” はどんな魔法も努力次第で使用可能なチート能力だ。
「……あなたがエリアとして生きた記憶を自ら思い出すこと。それが、この転生の目的なのよ。……」
彼が、ガイア世界に転生し、エリアの記憶を思い出すことがガイア社会のバランスを取り戻すことになる。しかし、彼は、エリアとしての記憶を完全に忘れてしまっていた。それに、女神の祝福加護には一つの問題があった。女神ガイアは、古代に人類が受けたトラウマを自らの枷として背負い続けており、女神ガイアの顕現とされる女神の祝福加護を付与された者は、様々に形を変えた枷を背負うことになる。
「あなたの場合は、言わば、自由の制限ね。……」
かくして、水沢和生は、隷属の首輪を嵌めた奴隷少女、エリアに転生し、ガイアの女性達の救済と、エリアとして生きていた記憶を取りもどすため、眷属達を仲間に加えながら、女神ガイアの生まれ変わりとして、剣と魔法の異世界を無双? していく。――心のままに!
※毎週月・金更新予定
※今後、間接的な用語を用いたセルフプレジャー表現が含まれてまいります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 10:10:00
795186文字
会話率:37%
■話の展開
勇者ハルトは、国を救うために魔王フィデリアと政略結婚を結ぶ。
だがそれは、平和の代償であり、同時に“繁殖契約”でもあった。
魔王軍は彼の遺伝子を「国家資源」として本格運用し始め、
浮遊城に暮らす2000人の魔族女性たちとの種付
け計画が始動する。
物語の中心は、気取らない日常系のハーレム展開。
魔王とのズレた価値観のやりとりや、勇者のツッコミがコメディを生み出しつつ、
時折バトルや陰謀を通じて「勇者」としての圧倒的な戦闘力も描かれる。
ラブコメ、バトル、ギャグ、倫理観を含んだエロが、
絶妙なバランスで絡み合う「構造的ハーレムファンタジー」。
■ターゲット層
・なろう系ハーレム作品が好きな方
・ギャグもバトルもエロも全部ほしい、欲張りなラノベ読者
■おすすめの読者
・真面目でツッコミ気質の主人公が好きな人
・ちょっとズレた超美人ヒロインに振り回されたい人
・国家規模のハーレム構造にワクワクしたい人
・「自分だったらどう生きるか」を妄想するのが好きな人
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 09:20:00
8617文字
会話率:40%
「絶世の美女」を姉に持つ公爵令嬢・ショコラ。ほとんど屋敷の外に出ることがない彼女は、社交界で密かに噂になっていた。
「姉と違って美女ではない妹を公爵が恥じ、屋敷に軟禁しているのだ」と。
――しかしその実態は、過保護の末のもので…。
姉が絶
世の美女なので逆に身内に溺愛されて、
姉が絶世の美女なので人前に出ることもなく、
姉が絶世の美女なので悠々自適に生きていこう、
と思っていたのに…。
深窓のご令嬢、出番です⁉
〈関連小説『本編には入らないので、』始めました。〉
※人物紹介欄にはイラストが付いています。
不要な方は、右上の表示調整の「挿絵表示中」を押すと非表示になりますので、お手数ですが操作の上ご覧下さい。
なお、本編にはイラストはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 09:00:00
2420157文字
会話率:47%
アルベロヴェッタ王国の王都にある大豪邸。そこの主は、傷物となってしまった元侯爵令嬢のマリアローザである。
王太子の婚約者だった彼女はその立場を追われ、さぞや辛い思いをして――…
「あぁ!傷物人生、最高‼もう窮屈な王妃やら奥様やらなんて生き
方、真っ平ごめんだわ。一生分の資金はあるし、後は好きなだけ怠惰に生活してやる!!」
……は、いなかった。
もう何もやりたくない。マリアローザは、早くも第二の人生として隠居生活を謳歌する気満々だ。
さて、今日はどうやってダラダラと過ごそうか?時間を無駄に消費するなんて、何という贅沢!!
そんな時である。
「……ッマリアローザ様‼お願いします、お助けください!!」
「……………………。」
なぜか彼女のもとを尋ねて来る、人、人、人……
のんびりと隠居生活を楽しみたいはずのマリアローザは、今日もまた厄介事を引き受ける。
※5話以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 14:00:00
89374文字
会話率:46%
こちらは、連載小説『姉が絶世の美女なので、』内の三章をお読みの方に向けた、人物紹介欄の補足という位置付けになっています。人物紹介欄には載せられない各人物の最新の状況などを、短くまとめた内容です。
三章に入ってから大きな変化のあった人物のみの
掲載です。
各人物の基本的な情報は各章の人物紹介欄の方にありますので、そちらも合わせてご覧ください。
※ネタバレ必至の内容となります。閲覧には要注意。※
話数は、それ未満の部分をお読みの方にはネタバレとなる情報がある、という目安です。
ネタバレ歓迎の方はご自由にご覧ください。
登場人物に大きな現状変更があった際、随時更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 23:58:40
998文字
会話率:0%
歴史バトルロワイヤル:ベーシックインカムを考える
「働かずとも生きられる社会」は、ユートピアか、それとも退廃か。
舞台は現代と時空を越えた架空の討論スタジオ「歴史バトルロワイヤル」。
司会進行を務めるのは、歴史と文学を愛する可憐な案内人
・あすか。
今回のテーマは、現代社会が直面する大問題「ベーシックインカム」。
討論の火花を散らすのは、思想と歴史を代表するこの4人!
アダム・スミス:市場の見えざる手を説いた近代経済学の祖。自由と責任の両立を語るバランス派。
トマス・モア:理想郷『ユートピア』の著者。共感と道徳に基づいた分かち合いを信じる理想主義者。
鄧小平:現実主義の巨人。中国の改革開放を主導した実務家。社会制度における“持続可能性”を強調する現場の声。
フリードリヒ・ニーチェ:神を超えて生きる哲人。“超人”の哲学を武器に、制度の欺瞞を鋭くえぐる破壊者。
制度の善悪、労働意欲と財源、格差と救済、そして未来の人間像――
激論の果てに浮かび上がるのは、ただの社会制度ではない。
「人間とは何か」「人は、なぜ働き、何を目指して生きるのか」という根源的な問い。
幕間ではモアと鄧が“社会主義”の真意を語り合い、
スミスとニーチェが“神”と“道徳”の本質をめぐって交差する。
激しさの中に、思索と共鳴。
矛盾する立場の中に、未来への道筋。
ベーシックインカムを問うことは、人間の可能性を問うことだった。
さあ、歴史を越えて紡がれたこの討論の続きを、今度はあなたが考える番だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:31:51
16719文字
会話率:49%
2024年7月19日から投稿しておりました短歌の再投稿です。
少しずつ投稿していく予定です。
最終更新:2025-04-02 07:18:22
14086文字
会話率:10%
2025年3月11日から改めて始めました。
2024年夏から公開してた歌はすべて削除しました。
あたらしくお付き合いいただければ幸いです。
最終更新:2025-04-02 06:52:43
8041文字
会話率:12%
【短歌】流水麺はじめました その1/10首
Utakataからの転載です。
かなりの数がありますので、バラして公開してます。
お暇つぶしにどうぞ。
キーワード:
最終更新:2024-07-13 19:07:06
3803文字
会話率:10%
「みんな、就活だ、卒論だって忙しそうだけど…私たちは、もう1年キャンパスライフ延長です!!」
大学3年生の春、有紗(ありさ)、夏帆(かほ)、美咲(みさき)の3人は、華麗に(?)留年を決めた。単位不足、出席日数不足、夢にかまけて成績ガタ落
ち――理由はバラバラだけど、同じ「留年生」というレッテルを貼られることになる。だけど、ただの「留年」で終わるわけがない!具体的にどうなるのかって…?まあ、それは、あれだよ、とにかく…女の子がワイワイするってだけでなんとなくテンション上がるじゃん?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:58:44
2937文字
会話率:81%
世界はかつて神々に支配されていた。全ての生物は神々に管理され、争うことなく種を繁栄させた。
ある日、神は人間に力を与えた。神と同じ力を。ある者はその身に炎をまとい、ある者は傷を癒し、またある者は生命を刈り取った。人間は神の意志のままに
他の生物を淘汰し、世界のバランスを保った。
しかし、そんな世界は長くは続かなかった。神々は、突如として世界から姿を消した。支配者を失った世界は混沌に包まれ、種族間で争いが生まれた。
争いは熾烈を極め、ほとんどの種族がその数を大きく減らし、絶滅した種族さえいた。
しばしの時を経て、争いを征した人間が新たな支配者となった。しかし、その頃には神と同じ力を持つ者は少なくなっていた。
神の力を持つ僅かな人間は、かつて神々がそうしたように大地に線を引き、それぞれの国を作り、その地を支配した。
同じ種族だったはずの人間は国ごとに区別され、やがて異なる民族となり、争いを繰り返しながらそれぞれの国を繁栄させた。
そうして時は流れ、人間が支配者となって2700年。世界から神と同じ力を持つ者は姿を消し、人類のほとんどがその力を意識の奥深くへと眠らせた。
しかし完全に失われることはなく、力の一部を呼び醒まし、その力を用いる者もいる。人々はそんな人間のことを神術士(しんじゅつし)と呼び、その人智を超えた力を再び人間のために利用していた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 22:30:35
58874文字
会話率:38%
今日から成田日向は高校二年生になった。
クラス替えがあったがまた親友と同じクラスになり、しばしの談笑を楽しんでいた。
しかし、親友との会話中に悲劇が起きた。
椅子のバランスを崩してしまい、藁にもすがる思いで手を伸ばした先にあったのは、女の子
の胸だった。
胸を揉んだ償いとして、家に連れて行かれた日向に待ち受けていたものとは…………
最悪の出会いから始まった男女の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 22:00:00
256340文字
会話率:44%
森に囲まれた小さな街、ケネリーアで育ったアイシン・エメルダは森に捨てられていた自分を救ったラフィアン・ペールと共にリギス総合魔術学校のあるバラナージ王国へと旅をしていた。
目的は学校内にいる両親の関係者に会って、その正体を知る事。
しかしそ
の道のりも楽ではなく、モンスターにダンジョン、盗賊、そして転生者と、戦いを繰り広げながら時に仲間を増やし旅を続けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:40:34
36142文字
会話率:48%
物語の舞台は「アヴィア」という大陸です。アヴィアは美しい空と広大な大地が広がり、鳥人間たちが自由に飛び回ることができる理想的な環境です。鳥人間たちは人間の知性と鳥の特性を併せ持ち、羽ばたくことで自在に空中を舞い、地上を歩くこともできます。
物語の主人公は「エイラ」という若い鳥人間です。彼女は知識欲と冒険心に満ちており、アヴィアの歴史や文化に興味を持っています。エイラは自らの種族の起源についても疑問を抱き、その謎を解き明かすために旅に出ることを決意します。
彼女の旅の途中で、エイラは他の鳥人間との出会いや異なる地域の探索を通じて、アヴィアの多様な文化や社会構造を知ります。彼女は各地の鳥人間の集落を訪れ、その中で起こるさまざまな事件や謎を解決するために奮闘します。
エイラは知識と技能を駆使しながら、アヴィアの歴史の断片をつなぎ合わせていきます。彼女は古代の遺跡や伝説的な場所に足を踏み入れ、鳥人間たちの起源や進化の秘密に迫ります。その過程で、彼女はさまざまな試練や敵対勢力との対決を経験しながら成長していきます。
エイラの旅は次第に大きな陰謀や秘密に巻き込まれていきます。彼女は鳥人間たちの世界のバランスを保つために立ち上がり、自らの力と勇気を駆使して敵と闘い、アヴィアの未来を守るために奮闘します。
この物語は、鳥人間たちの進化と成長、異なる文化間の交流と対立、そして自らの起源と向き合うエイラの冒険を描いています。彼女の旅はアヴィア全体の運命を左右し、鳥人間たちの世界に新たな秩序と希望をもたらすのでした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-01 20:52:54
12205文字
会話率:32%
世界観
現実世界(レオの世界)
舞台は現代の東京。日常が静かに流れるが、異変の兆しが少しずつ現れ始める。
一般の人々は異変に気づかないが、レオを含めたごく一部の者だけがその違和感を感じ取ることができる。
異世界(虚空の領域)
空に開く裂け
目の向こうに広がる、現実とは異なる世界。
そこには、「扉の管理者」と呼ばれる存在が住んでおり、異世界のバランスを監視している。
しかし、何者かの手によって「虚空の扉」が強制的に開かれ、異世界と現実世界が混ざり始める。
ストーリーの核
「次元の鍵」
レオは「次元の鍵」としての力を持っており、その力は彼自身も知らない。
扉が開いたとき、彼は運命に巻き込まれ、次元の崩壊を防ぐ戦いに身を投じる。
しかし、鍵の力は強力すぎるため、レオ自身もその影響を受け始める。
「英雄と管理者たち」
レオを導くのは、異世界から来た「扉の管理者」のひとりであるエリシア。
彼女は異世界の秩序を守る使命を持ち、レオを支えながらも、ある重大な秘密を抱えている。
さらに、異世界側には「虚空の王」と呼ばれる存在が君臨しており、彼はレオの持つ力を狙っている。
シリーズ全体の構成(案)
第1部:「異変の兆し」(現実世界で起こる違和感と扉の開放)
第2部:「扉の管理者と鍵の覚醒」(エリシアとの出会いとレオの力の発現)
第3部:「虚空の王の野望」(異世界の王と対峙し、異世界の秘密が明かされる)
第4部:「決戦と崩壊の扉」(世界の崩壊を止めるための最後の戦い)
このシリーズの大きなテーマは、「運命に抗う少年と、異世界の境界」。
レオが異変に巻き込まれ、エリシアとともに戦いながら自身の存在意義を見つけていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:48:57
20157文字
会話率:27%
ベネディクト王国の辺境の街マリスに住む、子爵令嬢クエル=ガーランドはある日、高熱を出し倒れてしまう。
その際、自分が邪神によって世界のバランスを保つために、悪の救世主として異世界から転生させられたことを思い出す。
だが、元々の気弱な性格と、
優しい母やメイドと暮らす中で悪としての使命を放棄していた。
そんな平穏な暮らしが、ある日、崩れ去る。
貴族である母に恨みを持つ、犯罪組織に誘拐されてしまうクエル。
囚われたクエルは、そこで魔薬を打たれ、媚薬漬けにされてしまう。
その後、救助されたクエルだが媚魔薬中毒者にされてしまい純潔も失ってしまった。
魔薬の禁断症状・幻覚・幻聴に加え、媚薬漬けにされた後遺症により身体は淫らに作り変えられ日常生活を送れなくなってしまう。
更にクエルは自身の出生の秘密を知り、逃れられない運命を悟った彼女は次第に悪女へと豹変していく。
※本作品中には性的事項が含まれます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:20:09
79984文字
会話率:39%
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 19:54:51
1258531文字
会話率:35%
コチェ王国トーイス伯爵領で冒険者パーティ『星とバラの妖精』は狩りと薬草採取をしていた。その途中で倒れている女の子を発見する。彼女は盗賊団に捕らえられていて、収容されていた山小屋から逃げ出して来たとの事だった。
盗賊団と人買い商人を捕らえて、
騎士団に引き渡した結果、黒幕まで逮捕された。しかし、事態は想定外の方向に発展する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 18:10:00
263581文字
会話率:58%
短編集。一話ごとの長さはバラバラで、回ごとに繋がりは無いので好きな回からどうぞ
⚠️
①・時折話の中に哲学の様なセリフがありますが、あくまで哲学っぽい「なんちゃって哲学」なので論理に穴がありまくりです
②・時々意味不明な言葉が出てきますが、
本当にただの意味不明な言葉でしかないです
③・会話文だけの回があります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:05:58
1394文字
会話率:97%
異世界に召喚された勇者と聖女。巻き込まれた一般人2人。時間も場所もバラバラに召喚されてしまった4人が、それぞれに自分なりの生き方を見つけていくお話。
最終更新:2025-04-01 12:10:00
361976文字
会話率:42%
『おめでとうございま〜す! 貴方様は厳正な抽選の結果、見事他の世界への転生権を獲得いたしました!』
事故で死にかけた男“灰谷開斗”。彼は死に際にヒヨリと名乗る超越者に魂を掬い上げられる。このまま行けば昨今流行りの異世界転生。望んだチート
を手に入れて、約束されたバラ色の来世間違いなし……の筈だったのだが。
「チートはいらない。今のまま生き返らせてほしい」
『そうですか……では、楽して無双するベリーイージーの来世を捨てる代わりに、現世に戻るためだけに難易度ベリーハードのご依頼を受ける覚悟、ございますか?』
それは、世界を救う勇者の物語……ではなく、自分が救われるために勇者を救う物語。
頼りになるのは己の身体と、自らと勇者に迫る危険な未来を大雑把に知らせる予言システム。そして相棒のお喋りな白いコウモリ(に化けた超越者)のみ。
迫るは無数のデッドエンドとバッドエンド。時には避けつつ時には払い、生存ルートを掴み取れ!
こちらの作品は、ネオページにて最新話まで先行公開。ハーメルン、カクヨム、ピクシブにて後発公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 10:32:30
200771文字
会話率:47%
卒業間近の大学四年生、朝比奈大翔(あさひなはると)。
彼は推しのASMR声優が悪役令嬢役でメジャーデビューした乙女ゲーム【恋と魔法のコンチェルン】を一睡もせずに百時間プレイし、最後のエンディングを見る直前で突然死してしまう!!
そして、莫
大な財力と権力を持つ、高身長イケメン、フェリックス・マクシミリアンに転生、
しかも、フェリックスが転生した世界は、直前までやりこみプレイしていた【恋と魔法のコンチェルン】そのもの。
ゲームの知識を利用して、バラ色の人生を送る、予定なんだけど……。
こんなキャラいたっけ?
それに、僕の魅力は悪役令嬢、悪女、サイコパスとか、悪人ばかり引き寄せてない!?
自分の人生を、ゲーム知識を使って好転させてゆくうちに、いつの間にか悪人たちに好かれてしまうモブキャラクター、フェリックス・マクシミリアンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 07:00:00
134788文字
会話率:34%
「出っ歯にする魔法ってなんだよっ!」
「良い魔法ですよね?」
魔法に憧れた青年は子供を助けてトラックに轢かれるという異世界転生のテンプレのような死に方をし、魔法がある世界(少しおかしい現代)に意味なく女として転生することになる。
しかし念願の魔法はあまり役に立たないものばかり。さらに生まれ変わった身体能力は異常としかいえない強さだった。魔法を教えてくれる喋る腕輪と個性が強い友人に囲まれて、様々な事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりする。魔法や宇宙人、その他が存在する不思議な世界で生きる少女(一応中身は男)神谷神奈の物語。
※異世界転移は一部がそうなので追加しました。
※ただいま加筆修正中。五章まで完了(これから二章の修正なので実は終わっていない)
※修正中のため投稿していてもスピードが遅いです。人称が一人称、三人称バラバラになっていることがありますが、それものちのち修正予定。二章については五章の修正完了次第取り組みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:10:00
2967030文字
会話率:45%