近未来SFの短編。
火星のテラフォーミングのために作られた、
ただの土壌開発球菌と自己進化植物が、
人類の想定外の共生関係を構築し、
病原性を持った球菌が全世界にばら撒かれ、
自己進化植物が意識を持って人類を排除し始めた世界で、
球菌に適合
した主人公達が特殊能力を武器に生き残る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 00:00:00
16024文字
会話率:45%
火星がテラフォーミングされた遠い未来。農家を営んでいた男は、砂嵐を前にして人類の無力を嘆いていた。
最終更新:2019-12-03 00:32:42
2753文字
会話率:35%
地球から遠く離れた惑星リスナ。
次なる母星としてテラフォーミングをおこない工業事業が栄え、巨大なビルが立ち上ぼり人間が住めるようになったこの星である日、謎の猟奇殺人事件が起きた。それはこの星の秘密と歌姫をめぐる物語の序章であった。
最終更新:2019-10-16 00:25:44
6663文字
会話率:82%
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」
であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
ワープ機関とワープ航法。
速成テラフォーミング技術の確立。
超光速通信技術。
重力制御技術。
21世紀後半に確立されたナノマシンと分子ロボティクス技術を起爆剤として、22世紀中に次々と実用化された『四大テクノロジー』は、23世紀を人類の『外宇宙飛躍の世紀』とした。
その結果、手に入れたものは、地球では枯渇しつつある数々の資源、人類がこれまで知らなかった新しい物質、解き明かされる宇宙の神秘、そして。
地球人類が初めて出逢う、他恒星系文明とその主たる異星人類。
ファースト・コンタクトが齎す人類史上に煌めく『幸福な瞬間』は、儚いほどに短く、『幸福を齎した異性文明人類』は、24世紀の幕開けとともに地球人類を地獄へと突き落とした。
開戦から半世紀、地球人口は開戦時の半分に減り、生活文明度は21世紀半ばにまで後退したと言われる中、それでも戦線は太陽系を遠く数百光年も離れ、戦況は地球優勢、いよいよ敵本星へ攻め入り、平穏を勝ち取るべく、日夜懸命の戦いに身を投じるのは、国際連合が代表する『惑星国家・地球』の正規軍、地球防衛艦隊。
統合幕僚本部政務局国際部欧州室に勤務する一等艦佐、石動涼子もそのひとりだ。
彼女は今、自身が統括する一大プロジェクトの山場を乗り越えるべく、そして自身の職場恋愛も成就させるべく、日夜奮闘していた。
そんな彼女に、今、複数の魔の手が迫ろうとしている。
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※ガールズラブの表記がありますが、メインは男女の恋愛です
※初投稿、「なろう」の所作お作法にも疎い新参者ですが、何卒よろしくお願いします
※2019年8月13日、あらすじを変更いたしました
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 15:32:00
922899文字
会話率:32%
その日、世界は終わった。
2007年、現代。
次に訪れる時代のビジョンが見えない街で、少年矢頭弾は生きていた。
人間一人では立ち向かえないような複雑な世界。縮こまり寄り掛かり合って生きる人々。弾がいずれ来ると信じていた時代は、彼が
持つ携帯ゲーム機の中に閉じ込められたままであった。彼の周囲の、尊敬に値する人々も、皆疲れ切っていた――。
しかしある昼下がりから、世界は本当の姿を現して動き始める。
叩き潰される街並み。降り注ぐ異形。飛び交う破壊力。明かされる真実と残酷な運命。
弾は残された時間で、自分自身を為し遂げるための戦いに挑む。
植民惑星エデンⅣ、奪還猶予残り二五六時間。
総ページ数555
与えられる救いではなく、自らの高みに至りたい誰かに
(小説家になろう・カクヨム・ノベルアップ+並列投稿作品)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 23:15:52
198730文字
会話率:53%
火星でしか生きられない主人公と、地球でしか生きられない彼女とのお話。
最終更新:2019-09-28 12:15:14
5907文字
会話率:28%
ある開拓惑星の開拓史。
まだ恒星間を跳躍して行き来できなかった時代に、来るべき恒星の時代の橋頭保を築くため、無人の恒星間播種船がテラフォーミングのために派遣されていった。環境調査のモルモットとして先行して派遣された開拓者の物語。
最終更新:2019-09-16 00:00:00
80862文字
会話率:44%
俺たちは危険な肉食恐竜から身を守るため、城壁に囲まれた邑(むら)に住んでいた。
ある日、地上と天界のヴァルハラを結ぶ「バベルの塔」から、少女ミリアムが現れる。
彼女は俺たちの知らない武器を使い、一人前の戦士でも倒すことが難しい肉食恐竜
を次々に退治した。
しかも、彼女は、その天界の武器を惜しげもなく俺たちに授けてくれる。
しかし、天界の武器を運用するためには「火薬」というものが必要で、火薬の原料の一つである「硫黄」は巨大な恐竜が闊歩する北の大陸に行かないと手に入らないという。
俺たちは硫黄を手に入れるための特別班を編成した。
メンバーは俺の他、長剣のアーロン、槍のメトセラ、強弓のイサーク、そして、ミリアムだった。
旅の危険は凶暴な肉食恐竜だけではなかった。
何故かミリアムが度々トラブルに巻き込まれ命の危険にさらされたのだ。
明らかに事故ではなく、彼女は何者かに命を狙われていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 21:56:56
80218文字
会話率:28%
遥か未来、火星。そこは物質文明が衰退し、超能力者たちの支配する世界だった。
『障壁』の能力を持ち、あらゆる物理攻撃やテレパシーを遮断することのできる俺は、父とともに敵国との戦争に参加していた。
戦いには勝利したものの、父は戦闘の最中、味方に
謀殺されてしまう。
俺は父の仇を討とうとしたが返り討ちにあい、魂を刀に封印されてしまった。
身体の自由を失い周囲に意思を伝えられなくなった俺は、復讐の機会をひたすら待ち続けた。
そして、十六年後、ようやく俺はチャンスを手にした。
高いテレパシー能力を持つ美しい少女に出会い、彼女の協力を取り付けたのだ。
その頃、父の仇はアレス共和国の最高権力者になっていた。
俺と彼女は、最凶の能力を持つ権力者に戦いを挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 21:00:00
85007文字
会話率:29%
旧タイトル「俺と彼女と宇宙輸送艦セドナ」
はるか未来、火星に移住した人類と地球人類との間で戦争が行われていた。
火星の宇宙軍士官学校を卒業した俺(ダテ・ダイスケ准尉)は、友人たちが宇宙戦艦や航宙母艦に配属されるなか、親友(マリオ・マルコ
ーニ准尉)とともに、どう考えても華々しい戦果とは全く無縁な宇宙輸送艦セドナに配属されて腐っていた。
しかし、宇宙輸送艦セドナには謎があった。
地球との艦隊決戦が近いというのに、戦場から遠く離れた資源採掘用の小惑星に大量の燃料を輸送するというのだ。
機密の匂いがしたが、上官たちは下っ端の俺達に艦の使命を親切に教えてくれたりはしなかった。
俺とマリオに求められたのは謎解きではなく艦内清掃などの雑用だったのだ。
唯一の心の救いは有能だけどちょっとアレな美人女性士官(リサ・リンドルース中尉)とお近づきになったことくらいだ。
俺とマリオとリサさんは平和でのどかな日常を送っていたが、そんな幸せな日々はある日突然終わりを告げた。
宇宙輸送艦セドナの使命を妨害するために地球のステルス偵察艦が攻撃をしかけてきたのだ。
そして、俺は宇宙輸送艦セドナの使命を知って愕然とした。確かに俺は戦争の行方を左右する機密作戦の渦中にいたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 06:00:00
82372文字
会話率:44%
地球と、テラフォーミングされた月の間で、戦争が始まった。
月は「カールゼン共和国」を名乗り、地球連合に対して独立を宣言。その独立を承認できない地球連合は艦隊を派遣。しかし、秘密裏に開発された新兵器によって、地球連合側は壊滅的被害を受け、制宙
権を奪われてしまう。
このまま、独立を承認するしかないのか?すでに地上に資源がなく、宇宙に資源の大半を依存する地球は追い込まれる。
が、地球側も新兵器を開発。しかし、独立承認派が勢力を増す中、準備不足のまま先頭に突入する。
苛烈化する戦闘、辛くも地球側は勝利するも、ついにカールゼン側は最後の手段に……
その時、外宇宙から、謎の艦隊が現れる……
※ いつもの世界観の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 17:00:00
60640文字
会話率:41%
地球が住みにくくなり、人類がテラフォーミング[惑星移住計画]を実行した近未来の話。高校生の少年は、遅刻を回避しようと使われなくなった飛行場をショートカットする。いつもは何もない飛行場に、今日に限って戦闘機が停まっていた。興味本位でその戦闘機
に関わっているうちに、謎の戦闘機から攻撃を受ける。絶対絶命の少年を救ったのは、人工知能を搭載した最新鋭の
戦闘機(戦闘姫?)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 11:42:17
32778文字
会話率:65%
自分たちが住んでいた星からテラフォーミングされた星に入植して食料を確保せよと一般人の『緑』に政府から命令が下った。一箇所一緒に入植して行動するのは実体を持たない謎の相方。星をめぐって集めた遺伝子を駆使して食べ物を生産して母艦へ運ぶのんびり農
業ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 11:51:00
2269文字
会話率:5%
時は西暦2980年人類が宇宙に進出して約1000年が経った世界。
人類の計画なき搾取の為、地球の資源が底を尽き争いが絶えなかった人類は、図らずも種の絶滅を前に全人類が協力し一時の平和な世界が生まれたのだった。
しかし資源がなくなった地球
で生きて行くには、近くの惑星資源を頼らざる得ない為、宇宙進出に躍起になる。
惑星テラフォーミング技術の確立と核分裂エンジン搭載の輸送艦が開発され火星のテラフォーミングに成功させた。
火星の豊富な資源は人々に安らぎと争いを産むことになる。
火星の資源独占し火星で生活する火星防衛軍と火星の資源なく生活出来ない地球連合軍の争いは必然的に発生した。
当初は優先だった地球連合軍も戦争の長期化により徐々に劣勢に立たされていく。そこで火星の資源をあてにしない新たな惑星(木星)のテラフォーミングを計画する。
しかし問題となるのは木星までの距離であった。そこで地球連合は新たな移動技術の開発を行うこととなる。
恒星間航行(ワープ技術)は資源の移動に最適であり火星より遠い星のテラフォーミングを行うには必要な技術だった。
そして、時は2980年1月1日地球連合軍航行技術試験艦のニッポンは499回目の試験実験を実施し、技術試験艦ニッポンの消失とともに失敗する。
乗船していた10名の士官と共に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-02 18:06:41
3048文字
会話率:21%
人工知能や人工生命に人権が認められて久しい時代。父親が負った借金返済のため、とあるゲームに参加する男の話。
そのゲームとは、テラフォーミング技術の流用によって環境改変された場所で、命懸けでお金を稼ぐものだった。
ゲームの舞台である島は
ナノマシンでできており、地球上では自然発生しえない敵性体や、魔法のような現象が再現される。
*もとは違法ゲームの内容もファンタジー要素のないSFでプロットを組んでいたのと、その状態である程度の文字数書いていたものを流用したので、序盤は説明、設定、重たい展開が多め。
*徐々に明るい場面、前向きな思考も挟まれてきます。
*5、6話くらいから、実質的に内容はファンタジーになります。
*VRMMOではできない展開があるのでこうなりました。
*人が死にます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-12 23:33:37
196406文字
会話率:30%
ちょっと未来、不老不死の技術が発見され、人々は増える一方だった
これに対処するため火星のテラフォーミングが行われ、第一弾の植民が行われた。
これが地球が初めて経験する宇宙戦争となっていく。
この小説はマグネットにも同時投稿しています。
最終更新:2018-08-16 09:48:18
4098文字
会話率:51%
最凶の魔法を持つが故に、社会に適合出来ない人間の主人公。
何も技能を持たない無能であるが故に、1人ぼっちだった天使の女。
誰よりも異なる資質を持ったが故に、社会から隔離された悪魔の少女。
他者を寄せ付けない強大な力を持ったが故に、犯罪者とな
った悪魔の女。
出来損ないの4人は滅びかかったこの星で邂逅し、家族となる。
この物語は、彼らがこの世界で旅をしながら絆を得て、星の滅びを迎えるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 13:16:26
215884文字
会話率:40%
惑星エルドラド。
名ばかりの黄金境の夢が、儚い幻と消えて久しいこの星は、人々から、星系政府から見捨てられ、忘れ去られようとしている。中断されたテラフォーミングは惑星を砂漠に逆戻りさせつつあり、まともな産業はなく、育つ作物は荒野でも育つ痩せた
宇宙芋ばかり。
財閥連合ネビュラからやって来た悪党、ドン・ナンチャラーが牛耳るこの惑星に、たまたま居合わせた資格者達が、飲んだくれの老人と出会うとき、物語は動き出す。
未来を失った人々の心に、勇気の炎を灯せるか?
エイジ・オブ・ギャラクシー
『それはまぎれもなく、ヤツさ』
銀河に、君の碑文字を刻め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 16:42:15
15419文字
会話率:23%
2XXX年にこの地球上のエネルギー資源の9割は急速な技術の進歩に追い付かずに使い切られ、各国の権力者や著名人、医者や優秀なエンジニア等は進歩した技術の一端であるテラフォーミングを行い火星を第二の地球へと改造、居住を開始し始めていた。
取り残
された中流階級以下の人々はかつてエネルギー問題を解決すると注目を集めていたものの人権問題により消滅したGreed energie Projectの残り香を頼りに戦争を巻き起こし始め、地球は事実上のディストピアと化した。
「Greed energy Project」かつて消費エネルギーの統計データからエネルギー枯渇を予見した科学者によって提案された人間の三大欲求をエネルギーとして変換し利用する計画。社会不適合者や犯罪者を活用出来ると権力者は期待していたが技術の進歩に比例して力を蓄え続けた人権団体「HARO」の妨害により計画は頓挫、試作段階の欲望変換器とその設計図だけが処分されずに政府管轄の倉庫に忘れ去られた。数年後に引き起こされる争いのキーとなると考える者は誰もいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 20:32:09
6007文字
会話率:53%
男は砂嵐の中、思索にふけりながらひたすら歩みを続けていた。
最終更新:2018-04-06 22:00:00
1489文字
会話率:16%
人類は爆発的に増えゆく人口の吐き出し口を宇宙へと求めた。
2180年には火星のテラフォーミング実験が成功し、 2211年には恒星間を行き来するワープ航法が実現化された。そしてそれらの技術はあっという間に民間企業にも渡り、人類は太陽系、そし
てその近辺の星へのテラフォーミングを行い移住を行った。
この他惑星移住のサイクルが延々と繰り返され、遂に人類は天の川銀河全域へと生存領域を広げ、二つの大きな国と共同体が出来きた。
しかしいつまでも平和は続かなかった。それはいつの時代も人類には避けては通れない、イデオロギーや惑星間の利益が絡みだしたのだ。それら次第に軍事力を伴う紛争へとエスカレートしていき遂に両国と共同体は最後通牒を互いに突きつけ合う事態に…
そして時は西暦にして2866年、人類は約900年間続いた平和の代償と言わんばかりの未曾有の大戦へと足を踏み込もうとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 02:00:00
2562文字
会話率:40%
冴吹稔先生作、「軌道砲兵ガンフリント」に出てくるナマノシンにスポットをあてたドキュメンタリーめいたインタビュー記事となっております。
イカ天丼で有名なナマノシン、彼が火星に降り立ってから店を開くまで、その軌跡をインタビューを交えてお送りいた
します。
冴吹先生本人にインタビューしたので本編世界観を逸脱はしておりませんのでご安心ください、また本編を読んでいない方でもわかるようにはしてあります。多分わかる。
この作品は「n4102do」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 18:28:26
3921文字
会話率:47%