マイナーなスピーカーを使ってみた感想文です。
最終更新:2022-09-08 21:48:45
1678文字
会話率:0%
俺は車で通勤中、スマートフォンのラジオアプリから流れる放送を聞いていた。しかし、いまいちチャンネルの内容が肌に合わない 。赤信号で停車をしている間、適当に他のチャンネルを合わせてみることにした。
『みぎ……みぎ……』
突如スピーカー
から聞こえてきた、電子音のような不気味な声。思わず俺は右を向いた。そこには、今まさに衝突しようとしている自転車と歩行者が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 13:33:16
3620文字
会話率:23%
『ウシノクビ・ラジオ』
父の遺品整理中に私が見つけたのは、そんな不吉な名前のラジオだった。
一見すれば牛の頭部にしか見えないそれは、頭頂部から一本のアンテナが伸びており、そこから受信して鼻の部分のスピーカーから音が流れるらしい。
私は
何だろうと気になって、ふとスイッチを入れてしまい……。
※家紋 武範様主催の、『牛の首企画』参加作品です。
※夏のホラー2022にも参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 11:00:39
1300文字
会話率:29%
私は白い部屋の中で目が覚めた。
部屋の隅には観葉植物が育っている植木鉢。
白い扉と、扉にかけられた時計。
扉の上にはスピーカーがあって。
そして、扉の対面には鏡があった。
そんな部屋の中で、私は目が覚めた。
スピーカーから聞こえる、ノイズ
の声に従う私。
(この小説は小説家になろう、pixivにも投稿しております。ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 20:40:05
4171文字
会話率:22%
現代日本社会。死者を行くべき場所へ導く、奇妙な職業に就いている人間たちがいた。
霊と話し合って、諭すことで行くべきところへ導く役割を持つスピーカーである工藤は、
仕事に違和感を覚え始める。自分はスピーカーだっただろうか。もっと前にいた人間だ
ったような気がする。
この世界はこんなだったっけ。
何か大事なことを忘れている。
何か―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 20:48:35
19041文字
会話率:46%
唐突に知らない場所に飛ばされた主人公八代煉(やしろ れん)。飛ばされた場所にあるスピーカーからする声が「異世界に行かないか?」と誘う...
最終更新:2022-02-07 22:01:16
2753文字
会話率:44%
同僚の家にはAIスピーカーがある。声をかけると、天気やニュース、賞味期限まで教えてくれる。
この家のAIスピーカーは、冗談も得意らしい。
最終更新:2021-12-27 08:00:00
867文字
会話率:59%
見知らぬ学校の教室で目を覚まし、眼の前にはエルフの女性が心配そうな顔で自分を見ていた。
しかし、名前を言おうにも思い出せずナナシと名乗る事を提案してもらいそう名乗る事にした。
しばらくすると教室内のスピーカーから怪しげな声で体育館へと
全員集まる様にとの呼びかけを受け仕方なくその場へ向うと自分達と同じ様に連れ込まれた10人の人集りを眼にする。
自己紹介も終えると、体育館の壇上にはピエロ姿の何者かが現れ“殺し合い”を要求してきたのだ。
はたして、ナナシは記憶を取り戻し生き延びる事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:58:37
3063文字
会話率:76%
苦しい受験勉強を終えて、無事高校への進学が決まった筧井頼人少年。
しかし、せからしい日々は変わらず、三月初旬の日曜日とて、母と妹の三人で遠出のショッピンモールでお祝い返しなどの買い物に追われていた。
その帰りの渋滞で思わぬ休息に得るも、ラジ
オのスピーカーから流れる卒業ソングに嫌な人物を思い出す。
「卒業式なんて……」もやもやした気持ちを胸に目を閉じると、彼は不思議な夢を見るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 18:00:00
44840文字
会話率:25%
梅野 鵜響(うめの うきょう)は男性向けASMRバイノーラルサウンド好きな現役高校二年生である。三度の飯よりASMRに嵌っていた鵜響だったが、そんな彼にも大好きな推しが居た。その名も『弧猫-Koneko-』。鵜響と同じ高校二年生で、高い演技
力と実力を兼ね備える動画投稿サイト内で有名なASMR配信者だ。鵜響もそんな活躍する彼女の声に魅了された内の一人だった。
ある日の放課後、誰もいない教室でスピーカーのまま男性向けASMRバイノーラルサウンドを聴いていた鵜響だったが、廊下からふと音がした。恐る恐る教室の扉を開けると、そこには―――鵜響と一緒のクラスで隣の席に座る、目立たないがよく見ると可愛い系美少女、藍原 心音(あいはら おとね)がいた。
これは、放課後に偶然出会ったあまり話したことのない二人が恋人となる青春の一幕である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 12:31:25
15306文字
会話率:43%
11月13日、11時12分。見覚えのない宅配物が届いた。中に入っているのは、スマホ?カメラもないスピーカーもない、電源ボタンすらない黒い端末だった。
森を彷徨っていたら魔物に襲われていた女の子を見つける。彼女も黒い端末を持っている⁉
黒
い端末があれば魔物も異世界も怖くない!見知らぬ宅配物から始まる2人の転移者レイと彩乃のゆるラブ異世界生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 23:32:47
965685文字
会話率:57%
「朝起きたら女の子に転生してました」なんてフィクションが起きるなんて思っても見ない戸野守波瑠
現実を受け入れる前に朝食を食べようとしていたところに幼馴染の瑞希から電話が……
朝から珍しいと思い、電話に出てみるとスピーカーからはいつもの口調で
話しかけてくる男の声が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 23:07:39
2185文字
会話率:34%
とある名門大学のトイレの個室に籠り、スマホに向かって小声で話しかける一人の男。彼の名は飯成 木偶。巷では、どんな難事件もたちどころに解決する名探偵として知られています。彼の問いかけに反応して、無機質な合成音声がスピーカーから流れました。
『犯人は殺された倫道 理教授の妻、倫道 不二子です』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 20:40:50
1725文字
会話率:81%
とある夏の日。
高校生の黒一晴葵(くろいち はるき)と黄三匡也(きさん まさや)は新たな遊びとして、携帯電話と度の入っていないメガネを改造したAR(拡張現実)ゲーム『デュアルワールド』を作り出した。
緑二幸大(みどりに こうた)、白四文菜(
しろよん あやな)、赤五小弓(あかご こゆみ)も巻き込んでゲームを楽しむ晴葵たち。
しかし、突如メガネのつるに内蔵されたスピーカーよりエラー音が鳴り響く。
慌ててメガネを外して混乱する頭で外を見ると、そこに人の気配は無く。
街は無人になっていたのだ……。
五人の過去やトラウマ、そして新たな仲間。
『AI(エーアイ)』と人間の関係性。
様々な事柄が混ざり合い、少年少女たちは成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 18:00:00
96377文字
会話率:47%
2200年のパンデミックは、人の「喉」を殺すウイルスによってもたらされた。
合成音声の機械の声が人間と見分けのつかないレベルになった世界で、思考とリンクさせた小型スピーカー「声帯機」を用い、人々はそれらを喉の代わりとして用いた。
しかし、
小型のスピーカーではなく、「ヒト型」のアンドロイドを用意し、彼ら彼女らに会話の代役をさせる、という手法を取る人間も存在していた。
ここで紹介する男がそうであった。
彼の声帯代わりとなる機械の少女の名前はゼロイチ。
時代遅れのカクついた機械音声を持ったアンドロイドである。
(この作品は
https://kakuyomu.jp/works/16816452220997524812
https://note.com/summer_lights/n/n5f3c5b7e79c0
にも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 16:58:01
13345文字
会話率:16%
目を覚ましたら、7畳の広さの部屋にいた。窓もドアも何もない、真っ白な部屋。ウィリアムの以外は3人が寝ている。3人が目を覚ましたら、スピーカーから謎の人の声が聞こえた。・・・5分以内に100万字の暗号を解読せよ・・・と4人に問題を出す。5分以
内に解読できたら、脱出できる。しかし、解読できなかったら、全員が死ぬ。果たして、4人は暗号を解読できる?できない?生き残る?死ぬ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 16:19:21
9563文字
会話率:35%
ある日、六連皐月が嫌な予感と共に目を覚ますと、彼女の部屋が魔改造されていた。
「先輩! どうせ先輩の仕業なんでしょ!?」
こんなことをする知り合いは一人しか心当たりがない皐月は、どこかから自分を見ているだろう人物に向かって声をあげる。先
輩と呼ばれた人物、皐月と同じ大学の先輩で学内では「普通にやべえやつ」として有名な八籤菜々は、皐月の部屋に(勝手に)設置したスピーカー越しに告げる。
『さっちんには私が作ってきた謎解きに挑戦してもらうよ!』
こうして皐月は寝起き早々、菜々の思い付きに付き合わされることになったのだった。
『ちなみに、謎解きが終わるまではその部屋から出られないよ!』
「私の部屋なのに!?」
※本作は脱出ゲーム風謎解き小説です。ぜひ皐月と一緒に謎解きに挑戦しながら読んでみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 15:28:12
24783文字
会話率:69%
2XXX年──童貞卒業の為、いかがわしいお店に来店した後に意識を失った亀頭護(キトウ マモル)。
彼が次に目を醒ました時、眼前に恐ろしい文言が飛び込んできた。
「童貞を滅せよ」 と書かれた看板。
「童貞撲滅」 の巨大な横断幕。
「童貞に
人権なし」 と叫ぶ活動家たち…。
彼は一体何が起きたのかまるで理解が出来なかった。ここはそもそもどこなんだ?──
その時、スピーカーの影から言葉が響いた──
『諸君、この島は今から、政府の管理下に入った。』
『この島を出たくば、電光掲示板に書かれている人数分の童貞を探し出し、こちらへ引き渡せ。』
──咄嗟にある疑問がマモルの頭をよぎる。
【政府に童貞が引き渡された後、童貞自身はどうなるんだ…?】
『なお、童貞はこちらに引き渡し次第…』
『即刻、処刑される──』
彼は生き逃れることができるのか。
そして無事に童貞を卒業する事ができるのか。
彼の運命や如何に。
童貞SF小説、乞うご期待!
※筆者も童貞です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 23:53:35
553文字
会話率:13%
わたしは最近全然書けていないという悩みを抱えていた。三十年前に締め切りを過ぎてしまったのだ。ここは、展性した異世界。トラック組合によって、「展性教」が支配して、超巨大コングロマリットが人々を管理していた。デカルトとカントが戦っているが、そん
なこと関係なくおれの悩みは続いていた。その悩みを解決するために、脳に物理的にダイブするサイコダイバーを雇う。その果てに、家電量販店への冒険がある。三つの関門をクリアするとき、おれのなかにある太鼓とスピーカーを破壊できるのか!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:25:37
5288文字
会話率:31%
ある男とその彼女(・・)のバレンタイン
男は今日も彼女に声を掛ける。
最終更新:2021-02-07 15:19:44
804文字
会話率:77%