若い旅人、シルフィーとクラウス、そして無口な幼い少女のオルガ。今日、三人は砂漠を越え、草原へと抜ける筈だった。
最終更新:2022-12-03 19:00:00
6946文字
会話率:33%
気が付くと異世界で別人が自分に成り代わって動いている?
大神カスミとカスミ・ヴァン・シルフィードは大神カスミの中で2人が1人に成っていた。
帝国で傭兵と成ったカスミはダンジョンへ挑んでいく、やがてレタ、アイ、ナミの仲間が出来、カスミと大神カ
スミにカスミ・ヴァン・シルフィードの3人で1人の私達は帝国で大暴れする、けどまたもや追い出されてしまった。
(正確には追ってこられたので、逃げ出したよ by大姉)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 00:00:00
239977文字
会話率:18%
ロードランド帝国にある騎士団のひとつ、サクラ騎士団。
その騎士団にはある噂があった。
その騎士団の団長は神の化身である。故に白銀の団長は歳をとらず永遠の少女である。
その副団長は少女の加護を受けている。故に漆黒の副団長はあらゆる
災いを祓い勝利に導く。
噂や評判を表現した吟遊詩人の言葉らしい。
ただ、その誇張された言葉に対してサクラ騎士団の人数は五百騎にも満たず、世にあまり知られていない。
神出鬼没、一撃必殺、百戦百勝。姿を現わせば必ず勝つ摩訶不思議な存在からその二人は魔女とも呼ばれているらしい。
そんな話を珍しく村に訪れたとある旅人が話をしてくれ、気づけば私は目を夢中でその話を聞いていた。
そんな私に話を聞かせた旅人は話を終えるとほほ笑む。
「面白かったかい?」
「うん、でも……」
けれども、私はただの村の子ども。旅人の話に興味は感じるけれど、この小さな村から出る機会もなければ物語の団長のように活躍できるとも思えない。
「平穏で退屈な小さな世界がこれからもずっと続く。そう諦めるかい?」
俺はその言葉に驚き旅人を見る。
「それもいい。平和は良いモノだよ」
「でも……」
思いを口にしようとして躊躇う。
口にしたところで笑われると思ったから。
そんな俺の頭にポンポンとして旅人は微笑む
「なら、まずは自分を信じて動く事からだね。それは望んだ結果とは違うのかもしれない。後悔もするかもしれない。でも、それでも信じて誇るんだ」
「でも、もし間違いだったら、もし失敗したら……」
「それが生きているって事だよ。成功するまで続けても、そこで諦める事になってもね」
その日、その時からから私は剣の稽古を始めた。
その一歩は無意味かもしれない。無駄な努力かもしれない。
それでもただ憧れる時より少しだけ、心が躍る日常に変わったような気がした。
R15は基準が不明なので保険です。
造語、非常識的設定も含まれます。
本小説は現時点で一章までの投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 23:06:08
223085文字
会話率:44%
シュリーレン公爵令嬢シルフィーネの兄のレイモンドは、シュリーレンの子供達三人の中で唯一母に似ていた。父は元公爵令息だが、母は元子爵令嬢。母とて優秀だが、どうしても父には敵わない。レイモンドの姉も妹も父に似て非常に優秀だが、母に似てしまった自
分は――確かに他の貴族令嬢令息と比較すれば優秀だが――二人と比べれば遥かに劣る。姉のことも妹のことも大好きだが、劣等感に苛まれたレイモンドは母に対する暴言を吐いてしまった。独り言の筈だったそれを、よりにもよって母に聞かれてしまう。そのとき二人は……。
『それなら私が貰います!』のスピンオフ的なもの。読んでいないと分かりにくいかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 22:05:29
1892文字
会話率:34%
前世で読んだWEB小説の世界、主人公カップルの娘に転生したことに気付いたシルフィーネ。しかしシルフィーネにはその小説に一つのモヤモヤが。それは好きだったキャラだけその後のことが書かれておらず、中途半端だったこと。だがよく考えると、「もしや私
のためにわざと書かなかったのでは……!?」そこでシルフィーネは彼の押しかけ妻になってやろうと画策する。果たしてその行方は……?
*一応作者の前作の世界ですが、未読でも全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 22:49:11
65698文字
会話率:48%
侯爵令嬢アリシア・シルフィーは幼い頃から悪夢を見ていた。
やけに現実味を帯びたその悪夢は、自身が辿る未来だということをお茶会に来た婚約者エドモンド王子の顔を見て悟る。
婚約破棄は抗えない未来だとしても、他の未来に抗うことができるはず。
アリシアは自身の運命に抗うことを静かに決意する。
だがそれを快く思っていない人物がいるようで──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 23:05:17
74916文字
会話率:60%
小悪魔な友人に婚約者を奪われて婚約破棄された伯爵令嬢シルフィー。自分のように野暮ったい人間には恋愛なんて無理なのだと諦めて、図書室に引きこもってしまう。
この世界の本は魔力を持っていて、時たま不思議な事件を起こす。それを防ぐために図書委員と
して図書室に引きこもって本を管理して生きていこうと心に決めるのだった。
しかしそんな決意をした時、年下幼馴染みのルークと再会する。そして事情を知ったルークからかりそめの恋人にならないかと提案される。
図書館で静かな隠居生活をしたいシルフィーは、その提案にのるのだが、何故かルークから猛烈に溺愛されて穏やかどころではない!
さらに、魔力を持った本たちが事件を次々と起こしていって平穏とはかけ離れた日々が始まってしまったのだ。
恋に臆病な令嬢と、狩人気質な年下幼馴染みのビブリアラブコメファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 18:52:59
100591文字
会話率:43%
「ナディア・アーハイム! 君との婚約を破棄し、僕の愛しいシルフィーヌを傷つけた罰として斬首刑に処す!」
ローゼリア国王宮で行われていた夜会で、第一王子ゼレン・ローゼリアは自身の婚約者ナディア・アーハイム公爵令嬢にそう言い放つ。だが彼
はこの国でも有名なおバカな王子。貴族の誰もが王子のバカげた言動に呆れかえっていたが、斬首刑を言い渡されたナディア公爵令嬢の一言で全員がどよめいた。
「その罰、甘くないですか?」
なぜか彼女はやってもいない罪を認め、罰自体に文句をつけた。
ナディアは実は前世の記憶を持っている。自分がもし悪役令嬢だったらこんなことしたかったのにと、転生した時から思っていたことがある。
それを実行するため、彼女は動き始めた。
※ほぼコメディです。恋愛要素は少なめかなと思いますが、登場人物の一人のことを思って、一応このジャンルにしておきます。基本ただただバカな王子にツッコミを入れたくて書いているものなので、設定もかなりゆるめ、内容もかなり浅いです。そこは大きく目を瞑ってくださると助かります。それでも良かったら、読んでくれると嬉しいです。十何話で終わる予定です。R-15は保険です。最後ざまぁになるか分からないので、ざまぁタグはつけておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:05:03
79607文字
会話率:50%
死にたい──。故郷が大規模火災でなくなった、孤児であるユリティア・シルフィードは聖女として国を支える立場にいる。
生きる希望を見いだせずに、無意味に生きているユリティア。ある時、聖地巡りの旅をすることになったユリティアは旅の途中で襲われる。
そこに現れたのは懐かしい、あの人で───
始めはとてつもなく聖女が鬱です。暗いのが苦手な方は読むのを控えることをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 12:00:00
7794文字
会話率:12%
シルフィーヌ・ド・ラベンタリアは人の想いが花に見える。
帝国の晩餐会で知り合った北方貴族の青年の背には、敵意・殺意・怒りの花が咲き誇っていた。
シルフィは声をかけて事情を聴く。まぁ、そんなことが。でも少し待って。今から、きっとあなたの望むこ
とが起きますよ。婚約破棄の舞台裏で起きたかもしれないそんな一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 07:00:00
3514文字
会話率:34%
「二度と顔を見せるな」
学園の最終学年である3年生のある日、彼女はエリオット王子に宣告された。四大貴族の娘であるルナ・シルフィーは王子と婚約していたのだが、それが破談になったのだ。
もちろんその理由は彼女にある。2年と少し前に特待生として
入学してきた平民の少女アリス。彼女が婚約者であるエリオットに近づいたので、それを強引な手で排除しようとしたのが明るみに出たからだ。
例えば親の権力を笠に着てクラス全体でアリスを無視するように仕向けたり、例えば取り巻きを使って彼女の持ち物を隠したり、例えば平民であるアリスの前で財力を見せつけて王子と分かれるように圧力をかけ続けたりだ。
その結果、王子の怒りを買った彼女は学園を退学になった。
実家での謹慎をくらい、彼女が父親から命じられた罰は「辺境のマンバナ村の領主ダボンと婚姻を結ぶ」こと。
華やかな王都から離れた辺境のド田舎。待っているのは野豚と揶揄される大柄な若者。
失意の悪役令嬢は馬車に揺られて田舎へと向かう。
魔物の蔓延る人外魔境。
新しい婚約者は野豚のような田舎者。
追放された悪役令嬢シルフィーの第二の人生がここから始まる。
※本作の悪役令嬢は転生していません。
あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 07:22:46
399962文字
会話率:51%
いろいろなジャンルの舞踊。観客として、何の知識もなく眺めて思うことを・・・わかっていない門外漢・・・の立場で、つらつらと。どのジャンルの舞踊を拝見しても、結局、作りこみすぎた衣装や背景は、人間本来のシンプルな形やその動きの美を邪魔しているこ
ともあるような・・・?そういう意味では、結構作りこんでいるように見えるクラシックバレエの衣装や舞台背景などは案外、引き算を重ねていて、ちょうどよいところに収束しているのかもしれないな・・・?と、思ったことなど、書かせていただきました<(_ _)>(*^-^*)いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 13:14:53
801文字
会話率:0%
セシリア・シルフィードは氷の聖女として勇者パーティーに入り、仲間と共に魔王と戦い、そして激闘の末に勝利した。だが、帰ってきたセシリアを待っていたのは残酷な仕打ちだったのである。
最終更新:2021-11-26 20:12:56
128492文字
会話率:56%
先鋭部隊を殺し、発現した能力、アランはその能力を持っている人の能力が暴走しないように、その能力使いを探す。そしてスノウアイランドシティーに着いた、アランはシルフィーに再び出会い、シルフィーが能力使いだった、
シルフィーは高校で能力使いと出会
い、そしてその能力使いが、言った【あの方】、その方はそいつの父さんであり校長であった、シルフィーは校長を見つけ出し倒すことにして、この高校の謎を解くために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:04:32
26133文字
会話率:17%
レステームの地中部、テスリア帝国の騎士団訓練生アンネは、問題児扱いされていたが相棒の翼竜シルフィードと共に日々帝都の監視の任を受けていた。ある日彼女の元に新たな任務が下される。
最終更新:2021-10-31 18:00:00
6322文字
会話率:49%
『地に堕ちた魔女』
魔法の国と称されるフィルベール帝国の建国時より伝わる歌。
全てを持っていた魔女が全てを失って奈落の底へと堕ちた物語。
女主人公、シルフィールは幼き頃より世界に馴染んでないような不安定な状態になることが多々あった。けれど
、男主人公のグレイに出会い、癒され、愛情を捧げられ、結婚する。
結婚後のお披露目の夜会にて、自身の不可思議な現象について関わりがあると思われる人物に出会う。
シルフィールは、自身の身に降りかかる現象を知るために、その人物を探っていく。
シルフィールはいつも問う。
魔女の願いはなにかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 09:14:03
8037文字
会話率:34%
公爵令嬢シルフィーナには生まれる前から婚約者がいた。
その相手は暴君王の皇太子。
腐りきった王家に嫁ぐなんてありえない!反乱軍に所属して、王家の陰謀を暴いてやる!
騎士団長の父や二人の兄、騎士や侍女達も交え、反乱を成功させようと、得意な風魔
術を駆使し暗躍する令嬢のお話し。
※ヒーローと出会うまでちょっと長いです。
※時々暗い展開もありますが、基本は軽く読めるラブコメを目指しています。
※貴族の家名=爵位名=領地名としています。ふんわりファンタジーなので、そういうものとしてお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 08:38:45
22153文字
会話率:39%
「エディル・フィルディルト! 本日をもって、あなたを守護騎士から解任します!」
悪役令嬢と最後まで運命を共にする幼馴染の守護騎士エディル。それが、前世の乙女ゲームでの私の推し。でも、実際に悪役令嬢シルフィーナに生まれてしまった今、私が一番最
初に実行したのは守護騎士を解任することだった。
だって、エディルは悪役令嬢シルフィーナが断罪されると、全てのシナリオで悪役令嬢と運命を共にしてしまうのだもの……。
それなのに、その直後からエディルの行動は予想外で、私は新しい運命に巻き込まれてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 14:33:33
10857文字
会話率:29%
前世にて、悪役令嬢として生きた記憶を持つシルフィーは、二度目の人生は慎ましく生きようと決めていた。
二度目の人生でも貴族令嬢として生を受けたシルフィーは、今生は誰かに迷惑を掛けるのではなく、誰かを助けられるように。
そんな考えから、貴族令嬢
とは無縁の治癒師として生きようと。
だが、本人の希望とは裏腹に、貴族に対して興味を無くしすぎたが故にシルフィーは面倒事に巻き込まれてしまう事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:30:57
11319文字
会話率:23%
香月よう子さん主催、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
冒険者の息子、マークス・ブランドはそわそわしていた。
一年前に出会った風の女性の精霊、シルフィードのエリアルが、
一年後にまた来ると約束した、その時期になっているからだ。
幼
馴染の少女、アイサ・ブローウインの思いを知らないまま浮かれ気分でエリアルと再会するマークスは、
衝撃をもってエリアルの人物像を見ることになる。
無自覚に恋をしていた少年と、明確に恋する乙女、そしてマイペースすぎる風の精霊が織りなす
黄昏から始まる、変化を齎す一晩の日常風景。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2021年 08月15日 21時04分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 00:28:42
11941文字
会話率:48%
魔術師のシルフィーは師匠に売られレイモンド第三王子と専属契約を結ばされてしまう。
自由を謳歌していたはずが王家の狗となってしまったシルフィー。
契約の理由は分からないままいつの間にか修行をさせられた挙句、勇者御一行のチームメンバーに入らされ
た。
名誉職?
いやズタボロですけど。
汗と涙と泥と血と肉片のハートフルラブコメディ()です。
朝・晩の2回更新予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:43:16
182221文字
会話率:36%