はるかな未来。地球は海に覆われ、海球となっていた。その時代の知的生物であるクラーケン族の少年ピピは、海底の陸族館で、不思議な人間の少女に出会い……
*四日目ごとに更新します。
(この作品は『星空文庫』さんに『陸族館の少女』というタイトル
で、最初ショートショートとして、その後、改稿して短編として掲載したものです。今回、書き直すに当たって、そもそもインスピレーションを受けた、ゆうゆさんの『深海少女』という曲に近いタイトルにさせていただきました。もちろん、内容は、わたしの勝手な想像の産物です。どうか、お許しください。尚、ショートショートや、短編とは、違うエンディングになると思います。連載は五回の予定です)
(追記:どうも五回では終わりそうにありません。六回になると思います)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-17 18:30:21
13176文字
会話率:13%
ドラゴンやクラーケンなど、地球上では伝説の生き物が生息する世界。その世界でそういう生物から皆を守る仕事に就く人たちにあこがれた少女の物語。
最終更新:2018-01-07 04:46:50
1945文字
会話率:23%
大地の神を崇める西の国では、最近、海を荒らす怪物、クラーケンに頭を悩ませていた。
幾人もの騎士や冒険者たちが退治を試みたが、大海を自由に動き回り嵐を呼んで船を沈める巨大な怪物が相手となれば、人の手で討伐を試みるのは難しいように思われた。
国王や国の人々は、神に祈った。
西の海を傍若無人に荒らす怪物、クラーケンの退治を。
かくして、神によって導かれた三人の勇者が海の怪物討伐に向かう。
※「ヨルムンガンドの国」(n9742ee)の前日譚です。
「ヨルムンガンドの国」を先に読んでいただいても、後で読んでいただいてもかまいません。
三人称視点で書いています。
登場人物は四人居ますが、一人しか喋りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 00:29:55
3135文字
会話率:12%
とある露天商の供述
いやびっくりしたね。あの日は炎の石が五つも売れて、俺は上機嫌でよ。バターたっぷりの豚焼を肴にエールでも一杯ひっかけて帰ろうかって……あ、このこと嫁には内緒にしてくれよ? 血と誓約の神に誓って禁酒を言い渡されてんだ。
ともかく日も落ちかけていて、そろそろ店じまいにしようと思ってたんだが、そこに男が吹っ飛んできたのさ。
竜の吐息もかくやってなもんで、売り物から俺の一張羅まで、みいんな滅茶苦茶にされちまった。
俺は怒ったさ。当然だろ? そうしたら男が言うんだよ、自分は異世界からやってきただの、布教をしなければならないだの。狂ってるって? ああ、俺もそう思ったね。こいつはイカレてる。『ほぼ帰らずの森』に迷ったか、『クラーケンの墓場』を覗いちまったか、瘴気に頭をやられたんだってね。
けどまあ、ちゃんと話してみると案外いい奴でよ、店を弁償するってんで金貨を二枚もくれたんだぜ。へへっ。
男のその後? さてね、腹が減ってるってんで俺の行きつけの酒場を紹介して、後はそのままお別れさ。
一緒に行かなかったのかって? 馬鹿言うな、俺は花売り通りのベッチィって娼館の一番人気を抱いて、そんで帰って糞して寝たさ。俺は血と誓約の神に禁酒を誓ってるからよ。
ところであんた、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教に興味はあるかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 20:11:18
5883文字
会話率:21%
気がついたら人魚でしたの番外編です。
本編はこちら↓
http://ncode.syosetu.com/n3702dn/
当方が書きたくて書いたものをなんとなく公開しているものです。
本編の111以降だけでも読むとなんとなく話は繋がりますの
で、興味が湧いた方は是非どうぞ。
本編の補完、短編置き場として機能する予定です。
1話あたりは2〜3000字程度。
※本編が完結しているため、はっきりとした完結設定がありません。
補完の方が済んだら短編をちょこちょこ足していく形になると思います。
当方が満足した時が完結という仕様です。ご了承ください。
微エロ有りです。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 21:00:00
33527文字
会話率:39%
さえない主人公、結城遥(ゆうきはるか)は気がついたら異世界で人魚になっていた!?
元の世界の自分は生死不明。戻れる方法もわからない。
でも折角美少女になったからアイドルを目指しちゃおう!
そもそも、異世界にアイドルなんてあるの…?
そして
元の世界には帰れるの?
異世界転移ってチートがお約束じゃないの?
知らないことばかりの世界で私、どうする?!
やや突っ走り気味なヒロインがお送りする日常系ファンタジーです。
魔法は使いますが、主人公は戦いません。
お色気は…ナシ?後半112話以降、若干糖度が高いです。
※
1話あたりは短いです。(サクッと読めます)
更新は日祝お休み予定。
1章終了の43部までで約5万字程度(9/30にて1章終了)
2章終了の94部までで約11万字程度(10/22にて2章終了)
終章終了は140部まで21万字程度です。(最終話は126話+エピローグ)
(11/29に完結しました!)
番外編もあります。↓
http://ncode.syosetu.com/n6871dq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-29 11:22:11
211775文字
会話率:26%
むかし、昔、あるところに。一人の美しい娘がおりました。
その髪は艶やかに波打つ朝焼けの金。
その肌は象牙のようになめらかで、透き通るような柔らかさ。
いにしえの聖女のようなかぐわしき顔を飾るのは、鮮やかに青い海生石そのものの瞳。
高貴な姫に
勝るとも劣らない美しい娘に、街中の男達がぼうっと見とれ求婚しますが、彼女はどんなにすばらしい偉丈夫でも首を横に振るばかり。
それもそのはず、彼女には幼い頃から心に決めたものが居たのです。
ただし、この街のものではなく、人ですらない。
彼女が恋したのは、海底都市を守護する海の化け物。クラーケンだったのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-28 20:01:39
73569文字
会話率:36%
世界は近未来の日本、海辺の街を舞台にしている。
主人公は森正宗、お笑い芸人を目指していたが、数年前に起きた「笑戦争」と呼ばれる、戦争によってお笑いが規制され、夢を失っていた。彼は笑戦争のきっかけとなった生物兵器と対話することになるが。
※
カクヨムの方で一度UPしたことがある作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 01:19:11
12394文字
会話率:62%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブ
ンボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により違法麻薬の販売や皇帝暗殺などを行い、領内の騎士団の争議行為やマーチャント商会の武力侵攻もなんとか退け、ホッと一息の今日このごろです(以上、Ⅵまでの話)。ところが、帝都において勢力を回復した帝国宰相から怪しげな密書が届き、行ってみると、「皇帝陛下の御落胤を探してくれ」との帝国宰相のお願い。断りたいけど断ることはできないので、わたしは隻眼の黒龍に乗って、御落胤がいるという北の大地、ツンドラ侯の領地に向かいます。そして、とりあえずツンドラ侯領の都、グレートエドワーズバーグにある冒険者の宿「クラーケンの宿」をベースにして、しかし何の当てもなく御落胤探しを始めるのですが、そこで、ツンドラ侯のお父様(息子と同じくパワフルなオヤジです)に出会ったり、ブラックシャドウと名乗る怪しげなエージェント風の男とパーティーを組んで振り回されたり、バケツかゴミ箱を逆さにしたようなコミカルな兜が特徴の「武装盗賊団」に追い回されたり、紆余曲折を経て(ほとんど無駄に時間を費やしてばかりのようにも思えますが)、最後には、よくある話で、意外なところに求める人物はいるものですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 07:29:03
107595文字
会話率:46%
美味しいモンスターの話。
最終更新:2016-03-20 00:00:00
1357文字
会話率:0%
小さな島国の周りの海にはオクトパスやクラーケン等の巨大な怪物が住み着いており、船を出してもすぐに破壊されてしまい完全に海路が絶たれそのおかげで他の大陸からの侵略とは無縁であった、とはいえ他の大陸が目視出来ない以上存在を知るものもいないのだ
が・・・。
海にどれだけ凶暴な怪物がいても陸に上がってくる事は滅多に無いので、怪物に殺される人間は極めて少なく年に1000人いるかいないか程度である。
あくまで比較の問題で、この島の死因でこの数十年間常にトップを誇ってきたのが戦死なのである。勿論平和な状態であれば外の怪物に対して脅威を抱いたのだろうがそれどころでは無いというのが正しい解釈であろう。
二つの大きな勢力に分かれており片方は水の国、湖があり飲み水も容易に手に入り農業も盛んで麦の生産によって栄え、もう片方は火の国、鉱山が多数あり鉄や石炭などの採掘によって栄えた。
両国共に積極的に交易を行い経済は急激に発展していった。しかし時がたつにつれ両国の間に軋轢が生まれ火の国が武力によって相手国を威嚇し始めたのをきっかけに水の国でも軍備が整えられ互いに刃を交えるのに時間はかからなかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 15:08:17
2245文字
会話率:34%
幽霊や精霊や妖怪やクリーチャーやらのスピリチュアルな存在が明るみに出たのはつい二世紀前の事。
二世紀前の二十一世紀の大晦日、突如として彼らは現れた。
地方の火山にサラマンダーとイフリートが、
大海原にはクラーケン、
森にはエルフが
住み着いて、
都市にはクイックシルバーが飛び交い、
歴史的建造物達が付喪神に早変わり、
空を見上げれば龍が飛ぶ。
彼らがこの世界に現れたのか、この世界が彼らの世界に行ってしまったのか、元から居て見えるようになったのかは今更分からないし、解明しても意味がない。
二十一世紀の御先祖様達は突如として現れた彼らに大層驚嘆し、紆余曲折を経て彼らとの共存を望んだ。
それから二百年経った二十三世紀、科学は微妙な発達を見せ、日本でオトギと呼ばれるようになった彼らとの関係は一先ずの小康状態となった。
これはそんなオトギと人々の問題を解決する事を生業とする国家機関、超常現象対策課の物語を主役は親愛なるオトギの住人達として語った物である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 15:33:27
182544文字
会話率:29%
フェニックス、クラーケン、ペガサス、サンガー、バジリスクの五人の覇者。退屈だった過去からは想像できないカラフルライフが彼らを待ち受ける。 現在、読みにくいのを編集中(笑) 続編『風の王者』(N1259CQ)を投稿し始めました。
最終更新:2015-04-19 14:50:50
267251文字
会話率:64%