──ここは『噂や伝承などが具現化する世界』。
舞台は2200年代。アニマ粒子によって急速に技術が発展した日本。世の中には記録者と呼ばれる者たちいた。彼らの役目は世界中の事象を記録し、クロニクルと呼ばれる巨大保管庫に収め、それらを外敵から守護
すること。そして、その記録者の傍にはガーディアンと呼ばれる美形の機械人形が付き従っていた。
20XX年。優等生気質の高校3年生・桜葉初音(さくらばはつね)は前世の記憶を持っている。彼女の前世は祟魔(すいま)と呼ばれるあやかしを、祓式(ふしき)と呼ばれる異能力で祓い、神に仕えていた代報者(だいほうしゃ)。
そんな彼女は平凡な日々を送りたいと神に願い、転生。だが、色々な要因が重なり不幸にも友達はゼロ。細々とぼっち生活を送りながら、夢である司書を目指すため大学の合格発表を見に行った。しかしその帰り道、不運なことにトラック2台に引かれてしまう。
死後、神と対面したら「世界を救うために転生しろ」と言われ、目を覚ましたら銀髪紫目イケメン・雲雀(ひばり)が目の前に。
桜波初音(さくらばはつね)として生きていく中、ひょんなことから今回の転生先が200年後の近未来だと言うことが分かり、自分は名家の令嬢で代々記録者の家系、雲雀はガーディアンだと判明。そして、初音にアビルと呼ばれる異能力も発現し!?
前世の記憶持ち令嬢が織りなす、近未来異能力ファンタジー! ここに開幕!
前世の桜葉初音も登場する『天界の代報者~神に仕えし者たちの怪奇譚~』はこちらから!
→ https://ncode.syosetu.com/n2668jm/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 10:40:00
113156文字
会話率:55%
*流血表現・恋愛要素もあります*
――――本日の任務。
シュバル・キルガーネにて、夢見る魔女『カナリア・ベルベット』の討伐。
「命令が下されたのだ。ならば討伐する以外に選択肢はない」
アダムの使いである〝シュガーレット〟が、ガーディ
アンの〝レイン〟と共に魔女を討伐する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 21:00:00
128352文字
会話率:44%
■ぼくの名は……ライハ、モンスターを狩るガーディアン。
ここは、有機ネットワークで繋がれた世界。
有機物のネットワークを感覚に投影することで仮想空間にいったり、空気中のバイオマシンに伝令を送ることで、電撃や炎を瞬時に起こしたりが容易に
なった世界。
ここに暮らすビーストと呼ばれるものたちは、有機ネットワークからエネルギーを補給し、食べ物すら摂取する必要がなくなっていた。
しかし、ビーストたちの中に有機ネットワークからエネルギーを獲得できないモンスターと呼ばれる存在が現れた。
モンスターは、エネルギーをほかのビーストから奪うために今日もひっそりとどこかに身を潜め、ビーストたちを喰らっている。
そんなモンスターを狩る職業ガーディアン。
モンスターに家族を皆殺しにされたぼくは、復讐をするようにモンスターを狩るガーディアンになった。
だけど、今は……今はピンチかも!
■無事か?命拾いしたな?
討伐対象の狼獣人に追い詰められ、大ピンチ。
そんなピンチを救ったのは、ヴェルディという名の蛇人だった。
胸がどきどき!恋焦がれるが彼もまたモンスターだった!?
恋を振り払い、討伐しようと何度も挑むが敗北してばかり。
そんなある日、復讐にやって来た鷲鳥人。
ライハを庇うヴェルディ、果たして恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 23:01:31
1839文字
会話率:43%
地球と言う惑星が無くなったあとの宇宙の星の話し、グランマートル大星団、そこに現れた犯罪組織を裁く治安組織、ガーディアン、それぞれの星を守護し、犯罪を撲滅するためにガーディアンは日夜戦い続ける。
ガーディアンの一人、ロディも、また日夜犯罪組
織との戦いを繰り返していた。腰に下げている剣のルーティアと共に。グランマートル大星団から犯罪が無くなる事があるのか、ロディとルーティアは今日も戦い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 12:36:57
57294文字
会話率:15%
「熱中症って名前を最初に聞いた時は、ゲームみたいな依存症のことかと思ったけどなあ。」
「あんた。総ちゃん達、大丈夫なん?いつも思ってるンやけど。」
「ああ、ユニフォーム?EITOエンジェルズもEITOガーディアンズもユニフォームには、特殊な
作りになっていて、あまり暑さを感じへん。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:52:26
5663文字
会話率:18%
ある日、親友をイケメンな宇宙人に誘拐された一人の少女が、その親友を助けに向かうところから話は始まります。その少女の長きに渡る冒険譚の始まりです。
追記。拙作「ガーディアン・チルドレン」のミーナ、ティナ、クリフの母親達の物語でもあります。
最終更新:2024-10-01 10:14:44
298993文字
会話率:39%
「肉体は死しても魂は未来永劫生き続ける」というセリフを最後に書きたいが為に出来上がった物語。恋人が病気で亡くなり、そして、自身も事故で亡くなるという体験の後に、彼らは人間の存在意義を知ることになる。拙作「ガーディアン・チルドレン」にも根底が
つながっているというものです。
サイト「物語の世界」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 22:38:54
19195文字
会話率:23%
遙か五千年の昔、世界に邪神族が君臨していた。
彼らは地上から光を遠ざけ暗黒の世をもたらしていた。
その邪神族を打ち倒し、封印したのは異世界の神であった。
しかし、未だ世界には邪神族の残した魔性の者たち、
いわゆる魔族と呼ばれる魑魅魍魎がひし
めき合っていた。
そして現在、
その魔族と戦う正義の味方「魔法剣士」たちが活躍する。
これはそんな魔法剣士の中でも最強といわれる
美少女シモラーシャ・デイビスの物語であり、
太陽の御子、月の御子、大地の御子の幼神の降臨の物語である。
「光の乙女」
「月下狂瀾夜想曲」
「大地の神器」
「太陽の刻印」
全4話で構成され、他、各物語単位の短編や中編も入れていきます。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 10:31:49
543028文字
会話率:40%
都市を中心に外に広がる結界の中にしか人が生きていけなくなった世界で、各都市は都市国家になった。交流などできない中、独自の法律や文化が発展していった。
その中に「責任を取る」=「自裁」という思想が常識の都市で責任を負わされて死んだ主人公は
忙しい女神に罪を問われ、罰としてある人を守らなければならなくなった。
新しい名前、新しい家族、新しい命を与えられた主人公は新しい都市で守るためだけの二回目の人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 22:37:40
127156文字
会話率:49%
突如現れた人類の敵メーモン。
戦えおじさん!戦えガーディアン!
悪の侵略者メーモンを一掃するのだ。
あ、守護神様は「ガーディアン」って読んでね☆
最終更新:2024-08-30 15:22:05
383文字
会話率:0%
文字どおりロイヤルファミリーを乗せて闘うロイヤルガーディアンを操縦して左文字直人は闘う!
最終更新:2024-08-17 00:41:20
836文字
会話率:45%
スター・ガーディアンと呼ばれる、ある力を持った子供たち。敵を倒し、自分たちの星を守るため今日も戦う。
最終更新:2024-08-11 11:22:26
7509文字
会話率:57%
西の平原大陸に覇を唱える大帝国『大鳳皇国』。その国からはるか数千里、草原と砂漠を乗り越えようやく辿り着く小国『タルフィン国』に『大鳳皇国』のお姫様が嫁入り!?
田舎の小国に嫁入りということで不満たっぷりな皇族の姫であるジュ=シェラン(朱
菽蘭)を待っているのタルフィン国王の正体は。
架空のオアシス都市を舞台に、権謀術数愛別離苦さまざまな感情が入り交じるなか、二人の結婚の行方はどうなるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:00:00
63028文字
会話率:36%
夏の長期休暇を満喫中の主人公は、以前ネットで頼んでいたプラモデルが家に到着する。だがそれは想定外の品物で…?
その数分後に突如始まった謎の兵器群による侵略、その戦いに主人公も参戦することに…。
詳しくは本文をどうぞ
最終更新:2024-07-29 16:33:40
9997文字
会話率:62%
隕石の飛来を引き金に世界各地で未知の生命体【ファーゲル】が出現するようになると、それは人類に対して非常に攻撃的であり通常の銃火器が効くことはなく、世界中が対応に追われると逸早く日本がファーゲルに対応しりうる物の開発に成功した。
それは特殊
な物資で構成されている液体であり、適合者の体に摂取することで世界で唯一ファーゲルに対抗できうる人間が誕生するのだ。人はそれを尊敬の念を込めて【ガーディアン】と呼ぶ。
◆◆◆◆◆◆◆◆
主人公の【白銀秋空】は幼い頃に自我を持つ人型のファーゲルに両親や妹を目の前で惨殺されるという苦い過去を持ち、彼は自分が生きている間に必ずそのファーゲルを見つけ出し自らの手で殺すことを胸に刻み込んでいる。
そして彼が浮遊軍艦【シリウス】の新任艦長として乗艦すると、ガーディアンと呼ばれる部下の女性達と共に世界中に不規則で現れるファーゲルを対処しつつ、自らの目的を成し遂げる為に今日も人型のファーゲルを探すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 22:30:00
25081文字
会話率:44%
ヒトでありながらヒトの血を啜る『吸血種』が存在する世界。『吸血種』にとって至高の血筋の王家の少女と、その護衛の少女達のお話。
※この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2024-06-29 22:16:46
12525文字
会話率:75%
呪い屋本舗の二作目です。
副題ガーディアンズ・オブ・スピリットになりました。
呪い屋本舗としての活躍はほどほどにして、旅を満喫、出来るわけもなくトラブルに遭遇しながらも回避していく。でも、呪い屋本舗の事と女神教のことは忘れない。うまく絡めて
ロイの冒険は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:14:37
118835文字
会話率:34%
・あらすじ
時は令和から数年、もしくは10年が経過したある7月のこと。
SNS炎上勢力は相変わらず無法を繰り返し、ガーディアンが炎上勢力を討伐することが日常茶飯事と化している。
ダンジョン配信が注目を浴びる一方で、リアルダンジョン
が炎上系配信者によって全滅し、いつしかVRダンジョンとAR(拡張現実)ダンジョンの二つがメインとなっていった。
その中で、ゲーム配信者でもあった雪ツバキは、忍者VTuber雪華ツバキとして活動を始めていく。
一方で、祈羽(おりはね)一族の末裔である祈羽フウマがアトラクション番組で予想外の活躍を見せ、それがSNS上でバズを生み出していった。
ダンジョン配信の方もダンジョン神(しん)と名乗る人物が生み出したダンジョンが予想外のブレイクを果たすも、様々な炎上勢力がコンテンツ炎上で暗躍する展開となっている。
果たして、コンテンツ流通の正常化は果たされるのか?
全ては、二人と様々な勢力のインフルエンサーにかかっていた。
(実写版の簡単なあらすじより引用)
※本作はフィクションです。
※カクヨムとノベルアッププラスでも掲載中。
※小説家になろうでは、なろう版としての掲載となります。
※メタフィクション要素、演出を多く含みます。一部の誤植は、それそのものが伏線となりますのでご理解ください。
※本編中に登場するアーカーシャチャンネルは、実在する個人勢VTuberのアーカーシャチャンネルと同名なだけの別人となります。それに加えて、アーカーシャチャンネル本人による客演(いわゆるスターシステム)ですので、なろうの二次創作ガイドラインには引っ掛からないとは思いますが、場合によっては調整します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 03:17:48
696111文字
会話率:25%
・イントロダクション
西暦2018年3月、ある事件をきっかけにして超有名アイドルに対する風評被害は頂点を極めた。
それは、超有名アイドルファンであれば全ての税金が免除されると言う与党が提出しようとしていた法案である。
最終的に、この話題
は一部勢力を釣り上げる為の虚構ニュースである事が判明するのだが、それを巡る事件の規模が大きくなりすぎた為、超有名アイドルは歴史の闇に消えることとなった。
それから、さまざまな事件が小規模におきつつも、日本は平穏を取り戻しつつあった。
その中で違法ガジェットが使われている噂を耳にする。違法ガジェットや不正ツール自体は様々な個所で通報されているが、今度は規模が違う。
何と、運営が違法ガジェットの開発に加担をしている事が調査の結果で判明したのである。
これ以上の違法ガジェットが流通するのを恐れたとある組織――ARゲームガーディアン『ヘイムダル』は緊急ミッションを提案した。
これは、スパーダ事件の後に発生した『閉ざされた空間』を舞台とした記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 01:58:35
52512文字
会話率:33%
この物語は、本来のアカシックレコードには記される事のなかった――影のエピソードである。
アキバガーディアン、サバイバー、更には第3勢力――。それぞれの思惑がコンテンツ業界を変えようとするとき、遊戯都市奏歌を舞台としたバトルが始まろうとして
いた。
※時系列はバラバラですが、パルクール・サバイバー及びパルクール・オブ・シティフィールドの本編をつなぐ外伝となります。
※基本的に遊戯都市奏歌シリーズ本編のチェックが前提になるエピソードもありますので、チェックの際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 01:16:26
10068文字
会話率:27%
それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆
い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:00:00
8510463文字
会話率:45%
『ガーディアン系』に分類されているそれぞれの物語をつなぐお話です。
登場人物は『事象の地平線』に出てくるキャラクターがメインですが、他の話に出てくる者たちも、この話を通じて交流することが多々あります。
なお、ここでの話が、それぞれの本編に影
響することはありませんが、本編のネタバレがあるので、十分ご注意下さい。
————ある日、狐娘たちが神社から連れ帰ったのは————やっぱり狐でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 01:04:40
202700文字
会話率:35%
在りし日の地球を高度に模倣した仮想現実〈I・E(イミテーション・アース)〉と、それを護る防衛用人工知能〈カグヤ〉及び管理者〈アドミン〉の話。
※ルール上、暴力描写ありとしていますが、暴力メインではありません
※IT知識ゼロ、雰囲気で書い
ています
※ほぼ完結しているものを、修正しつつ投稿します
※カクヨム殿にも同内容を投稿しています
~~
防衛用人工知能〈カグヤ〉は、優れた自己学習・判断能力を持ち、I・E自国領域で起こる無数の電脳トラブルのほとんどを自分(管理者には承認させるだけ)で解決してきた。その実力等から、世界でも二十基しか認められていない国際的な防衛義務を持つ役割〈ガーディアン〉をも担っている。
稼働開始から十年超。日々役割を果たしてきたカグヤだったが、その道のりは決して平坦ではなかった。不明な開発経緯、自身に起因する管理者の大量脱落、縮小される予算とリソース、改良が進まない戦闘用プログラム、下がり続ける人気、etc……。積み重なった軋みが音を立てはじめた頃、異動した管理者の後任に、謎の人物が着任する。
年齢性別容姿氏名その他一切不明。〈アドミン〉と呼ばせてくる以外、何一つ情報が得られない不審な相手。戸惑いつつもカグヤは、アドミンと共にI・E防衛に奔走することとなった──。
~~
電脳世界に生きる、人ならざる存在〈電脳妖精(サイバーフェアリー)〉。情報処理能力は人智を越え、彼女らの振舞いはもはや、人には想定外(きまぐれ)にすら映る。人類史五百万年の末に生まれた、ヒトの分化。──これは、そんな電脳妖精が生まれる少し前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 15:40:27
239661文字
会話率:54%
人類が宇宙に進出して数百年。
人類は複数の国家に別れて争い続けていた。
戦艦が船首を揃えて宇宙を闊歩し、
戦闘艇がその速力を以って戦場を斬り裂き、
人型兵器が隊列を整えて砲火を放った。
どんなに人類が進化しようが、
どんなに文明が発展し
ようが、
どんなに技術が進歩しようが、
人間達はその本能に抗うことは出来ずに、今日もお互いに争いあっていた。
しかし、人類にはもう一つの共通の敵が存在していた。
統一規格で製造された人類に敵対的な機械群。
通称“アモス”
誰が造ったのか分からない、この機械達は人類の前に現れては全てを破壊していた。
人類の作った国家の一つ、アルグレン帝国。
その辺境で物語は始まる。
第二〇八辺境パトロール艦隊はいつものように人類が探査済みのエリア外縁で哨戒任務を行っていた。
他の国家と隣接していない安全なエリア。
いつもなら何も問題なく終わるはずの任務の最中に、未探査エリアから飛び出してきたのは巨大なアモスの群れだった。
「ここで奴らの侵攻を食い止めます! 全|機動騎士《ガーディアン》、盾を掲げなさい! 我らは臣民の盾! ここが私達の死に場所と心得なさい!!」
艦隊に所属する人型兵器、|機動騎士《ガーディアン》の女性パイロットは部下達に檄を飛ばす。
背後にあるのは帝国臣民二千万人が暮らす入植惑星。
彼らの絶望的な戦いが始まろうとしていた。
そして、その報告は首都星ソルベリアにも届く。
アルグレン帝国 第六皇子。氷の貴公子と呼ばれた彼は、その報告に自身の艦隊を辺境へと向けて進めようとしていた。
「絶対に君を死なせはしない!」
辺境の、更に辺境の片隅で、後に巨大な星系国家を揺るがす大事件はこうして始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:04:03
313260文字
会話率:31%
彗寧(セイネイ)20年。
女だけで構成される政府が取り仕切る世の中。
その原因は十年前のある出来事にあった。
その事件は未解決のまま終わる。
そしてその事件からたった時間は十年。
その十年の間に二人の男が政府転覆を狙い動いていた。
その計画の犠牲の数など気にもとめずに。
一人の男が編み出した最強最高の“最終兵器”。
もうひとりの男が集めた人材。
世界が壊れる可能性。
全てが錯綜する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:18:44
50646文字
会話率:32%