唐突だが人の第一印象の約55%が顔で決まるらしい。初めから結果など鏡でも見ればすぐにでもわかるというなんとも残酷だろうか。
そして必死に周りに受け入れられるように、人の目を気にし、何度も研究し、必死で必死で人というものが作り出す『
最高の人物』を普通の人は目指すのだ。
だか、中には自身のアイデンティティーを守ったものもいた。一般大衆から見下され、人間社会ヒエラルキーの最低層の『ブサイク』たちがそれぞれが個性を持っているのにも関わらず、口を揃えて言う
ーー自身を殺した先にあるのは空白(から)の世界だ。
誰が生んだのかなんて知らないし、第一この現実社会では負け惜しみと取られるに決まっている下らない言葉だ。
だが、そんなくだらない言葉を大切に抱きしめ、彼らは今日もこの門をくぐる。
これはそんな『ブサイク』の烙印を押されたちょっと残念な少年少女達による輝かしい物語ーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 01:55:52
6531文字
会話率:45%
趣味で書いている「小さなお話し」です。
最終更新:2017-06-25 01:39:06
2525文字
会話率:75%
やっぱり、ずんだ餅が良い。
最終更新:2017-05-12 22:00:00
509文字
会話率:0%
色と聞いて思い浮かべるものは何ですか?
若さとしての青色や、色欲の色、アイデンティティーについて言うときの自分の色……
そんな「色」のかけらを、夏の夜のお話にパラパラと散りばめてみたらどんな作品になるのだろうか。
この作品は、「pixiv
」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 14:55:21
1601文字
会話率:2%
誰かの悪夢が現実に現れ、夜な夜な誰かを襲っている。
そんなおかしな噂が流行っている陽都神町。主人公夢灯維新はそんな噂を気にもせず毎日元気よく妹のパンツを履いて高校へ通っていた。妹のパンツしか履かない。これが彼のアイデンティティー。
ある事
件がきっかけで、謎の男から巷を騒がしている人を襲う悪夢の原因が自分にあると知らされる。そして、このままでは自分のせいで世界が悪夢に包まれて大変なことになるらしい。あと、妹のパンツを履くことをやめろと言われる。
主人公は、世界を守るため、あと自分の性癖、ではなくアイデンティティーを守るため親友たちとともに悪夢の世界へと足を踏み入れる。
「愛する妹葵よ。お兄ちゃん死んでしまうかもしれない。
だから、そのお気に入りのパンツを僕にくれないか?いや、新品ではだめなんだ。お前が履いたものでないと。あ、あと色は赤ね。赤だけ今手元にないんだよね。理由?死ぬ時は、せめて愛するものに包まれて死にたいではないか」
妹は笑顔で答えてくれた。
「今すぐ死ね!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 22:00:00
429文字
会話率:25%
アイデンティティーの叫び。
最終更新:2017-01-28 12:33:08
423文字
会話率:0%
見つけた紙とペンとを拝借し、自分の考えを整理するためにメモを取ることにした。そうでもしなければ、せっかく手に入れた自分をも失ってしまいそうで、離すまいと必死に抵抗した結果だった。
最終更新:2016-12-01 22:59:50
1803文字
会話率:0%
地球で電子革命が起き、世界中で電子産業が盛んになった時代。
バーチャル面での技術も発達。電子情報を現実世界(リアルワールド)に完全に具現化できるのもそう遠くないといわれている時代。
世界各国では情報が多く集まる都市部は人口過密地域となり、情
報化が進んでいない場所は過疎地域となり、それが発展格差につながっていた。
そんな世界では電子情報が勝手に電子世界(サイバーワールド)から現実世界に出現する問題が続出している。出現した電子情報は情報体と呼ばれている。各国は情報体に対応するための専門組織を結成し、対処をしている。
この話は専門組織に属しているメンバーたちの記録の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 16:15:47
168390文字
会話率:78%
青臭いですかね。エッセイとなっていますが、詩として作りました。
他のサイト(多分Pixiv)にものせるかもしれません。
最終更新:2016-10-23 04:05:13
581文字
会話率:43%
今生に、なにを残したいかと聞かれたら、それは
キーワード:
最終更新:2016-10-01 22:47:24
526文字
会話率:0%
岩崎 理名(いわさき りな)。猛勉強の末、私立正瞭賢高等学園に入学は出来た。けれど、上から目線の御曹司くんだったり、ソイツと友達以上恋人未満らしい、女子力高い子だったり。学園生活は波乱万丈な予感!?
高校生なんだから、恋愛のひとつくらいし
たい! とは思うけど、先が思いやられる……。でも、看護師だった母の背中を追うんだから、勉強も大事! とりあえず、青い春を謳歌したい!
公募用作品として執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 23:02:40
45391文字
会話率:42%
私、「楓」はアメリカからの「帰国生」です。
*帰国生は一般的に「帰国子女」と呼ばれています。
帰国生って何かと羨ましがられるのですが、自分の居場所がわからない、などの悩みが付き物です。
それを「アイデンティティー クラッシュ」と呼びます。
私の人生を元にフィクションで「楓」という帰国生の人生(幼稚園から大学までを予定しています)を執筆します。
より多くの方に帰国生の実態をわかっていただけたらなと思います。
また、アメリカでの学生生活についても詳しく執筆していくのでアメリカ文化に興味があり方も楽しんでいただけると思います。
それではお楽しみください!
*描いて欲しいこと、詳しく知りたいことがあれば是非教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 00:00:00
1587文字
会話率:5%
主人公の、須藤彰《すどう あきら》は20歳、成人式へと向かう途中突然目の前が真っ暗になった。決して何かしらのバトルに負けた訳ではない。強いて言うなら21世紀の生存競争においては白旗を振る一歩手前程度だろうか。まだ負けてないよね?大学入って
1年た経ったが友達の数0、恋人0、学校の知名度0、マネーじり貧、単位背水の陣。
負けてない、なぜなら生きているから!!!命ある事ソレ即ちアイデンティティー!!なアキラ少年だが、小中と仲の良かった友に会うのを楽しみに成人式、いや、リア充ホイホイへと向かう。
会場までチャリを漕ぐ俺を爆音を振りまく車に乗る元クラスメイト共が笑う。悲壮感と少しばかりのワクワクを胸に、立ち漕ぎブーストをかけた時だった。目の前が真っ暗になる。
異世界転移である。異世界へと転移したのだ。狂喜乱舞したいところだが視界を覆う闇が晴れない。いくら瞼をひんむこうとも。
しかし、一つの出会いのおかげで少年は驚くべき力を開花させていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 01:29:24
15450文字
会話率:55%
神様について。
信仰について。
アイデンティティー
キーワード:
最終更新:2016-03-04 18:36:10
1194文字
会話率:47%
ポンコツとは、
老朽化したりして破損した物などを言う、
最終更新:2016-02-12 10:06:17
1303文字
会話率:0%
主人公の僕を含めたワイルドチルドレン――6人のまだ中学生にも満たない連中の一抹の物語。
冒頭は自分自身を座敷童として自覚していない精霊の小言から始まる。
――私には『禁断』の二文字がお似合いだ。精霊であり後に座敷童として主人公僕の地元で淡い
伝説となって語り継がれるきっかけとなる確かな土壌を踏みしめた1つの事件。
それは僕の地元にある『七変化山(しちへんげやま)』で偶々サバイバルゲームに興じていた6人の子供達がある意味で巻き込まれる形となって発生した。
それは禁断スポットなるものを自らの命と引き換えに最後まで精霊であり座敷童でもある本来妖怪のアイデンティティーを守り通す為だけにその住処(すみか)である神社を神主様が勝手気儘に創り上げた事により事件の発端が見えてくる。
その全ては座敷童の証明書がその地元の『七変化山(しちへんげやま)』の地中のどこかに埋まっていると言う点にあった。道楽者の初代神主様が埋めた秘宝。それが座敷童の証明書だった。
しかしアイデンティティーを持っていないあるいは失った精霊――座敷童――はその事を知らない。知らないが故、最後の神主様が死んでからはいつも独りぼっちで廃屋と化した神社の中を彷徨(さまよ)っていた。
だが、先程の僕を含めた6人のメンバー達。僕、ヨーちゃん、ツッチ、ナル、ジャスティス仮面、データ朗がその魔の禁断スポットの封印を解く鍵だった。その事にいち早く気付いた自らを精霊と名乗る座敷童はその運命をあるいは宿命を受け入れ彼等とともに座敷童の証明書を探しについに禁断スポットから離れる決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 20:04:46
39481文字
会話率:27%
どんな人間だって、自我同一性、つまりはアイデンティティーというものを持っている。
自分は他の誰とも違う人間で、それはとても当然なこと。
でも、そんな当たり前を、時にはポケットから落っことすこともある。
気がつけば全く別のものに変わって
ることだってある。
私は一体何なのか。
どんなカタチで、どんなにおいで、どんな音で、どんな味で、どんな肌触りなのか。
とても怖くて、悲しくて、恐ろしくて、不安で、気持ちが悪い。
でもね?
君という人間は、絶対にいるんだよ。
だから、アイデンティティーだって絶対にある。
今はそれを見逃しているだけ。
そんなあなたへ魔法の言葉を教えよう。
私という人間は──折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-03 18:19:26
1010文字
会話率:7%
スカウトマンの奮闘記?
最終更新:2015-11-25 04:41:11
1321文字
会話率:11%
これは魔法が存在しない世界で繰り広げられる「剣と魔法」の物語。
そして、自己の確立/喪失の物語。
「真導」と呼ばれる魔術体系が浸透しているシュライキア王国。もっとも、王国の民が真導を本気で信じていたのは昔の話。現在では多くの人々が真導
をただのまやかしと見做していた。
そんなまやかしの技によって、悪漢の魂を宿された少年。そして、真導など信じていないにもかかわらず、異端の真導を取り締まる審問官。虚構と欺瞞に満ちた世界で二人の運命が交錯する。
※冒頭に登場人物紹介/用語集がありますが、それを最初に読むことはお勧めできません。本編を読んでいて「こいつ、誰だっけ?」とか「この言葉、なんだったかな?」ってなことになった時にでも参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 13:00:00
188287文字
会話率:3%
少し先の未来。
クローンがお金持ちの『保険』のように扱われていた。
何かあったときの、『代わりのモノ』として。
少しでも気に入らなかったり、傷ついた場合、簡単に捨てられてしまう。
…これは、クローンとして生まれた僕が、ある子供と出会い、アイ
デンティティーのない存在から『かけがえのないたったひとつ』となる話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-04-19 01:07:48
7937文字
会話率:20%