侯爵家の屋敷にご令嬢の絶叫が響き渡った。
一人の令嬢の婚約破棄騒動を変わった視点から見た短編です。
リハビリ作品です
最終更新:2025-05-30 11:41:53
1764文字
会話率:54%
R-15は念の為。
【簡易なあらすじ】
謎の箱が設置されたパーティ会場で、ややコミュ障気味で引きこもりな箱入のご令嬢モカと、第二王子サイフォンが出会い、婚約を交わすなり色々とトラブルがやってくるけど、二人で乗り越え最後には結婚するお話。
【普通なあらすじ】
「箱? 何だ……あの箱?」
成人会――貴族が17歳を迎える際に招かれる、王族主催のパーティー。
その会場の片隅に、誰もが目を引く謎の木箱が置いてあった。
誰もが気にしながら、誰もが触れることのないその箱に……この国の第二王子サイフォンが近づいていく。
そしてその箱がキッカケで知り合った公爵令嬢モカ。
サインフォンは互いの利益の為に、モカと婚約を結ぶことにする。
その出会いは良くも悪くも、国を騒がせる出来事の始まりでもあった。
これはサイフォンとモカが出会い、結婚するまでをモカの視点で描く物語。
『その在り方を認め合う為の幻想譚』
※以前、読み切りで書いたモノの連載版となります。
最初の数話は、連載ベースで加筆修正していますが、読みきり版と大きく変更はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 17:46:02
422807文字
会話率:32%
レアル王国オーレルム辺境伯領、そこは魔物が生息する大森林を監視し魔物から王国を守る要所である。そこで生活している辺境伯家の令嬢エストリアは、ちょっとだけ、他の人より少し、フィジカルに頼って生きて来た女性だ。武の名門であるオーレルム家では、力
こそ全てであり民を守ってこそ貴族だと考えられて来た。それ故に致し方ない部分はあれど、他のご令嬢に比べれば随分と勇ましく逞しい所がある。そんなエストリアが趣味の遠乗りに出掛けた先で、怪しい者達に襲われている馬車を見つける。正義感が強いエストリアは当然加勢するが、なんとその馬車に乗っていたのは庇護を求めてオーレルム領にやって来た王国の第3王子。助けに入った事で知り合いになった王子と一緒に生活する事になり、気がつけば婚約を申し込まれてしまった。ちょっと(?)脳筋なご令嬢エストリアは、立派なお嫁さんになれるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:50:00
113063文字
会話率:34%
悪魔憑きの令嬢と噂されるケイ・ベイクウェルには、気になる男子生徒が居た。彼への気持ちは一体何なのか。
最終更新:2025-05-28 02:39:02
80087文字
会話率:56%
大きなお屋敷で働く使用人の少女ミクリは、廊下のお掃除係。
しかしいつも調子に乗っては失敗ばかり……。
上司を怒らせ、周囲を巻き込むトラブルメーカー。
そんな彼女の唯一の取柄……そう、ずば抜けた魔法の才能こそが彼女の代名詞なのです。
ある日、ミクリはお屋敷のご令嬢から専属のお世話係に指名されるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 05:00:00
400209文字
会話率:35%
「俺の婚約者なのに、どうして何も言わない? 悔しくないのか?」
そんな言葉とともに、他の令嬢と踊る婚約者―――。
婚約者セシルの「愛され試験」に何年も耐え続けた令嬢エルナは、ついにその関係に終止符を打つことを決めた。
恋より家のた
めに選んだ婚約だった。
だが愛を確かめる手段が“意地悪”と“疑い”しかないのなら、もう心は保てない。
私はもう“試される”ことにもう疲れました。
あなたは、どうぞ他のご令嬢と幸せになってください。
婚約者からの愛され試練に嫌気がさして婚約破棄をした主人公が、真っ直ぐ愛を伝えてくれる騎士様と幸せになる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 17:10:00
6299文字
会話率:40%
ある日、暗殺者のノアは森の中で貴族のご令嬢を拾った。
■ゆるふわ世界観の異世界恋愛もの。■ハラハラドキドキしない安心安全ハッピーエンド。
最終更新:2025-05-18 10:10:00
8186文字
会話率:57%
ドキッ! 転移者・転生者だらけの剣と魔法の異世界で、まったく前世の記憶もチートも持たないごくごくふつうのご令嬢が、偶然、転生者の父さまの書斎(オタク部屋)で見かけた「あくやくれいじょう」モノに、魅了されてしまったのですわー。
最終更新:2025-05-11 23:03:33
12995文字
会話率:41%
グレース大陸に存在するコースト王国。その王都にある王立学園で、本日めでたく、この学園を卒業する生徒達の新たな旅立ちを祝って、豪華な卒業パーティーが行われていた。国王陛下、王妃殿下、そしてこの国の重鎮を招いて、集まった学園生達を祝福するべく、
和やかな雰囲気の中で催しが執り行われていた。そんな中、卒業生の一人であるライス・ナパリ・コースト王太子の声が、会場内で上がった。エリス・マーガリン・サーズデイ公爵令嬢との婚約を破棄するという。ライス殿下の突然の発言に場内は騒然とした。殿下の傍らには、この国の聖女であるエミリーの姿があった。悲しげに瞳を潤ませる聖女エミリー。ライス殿下は語る。エリス・マーガリン・サーズデイは聖女エミリーを侮辱し、耐えがたい苦痛を与え、とんでもない事をしてしまったのだとか。それはとんでもない事だと、集まった卒業生達は口々に囁いた。ライス殿下の婚約者であるという事は、未来の王妃となる存在。大変名誉な事である。その様な立場にあるサーズデイ公爵家のご令嬢の醜聞。パーティー会場は異様な雰囲気に移り変わった。国王陛下、王妃殿下、並みいる重鎮達、そして卒業生達、その場にいる者達の関心の視線が注がれている。沈黙を貫くエリス・マーガリン・サーズデイ公爵令嬢、彼女の瞳が悲しげに揺れ惑う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 21:44:45
18287文字
会話率:46%
貴族の下で生まれたウィステリアは、今日もコーヒーの豆を挽いていく。
黒くて苦い、しかし一冊の本のお供には最適な至高の飲み物。
なのに彼女の下へある少年少女が訪れると、その味は一変してしまう。
砂糖もミルクもいれていない、なのに舌を満たすの
は甘い味。
これをどうにかしたいと苦心するウィステリアは、マグカップに淹れたコーヒーを連れて歩き出す。
彼らのためなら、非道な悪役にだってなってみせる。
転生したら観葉植物にでもしてくれ系観測側令嬢は、今日もエスプレッソが甘くなる。
©2025 薪原カナユキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 18:00:00
3617文字
会話率:27%
第2王子殿下とのお茶会で倒れ、前世を思い出した公爵令嬢システィーナ。
自分が悪役令嬢であると知った彼女は前世の知識を生かし、頼もしく優しい両親と、最強の美貌を持つ兄、最凶の強さを誇る義姉と、オマケに兄上大好き同担拒否の最狂のブラコンである弟
の協力を得て、無事に危機を乗り越える。
これはそんな彼女が婚姻し双子の男女を産んでから発覚した、前世の余計な知識による受難を記した物語である。
サブタイトルは『本能には抗えない』
お母さんって凄いよね、ってネタです。
恋愛とギャグどちらに置くか悩みましたが、最初のネタの兄とその婚約者である辺境伯令嬢のネタ以外は基本ギャグなので、コメディジャンルにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:58:46
5148文字
会話率:23%
池に落ちたら、前世の記憶を取り戻しました。
そうして分かったことは、今私が生きている世界は前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だったこと。
そして転生したのはヒロインに攻略対象の情報や好感度などを教えたりしてサポートする役目を持つ、ヒロイ
ンの親友ポジションの女キャラだった!
超ド級の主人公(ヒロイン)推しであった私はこのポジションに狂喜乱舞したが──そう喜んでもいられない。
何を隠そうこのお助けキャラには、とんでもない落とし穴があるのだった────。
そんな落とし穴は華麗に躱し、折角推しが生きる世界に生まれたのだから、私は彼女のために全力で生きます!! それがオタクの務め!!
と思っていたが、現実は中々上手くはいかないようで……?
推しであるヒロインの幸せエンディングを迎えるために奮闘するはずが、何故か色々な事情が絡み合い、攻略対象達からはどんどん好意を持たれてしまうのだった。
だが本人はあまり気付かない。だってここは推しのための世界だもの!
そんなお助けキャラのご令嬢に生まれ変わった女の子の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 20:02:17
226743文字
会話率:39%
ゲームショップで買った謎の福袋の中に入っていた自称乙女ゲームを、あなたはプレイする。ゲームは王子が公爵令嬢に婚約破棄を言い渡すところからスタートしたが、悪質な3D王子によると、公爵令嬢が急に消えたらしい。その直後、あなたの後ろに公爵令嬢が
立っていたのだった。
彼女の名は、ヴィノテシューズ=エイフィヌ。画面外にやって来た公爵令嬢は、設定によると年下だったことから、あなたの義理の妹ということになった。あなたはお姉様と慕われ、ともに過ごしていくうちに、彼女がかけがえのない存在になっていく。
※この物語はフィクションです。変態的な場面もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 16:04:16
8824文字
会話率:43%
政界や経済界の大物のご令嬢が通い、多くの女子学生の憧れになっている中高一貫校”青蓮女子学院”。通称”青女”
必死に勉強して、青女に入学した風登亜紀は新たな学生生活に胸を弾ませていた。
入学式当日、校庭のベンチで眠っていた亜紀は、いつ
の間にか知らない部屋に監禁された。
そこはある部活が使用する部室だった。その名は”お笑い研究部”。
漫才やコントを研究する部かと思っていたら、実は違う。
強制的に相手を笑わせる”くすぐり”の研究をする部活だった。
半ば拷問のような勧誘を受け、嫌々ながらも”お笑い研究部”に入部してしまった亜紀。
彼女は無事学生生活を楽しむことができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:31:05
4783文字
会話率:26%
理不尽に婚約を破棄された子爵令嬢のアリシア。その帰り道、元婚約相手が馬車で轢き逃げする現場に遭遇してしまいます。
自棄になりながら人命救助を頑張るご令嬢。彼女の頑張りは功を奏すのか。拙いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2025-05-03 18:37:31
4397文字
会話率:44%
農家兼盗賊の親分のような存在であったものの、王国を侵略から何度も防いだ功績から「南方騎士団長」を代々務めるケトラル家。その一人娘であるソフィーは、「南方騎士団長」の身分存続、そして、領民のため、最良の夫をゲットすべく王宮舞踏会に参加します。
果たして、ソフィーは無事に結婚相手を見つけることが出来るのでしょうか。拙いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 17:02:43
18266文字
会話率:42%
レイヴン伯爵領を治めていた伯爵一家は、領主の資格なしと判を押され、領地は国から派遣された監査官が預かることになった。
唯一、家族から疎まれ、不遇な環境に置かれていた娘のアナスタシアだけは、情状酌量の余地ありと見なされたのだが、この娘が何
とも変わり者。
馬小屋で暮らした賜物か、馬から教わった知識で、齢十歳ながら、ちょっと頭を抱えたくなるレベルの発明オタクだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 15:58:58
771824文字
会話率:41%
詐欺師に騙され没落したジャンニーニ家の元ご令嬢ニコレッタは、広場で泣いている少女と知り合う。何でも彼女の兄ダンテが、この国の姫君に好意を持たれ迫られて、望まない結婚をする事になってしまうかもしれないらしい。没落貴族という悪評しか残っていない
自分なら、これ以上悪くなっても困らないと考えたニコレッタはダンテに「姫君が諦めるまでの一時的な婚約」を提案する。しかし、お互いにだんだん意識し始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 17:44:17
113074文字
会話率:45%
王太子の婚約者候補として呼ばれたイルゼ。しかし本人にその気はなく、家族からも「イルゼに王太子の婚約者は無理だ!」と言われている始末。
婚約者が決まるまで当たらず触らずのんびりと、護衛役のフェルトと共にお茶会をしていたところ「暇そうなら手伝っ
てくれませんか?」と声を掛けられる。
二つ返事でオーケーしたイルゼだったが、そのお手伝い内容は「人喰い遺跡で人探し」だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
63384文字
会話率:41%
「昔みたいに仲の良い友達に戻らない?」大学3年の4月、人気同人誌サークルのパートナーであり、恋人でもある渡邉玲香から突然そう言われた時、荒井潤は別れるための口実だと思っていた。だけど、そのまま本当に仲の良い友達として付き合おうとするなんて、
彼女はいったい何を考えているんだ? 潤の周りは、空席になった潤の彼女の座を虎視眈々と狙ってきたが、まだ友達でいたい長身暴力美女の松浦明日香、突然友達になろうと近づいて来たご令嬢風の謎の女三条貴子など、女友達ばかりがいつも賑やか。だけど、玲香と一緒に玲香の作品を世に出したい夢を持っている潤は、それでも玲香との関係に悩む。そんな潤が出した答えは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 10:42:55
91684文字
会話率:69%
スキルとダンジョンのある現代日本にTS転生した主人公、梨野 歴(なしの れき)は、せっかくのファンタジー世界を楽しむため、転生というアドバンテージを生かしたダンジョン探索者を目指していた。
しかし、受験資格を得た高一から2年連続で不合格
となり、探索者となるための壁の高さを実感することとなる。
「はぁ……、僕って探索者に向いてないのかもな……」
不合格となり、気分も落ち込んでいたその帰り道。男に迫られる女の子を目にし、反射的に割って入ってしまう。
結果として、2人に逃げられ、事なきを得たところから、歴の人生は変わり始める。
翌日、落ち込みを隠そうともしない歴に、変人と名高いクラスメイト、高見沢 みふだ(たかみさわ みふだ)が声をかける。
「私と一緒にダンカをしない?」
「ダンカってなんすか?」
ダンカがなんだかわからないまま、高見沢のプライベートダンジョンにつられ、もとい不合格写真をばらまくと脅された歴は、高見沢の誘い通りダンカを始めることとなる。
スキル持ちとなり、特別枠で探索者となった歴は、高見沢と特訓を積み、着々と実力をつけていく。
そうして歴はダンカの世界で活躍していくこととなるのだった。
果たして、あの日の男女は……? 高見沢の目論見とは? 歴はダンカで世界一になることができるのか?
「あれ? 僕は探索者を目指していただけのはずなのに、気づけばダンカを極めることになってる!?」
前作
「目覚めたスキルで元から女の子だったことになりましたが魔力量は人より多いそうなので魔法生成AIを使って地道にダンジョンに潜ろうと思います〜え?すでに最強?僕を持ち上げても何もありませんよ?〜」
https://ncode.syosetu.com/n7925kf/
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この小説は他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:10:00
110906文字
会話率:47%
Twitter(自称X)でありあんと氏(@ari_ant10)氏が呟いていた「婚約破棄ロボもの」を勘違いした結果。
学園の卒業パーティで王子がご令嬢との婚約破棄を宣言する。
そのわけとは……?
最終更新:2025-04-23 06:48:01
4939文字
会話率:52%
千本のバラの花束を持って告白するカリス・マーゴックを見てしまったオリヴァー。告白されたご令嬢が男性不信をこじらせているのを知ってアドバイスをしていたら今度は自分がスカウトされて……。
最終更新:2025-04-21 20:04:39
2506文字
会話率:57%