【注意:この物語は『転生王子と光の英雄』の続編です。前作を先に読むことをお勧めします。】
アトラード帝国の侵攻を防ぎ、国内に巣食っていた闇を取り除かれ、平和を手に入れた大国グレイシス王国は、豊穣祭の季節を迎えようとしていた。
平和
の立役者として密やかに『光の英雄』と称えられているハーシェリク。悪を成敗して終幕する物語とは違い現実は続いていく。
来る日も来る日も積み上げられた書類と格闘するそんな現実から逃避するべく城下町にお忍びにでたハーシェリクは、秘密を抱えた二人の人物と邂逅する。
オタクで干物女の早川涼子が三十五歳直前で交通事故により死亡し、ファンタジーな世界で大陸一の大国の第七王子ハーシェリクへと転生した。
運動神経なし、魔力なし、あるのは持ち前の行動力と前世の経験と(オタク的な)頭脳だけの王族の中では残念仕様な金髪碧眼王子ハーシェリクと、元凄腕密偵の執事クロ、元不良の騎士オランジュ、性別詐欺のツンツン魔法士シロの筆頭達と共に紡ぐ物語。
転生王子シリーズ大陸編 開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-24 23:26:18
126701文字
会話率:38%
地元の建設会社で建設部の部長職にいる俺は、盛夏が過ぎて晩夏に入った日の夜、街のカフェから社長の須崎に呼び出された。頼みたい仕事があると言われて帰社し、社長室に入ると、渡されたのは社の関わった公共工事の不正な入札記録の書類と、データだった。検
察には渡すなと堅く言われ、自分のデスクの奥へ仕舞い、鍵を掛けて隠蔽する。社を出ると、D地検の検事が待ち構えていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-19 12:33:07
1283文字
会話率:35%
会社で女性社員のあたしは、勤務時間中ずっとパソコンに向かっていた。大学を卒業して今の社に勤務し始め、十年以上経つ。その間、パソコンを使いながら、文書類の作成をしていた。後輩の大島加子は三十歳になるのだが、妊娠していて、もうすぐ結婚するらしい
。そしてあたしの仕事が一人分増えたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-03 16:01:44
1392文字
会話率:41%
会社の女性社員のあたしは、冷夏で冷え対策をしていた。その日、冷房の利いたオフィスで課長の戸島から会議用の書類の作り直しを頼まれ、キーを叩きながら、該当箇所を修正する。昼になり、席を立ってランチ店へ行き、日替わりとコーヒーを頼んで食事を取った
。その後、また社へ戻ったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 12:14:49
1460文字
会話率:25%
「滝本耕一」 手記
曖昧なもの。
それは、人の優しさや気持ちの変化じゃない。
一番曖昧なのは、人の記憶だ。
時間が経つにつれ自分勝手に美化したり、都合のいいように書き換えてしまう。
今ある記憶が正しい事実だったと自信を持って言えるか。
記憶は自分だけのもの。誰にも覗かれない、唯一の管理者は自分なんだ。
だが、もしその記憶を失った時…
人はどうすればいい。
自分が自分じゃない。信じれるものもない。
そう、今の俺のように。
見たこともない部屋で目覚め、見たことのない自分の容姿に驚き、息が止まりそうになった。
味気のない部屋に唯一置かれていたものがある。
「厚生衛生省 国家精神衛生課」 という聞いたこともない行政機関に用意されていた書類だ。
その書類には【記憶を抹消し、第二の人生を送る】ことが記されていた。
なぜ自分は記憶を無くしてしまったのか。
なぜ第二の人生を送ることになったのか?
国家精神衛生課とは一体…
俺は、知らぬ間にこぼれ落ちた記憶を取り戻せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-12 10:17:18
83019文字
会話率:37%
魔王による魔王のための魔王城攻略
日々書類仕事に追われる魔王様。その繰り返しの日々に嫌気が差した魔王様は自由を求めて一歩を踏み出す決意をします。
立ちふさがるのは無数の拡張工事の末に誰も全貌を把握できていない難攻不落、巨大なダンジョンと
なった魔王城。
数々の罠を攻略し、立ちふさがる仕事の山を乗り越え、魔王城に暮らす人々の願いや悩みさえも解決しながら外へ向かって歩み続ける魔王様。
自分の城なのに、魔王様は攻略メモを手に今日も執務室から抜け出します。
魔王様のダンジョン攻略&魔王城内を巡る道行きのはじまりはじまり……
*毎日更新を0時頃目安に頑張っていきます。1話あたり2,000字ぐらいのゆったりとした進行速度になってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 23:59:39
180777文字
会話率:31%
終戦の直前、夏を迎えたハンライの国民学校に、扶桑人校長を名乗る怪しい男が現れた。
内地に行けば、小学生でも高いお給金がもらえる、お国のためにもなるのだというその男の話に盛り上がる小学生たち。
しかし、内地に行くには、親に署名と印鑑をもらわな
くてはならない。
ヨンギルと仲間たちは額を集めて相談し、親に黙って印鑑を持ち出し、捺印して書類を持って来たのだが……。
真っ赤な残照に照らされる教室に、その日、ピタッピタッと濡れた足音が近づいてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 12:14:47
4688文字
会話率:9%
周囲を高い塀に囲まれた施設から男が二人、よろばうように吐き出されると通りかかった警官を呼び止めた。
平日の昼下がり、男たちは青ざめた顔を見合わそうとせず、しかし差し向かえで酒を浴びるようにあおり続けた。
吉報は事前に伝わってくるものだ。が
、凶報は突然もたらされる。
日常業務に就こうとした拘置所長は、一通の封書に違和感をおぼえた。
スーッと血の気がひくのを感じながら幹部を呼び集め、皆が見守る中で開封してみると、法務大臣名の書類、死刑執行命令書だった。
法の命ずるところにより、図らずも人名を奪う役目を担う人々の苦悩、慟哭をまとめてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 10:15:30
15159文字
会話率:30%
幼稚園の入学書類をみた瞬間、前世のことを思い出した。
同時にここが乙女ゲーム「君の瞳に映る世界」の世界だと気がついた。
しかも、そのゲーム内での悪役令嬢として・・・。
前世で男であり、女顔で、体型も小柄でほっそりしていたため、よく女に間違
えられて声をかけられていたなどもあり、男性不信になっていたんですが!
しかもこのゲームたしか、攻略対象全員ちょっとヤンデレ入っていたような・・。
うん、攻略対象はヒロインにまかせて平和な人生を歩もう。
そう思っていたのに・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 21:09:10
2182文字
会話率:15%
家のトイレが異世界へ通じる門になったので、市役所へ届を出さなくちゃ。
お役所型疲労いくファンタジー!?
最終更新:2015-04-05 14:53:14
10974文字
会話率:28%
平凡顔の女魔法使いは魔王討伐パーティーに抜擢される。
平民故に断れない王命。
しかし女魔法使いは書類仕事から逃れられると意気揚々と旅立つ。
そこに過酷な運命が待ち受けているとも知らずに……
『勇者パーティーの女魔法使いは左遷されました』の
続編です。
※こんなあらすじですが、コメディーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-26 00:07:45
15261文字
会話率:57%
住宅メーカーの「来場者プレゼント」に魅かれ、ついうっかり行ってしまった私。
そこから怒涛の日々が始まり、気が付いたら女一人でマンション建ててました。
これはその1年半の激動の記録です。
建築のお知らせを表示した途端にゴミの不法投棄など、近
所の嫌がらせあり
不用品の片付けを頼んだリサイクル業者に宝石を盗まれたり
面倒な書類を作成して、役所の助成金をもらったり
片付けで重い物を持って、腰骨がズレたり
仮住まいは古い一軒家で、越した後で判明したのですが
TVも映らないわ、スカパーのアンテナは立たないわ、窓は開かないわ
ねずみ&ハクビシンは出るわのトンでも物件だったり
不動産屋には逆ギレされるし
引越し業者にはいろいろなものを失くされるわ
司法書士の費用を値切れると初めて知ったり
たったひと言の効果で、公正証書を書き換えないで済んだり
銀行はなかなかお金貸してくれないし・・・等々
ずいぶんいろいろありました。もう本当、何十年分の経験をしました。
そして、周りの誰がどういう人か、よくわかりました。
建築費、だいぶ、安くなりました。(安くしました)
合計で何千万も安く上がったと思います。
でも、もう一度やり直せるなら、もっとうまくやったのに・・・と後悔もあります。
もしもこれからマンションだけではなく、家を新築、あるいは建て替えされるのなら
少しは参考になるかなと思います。
私の失敗をしないで下さい。
そして、私がうまくできた事を参考にして下さい。
そんな思いをこめて、拙い文章を書いてみます。
借金2億8千万!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 11:35:03
1619文字
会話率:4%
私はベル・アドリアーノ公爵令嬢。ただし書類上のお飾り令嬢です。自分の現状に不満も無く毎日を忙しく過ごしていましたが、ある事が切っ掛けで王宮に住む事になってしまったのです!!
そこで私は王太子様達に出会ったり、陰謀がグルグルと渦巻いていたり、
恋をしたりと休む暇なく大忙しですよ。それでも私は皆さんに支えられ、頑張ります!!
【本編完結し、2/25より番外編始めました。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 20:31:06
122748文字
会話率:40%
冒険者ギルド・ドーフェル支部にようこそ。
受付時間は9時から16時までです。
最終更新:2015-02-15 19:11:17
9572文字
会話率:47%
よくある書類ミスで死んだ普通の理系大学生だった平野和樹。ミスのお詫びに神様からチートを貰って夢にまで見た異世界生活。けど所詮は一般人かつ日本人。そんな大それたことは出来ないので、ちょっとずつ良い生活を求め、もとい良い食生活を求めて旅をします
。その途中で仲間と会ったり、お金を稼いだり、面倒事に巻き込まれたり、恋愛もしたり(予定)。チートを貰った美味しいもの大好き一般人が送る、ふらふら異世界放浪記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 21:46:58
123194文字
会話率:35%
カナはビジネス街のはずれの高いビルに挟まれた路地でひっそりと営業する、開店しておよそ三十年になる喫茶店で働いていた。
リイチは火曜日と水曜日と木曜日の朝、コーヒーと卵サンドウィッチか野菜サンドウィッチを食べ、時々お昼過ぎに見知らぬサラリ
ーマンとやってきて書類を広げて話をし、最後に必ず握手をして笑顔で帰っていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 20:19:15
35560文字
会話率:32%
生涯を通して結婚相手はただ一人。例え王様・女王様でも側室・愛人などあり得ない。そんな宗教観を持つエガルテに召喚された私、柚真(ゆま)。なのに書類上とはいえ、国王と王弟の二人と結婚してしまいました。何なのこのブラコン兄弟、それに逆ハーレムのフ
リをして欲しいってどういうこと? ※王道てんこもりに見せかけて何かが違う、そんな微妙な所を目指しました。2周年記念。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-14 07:00:00
91252文字
会話率:40%
10年前に急に失踪した親父はどこに行ったのか、「契約士」としての仕事をしながら、親父の書斎に残っている書類を調べていく中で親父の過去、そして親父の失踪した目的が分かってくる。そんな中主人公は自分の目的もより具体化していくのだった。
最終更新:2014-10-15 23:01:26
4776文字
会話率:35%
高校の入学式で教室待機のため教室に入るさつき。
先生から渡された書類にボールペンで書かなくてはいけない。
なのにさつきは、緊張のあまりボールペンを忘れてしまった!!
周りの子に借りようと試みる。
自分の男子恐怖症(小)を直すため、
前の席の
男の子に声をかけるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 11:11:36
681文字
会話率:21%
あらすじ……つい数年前まで植民地となっていた小さな小国が乱立している、ここイーミラ半島。その中央部に位置するクーリ王国、東部第三支部には、二十五歳という異例の若さで第七戦闘部隊隊長にのぼりつめた一人の青年と、彼をずっと支えてきた副隊長の女性
がいた。現在は一時的に各国の勢力が拮抗し、睨み合いの状態が続いていた。戦闘部隊としての仕事がない為、他部隊の書類雑務を手伝っていた二人の元に参謀からの隊長の呼び出しがかかる。そこで聞かされたのは、以前からいがみ合いが続いていた北国、チャスオ帝国の兵士が少数、国境であるヤシハ山脈を超えてきたという内容だった。だが事はそう単純でもないらしい。
戦うのは、国のためにか。それとも。
(※字数制限をしていた為、中途半端に終わっています。申し訳ございません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 08:00:00
22002文字
会話率:44%
大陸各地に点在する迷宮で日々の糧を得る者達――ハンター。
そんな一人として迷宮都市カルミラで生活していたB級ハンター、ナナシの元に一つの依頼がやってくる。
乗り気ではなかったナナシだが、依頼主スノウが持ってきた一枚の書類により彼女の護
衛に着くことになる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 11:47:30
6504文字
会話率:63%
クレイス王国の一文官、レイゼン・ハルフォンドは国で一番文官らしくない人間だった。書類は書けないし上司にも気を遣えない。おべっか、お世辞、もってのほか。それでもゆるゆると平和な毎日を過ごしていたけど、あるとき「最強」の武人、ギル・イーハンに出
会ったことで、事態は急変して……。
やる気の薄い主人公が、あれよあれよと祭り上げられていく、コメディーなお話にする予定。のんびりと更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 01:03:47
68919文字
会話率:51%