人間と『魔力持ち』が共生する世界。魔女であるトウノ(24)はある秘密を抱えながら生きていた。それは、自らが陰の性質を持つ『黒の魔法の使い手』であること。魔法の使い手だけが働く研究所で静かに日々を過ごしていたけれど、陽の性質を持つ『白の魔法
の使い手』で、膨大な魔力量を持つレイリ(27)には恐怖を感じていた。
レイリは『外』では優しげな軽い男として振る舞うのに、研究所の『中』では取り付く島がない扱いづらいトウノの同僚だった。できる限り干渉したくないと思うトウノだが、レイリは過去に王立軍の騎士として抜擢されるほどのエリート。『黒』だとばれれば今の生活は送れなくなるトウノが特に、秘密がばれないようにと気を遣う相手だった。
しかし、なぜだか少しずつ自身の魔力が強くなり、自分をコントロールできなくなっていくトウノ。他の誰にも知られないようにとひた隠しにしていたのに、異変からその秘密をレイリに知られてしまう。
レイリに『黒』として告発されるかと思いきや、なぜかレイリはトウノを告発せずにいて……。
「俺の言うことを聞くなら、あんたの秘密を共有してやる」
果たして、レイリの思惑とは……?
ツンデレ自己肯定感低め黒の魔女 VS 目つきの悪い女たらしの白の魔法の使い手騎士。
自らの立場や他者との「違い」に苦しみながら、それをどう受け入れ、その自分としてどう生きていくかを模索していく、正反対な二人が選ぶじれじれなお話。
※甘くなるのはちょっと先です。でも甘くはなるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 21:31:23
271048文字
会話率:29%
事情があって伯爵家で長く虐げられてきたオリヴィアは、公爵家に嫁ぐも、同じく虐げられる日々が続くものだと信じていた。
願わくば、公爵家では邪魔にならず、ひっそりと生かして貰えたら。
そんなオリヴィアの小さな願いを、夫となった公爵レオンは容赦な
く打ち砕く。
※完結まで毎日1話更新予定です。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 13:13:25
153349文字
会話率:25%
老舗縫製工場に勤める自己肯定感低めなパタンナー、タカハシとファクトリーブランド「□O:△O」の肯定力が半端なく高いメンバー、スズキとサトーのちょこっと笑えるお仕事エッセイ小説。
*執筆者の記憶力がザルなので時折フィクションが混ざったりしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 20:21:24
24653文字
会話率:27%
自分の価値を、自分の努力を、自分の存在を肯定しろ
最終更新:2022-02-25 12:08:44
453文字
会話率:0%
テーマは「新しい時代のシンデレラストーリー」
女性物理学者の「博士」の顔には大きな傷がある。これは博士が子供の頃に交通事故で負ったものだ。この傷のせいで、博士は自分を好きになることができなかった。そこで博士はタイムマシンを作り、25年前に
戻って事故を防ぎこの傷を消すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 11:33:46
22196文字
会話率:42%
※この作品には、民家への嫌がらせや誘拐などの描写が含まれていますが、それらを実行に移す事を肯定するものではありません。
*
あるそこそこ名の知れた学校。
友人の「松本」の話から、住所が特定された自称「配信者」の娘が同じ学校にいると知
った「加賀美」。
その住所が近所という事も知り、他の友人たちとともに、大胆に"突撃"してやろうと準備を進めていた。
"突撃"には成功するが、その様子が謎の多い実業家「森本」に見られていた事は知らなかった。
そしてある休日、二人はショッピングモールに向かっていた所で「新しくなったタピオカミルクティーの"モニター"として協力してほしい」と声をかけられ、ついていくと車内に。
しかし、これは加賀美と松本を狙った森本の"計画"だった。
実態のない店のミルクティーは睡眠薬入りで、起きた二人は見覚えのない部屋に入れられていた。
その目的は、「いじめ加害者の矯正のための施設収容」を名目とした拉致。
身柄の開放を望む二人に対し、森本が出した開放の条件は、「一定の"ポイント"を獲得する事」だった―――――。
一方で、家に"突撃"された自称投稿者の娘「北方」も、"報復"してやろうと加賀美たちの居場所を探していて―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 00:56:38
4197文字
会話率:43%
※この作品には自殺を肯定する表現が含まれています。
インターネットで知り合った4人がお互いの苦しみを書きあうコミュニティ。最初は愚痴を放り込む場所だったそこが、いつしか皆の現実からの避難所になっていた。そして、現実からの避難はいつしか肉体
から自分の精神を避難させるということになっていく。社会への適応を各々できなかった4人が取った答えは集団自殺だった。骨格模型と名乗っていた存在はチャットログを振り返りながらこのようになった経緯をも振り返る。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 14:28:36
6593文字
会話率:70%
自己肯定感が少なく、自分の居場所を見失ってしまった実菜穂。追い詰められ、この世から消えてしまいたいと思ったとき、幼き頃遊んだ美しい女の子「みなも」と再会する。実菜穂は、みなもと過ごす時間により、自己肯定感をあげ、充実した時間を過ごすように
なる。また、みなもとの出会いにより新たな世界への扉にも触れることになる。
その扉の先にあるのは、人の希望か?絶望か?
実菜穂がみなもとの出会いにより新たな世界に触れるまでを描いた第一部。
~神の御霊の帰る場所~
「カクヨムで連載中」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 19:00:00
80790文字
会話率:49%
死は救済という教義を掲げて、生殖能力を有する生命体を屠り続ける大罪堕神龍。
彼等はエヴァという幼い少女を喰らい、物語を破壊し蝕む存在へと変貌を遂げた。
自分達にない死という概念を平和の象徴であると考え、物語の人物を狩る化け物。
他種族からそ
う呼ばれてしまった彼等は死という概念を得る為に物語を破壊し続ける。
しかし、そんな彼等にも終焉は訪れた。
自分達を率いる皇帝が心中すると言い出し、他の皇族がいなくなった時を見計らって自国の民衆の九割を殺害し、種族全体に壊滅的な打撃を与えた。
生き残った皇族の一人ヴィシュヌは再び強大な力を持った大罪堕神龍を復興し、立ちはだかる敵対者たちを殲滅して全ての登場人物たちを救済出来るのだろうか?
ー【注意事項】ー
・重複作品です。
・この作品はフィクションです。
・微量のグロ要素を含みます。
・実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。
・また、本作は犯罪を肯定・助長・推奨するものではありません。
・一部、殺人、暴力、流血、過激表現、性への概念の偏り、差別発言、不快な発言、風刺表現等の表現を含みます。
・そのためR15推奨作品とさせていただいておりますので、苦手な方は閲覧を控える様お願い致します。
・また、誹謗中傷目的の閲覧はお断りさせていただきます。
・批評しないでという意味ではないので、より良い意見や指摘などがありましたら嬉しいです。
・低学歴かつ乱文や稚拙な表現など見苦しい点もあるとは思いますが、寛大なお心で見て貰えますと幸いです。
・誤字・脱字や設定の矛盾点等がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。
・当作品関連の各所注意事項をふまえた上でお口に合う様でしたら、是非この先の物語をご堪能下さいませ。
・「カクヨム」様でも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 21:18:22
63741文字
会話率:24%
高校二年生の栢森(かしもり)あやめは、容姿端麗、文武両道、数多の才能に恵まれた女の子。神様から愛されているような彼女には、やたらと高圧的だという致命的な欠点があった。
彼女のクラスメイトである安堵登(あんどのぼる)は、馴染みの屋上前で彼
女が奇妙な自己暗示をしている姿を目撃する。
愛されスペックを持っているくせに、偉そうで高飛車でそのくせ口まで悪いせいでクラスメイトから敬遠されている存在。そんな彼女の弱みを握ってしまった安堵は、圧に負けて彼女への協力を約束してしまう。
彼に与えられた役割は、栢森の努力を手伝うこと、全肯定で褒めることの二つ。
いつだって高圧的な栢森を見守る中で、安堵はいつの間にか自分自身の気持ちと向き合っていくことになる。
自信満々風高圧少女と充実風人苦手少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 22:34:27
144682文字
会話率:50%
滑稽なり。
人は信じていたモノが偽物であると知った時、命の拠り所を失い、自己肯定感を喪失する。生きる意志をなくしたとき、人はその誕生から誤りであったことを悟り、生まれぬことを是とし、あるいは死を是とする。
命とは終わらぬ苦痛の連鎖。
裏切り、挫折、後悔、喪失――それらの絶望を背負って余生を過ごすくらいなら、世界を道づれにせんとするエゴと共に、この星に沈んでしまえばいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 20:00:00
5348文字
会話率:20%
読書家の主人公は後輩の話すのが上手くなりたいという相談に乗るが...
最終更新:2022-02-06 23:34:59
1757文字
会話率:40%
幼い頃から両親がおらず、加虐的な祖母に育てられた主人公は、自己肯定感が非常に希薄なままその生涯を閉じる。死の間際、来世こそは好き勝手に強欲に生き、田舎で清澄雨読なスローライフを実現すると心に決めた。転生時に、輪廻転生を司る女神にスキルブック
を授かり、転生後エルフよりも森の奥地に住まう民族として転生し、主に薬草を育てて薬師として生計を立てる。そんな彼に、幸か不幸かさまざまな訪問者が訪れ、奇縁に恵まれながら前世では出来なかった、例えば自分の女や、金儲け、少しのバトルを味わいながら賑やかなスローライフを実現していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 18:01:47
30617文字
会話率:51%
りのあちゃん…少し羨ましいな…
は陰キャで他人とまともに会話ができないにもかかわらず、環境に恵まれたおかげで特に人生を悲観することもなく、全力で陰キャを体現していた。
ゆきははいいなぁ
親父の謎の圧力から始めること
になったゲーム実況配信を機に、オンライン限定で人と会話できるようになったことで、変わり始める日常。
小さい頃の記憶の中の思い出の美少女幼馴染と、なぜかバーチャル配信をしている美少女が、俺にもたらす変化。
その変化の影響は、リアルにもゲームにも表れ、超絶美少女な女の子二人と芸能人の様な親友をも巻き込み、そして―――――
後に、天才プログラマーとして活躍した全肯定陰キャが、周りによって陰キャ生活から引きずり出され、戸惑い翻弄されペースを乱されつつも、なんとか前に進んでいく、そんなお話。
※ご説明※
『俺がかろうじて話せる同年代女子はバーチャル配信者の中身と陽キャな幼馴染の二人の美女 ~陰キャで平穏な俺の日常はいったいどこへ…~』は、途中で構成を大幅に変更したため後半の構成の拙さが出てしまいましたので、完全版として序盤から再構成致しました。
ifルートというわけではなく、あくまで書きたかったストーリーを書いて参りますので、そのご認識でご覧いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 21:00:00
573742文字
会話率:60%
マンションのエントランスホールをいつもの受付の人に会釈し通り過ぎようとしたとき、ウェイティングスペースのソファに座っていた女の子が顔をあげた。
「助けて…!」
俺は陰キャで他人とまともに会話ができないにもかかわらず、環境に恵まれ
たおかげで特に人生を悲観することもなく、全力で陰キャを体現していた。
「あ、いえ、それも聞きたかったのですが、本題はもう一つありまして…えっと……あの…」
しかし、ひょんなことから始めることになったゲーム実況配信を機に、オンライン限定で人と会話できるようになったことで、変わり始める日常。
小さい頃の記憶の中の思い出の美少女幼馴染と、なぜかバーチャル配信をしている美少女が、俺にもたらす変化。
その変化の影響は、リアルにもゲームにも表れ、超絶美少女な女の子二人と芸能人の様な親友をも巻き込み、そして―――――
後に、天才プログラマーとして活躍した全肯定陰キャが、周りによって陰キャ生活から引きずり出され、戸惑い翻弄されペースを乱されつつも、なんとか前に進んでいく、そんなお話。
※再構成して再投稿です。
68話までは以前と同様となりますので読み飛ばしていただいて問題ありません。
以前の俺の陰気なをお読みでない方は、1話から読んでいただいて問題ないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 15:00:00
360098文字
会話率:63%
異世界奴隷少女問題。これはあくまで作者が便宜的につけた名称だが、要は「小説家になろう」をはじめとするネット小説でしばしばみられる論争のことである。
詳細を語ると色々なパターンになるのだが、一言でまとめると「異世界転生した男性主人公が、
異世界で売られている奴隷少女(ちなみに、ほぼ間違いなく美人)を買う」という展開への賛否である。
色々見てると「ファンタジーでくらい夢見てもいいだろ」という積極的肯定派、「自分は趣味じゃないけど別に嫌悪しなくても」という中立派。「いやいや、いくらファンタジーでもなんかおかしいでしょ」という否定派、というか嫌悪派。
その三つの立場に分けられる。このエッセイでは(筆者の当て推量だが)その三者の立ち位置について分析を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 12:35:52
2268文字
会話率:0%
「君は、天使だ!きっと俺達は前世で恋人同士だったんだ。絶対にそうだ、俺には分かる」
「……はあ?」
「ノエルの運命の人は、この俺だ」
私を毒親から救ってくれたブライアンが経営するバーに来たキャムレンさんは、そう言って私の手を握ってきた。
美人じゃないし、愛嬌はないし、頭も良くない私に、なんでそんなに熱心に口説いてくるの?
デート商法ならお断りですよ。
確かにキャムレンさんは、黙ってたらカッコいいけど……付き合う気なんて、全くありません!
だって私はお母さんから『幸せになっちゃいけない』と言われ続けていたし……。
それに、キャムレンさんって変人だし。
キャムレンさんから正式に告白される前にお断りしようと思っていたら、私たちは殺人事件の第一発見者になってしまった。
重要参考人となり警察に連れて行かれたブライアンを救うため、私はキャムレンさんと『仮交際』を契約した。
誰かに命を狙われてしまうし、変な夢を見るようになるし……。
キャムレンさんは、瞳の色と人格が変化する頻度が上がっていくし……!
これって、キャムレンさんの言うとおり、『前世』が関係してるの!?
素人の処女作です。感想を頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 16:00:00
149835文字
会話率:46%
奏には答えられない質問がある。
付き合っているのかと聞かれればはっきりと肯定するが、恋人かと問われれば言葉を濁す。
なぜなら好きと言われたことがないから。それでも構わない。側にいられるなら。
そんな奏のある一日。
ヤマもなければオチもあり
ません。短いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 23:00:00
2257文字
会話率:48%
本作では、ある森の管理人が諸問題に取り組んで管理を強化する日常を通じて、独自解釈された全肯定ダダ甘コメディの展開を試みました。全6話構成。
最終更新:2022-01-08 21:00:00
31724文字
会話率:48%
九歳である岩倉卓也は、前世で二十代の引きこもりだったことを思い出す。
記憶を取り戻した卓也は、社会に出れない自分を受け入れてくれた前世の両親の安否を確かめる。しかし、かつての自宅へ行くと両親はすでに亡くなっていた。
両親が亡くなる
までそばにいることを誓っていた卓也は絶望する。
親孝行すら碌にできなかったと。
それなのに、岩倉卓也としての人生を続けていかなければならない。
これは、少年に戻った青年が前へ進んでいく物語。
本当は思っている。
潰れたまま終わりたくないって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 16:14:45
87877文字
会話率:24%
主人公の名前はマクシミリアン?。
生まれた時から自分のステータスがバグって生まれた子供。
彼には二人の姉がおり、幼少期より自己肯定感を、尊厳を、男の矜持を、メンタルを、壊されてきた模様。
彼はそんな失いつつあるものを取り戻すべく独り冒険へと
旅に出る。
その旅が、彼の出生の秘密を解き明かすものになるとは思いもしな…くもない。
どうか、彼と出会ったら褒めてあげて欲しい。
彼が自分を取り戻し、自分自身の運命を知った時、彼は本当の彼になるのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 15:00:00
4144文字
会話率:42%