この「小説家になろう」というサイトを知らなかった頃、私はmixiの日記に色んなことを書き散らかしていた。おふざけであったり、多少は真面目なこともあったり、小説まがいのことも書いたり、見た夢のことも結構書いた。それらは私の記憶の底で埋(うず
)もれ、すでに固まってしまったようにも思えるが、時として読み返すと、まだ固まり切れていない物が何かで掻き回されたように、もわぁ~と浮き上がって来て、書いた当時のことが思い出される。それらはしばらくするとまた沈み込んで、後から後から書かれたものに覆い被せられ、鎮まるのだが、再び掻き混ぜられることを待つようにじっとしばし眠っているようでもある。
今回、かつて私が書いたものの幾つかをここに納めておこうと考えた。読むに耐えない馬鹿馬鹿しいものばかりだが、折に触れ、掻き混ぜてやろうと思ったのである。
その多くはエッセイみたいなものか、実際に見た夢の話である。どんなつまらないものが入っているのか『知りたい人のみ』(限定)お読み下さい。
※ ほとんどの文章はmixiの日記から引用しているが、多少手を加えている。また、オリジナルも少し混じっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 07:30:21
30952文字
会話率:4%
この物語は、<8>「あがりがま」で、一家の窮乏を助けるために奉公に出た、おこのと榮吉の娘、お須磨の苦労が描かれています。本来は、「あがりがま」の中で書かれるべき話だと思いますが、別仕立てにしたものです。どちらかというと、「あがりがま」の一挿
話、あるいは拾遺とでも言える物語です。
「あがりがま」をお読みになられた読者はその結末をご存じだと思いますが、
この作品の終わり方を考えると、未だの方は、できれば「あがりがま」を先にお読みいただいた方がいいかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 08:43:28
51204文字
会話率:5%
前回「さんなきぐるま」では、新三郎が奉公に出された「坂本屋」の主人、喜蔵のことが描かれていた。喜蔵は彼が奉公していた先代の「坂本屋」の主人の遺言で、本来は、そこの美貌の娘である「おこの」を娶るはずであったが、店を出ても、名だけは同じ「坂本屋
」を名乗ることを認めてもらうということだけで、結局坂本屋を追い出されたのであった。
その後、おこのは同じ店の手代であった榮吉と夫婦となるが、その幸せは長く続かなかった。周りの人間にいいようにされ、徐々に落ちぶれて行き、遂には貧しさに喘ぐ生活となる。
この物語は、その貧苦の中でも健気に生きる家族の生きざまが描かれるが、この家を食い物にする人間達ともう一人、思いもかけない人物が登場するなどして、物語は複雑さを見せる。
全四十八回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 09:15:18
84561文字
会話率:4%
女の子と話したいけれど話かけると避けられる男「清水 真白」学園1の美少女でクラス委員、『お姫様』と呼ばれている「雪華 華恋」のすれ違いラブコメディー
告白はしないでおこうと決心する真白と告白させようとする華恋達やクラスメイト、真白と華恋の親
などによる予測不可能な行動に振り回され続ける物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 16:51:16
56415文字
会話率:89%
「気が付いたらハーフエルフとして転生していた。人から受け入れられずエルフからも相手にされない。ハーフエルフとはそういう存在で、人族にもエルフからも仲間と認められない隔離された不思議な生き物」って思っているけど……。
実は……。
自分の力
に気付いていない主人公が、まわりに助けられて生きて行く。良くある勘違い物になったら良いなと思って書いてます。
現在、村おこしを狙う主人公が周辺国に巻き込まれるという展開で、作者もどこまで話がふくらむのか楽しんで書いてます。
永らくお休みしていましたが更新再開しました。
ただいまニートな脳筋エルフ暴走中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 14:24:41
165507文字
会話率:33%
世間ではVRMMOと略される事が多いゲーム。海外製作の物は数あれど純国産では初めての作品だ。意気揚々とオープンβにログインした俺は、何故かバグってしまった。
そこで繰り広げられる冒険にライバル企業からのウイルス攻撃。しかも異世界からの侵入者
まで現れて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 17:00:00
39258文字
会話率:53%
アリスは森の王国エヴァーグリーン国のたった一人の王女様。王女は政略結婚をするものだけれど、彼女の夢は平民になること!前世の一般日本人のような自由気ままな暮しをするため大金持ちを目指します。
だけどそうそう上手くいくはずもなく、政略結婚の相手
の公爵令息サンディス様の溺愛を躱すのに七転八倒······
おまけに前世で、アリスを心中に巻き込んだ義弟カインが現れて大暴れ。激おこアリスはカインに冷たくしたら、カインは外国勢力と結びついてエヴァ・グリーン国を滅ぼそうとしてきて·······?
「このクソゲーを終わらせる!」
カインが言うにはここは前世のクソゲーと悪名高いゲームの中の世界!?おまけにアリスは悪役王女!?
ポジティブとネガティブが交差する、だけどハッピーエンドしか認めない★ちょっと不思議なストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:34:11
130717文字
会話率:31%
ニートなおっさん、たかし(たかし)は今は少し廃れてきた某巨大掲示板のニュース記事を見て一念発起。狩猟免許のわな猟を取得し、害獣退治へと繰り出す。役場に行って詳細を聞けばいいよねと出かけていったが、おばちゃんに軽くあしらわれてしまう。しかし落
ち込みながらも向かった先でなんとか仕事を紹介してもらった。モグラ退治?おっけーおっけー。えっ?このもぐらめちゃくちゃでかくね。異世界と日本とを行ったり来たりしながら害獣退治をおこなうたろう。ちなみに魔王なんかはでてこないし、世界の危機なんてのもありません。元ニートのたかしが頑張るおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:17:05
44614文字
会話率:24%
俺の『腐った目』には女神や神々より、邪神の方が遥かに美しく見えた!
主人公の黒木瞳(男)は小さい頃に事故に遭い精神障害をおこす。
その障害は『美醜逆転』ではなく『美恐逆転』という物。
一般人から見て恐怖するものや、悍ましいものが美しく見え
、美しいものが醜く見えるという物だった。
幼い頃には通院をしていたが、結局それは治らず…今では周りに言わずに、1人で抱えて生活していた。
そんな辛い日々の中教室が光り輝き、クラス全員が異世界転移に巻き込まれた。
白い空間に声が流れる。
『我が名はティオス…別世界に置いて創造神と呼ばれる存在である。お前達は、異世界ブリエールの者の召喚呪文によって呼ばれた者である』
話を聞けば、異世界に召喚された俺達に神々が祝福をくれると言う。
幾つもの神を見ていくなか、黒木は、誰もが近寄りさえしない女神に目がいった。
金髪の美しくまるで誰も彼女の魅力には敵わない。
そう言い切れるほど美しい存在…
彼女こそが邪神エグソーダス。
災いと不幸をもたらす女神だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 17:07:08
105526文字
会話率:48%
お母様が亡くなった。
それから程なくして――――
お父様が屋敷に見知らぬ母子を連れて来た。
「はじめまして! あなたが、あたしのおねえちゃんになるの?」
にっこりとわたくしを見やるその瞳と髪は、お父様とそっくりな色をしている。
「
わ~、おねえちゃんキレイなブローチしてるのね! いいなぁ」
そう、新しい妹? が、言った瞬間・・・
頭の中を、凄まじい情報が巡った。
これ、なんでも奪って行く異母妹と家族に虐げられるドアマット主人公の話じゃね?
ドアマットヒロイン……物語の主人公としての、奪われる人生の、最初の一手。
だから、わたしは・・・よし、とりあえず馬鹿なことを言い出したこのアホをぶん殴っておこう。
ドアマットヒロインはごめん被るので、これからビシバシ躾けてやるか。
ついでに、ヒロインのクズ親父と異母妹の母親との間に亀裂を入れることにする。
フハハハハハハハ! これで、異母妹の母親とこの男が仲良くわたしを虐げることはないだろう。ドアマットフラグを一つ折ってやったわっ!
うん? ドアマットヒロインを拾って溺愛するヒーローはどうなったかって?
そんなの知らん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 12:31:38
6285文字
会話率:34%
「彼の名はなんだろう。高田、ということにしておこう。」
この物語は、一つのコンビニを中心としている。だが、一体そんなものに、なんの意味があるのか?
3つのクエスチョンと、1つのアンサー。
話を始めよう。
*この作品はノベルアップ+に
掲載してあるのを、少しの改稿を加えて投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 16:50:51
9398文字
会話率:34%
神様わたしの星作り chapter One の続きの物語。
ここは私が見守る砂地の星。ゾンビさんたちが暮らす小さな楽園です。
穏やかな暮らしは平和だけど少しつまらない。それに私が作ろうとしたのって、ゾンビの惑星でしたっけ?
では、神様
らしく滅ぼそうではありませんか!
その決断は実行されるわけですが。予期せぬ自体もおこりまして……。
さくっと読める文字量です。ぜひお目を通しください。
(((chapter Three の予定もございます
(((小説家になろう、アルファポリスに投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 17:00:00
10958文字
会話率:4%
神話
失楽園と天上からの送り物
アメリカ先住民の間で語り継がれている煙草にまつわる伝説を書きます。
伝説やいわれ等多数あります。ユカタン半島では、雷鳴や稲妻は、神が葉巻に火を付ける為 大きな岩をぶつけて火をおこす音と火花と
考えられていま
した。
また今日でもマヤのランドン族は、天にいる雨と雷の神は、葉巻を好み夜空に流れる流れ星は、その燃えさしだといわれている。
なんとまあロマンチックじゃありませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:14:33
21933文字
会話率:1%
(第一回のあらすじ)
はるか昔、三界二十八天を治める玉皇上帝は、天下泰平の世に諸仙の持っている宝貝比べを催すこと思いたち、『三界通明会』をおこなう。このとき竜王は自分の宝貝を貶され、兵をあげ馬耳大王と戦う。そして竜王達は……
最終更新:2023-04-28 08:36:59
101735文字
会話率:32%
・世界樹をめぐる戦争
・アルダートノートという記録媒体
・人間とエルフの戦争
の原因。古代王国が滅び、その後で人間が台頭したため起きたとされる
「なんというか……とんでもないことが載ってるんだな」
こう言っては失礼だが、本当に歴史本のような
内容だったな。もっと簡単に簡潔に書いてくれても良かったんじゃなかろうか。いや、俺自身、こういった細かい知識も全くないからあり難いっちゃあ有り難いんだけどさぁ……。
ま、それはともかくだ。
これらのことを読む限り、やはりこの世界でも"世界樹を守る戦いをした結果滅亡した"ということは同じようだ。これは、ここに住むエルフなら知ってる人が多い事実なんだと思うけど、どうだろうか? というわけで質問攻めにしてみる。…………
(省略)……. といった具合ですっきりしたぜ。しかし、流石に全員知っているわけではなかったし(主に500年前にあったエルフの国についてだったが)その詳細までとなると話し込んでいるだけで日が暮れそうなため一旦終了することにした。また聞きたいことは聞けばいいのだ!時間はたっぷりある!……そう思っておきたかったよ。マジでないもんね、夜になる前に森を出る時間っていうリミットがあるものねーハハッ……。
そしていよいよ明日はこの国の王に会うということにもなるらしいが、それについては後日話し合おうという話になったのだけれど……
俺は、ちょっと気になっていることが一つあったために聞いてみることにした…….この国は"なぜ滅んでしまったのか""そもそも何と戦った結果こうなったのか、それが知りたいんだよ""ああいうことを聞いた後にこんなことを言うのはあまり気が引けるのだが"―――と付け足すようにして話せば彼女達からも同じような言葉が出るかもしれないと思ったのだけれど―――……そんな必要は無かったみたいだったね?なんか空気が悪くなっちまった感はあるが、もう気にしない事にしよう。大丈夫だから。俺、そこまで弱くないし。とりあえず話を元に戻しておこう。
ここから始まるストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 08:16:32
45821文字
会話率:4%
朝日が昇り、西へと沈んでゆき、夜が訪れる。
そんな生活の、ほんの一部を文字におこしました。
最終更新:2023-04-19 00:05:13
495文字
会話率:0%
公爵令嬢リアーヌ・ベネシュは子供の頃から未来の夢を見るという力があった。彼女はその力を使って未来に起こるであろう悲劇を未然に防ぐために奔走していたのだが、それは傍から見れば我儘で人を振り回しているようにしか見えないものだった。
ある日、
彼女は婚約者であり幼馴染であるロイク王子が自分を裏切って、別の女と一緒にリアーヌを処刑する夢を見る。リアーヌはどうにか王子の心を自分に留めておこうと画策するが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 07:27:59
6004文字
会話率:23%
卒業記念パーティーで突然婚約破棄を宣告されてしまったプリシア。
どうやら殿下はプリシアの友、マーガレットを気に入ったようなのでマザコンの件だけは伝えておこうと熱弁するとつい楽しくなって、他の話もバラしてしまい??
最終更新:2023-04-17 00:31:33
3855文字
会話率:58%
けんちゃんとなおこちゃんはいつも一緒に遊んでいます。でも今回は様子が違って……
最終更新:2023-04-15 20:11:59
405文字
会話率:80%
希は幼い時から樹齢数百の桜の下で満開になった時だけに出会う少女がいたがそれはこの木に祀られた神「桜姫」であった。
しかし、その姿は希にしか見えなくなった。
その桜の木は弱っており、台風で幹の大部分が折れてしまい地主さんは伐採する事にしたが
作業中に故障おこったりや天候が悪化し作業がで着ないまま冬を迎え作業は中止となった。
そして、再びは春になりわずかに残った桜の枝は花をつけたが満開なったのであったのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 23:57:01
3529文字
会話率:29%
正直ジイサンが福を授かり、それを真似た隣家の欲張りジイサンが罰を受ける~そんな基本骨格を持った昔話を、ひとくくりに『隣の爺』型と呼ぶようでございます。
今回「春の推理2023」では、お題が「隣人」ですから、この『隣の爺』を取り上げてみ
たく思います。
なお推理小説といたしましては、読者さまには加害者役を担っていただきたく切望しておりますので、どうかお気を悪くなさらず御笑覧くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 22:33:10
9917文字
会話率:49%
土地 アルスマイン
世界理念 人の心につながりが存在し、意思をつなぐ通信型世界
状況 1000年前の機械文明の進行により世界は危機に瀕する。電磁波の影響により、つながっていた人の意思はばらばらに。そこで、神(10女神)は判断、世界の各地
にそれぞれの女神が結界を用い10か所の安全地帯を作成。安全地帯の中では相手の意思を感じられるが、そのほかの結界にいる人との交信は不可能。だが、機械文明は侵略をあきらめない。女神の結界内へと侵入。種をまいた。機械文明はいまだ謎が多いが、まかれた種から直径100メートルは謎の霧に囲まれ汚染領域となった。そこから、多くの魔物(私たちは機魔と呼ぶ)がはい出てきた。そこで、女神は再び策を練った。しかし機械文明によって、女神は力を封じられ神機域とよばれる場所へと拘束されてしまう。女神たちは最後の抵抗とし、それぞれの結界内へ光を残した。その光は結界内の人々へと注がれやがて人々の体へとしみ込んだ。ここで人々には女神の力の一部が宿る。しかし特別、何かが起こるわけでもなく結界内の人々は死を覚悟した。しかし、人類に希望は女神の手によって確かに残っていた。各結界内に一人、輝きを放つものが現れたのだ。のちの英雄だ。英雄たちはこの時では考えられなかった現象を引き起こし、機魔たちと戦った。のちの魔法。その者たちの手によって一時的にではあるが機魔たちの進行はとまった。しかし汚染領域からは未だ人々の体へと影響を与える電磁波が出続けている。その電磁波は機魔を倒すことで少しずつではあるが弱まってきている。人々は、最初に侵攻を止めた英雄の名前をもらい、ギルドを設立。今もなお、機魔と電磁波による結界内の侵略は続いている。人々に降り注いでいた光は英雄だけではなく確かに全員に宿っていた。今では、魔法を使えるものも増え汚染領域の探索がおこなわれている。
女神の光は、その人に適合するか否かで総量が変化する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 22:41:52
4977文字
会話率:31%
改行について知っておこう。
最終更新:2023-04-09 18:57:21
200文字
会話率:0%
「あ」で200文字を埋めてみた。
最終更新:2023-04-08 08:58:15
200文字
会話率:0%